まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年4月29日日曜日

どんぐりKが、漢字をどのように覚えていくか


小学校の漢字1000字を、一日や二日で覚えたからってどうなんでしょう。

そんなものはすぐに忘れるものに決まっています。


覚えること自体は、簡単ですよ、書くのをやめて、見て語呂合わせの歌で

覚えれば、何文字だって覚えられます。意味がないですけどね。

そして覚え続けるために徹底反復したりして、勉強が嫌いになるんですよ。


漢字は、どんぐりKのように覚えていくべきものです。

簡単です。




日常生活でどんどん周りに漢字が登場して、本もどんどん内容を深めて

読みたくなる環境を作ります。

漢字がまず、読めるようになります。そして日常生活の具体物と結びつくので

意味も当然入っていきます。親も聞かれたら丁寧に教えます。


辞書からおぼえる言葉より、親が説明する言葉の方が何百倍もその言葉の

本当の意味が伝わりますよ。なぜ、その言葉が選択されているかとかね。

辞書にはなぜその文脈でその言葉が使われるのか、その漢字をつかうのか

ひらがなじゃなく漢字を使うのはなぜかの一番大事な説明は決して

載ってません。意味も大事でしょうが、使われ方の背景も大事ですよ。


その次は自分の興味のあることで、記録して楽しいことを本人に紙に記録して

もらいます。子供はどんどん漢字で書きたがるので、聞かれた漢字を

大きな文字で丁寧にA4一枚に漢字一文字を書いてあげて、

頭の中に写真撮影してもらいます。


その漢字を、頭の記憶の中から取り出してもらう訓練をすることで、

漢字の習得は終わりです。必要に迫られて、好きなことで漢字を

どんどん書いていくので、小学校の学年の漢字もなにも関係ありません。


文章を書く上で、漢字は一定量混ざっていれば、漢字の学習はほぼ完了です。

言いたいことのレベルに応じて、使う漢字はどんどん高度なものに自然と

なっていきます。読める漢字は、必然的にもっと高度になっていきます。

日常生活のレベルが上がらなければ、読める漢字、書ける漢字のレベルも

あがりません。


漢字なんて、そもそもまともに時間をとって学習するような代物じゃありません。



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2 件のコメント:

  1. いつも拝見しております。
    今回の記事は特に共感を抱きましたので、その印にコメントさせて頂きます。
    息苦しい管理教育が一部でもてはやされていますが、学びとは本来もっとおおらかなものであるはずですよね。当方はどんぐり問題には着手していませんが、御姿勢には深く共感するところが多く、今後も参考にさせて頂きます。

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  2. コメントありがとうございます。

    おおらかな気持ちが大切ですよね。

    だれより、学校の先生からその気持ちが一番失われている気がします。

    なにも急ぐことも、息苦しくなることもないんですけどね。

    ゆっくり、じっくり、ていねいにやっていければいいことなんだと
    思います。

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