まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年1月31日金曜日

スマホ育児、テレビ育児


92歳の保育士が見た「スマホ漬けの子」「テレビ漬けの子」(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース


この話題も何十回目なんでしょうね。

まぁでもわかってない親がいる限り、書き続けないといけないんでしょうね。

しかもこのブログの言うことやどんぐりの関係の人の言うことは極端すぎて

あてにならないなんて思っている人がいるんですから、あきれます。


現実の社会のほうがよっぽど極端なんですよ。

どんぐりは少なくとも真ん中くらいのポジションだったのに、

現実の社会が赤ちゃんをスマホ漬けにしてみたり、

共働き夫婦が子供をテレビ漬けや電子ゲーム漬けにすることが

当たり前になってしまったので、相対的にポジションがかわったように

みえてしまっているだけです。


子供をスマホ漬け、テレビ漬けにするのはやめなさい。

あなたは子供の保護者なんですから、子供を保護しなければいけません。




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2020年1月30日木曜日

どんぐり相談 回答 その3


質問

はじめまして。 いつもブログ拝見しています。 年長の娘と最近どんぐり問題を始めました。 今5問程、のんびりペースで進めています。 進める上での悩みがあり相談させて頂きました。 それは問題の読み方、ヒントを出さないと言う事について、終わり方です。 まず読み方について。 問題を一文ずつ読んでいくと、始めの問題の背景部分は楽しく絵を描けるのですが、問題が始まると(さて〜でしょうか。それでは〜はいくつでしょうかといった、問いの文章)途端に分からなくなってしまいます。 描いた絵に、問題を解く為に必要な情報が足りていなかったり、 言葉の意味が分からなかったり、いくつかの要因があるのだと思います。 言葉の意味は教えてもOKと言う事なので、説明するのですが、 結局問題は解けないので娘はモヤモヤしたままなのか、 正解にたどりつかなくても良いんだよ、 素敵な絵だね、と声掛けしてもなかなか納得してくれません。 一度問題文を通して読めば、何を聞かれるのか分かるので、 絵も問題を解く為の絵になると思うのですが、 どんぐり問題は問題を解く為と言うより、頭の中で絵を動かす為の問題だと思うので、初めに問題文を通して読むのは、いわゆる「もったいない」のですか? 例えば、問題の途中で「ここをもう少し詳しく描いたら?」と言うのもヒントになってしまいますよね? 「分からない、教えて」と言われた時の声かけをどうしたら良いのか分かりません。 終わり方もまだまだ手探りで、 結局答えは何? 問題が分からない! これで終わりなの? と娘はスッキリしない様で、説明を聞きたがります。 さっと終わらせるとは、どう言う事なのでしょうか? 私としては娘とどんぐり問題をやるのは楽しく発見もあり、 続けたいのですが、どう取り組んでいったら良いのか、なかなかつかめません。 娘に問題を読んでもらい、私が絵を描く事もやっていて(娘はこっちの方が楽しそうです)、その時にさり気なく詳しく絵を描いたり、描き直したり、実際に見せる事で娘にどんぐり問題の取り組み方を伝えているつもりです。 これはこれで良いのかな?? と思う事でもあります。 問題を重ねる事で解決するのかも知れませんが、アドバイス頂けたら幸いです。 また、どんぐりKさんが、年長からどんぐり問題に取り組んでいて良かったと思う事は何ですか?教えて頂けたら嬉しいです。 よろしくお願いします。

回答

質問が多岐に渡ったり、長いものは、少し質問側も整理をして、回答側だけを読んでも意味が通るようにします。

①まず読み方について。 問題を一文ずつ読んでいくと、始めの問題の背景部分は楽しく絵を描けるのですが、問題が始まると(さて〜でしょうか。それでは〜はいくつでしょうかといった、問いの文章)途端に分からなくなってしまいます

はじめて5問ほどということで、かなりやり方が正しいかを全般的にみたいところですが、詳細はよくわからない状態ですね。どうやって本人が問題を選んでいるかとか、いろんな要素があるので、すでに回答するのが難しくなっていますが、いくつか仮定を設けて、回答を無理やり作ってみましょう。

なんていえばいいんでしょうか、水泳をはじめた子供についてそもそも泳げない親が文章で相談してきて、こちらも文章で泳ぎ方を説明しているような状況です。

問題文は別に問の文から何かが変わるわけじゃありません。問題文のすべてをもちろん要素をもらさず、楽しく絵にするわけです。だから問題文を全て読み終わったときには、問題文を読む必要はありません。なぜなら絵から問題文を再生できるはずだからです。それができないとしたら、そもそも絵が描けていないということです。

