まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2019年10月31日木曜日

【読書】読書の秋は、ジュール・ベルヌで


海底二万里は、小さいころに読み聞かせをしましたが、

小学三年生の読書の秋は、ジュール・ベルヌがお気に入りのようです。

80日間世界一周あたりからはじめて、




一番のお気に入りは、神秘の島のようです。






かなり厚い本ですが、本好きにありがちな

厚い本の方が楽しくて、いつまでもこの本が終わらなければいいのにって

感じなんでしょう。


外で遊べるときに本を開いていたら、本はさっととりあげて、

外遊びに追い出しますけどね。


秋の夜更けに、親子で読書を楽しむのもいいものですね。





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2019年10月30日水曜日

子供は出されている問題に最適化して育っていきます


漢字の書き取りと計算の家庭学習を積み重ねていけば、

子供はその学習に最適化して育っていきます。


漢字の書き取りは、漢字を覚えたり、漢字の意味を理解して

使いこなしたりすることを含みません。

漢字をいくら書いても、運が良ければ覚えるかもしれませんが

運が悪ければ覚えないかもしれません。

漢字の書き取りをやっている子供に、漢字を覚える意識があれば

まだいいんですけど、なにをやっているのか理解できないまま

ただばくぜんと漢字の書き取りをしている子は驚くほど多くいるでしょうね。

自分の作文で覚えた漢字を使わないので、すぐにわかります。



計算も親が自分でやってみればわかります。

大量に、出題に何の工夫もない計算問題をこなさなければいけないとしたら

計算にどんな工夫をしようと考えたりせずに、

ただひたすら計算していくことになります。

そんなことに慣れてしまうと、ただひたすら決められた手順を大量かつ高速に

こなしていくことを、学習と理解して育ってしまいます。


どのようなことを学習と理解して育ってほしいかは、

各家庭で夫婦、親子でよく話し合うべきことでしょう。


子供がとくに学習を始める未就学から低学年で

家庭で、漢字の書き取りと計算ばかりをやっていたとしたら

子供が何を学習と理解して育つのかは明白なことです。


高学年になってから、よく考えてとか、文章を何度もよく読みなさい

なんて言っててもどうしようもありません。そもそも考える方法も

読解する方法もやってこなかったんですから。




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2019年10月29日火曜日

定期的に環境設定を見直す


このブログでは、定期的にその年齢での環境設定を書いています。


ブログで書いているのは、一年ごとですが、だいたい四半期くらいでは

その時点での環境設定を確認している感じですね。

子供の成長もありますし、まわりの状況も変わりますし、

定期的に、今子供の問題がなにか、夫婦でドキュメントをもとに

意識するのもいいことだと思います。

別にメール相談しないまでも、この相談項目を自分の子供それぞれについて

まとめてみるだけで、子供の状況がよくみえてくることは十分ありえることです。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて三年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。




どんぐり問題をはじめるときに、まず現状を確認する意味で、ドキュメントに

してみるのはもちろんですが、定期的にみなおしていくのもそうですし、

どんぐり問題の様子を見て、再度作り直して、

夫婦でそのドキュメントをもとに冷静にはなしあってみるのもいいかもしれません。

5歳から10~12歳までの子供に親や家庭環境が一番大きな影響を与える時期に

子供がどのように育っていっているのか、親の目でしっかりみていくことが大事です。




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2019年10月28日月曜日

2mx42 8歳7カ月 簡単な問題ですが、味わいながら

<2MX42>
ゆっくり君の家からチュー助の家までは150cm離れています。
ゆっくり君は1cm進むのに1分かかります。
今日は、途中の公園とお花畑で30分ずつお休みしてチュー助の家まで遊びに行きます。
お昼の12時までに、チュー助の家に着くようにするには、
何時何分までに自分の家を出ればいいでしょう。



