まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2019年10月14日月曜日

子供に教えられるもの 不思議のたね


多くの親が、大きな勘違いをしています。


未就学の子供にいくら、九九を暗記させたり、ひっさんの方法を教えて

そういった作業が完璧にできるように徹底したところで、

何の意味もありません。漢字を書けるようにするのも同じことです。


むしろそういった作業を楽しめるように育ててしまうだけ、罪深いかもしれません。

学習は作業ではありませんから。

学習をそのようにはじめてしまうと、子供は学習とは親がつきっきりで

教えてくれるものだと思い込んでしまうだけです。

教えてくれるのを口を開けて待っているのは楽ですからね。



そうではなく、

子供が不思議をきちんと感じることができて、

その不思議を自分で解消していけるか、

どれだけたくさんの不思議を自然の中で感じることができるか、

それこそが、未就学から小学校低学年でしかできないことです。



そういったことを投げ出して、いくら子供に作業をすることを

楽しむように育てたところで、その子は、永遠に作業をしつづけるだけです。

いろいろな昆虫のさなぎになる姿や、さなぎから成虫になる姿の不思議さを

みたこともないのに、不完全変態する昆虫は何々なんて暗記作業を

いくらしたところでどうしようもありません。

不思議だなぁと心の底から思う気持ちがあるからこそ、知識も生きるんですよ。


親が子供といっしょにできるのは、不思議なものを不思議と感じられる気持ちを

ゆっくりした時間の中で共有することです。



そうした体験と親の言葉こそが、親が子供に伝えられる唯一のものですから。

そして小学生時代までが、親の言葉が時間をかけて

子供にしみこむ一番の期間なんですよ。




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