まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2021年3月31日水曜日

1942 通分と約分

前回の「はじめまして数学」にもある議論ですし、

どんぐりの掲示板でも取り上げられていた問題ですが、

どうやって通分するのか、そしてその後の約分の話です。


2つの分数の通分をするには、最適解は分母の二数の最小公倍数で

通分して計算すれば、約分の手間が省けます。

ところが問題は最小公倍数を求めるのがやっかいなところですね。


「はじめまして数学」でもどんぐりでもこの答えはかなりシンプルです。

単純に分母同士をかけて、ひとまず答えを求めましょう。

その後、約分すればいいというのがその筋道です。





はじめまして数学にでてくる数字をみれば一目瞭然ですが、

最小公倍数を求めるのは、それぞれの分母が素因数分解されていない限り

かなりやっかいなことだからです。

最小公倍数を求める時点で手が止まってしまって答えがでないより、

答えにより近づける道をたどるのがいいことなのは明らかです。


結局のところ、最小公倍数を求めるのも、(約分において)最大公約数を

もとめるのも、ユークリッドの互除法になるわけですが、

一応の答えが手元にあって、そのあとの約分が残っている状態の方が

初手で手が止まっている状態よりずっといいのは明らかです。


そういった基本的な道のり、考え方がちゃんとしている

算数、数学の始め方をぜひしたいものですね。



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2021年3月24日水曜日

1941 最近のどんぐり問題と歩いている道

どんぐりKは、そろそろ10歳になりますが、どんぐり問題は順調に

続けています。

今のところは4,5,6年生の問題から選んでいますが、自分の好きな問題を

選んで、絵、式、ひっ算、答えの4つをそろえて順調に解き進めている感じですね。

取り組みもすでに年長から数えれば5年目なので、本人のタイミングで

取り組み始めて、問題こそ読みますし、デザートを出しますが、

あとはかなり自分ペースですすめています。

答えをだして、正誤を判定して間違えればわからん帳というところも

別に間違えたからって特にこだわることもなく、さらっとした感じでしょうか。

前にも書きましたが、「はじめまして数学」を読んだりもしているので

そこで覚えた分数・少数なんかの考え方をつかったりすることもありますね。





5年生からは、たぶん問題を読むことはそろそろなくても大丈夫な感じですし

親が横で解くのも、だんだんフェードアウトしようかなくらいですかね。

まぁでも子供と楽しく算数というか数学にとりくめるのもあと数年と思えば、

親は楽しく中学入試レベルの算数の問題に取り組むのも悪くはありません。


解けそうもない難しい問題をあーでもない、こーでもないと試行錯誤するのが

算数というか数学です。そして親以外にそういったお手本を見せてあげられる

人は残念ながら、学校にも塾にもいないのが現実なんですから。

すらすら解答する姿をいくら見せられても、楽しさは伝わりません。


楽しみながら算数・数学をはじめていくのは現実的にはこんなルートですかね。

小学生時代くらいまでは、どんぐり問題以外でも親が提案できるルートは

だいたい決めていますが、それ以降は本人の進む道でしょうね。



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2021年3月17日水曜日

1940 どんぐりK、海へ行く


コロナ禍で、いろいろ行動に制約がかかっています。

まぁでもその中でできることで子供とは楽しんでいきたいものです。

最近のどんぐりKのブームは釣りなので、最初は堤防あたりから

はじめましたが、いいコーチも見つけて、船宿デビューして

いろいろな釣り物にでかけています。

小学生には少し贅沢な趣味ですが、コロナでいろいろなところに

出かけられないことを考えれば、本人が今一番楽しめることを

やるのが一番ですからね。




海の魚は、何と言っても料理も楽しめるのがいいところです。

アジなんかは比較的メジャーですが、サバやワラサ、

深海の魚で言うと、アマダイやオニカサゴなんかは

魚屋にならぶことはないですが、とても美味しい魚です。


いろいろな道具も工夫したりして、すっかり釣りが趣味といった

具合ですが、親子で同じ趣味を楽しめる時間もそれほど長くはないので

今までまったく釣りをしたことはありませんでしたが、一緒に出掛けています。


子供の趣味に合わせてみるのも、それはそれで楽しい人生です。



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2021年3月10日水曜日

1939 子供を幼く育てること


どんぐりKもそろそろ10歳を迎える歳になりました。

来年度から高学年ですが、どうでしょう、基本的には幼く育って

いるんじゃないですかね。

外で遊べるときは外へ出て、プレーパークで泥だらけになったり、

いろんなところに生傷が絶えない感じですし、

決して大人びた子供には育っていません。


別に幼く育っていることは、知的なレベルとは関係ない事柄なので

学校の宿題やテストで悩むようなことは一切ない状態ですね。

読書の対象なんかも、今はアガサクリスティにはまっていて、


こんな本がお気に入りのようです。

外で遊ぶのを邪魔しないレベルなら読書を楽しむのも悪くありません。

子供のころに読んでおくと印象深い本もあったりしますからね。


いずれにせよ、これから高学年をむかえて、

正しい判断力を身につけていくことを意識していきたいものです。

子育ては必要な時期に必要なことをしていかないと

あっという間に大人になって巣立っていくわけですから。



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2021年3月3日水曜日

1938 電子ゲーム再考


このブログでは何度も電子ゲームの害を書いています。

なんどでも書きますが、未就学や小学生、とくに低学年で電子ゲーム中毒は

本当に最悪です。


ただその最悪さ加減の一つは、それは親の選択だということにあります。

子供を電子ゲーム中毒にさせたのは、はっきりいって親の子育ての手抜きなんですよ。

電子ゲームを与えておけば子供が静かだから、親が楽だから、未就学や

小学生の子供に電子ゲームを与えたのが親というだけのことです。

外で友達と遊ぶ場所づくりに、親はなにも苦労する必要すらないんですから。


子供はもちろんずっと電子ゲームを与えられているんですから、

むしろそれ以外の選択肢を知らずに、電子ゲーム中毒になる可能性を

大きく持って成長します。


親は自分が何を与えたのか、どういうものを与えたのか

それさえ分かっていません。

電子ゲームはかんたんに始められて、極めて中毒性が高く、ネット環境と

あいまって、実体験を阻害する可能性の高いものです。

未就学や小学生で与えるようなものではありません。

そしてたとえば中学生以降にでも本人が自分で選択してやるなら、

それはそれで極めて中毒性の高い趣味の一つということに

なるんじゃないですかね。現在では、もちろんそれを職業にすることも

可能ですらありますから。

自分で選ぶなら、それは本人の職業選択の自由にすぎません。


ただ結局のところ未就学や小学生、それ以降でも、自分の実体験が豊富にないことは

大きな問題になります。人間は自分が実体験したことからしか、言葉に感情が

こめられないものだからです。そして多くの感情は自然の中での人間関係から

生まれるものなんですから、だから外遊びを友達としなさいって言っているわけです。


友達と外遊びの環境を十分に用意することが、現在ではかなり難しいことは

未就学、小学生の親ならだれでもよく知っていることです。

その難しいことを親がどう工夫して、できるのか。

自然の中での友達とのいろいろな遊びを通じて子供は一つの言葉に

込められた複雑な感情を味わっていけるものです。





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