左側のページで、問題文の要素をすべて絵にしています。

お花畑をいろいろな色の花が咲き誇っているように描くのは

芸当が細かいですね。全体を見ながら、部分に凝るって感じでしょうか。

余裕があるってことはうかがえますね。


問題自体は分に直して、ひっ算をしています。

時間も書いて確認しながら答えまでたどり着いています。



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2019年10月27日日曜日

〇か✖かで判定できるような問題ばかりやってもしょうがありません


算数でも国語でも同じことです。

勉強をはじめる小学校の低学年では意識できないでしょうが、

すぐにそのレベルに達するので、最初から意識しておく必要があります。


だれがどう採点しても、おなじように〇か✖で、同じ採点になるような問題は

けっきょくそれなりの問題でしかありません。

国語の読解問題の答えは、〇と✖のあいだにあらゆる段階があるのが

わかりやすいですが、算数の答えも同じことです。


その段階の一つ一つを紐解いて、ていねいに答えまでの細い道を

自分の力で歩いていけるのか。採点する側にも、どこまで理解していて、

どこが理解できていないのか、相応のスキルとノウハウが必要です。
国語の読解問題の採点で、キーワードのちりばめ具合と

解答様式に合致しているかどうかくらいで採点しているようじゃ

話にならないのとおなじように、

算数の採点も答えや式が合っているかどうかだけで

採点しているようじゃ話になりません。


簡単に誰でも丸付けができるような問題は、しょせんそれなりです。

それなりの問題でしか学習していなければ、

それなりの結果しかでないのも、当然のことかもしれません。


簡単な判定法は、問題集の答えを写しているかどうか、親が判定できないような

問題をいくらやったところで、というような話ですかね。






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2019年10月26日土曜日

どんぐり問題で、何年生でどの問題を解いていることにこだわってもしょうがありません


どんぐりKの解いているどんぐり問題には、学年表示がありません。

どんぐりKは自分が何年生の問題を解いているなんてことは

全く意識しません。

そんなことを意識しても学習に意味はないですからね。


自分が面白そうと思う問題を選んで、自分の持てる力を全部出して

取り組むだけです。

式を書いてと言えば、どんぐりKは式を書いてくれるでしょうが、

今の段階では、別に必要はないので式は書いてもらいません。

絵で解いてくれれば十分すぎるほど十分です。

子供が何年生でどの問題に取り組もうが、まずは絵で解けているか

どうかでしょうね。
子供の気分もいろいろでしょうから、現学年の前後3学年くらいから

問題を選んでもらうのはいいと思います。


3年生の今は、2,3,4年生の問題から選んでいますね。

できそうな問題ばかり選ぶんじゃないかって?

子供は親さえできるかできないかなんてことを気にしなければ、

問題が解ける、解けないより、もっと問題が面白そうかとか

そんなことを気にして問題を選ぶものですよ。




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2019年10月25日金曜日

どんぐりをめぐるありがちな親の対応


「光あるうち光の中を歩め」のような話です。



ネット社会ですから、相応に検索でもできれば、「どんぐり」という名前は

見つかるものです。全くどんぐりを知らないとしたら、それはそれで

学習についての関心が低いってことかもしれません。


どんぐりで内容をちょっと調べた挙句に、

宿題をしないらしい(そういうことじゃないんですけど)

とにかくどんぐり問題をやればいいらしい

(問題についてくる注意事項を読みましょう)

といったぐらいの認識で、問題に取り組みはじめます。


ここで親がしっかり学習すればいいんですが、えてして手を抜くんですよね。



親が口をはさんで、あるいは教え込んで

ヒントまみれでのどんぐりの取り組みです。

そこまでしても、解けない問題が積み重なっていくので、

嫌になって途中で放り出すなんて具合ですかね。

それとも週二問ぐらいやっても効果がないと、べつの問題集や

塾にシフトしていくなんて具合だと思います。


途中、塾をやめたりして、再度どんぐりの取り組みを始めたりしますが

またやめての繰り返しで、ラストチャンスもいつのまにか過ぎていって

あっという間に年長からの7年間が終わってしまうといった具合でしょう。


最後は中学受験塾にかよって、算数ができないなんてことになるんですから

目も当てられません。


子供の子供にも同じことが繰り返されるんでしょう。




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2019年10月24日木曜日

3MX89 8歳7か月 ひさびさのどんぐり問題の掲載 

<3MX89>
今日は、亀丸小学校の首延ばし大会の日です。
決勝戦に残ったのは、赤亀君、青亀君、緑亀君、
黄亀君の4人でした。
青亀君は赤亀君より2m6cm長く、赤亀君は
緑亀君よりも1m25cm長かったそうです。
黄亀君が6m丁度で緑亀の半分だったとすると、
4人の合計の首の長さは何m何cmになるでしょうか。