問題文を一回で聞き取って絵にするということは覚悟の問題でもあり、何度も読んでもらえるなら、何度も読んでもらって、そのたびに絵を描き加えたり、修正すればいいってことになりがちです。

よくあるパターンは、自分で問題を読んで選ぶか、読み終わった後にリクエストがあればもう一回読むなんて感じですかね。どんぐりKはこの点については、一回以上読むことはほとんど記憶にないくらいです。

②結局問題は解けないので娘はモヤモヤしたままなのか、 正解にたどりつかなくても良いんだよ、 素敵な絵だね、と声掛けしてもなかなか納得してくれません。

別にその時点で、子供が納得する必要はないでしょうね。わかっていないから絵に描けないし、答えもでないだけです。何の要素で絵が描けないのか、答えがでないのか、親が子供が描いた絵からしっかり把握して、日常生活などでその要素を取り除いていかなければ、永遠に子供は納得できないし、自分で問題をとけるようにもなりません。

③ 一度問題文を通して読めば、何を聞かれるのか分かるので

どうして、通して読まなければ、何を聞かれているかわからないんでしょう?
絵にちゃんとできていれば、絵と問題文はまったく同じものです。

④ どんぐり問題は問題を解く為と言うより、頭の中で絵を動かす為の問題だと思うので

どんぐり問題だって普通の問題と同じで、問題を解くんですよ。頭の中で絵を動かしたりはしません。まず絵をクロッキー帳に描くところからはじめます。そして回答をだすことだけにこだわりすぎたりもしませんが、回答を出さなくていいってことではありません。いずれにせよ本人の段階を判断して、それごとに適切な見守りをする必要がありますね。

⑤例えば、問題の途中で「ここをもう少し詳しく描いたら?」と言うのもヒントになってしまいますよね?

そりゃヒント以外の何物でもありません。言っていいのは「絵を描いて見ようね」だけですし、それでさえ最初に一回言うか、言わないかで親は横で自分の6MXの問題を解くんですよ

⑥ 「分からない、教えて」と言われた時の声かけをどうしたら良いのか分かりません。

わからないはNGワードですし、教えてもほぼNGワードでそもそもどんぐりでは口に出していい言葉ではありません。始める前の最初にそういった言葉がでたら、どんぐりを中断する旨を告げておいて、じっさいにそういった言葉がでたら、どんぐりを中断してもいいくらいです。

本人が絵を描く気がないと宣言して、思考停止しているようなものです。

⑦終わり方もまだまだ手探りで、 結局答えは何? 問題が分からない! これで終わりなの? と娘はスッキリしない様で、説明を聞きたがります

かなり過去の学習における問題を疑います。

⑧ さっと終わらせるとは、どう言う事なのでしょうか?

正解か、不正解かを告げて、後は何も言わずにクロッキーを閉じるということです。

子供がきちんと絵を描けていれば、頭の中に絵は残るので問題をもし考えたければ考えるのに何ら支障はありません。別に考えたくなかったらそれまでだし、いずれにせよ子供が自分で考えることであって、親がとやかく言ったりするようなことじゃありません。

⑨どう取り組んでいったら良いのか、なかなかつかめません。

まずは環境設定とどんぐりのやり方について、この辺りをしっかり読んで、この通り進めてみてはいかがでしょうか?

https://dongurik.blogspot.com/2019/04/3_2.html

⑩実際に見せる事で娘にどんぐり問題の取り組み方を伝えているつもりです

親が解くのは6MXで、子供に見せるのはどんぐり問題に取り組む姿勢ですよ。

⑪また、どんぐりKさんが、年長からどんぐり問題に取り組んでいて良かったと思う事は何ですか?

学習について一切の心配から解放されたことですかね。


逐一で回答をしてみました。仮定に基づいた回答ですから、仮定が間違っていれば回答はまったく違うものになる恐れもあります。まぁ本人の背景も知らず、描いた絵も見ない、描いた状況も教えてもらっていない状態で、書けることはこれくらいかなと思います。

これで泳げるようになったら、それはそれで驚きますけどね。


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自分の子供がいじめっ子になっていないことの確認


自分の子供がいじめっ子になっていないか、親はいじめられていること以上に

もっと気にした方がいいことです。

だから子供に「いじめてない? いじめられてない?」は

それぞれではなく、セットで聞くべきことです。


週の大半を塾や習い事に費やしたりして、子供にストレスをかけていれば

一番ありそうなことは、そのストレスをどこかで解消していることですよ。

子供はどこで、ストレスを解消しているんですか?



