どんぐりKには、今は新聞を読ませたいと思ったことはありません。
そりゃ本人は興味を持っています。
キッザニアの朝日新聞の仕事は常連ですし、
最近は子ども新聞には目もくれず、普通の新聞を手に取って、
その記事ひとつひとつに細かく質問するくらいですからね。
新聞をとったら、熱心に読むことは間違いなしです。
ただいかんせん、新聞記事に小学生の子供に読ませたくないものが
存在するんですから、もちろんテレビの衝撃的な映像よりはずっとましですが、
どうすることもできません。
こんな記事をどうやって子供に説明したらいいんでしょうか?
一生懸命勉強して、一流の大学に入って、一流の企業に就職して、
そこから一生懸命働くと、企業幹部になって、そうなるとたくさん
根拠なくお金がもらえるし、それが明らかになっても預かっていたことにして
返せばいいだけで、トップでさえ、別に責任をとって辞めたりしなくて
いいんだよって説明するんですかね。
下請け企業の関係者から企業幹部をふくめて多額の金品を受け取って
返せない状態でありながら、発注手続きは適正だったなんて言えるとしたら、
その発注手続きが適正だっていう基準の方が間違っているに決まっています。
小学生の子供にわざわざこんな新聞記事を親が新聞を与えることで
読ませたいとは思いません。子供は物事を一面的、断面的にとらえがちですし、
たからこそ親が保護すべき対象なんですよ。
中学生くらいになったら、電力会社のはたすインフラの使命とともに
じっくり話すべきことで、
電力会社の自由化もあるので、自宅の電力会社を切り替える、
一歩進んで電力会社の株主になって、再任への反対表明をする、
太陽光発電で電力会社への依存度を下げてみる
なんてことに取り組んでみるのは、いいかもしれませんね。
追記 2019/10/9
もちろんその後、会長も社長も辞任することになったわけですが、
子供はそういった経緯をきちんと追うこともなくて、
最初のインパクトだけが残りがちですからね。
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