どんぐりKは、秋休みだなんて毎日を満喫していましたが

親の方がしばらく忙しくて、どんぐり問題の掲載が

できない状況でした。

ようやく一段落したので、どんぐりの方にも力を入れていきます。


カラフルなカメを楽しそうに描いていますが、カメの首の長さが

実際の差をあらわさずに、差を数字だけで表しているのは

ちょっといただけませんね。

それぞれのカメの大きさを求めて、センチとメーターごとに

工夫して足し算をして、答えにたどりついているといったところですね。




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2019年10月23日水曜日

文字と数字と絵



どんぐりでは、文字を絵と数字にして、最終的に数字と文字で答えを出します。


絵に文字が入るのは、最小限にした方がいいというより、ない方がいいですね。

その文字の情報をどう絵で表すかですから。

また絵を数字についても、絵だけで数字がないケースはありかもしれませんが、

数字だけで絵がないケースはなしですね。


問題の文字の情報を全て絵と数字に楽しく展開して、

それ以降は問題は一切見ずに

自分で描いた絵をよく見るだけです。


絵も別に下手で構いません。雑なのは困りますけどね。

ていねいに下手な絵が楽しく書けることが大事です。

親からして、そういう絵を描けるのかどうか、そこが大事です。


答の絵はどこですか、なんて、そもそも答えの絵なんてどこにも

ありませんよ。あなたが一目見て答えが見える絵を描く必要があるだけです。

おやつを食べながらリラックスして、美味しい飲み物を飲みながら

楽しく絵を描いたらいかがでしょうか?




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2019年10月22日火曜日

どんぐりKの4年続いている習い事


どんぐりの習い事の方針は、

本人がおこづかいをはらってでもやりたい一つだけですが、

どんぐりKの場合は、年長から小学校三年生まで工作・絵の教室ですね。

本人が選んだ習い事で、4年ほど、週に一回通っています。


本人なりに、違う工作教室に興味を示して、お試しに行ったりもしましたが

結果として、今の工作教室が気に入っているようでなによりです。

工作もそうですが、最近は絵を描くこともずいぶん気に入っているようで、

食卓などでの話に出てくることも多いですね。

4年も通っていると、消失点とか二点透視図法とか大人にとっても

話のレベルが楽しくなってきます。



子供の習い事に、親がなんら悩むことはありません。

子供の習い事なんですから、子供に悩んでもらえばいいだけのことです。

別にやめたければやめたらいいし、

やりたければやってみればいいだけのことですね。

親としてもいろいろアドバイスはしてあげていいと思いますが、

決めるのはあくまで子供です。


習い事でもなんでも、本人の意思以上に大事なことってあるんでしょうか。


本人が小学生にもなって、きちんと意思を表明できないってことは、

親が日ごろから子供ときちんと話し合いができてないってことかもしれません。


ただ「自分で、お小遣いを払ってでもやりたい?」って聞いてみれば、

子供の意思はかなりはっきりします。

その後のこともゆっくり話してみればいいんですよ。

時間はたっぷりあるんですから。



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2019年10月21日月曜日

JOKER


子供もだんだん大きくなってきたことですし、

夫婦だけで映画をみてきました。今話題の『JOKER』ですね。


これは、R-15指定で、15歳以下の子供は見ることができない映画で、

それにはきちんと理由があります。


子供は大人とは違うんですから、違う対応をしなきゃいけないのは当たり前の

ことにも関わらず、映画だけじゃなくて、そういったことが

さっぱりわかっていない大人がたくさんいるんですからね。



これは、まさしく大人にはなかなか勧められる映画ですが、

子供には全く勧められない映画の典型です。



この映画にもでているロバート・デニーロのタクシードライバーあたりは、

事前に見ておくと一段と楽しめるかもしれません。

主演は、リバー・フェニックスの弟のホアキン・フェニックスですから、

ずいぶん時代は過ぎたんだなって感じですね。


バッドマンシリーズを見ている人も楽しめるし、見ていない人もこの映画から

シリーズを見始めてもいいんじゃないですかね。

映像や音響からも、映画館で見るのをお勧めする映画です。






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2019年10月20日日曜日

未就学から低学年の学習について


小学生で子供が自律的に学習することなんてありえません。

もし最初から自律的に学習できるなら、ほうっておけばいいだけのことです。

自分で学習する材料をみつけてきて、学習するでしょうからね。



そして子供が一人でできる、公文のような教材をあたえても

作業をしているだけで、学習とはいえません。

コンピュータにプログラミングをしているようなもので、

言われた通りの作業を、ただ高速に繰り返しているだけなんですよ。



今の子供にとって、少しだけ難しい問題に少量取り組ませて

どの箇所がどのようにわかっていないかを親が把握して、

日常生活で具体物をもとにていねいに教えてあげるに限ります。


いくら公文や、計算ドリルの計算を大量に繰り返したところで、

できない子にとっては、例えば「2人の違いはどれだけでしょう?」と

聞かれて、答えられないものは答えられないんですよ。


未就学や低学年で子供が自律的に学習するなんて、ありえません。

親が少し横で見てあげて、問題を解いている時は余計な口を出して

学習に嫌な気持ちを与えずに、日常生活でていねいに具体物で

教えてあげればすむことです。


どんぐりって、そういう学習法ですけどね。




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2019年10月19日土曜日

塾について


塾について書くと、どういう利害関係者かそれとも自分の子供を塾に通わせている

純真な親なのか、いろいろ匿名でコメントもらったりします。

匿名のコメントはゴミ箱行きなので、あまり読んだりしませんけどね。


なんでも自分の子供を塾に行かせてもいないのに、塾について断言するなって

ということらしいです。

正気なんですかね? 低学年の自分の子供を塾に通わせている親しか、

自分のブログで塾について、自分の意見をとやかく書くことはまかりならんと、

そんな世の中をだれが望むんでしょうね。


自分のブログなんですから自分の意見を書くのは当たり前のことです。

低学年から塾に通わせた方がいいと思えば、そう書くし、もちろん子供も

塾に通わせますよ。


このブログで書いていることは、とくに低学年からの通塾には否定的なので

低学年の自分の子供を通塾させている親の心を

和ませることはないでしょうが、

いろんな意見を聞いておいた方が、なにかと役には立つと思いますよ。

いままで、塾について書いたブログのリンクも貼っておきましょう。


もっと塾に堂々と要求したらどうでしょう?




とくに一番おかしかったのが、塾が子供にとっていい社会勉強になるとか

なんとかってことでしたが、

低学年の子供を塾に通わせて社会勉強だなんて、

悪いことは言わないので、そんな時間があれば、友達と外遊びをさせなさい。


低学年の通塾に、塾側が生徒の囲い込みや少子化の穴埋めで

いくばくかの利点を見出すのは営利企業としてわからないでもないですが

子供の親として、大きな声で言うほどの利点って見出せるものですかね。


習い事の方針は、自分でお小遣いを払ってでもやりたい一つってことですが、

子供が自分でお小遣いをはらってでも塾に行きたいと言い出したら、

悪いことは言わないからやめなさいって説得する材料に事欠かないくらいは、

塾のことはよく知っていますよ。


もちろん受験対策として、本人が塾の講師を十分に使いこなせるくらい

質問できるなら、塾にも意義が見いだせるかもしれませんけどね。



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2019年10月18日金曜日

小学生の学習の到達点


いくら中学受験の難関校に合格したところでなにもなりません。

あなただって、誰がどこの中学や高校を出たなんてことに興味はないでしょう。


小学生の学習の到達点は簡単なことです。

嫌いな教科がないことです。

本当にこれだけでかまいません。

国語、算数が好きなら一段ということはありませんが、少なくとも嫌いじゃなければ

まだ救いがあります。




嫌いになっていなければ、中学、高校でいくらでも学習できますからね。

小学生で嫌いな科目や勉強自体が嫌いになっていると本当にやっかいです。

人間、嫌いなことが上手くできることはないんですよ。


別に小学生の学習なんて、子供が嫌いになるほどやることは全くありません。

だから大量、高速、反復の学習はやめなさいってあんなに未就学の時から

警告してきたんですよ。


勉強を楽しむ気持ちさえもっていれば、中学、高校でいくらでも学力は

伸ばせます。わざわざ勉強がきらいになるような方法で、勉強をはじめることは

ないんですよ。先は長いんですからね。





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2019年10月17日木曜日

致命的な病 計算病


計算病とでも呼びますか、とにかく計算問題をみると計算を

はじめてしまう病気です。工夫と計算の比重が1:9くらいなんですかね。


比率が逆です。ある程度の問題になれば、計算問題なんてないんですよ。

どう工夫して計算するかが大事に決まっています。


そしてもっと致命傷なのが、計算パワーでひたすらひっ算をして計算して、

整数のきれいな答えがでたあとにも、これが工夫して計算できるものだって

ことに気づかないことです。




整数のきれいな答えがでたんですから、割れることは明らかですし、

なんらかの工夫ができたことは、逆算すれば明らかすぎるほど明らかです。


ひたすらパワーで計算して、コンピュータをめざすのもいいですが、

そんな生徒がほしい学校は、合格者がそろばん教室の卒業生ばかりに

なることはあきらかでしょうね。


計算、一問、一問においてもどう工夫するかが大事に決まっています。

計算ドリルのダメなところは、いろいろありますが、

あまりに計算の工夫を引き出す計算が少なすぎるところにあるでしょうね。

そういった計算ばかりを大量にやりすぎているので、

計算に工夫ができること自体がわからないわけです。


計算は工夫してできるものです。

答が出た後にも、それに気づかないようなかわいそうな教育をしてしまったら

取り返しがつきません。



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2019年10月16日水曜日

ねばりづよく問題に取り組む力


問題を早く解けるかどうかなんてことはどうでもいいことなので、

全く気になりません。

それより、一つの問題にねばりづよく取り組めるかどうかの方が

ずっと気になります。


一問の内容を正確に把握して、その問題に対していろいろな切り口から

検討できるかどうか、絵を描きながら、いろいろな方向から答えに迫っていけるか

一日でとけなければ、つづきにして、引き続き粘り強く取り組めるのか。


もっている知識を最大限に活用しながら合理的な考え方を推し進めていけるのか、

途中でできない、わからないとあきらめて問題を投げ出さずに、

自分が信じた道を最後まで歩いていけるのか、

正解、不正解なんて本当に些細なことだと思います。



中学生や高校生、大学生になったら、急に答えの見えない

難しい問題にねばりづよく取り組む力がつくわけじゃないですよ。


最初から問題っていうのはそういうもので、自分の力で、

絵を描く方法をきちんと武器にして、楽しみながら答えに

迫っていくことをしらなければ、ずっとできないままなのが

一番ありそうなことです。


別に難しいことでもなんでもなくて、

5歳からどんぐりをはじめて、楽しく親子で問題に取り組んでいけば

いいだけのことですけどね。


一時間ほど、クロッキー帳を拡張して問題に取り組むどんぐりKに

「続きにする? わからん帳にする?」と聞いて、

「つづき」とさらっとクロッキー帳に書いた姿に成長を感じます。






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2019年10月15日火曜日

ギャングエイジ


子供の発達というのは面白いもので、きちんと環境が整えば、

きちんと典型的なギャング・エイジが登場するわけですね。


公園で、それぞれチームに分かれて、基地を作って、

日々三国志のような連携、衝突を繰り返して

楽しく遊んでいるようです。


もちろん、週の大半を塾や習い事に行っている子はそういった場には

登場しません。なぜなら、時間がないのもそうでしょうし、

未就学児などのように子供はその場にいる子とあそぶというよりは、

いつも遊んでいる仲間と遊び始めるからですね。

いわゆるギャングエイジです。発達段階の正常な過程の一つですからね。



もちろん子供の将来のための行動も必要なんですが、

子供にとっては今の比率が大きいので、

将来を見通すことができないのは、親にもよくわかっていることです。

ただ将来のために、今の楽しみや行動をすべて犠牲にしたりしても、

それも本末転倒です。


子供とよく話し合いながら、今、子供ができること、やりたいことを

優先しながら、ほんの少し将来への備えもするくらいの比率が

適切なんでしょうね。


いずれにせよ子供の人生なんですから、親がきちんと環境を

設定したうえで、子供とよく話し合うことです。






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2019年10月14日月曜日

子供に教えられるもの 不思議のたね


多くの親が、大きな勘違いをしています。


未就学の子供にいくら、九九を暗記させたり、ひっさんの方法を教えて

そういった作業が完璧にできるように徹底したところで、

何の意味もありません。漢字を書けるようにするのも同じことです。


むしろそういった作業を楽しめるように育ててしまうだけ、罪深いかもしれません。

学習は作業ではありませんから。

学習をそのようにはじめてしまうと、子供は学習とは親がつきっきりで

教えてくれるものだと思い込んでしまうだけです。

教えてくれるのを口を開けて待っているのは楽ですからね。



そうではなく、

子供が不思議をきちんと感じることができて、

その不思議を自分で解消していけるか、

どれだけたくさんの不思議を自然の中で感じることができるか、

それこそが、未就学から小学校低学年でしかできないことです。



そういったことを投げ出して、いくら子供に作業をすることを

楽しむように育てたところで、その子は、永遠に作業をしつづけるだけです。

いろいろな昆虫のさなぎになる姿や、さなぎから成虫になる姿の不思議さを

みたこともないのに、不完全変態する昆虫は何々なんて暗記作業を

いくらしたところでどうしようもありません。

不思議だなぁと心の底から思う気持ちがあるからこそ、知識も生きるんですよ。


親が子供といっしょにできるのは、不思議なものを不思議と感じられる気持ちを

ゆっくりした時間の中で共有することです。



そうした体験と親の言葉こそが、親が子供に伝えられる唯一のものですから。

そして小学生時代までが、親の言葉が時間をかけて

子供にしみこむ一番の期間なんですよ。




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2019年10月13日日曜日

教育は、プログラミングではありません


子供をコンピュータと同じものだと考えている親がいます。


例えば、コンピュータにプログラミングでもするように、

子供に算数を教えることができると思っているわけです。

もちろん、子供はコンピュータではないので、

いちばん人間の子供には不向きな方法で、

教えこむことになります。


いわゆる大量、反復、徹底の学習ですね。

人間が得意なのは、楽しく好奇心をもって学習していくことですが

そういったことは一切考えないわけですね。


いくら子供に暗記で算数をおしえこんでも、

すこし複雑な文章題になったら、子供はすぐにお手上げです。

そもそもコンピュータにだって、複雑な文章題はとけないですからね。



子供を電卓にしたってしょうがありません。

子供をきちんと文章を読解できる子供に育てましょう。


その方法は、このブログでずっと説明してきています。

長い年月をかけて、コンピュータの得意な分野で

その分野について子供を強化して、どうしようっていうんでしょう。


コンピュータが決してできないことをしたほうが、ずっといいですね。




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2019年10月12日土曜日

問題文を写す


どんぐりでありがちなのが、読まれた問題文をそのままクロッキー帳に

文で写す子供です。

文章をそのまま全部写す子もいますね。


基本的には文字を描こうとしていたら、絵を描こうねと言ってあげましょう。

始める前に、絵を描こうねといってあげるのがいいですね。

絵と数字はOK、文字はNGです。


文字をどう絵に描けるかが大事ですから。

いくら聞き取った通りに文字を書き連ねても、どうすることもできません。





文字を見るのではなく、絵を見ることが必要です。

文字をかき連ねている場合は、早めに注意しましょう。


もしその回になにもいわずに様子をみまもったとしても、

何回か字を書くことが続いた場合は、その次の開始前に

文字は書かない、絵と数字を描こうね、というのを

最初にきちんと言ってあげられるといいと思います。




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2019年10月11日金曜日

子育てで注意をしないこと=放置とは


子育てで、毎日のべつまくなしに子供に注意をしつづけていて、

なにか成果がでることはあるんですかね?


子供と親の仲が悪くなること、子供が毎日にうんざりしてストレスをためること、

指示待ち族になりそうなことあたりが一番見込めそうな効果ですね。

親は多少のストレス解消になるかもしれませんけどね。


そして注意しないこと、=放置しか思い浮かばないなんて、

まったくあきれてものもいえません。


どんぐりKには、日常生活で注意のオンパレードなんてことはありませんし、

それでも放置しているなんて思ったこともありません。

親は、子供へお手本を見せる、提案、体験を共有、共感することこそが大事です。



まずは低学年の子供のやることを絞り込みましょう。

家にテレビも電子ゲームもなしで、ネットもやらせないということにすれば

それに関連する注意はすべてしなくてすみます。

宿題だって、本当にその宿題は全部やる必要があるものなんですか?

親が子供の状況をよくみて厳選して、やるべきものをやればいいだけのことです。


あとは友達との外遊びに追い出して、早くに寝せます。

週に二問のどんぐりは、親子で仲良くやりましょう。

これだけで、そもそも注意したりする対象がなくなります。


もちろんどんぐりKだって、例えば食事の時間になっても本や漫画を

ずっと読んでるなんてことはありますよ。

そういったときも、何度が「食事だよ」ってやさしく声をかけて、

それでもこないときは、読んでいる本を「そっと」もちあげて、

そのページにしおりをいれるなり、ふせるなりしてあげれば

いいだけのことです。

子育てでは、強制、注意、叱責も、そしてもちろん放置もしません。




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2019年10月10日木曜日

清少納言 タングラム


子供のパズルブームは突然やってきて突然去っていくので

面白いですね。クイズブームも同じだったりしますけどね。

ちなみにクイズは学習には悪影響が大きいと思います。

問題を途中までしか聞かずに推測で回答とか、とにかくスピードを競うとか

娯楽としては楽しいものですが、学習ではないことは明白ですね。


今回のパズルは、清少納言とタングラムで

いずれも同じような形ですが、厚紙で簡単に作れるものなので

手軽に用意できますね。七つのパーツで組み立てます。

ネットで型紙をさがして、きれいに手作りすれば十分です。

紙とかで作ったほうが旅行とかにも持っていけますからね。



タングラムだけじゃなく、やはり日本の江戸時代からの娯楽で

清少納言もぜひやってみたいものですね。

だんだん子供も大きくなってくると、直角の部分に着目するとか

合理的な工夫をするようになるので、それぞれの年代で

本人が楽しみながらやるのがいいことです。

飽きたらそれまでで大丈夫です。また機会があれば取り組みます。


本当は、勉強も同じようなものなんですけどね。




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2019年10月9日水曜日

キャンプのお勧めグッズ 飯盒


秋は台風と仕事の隙間をぬって、キャンプに積極的にでかけています。

本当に秋の空気感がなんともいえないんですよね。


そしてキャンプも初心者を過ぎるころになると、

いろいろなグッズが一通りそろってきます。


ユニフレームの焚き火台や焚き火テーブルは、最初からの定番グッズです。

焚き火台は重い薪に少し脚がゆがんできましたが、頑丈さはお墨付きです。

焚き火テーブルは、熱いものでも平気で置ける万能さに毎回感心します。






コールマンの取り外し可能なLEDランタンやガソリンランタンは最近定番に

加わったもので、いずれも便利に使っています。

トイレの行き来やテントにいれられるのがLEDランタンで、

3~4人のキャンプなら以下の2つのライトが切り離せるタイプで、

もっと人数が多ければ4つのライトが切り離せるタイプでどうぞ。


ガソリンランタンは、タープでのメインの明かりにします。

ちなみにヘッドライトを子供とかにつけるのは一見よさそうですが、

ライトの光をほかのキャンパーに照らして、迷惑になることが多々あるので

お勧めできません。山登りに活用しましょう。






そして今回、キャンプの中で黒子として意外と活用しているのが

飯盒ってことに気づきました。懐かしグッズとして湯たんぽなんかと

一緒に買いましたが、ちょっとお湯を沸かすにも、ご飯を炊くのにも

かなり役に立ちます。ご飯は簡単に炊けます。ひっくり返したりする

必要もないですし、蓋を開けて味見をしても大丈夫です。

こつは、ある程度炊けたら、弱火になるように調整して

ほんの少しおこげができるくらいまで気長に炊くことですね。





くれぐれも自然に気をつけながら、キャンプを家族で楽しみましょう。




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2019年10月8日火曜日

情緒不安定の子に学習はできません


あたりまえのことですね。


泣いたり、わめいたり、さけんだりしながら学習したところで

どうしようもありません。学習内容より、学習に対してうんざりする

効果が一番見込まれます。


まず最初に学習の量を見直しましょう。

その量は、子供に合っている量なんでしょうか?

大量にやれば、子供がうんざりするのももっともなことです。


またできないことを、何度も親が教え込むのも逆効果です。

できなかったことがきちんと把握できていればいいので、

どんぐりではわからん帳と呼んでいますが、

できなかった問題をしっかりとっておけばいいだけです。



子供が情緒不安定なのに、輪をかけるように親が情緒不安定な

ケースも見受けられますが、子供が落ち着くまで、反応しないことです。

情緒不安定な子供に何を言ったって、子供は聞いてやしないんですから。


毎日の家庭学習で情緒不安定になっているようじゃ

どうしようもありません。子供が楽しんで家庭学習できる方法を考えましょう。

じっさいにそうやる方法はあるんですから。




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2019年10月7日月曜日

解答へのサイン


どんぐりKは、ときどきですが、気分でどんぐりの解答の横や

空いてるスペースに自分の名前をサインします。


芸術家が自分の作品にサインをする感じですかね。


最初は答えに自信がある問題にサインをしているのかなと

思ったりもしたんですが、そういうわけでもなく、気分が乗ったとき

ということみたいですね。



算数の問題を解き終わった後に、サインをしたくなるような心境は

なかなかいいものですね。

これは別に親が言ったわけでも、親がお手本を見せたわけでもなく

自分で勝手にやり始めたことですけどね。

(ブログに乗せるのに、サインを消すことを意識しなきゃいけないので

けっこう気を使います)


問題を解き終わった後に、色を塗ったりする子もいるみたいですし、

問題を楽しんでいることが感じられる行動はなかなかいいものです。


問題を子供が楽しめているかは、いがいとささいなことでわかるものです。

親子でどうやったら楽しめるかいろいろ工夫してみましょう。

正解がでれば楽しくて、不正解なら楽しくないなんてそんな単純なことじゃ

ないんですよ。





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2019年10月6日日曜日

小学生に好きなようにさせていたら


小学生に本人の好きなようにさせていたら、

朝から晩までだらだらしているだけだから

親が勉強させなきゃいけないとか

将来に役に立つような習い事をさせなきゃいけないとか

そんな妄想をくりひろげている親は結構多いですね。


問題は、本人の好きなようにさせていたら、朝から晩まで

だらだらしていることの方です。好きなように過ごしていい時間を、

自分でどう工夫して楽しく過ごすか、こそが大事なんですよ。


そしてその余った時間で、親が子供の様子をよく見ながら、

将来のことを考えて、一番効果的な方法で役に立つことを

子供に提示して、子供が自分で選んでやってもらえばいいなんてぐあいです。



なにか難しいことを言っているようですが、

べつになにも難しくはありません。


どんぐりKは好きなようにさせたら(日ごろからそうですけどね)

朝から晩までだらだらしているようなことは

ないでしょうね。さっそうと友達と外遊びにいきますよ。

帰ってきたら、勉強も自分で始めそうで怖いですね。

そうしないまでも、本や漫画を読んだりするんでしょう。


ちなみに子供にだって、ぼーっとする時間は必要ですよ。

学校だって、相応にはストレスフルなところなんですから。

朝なんて、低学年から親が得意げに

毎日計算や漢字の書き取りをやらせるような時間じゃありません。

朝こそ、ぼーっとして、ゆっくり朝ご飯でも食べて、

世話をしている植物に水をやったり、昆虫なんかに餌をあげたりして

学校にいくのがいいでしょうね。


もし小学生に好きなようにさせていたら、

朝から晩までずっとだらだらしているとしたら、

その方がずっと問題ですよ。

どうしてそもそもそんなことになってしまっているのか、

子供に文句を言う前に、まず親がよく考えた方がいいと思います。




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2019年10月5日土曜日

年々簡単になる大学受験


誰がどう考えても簡単になるに決まっています。

大学受験は、大学に入るための試験ですから。


そもそも新生児数が年々減って、

20年前の半分の100万人からどんどん減っていますし、

大学数は年々増えて、40年で倍増しているんですから。

日本ではなぜ人口減でも大学が増え続けたのか | 学校・受験


入る人が少なくなる一方で、入る枠が多くなっているんですから、

大学受験が難しくなるわけがありません。

くりかえしますが、大学受験は、年々簡単になっていくんですよ。

こんな基本的な事実を把握せずに、とやかく言っても始まりません。


こういった事実をふまえつつ、大学受験くらいはたくさんの科目を

興味の覚えるままに、とことん勉強してみるのも悪くないと思いますけどね。

ただそれも勉強に向いている子がやるべきことで、

向いていない子が嫌々やるようなことじゃありません。

そもそもが大学入学後こそ、本当の学問が始まるんですから。


どんどん大学入試が難しくなるから、中学受験が必須とか、

勉強のスタートをより低学年化させる必要があるなんて、

そんなわけがないでしょう。

数字がすべてを物語っています。






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2019年10月4日金曜日

子供にどうやって新聞記事を説明したらいいんでしょう


どんぐりKには、今は新聞を読ませたいと思ったことはありません。


そりゃ本人は興味を持っています。

キッザニアの朝日新聞の仕事は常連ですし、

最近は子ども新聞には目もくれず、普通の新聞を手に取って、

その記事ひとつひとつに細かく質問するくらいですからね。

新聞をとったら、熱心に読むことは間違いなしです。


ただいかんせん、新聞記事に小学生の子供に読ませたくないものが

存在するんですから、もちろんテレビの衝撃的な映像よりはずっとましですが、

どうすることもできません。


こんな記事をどうやって子供に説明したらいいんでしょうか?

【関電会見詳報】「就任祝いのお菓子の下に金貨が入っていた」



一生懸命勉強して、一流の大学に入って、一流の企業に就職して、

そこから一生懸命働くと、企業幹部になって、そうなるとたくさん

根拠なくお金がもらえるし、それが明らかになっても預かっていたことにして

返せばいいだけで、トップでさえ、別に責任をとって辞めたりしなくて

いいんだよって説明するんですかね。


下請け企業の関係者から企業幹部をふくめて多額の金品を受け取って

返せない状態でありながら、発注手続きは適正だったなんて言えるとしたら、

その発注手続きが適正だっていう基準の方が間違っているに決まっています。


小学生の子供にわざわざこんな新聞記事を親が新聞を与えることで

読ませたいとは思いません。子供は物事を一面的、断面的にとらえがちですし、

たからこそ親が保護すべき対象なんですよ。


中学生くらいになったら、電力会社のはたすインフラの使命とともに

じっくり話すべきことで、

電力会社の自由化もあるので、自宅の電力会社を切り替える、

一歩進んで電力会社の株主になって、再任への反対表明をする、

太陽光発電で電力会社への依存度を下げてみる

なんてことに取り組んでみるのは、いいかもしれませんね。


追記 2019/10/9

もちろんその後、会長も社長も辞任することになったわけですが、

子供はそういった経緯をきちんと追うこともなくて、

最初のインパクトだけが残りがちですからね。





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