一番ありそうなのは、学校で誰かをいじめてストレス解消していることです。

無理な受験でもっとストレスをかけていれば、もっとその可能性は高まります。


運動の習い事をしていれば、体をうごかして

ストレス解消できているだろうなんて

部活や運動部でのいじめが厳しいこととなんら整合がとれません。

ストレスがかかれば、子供はどこかで発散する場が必要です。

親が気づいていない場合、学校で誰かをいじめているのは

十分にありえることです。


家でも口が悪かったり、友達関係だったり、

いろいろ親が思い当たることは

あるでしょうから、十分に配慮すべきです。


万が一、子供が誰かをいじめているようだったら、すぐに学校を休ませて、

事実関係をしっかり確認しましょう。

親が事実関係をしっかり確認できるまで一週間でも二週間でも休ませます。


誰かをいじめている可能性のあるような子供は、

学校に行く資格がそもそもありません。




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どんぐり相談 回答 その2

質問

はじめまして
いつも楽しく読ませていただいています。

小2、年長の息子がおります。どんぐりは5歳から楽しくのんびり続けています。
どんぐり相談とは少し違うかもしれませんが、夫のことで相談します。
夫は向上心が高く、いつもテキパキしています。
家族はいつもアレコレ指示されて動いています。
(毎日の日課、食事の食べる順番、量なども指示します。)
夫婦でテンポが違い、子供達も疲れると思います。子供がどんぐり問題も絵をよく見ることが出来ないのも生活に原因があると思っています。(環境設定は私にも問題がありますが)

ゆっくり穏やかに、アレコレ教えなくても大丈夫。と私から言われる事はとても嫌がります。

問題を速く解ける方がいい。どんぐりは難しすぎる。という話しから
絶対学力を読むよう何回か勧めましたが、未読。

夫の考えを変えるのは難しそうなので、積極的に勧めませんでしたが、子育てに積極的なので、夫婦考えを揃えたいなと思い始めました。宿題の件は受け入れられない!と言うかもしれませんが。

なにか忙しい夫に向けてどんぐりを伝える方法はないでしょうか?
よろしくお願いします。



メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて三年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。

回答

このあたりはどんぐりの糸山先生と加藤の考え方が微妙にくいちがうところですね。
その違いも明確にしながら回答していきましょう。

まずは前提としてどんぐりでは、他の学習法なんかとはちがってトータルに子供の生活すべてをみますので、「どんぐり相談」もこういった問題にも回答します。ほかの学習法ではこういった部分にはふれないのが原則だったりしますけど、それが役に立たない理由の一つなんです。

それはそれとして、糸山先生の考え方を先に説明しておきましょう。
(もちろん加藤の解釈したものです)

糸山先生は、忙しい夫に対して、夫婦できちんと話し合っていくことが大切だが、どうしても夫が納得しない場合、説得できない場合、子供が子供である時間の制約から、奥さんと子供でどんぐりをやればいいと考えていらっしゃると思います。

逆単身赴任で、旦那さんを一人置いて、奥さんと子供(たち)が環境がいい場所に移住して、小学生などの時間を過ごすことも、悪い環境に居続けることと比べればずっとよいと考えていらっしゃると思います。

僕は明確に違います。もう少しだけ理想主義者なんですね。

一組の男女が出会うわけです。誰にも強制されたわけでもなく、
本人たちの自由意思で結婚を決めて、子供を授かります。

それはあなたたち二人の人生であり、あなたたちと子供の人生でもあります。

そこであなたたちふたりがとことん話し合わずして、だれと何をどう話すというんですか?

極端なことをいえば、どんぐりなんて、どうでもいいことなんだとすら思います。

夫婦でどんな理想の人生を歩みたいのか、どこが譲れて、どこが譲れないのか、
子供にはどんな人生を歩んでいってほしいのか、どんな子供に育てたいのか、
それを十分に話し合う時間もなくて、そもそも家族をもったといえるんですか?

どんぐりは、あくまで一つの方法にすぎないんですよ。

夫婦がどうやって2人で家庭を築いているのか、
いこうとしているのかこそが決定的に重要であって、
それ以外のことはまずはどうでもいいことです。

具体的に話をしましょう、どんぐりKの家庭では、夫婦はもちろんよく話をしますし、どんな子供に育ってほしいかは、日常的な話題の中心です。僕も仕事を調整して、朝早く(かなり早くです)に出勤して、退社時間も早めて時間をつくって、家事やどんぐりKとのふれあいや、なにより奥さんと話す時間を明確に作ります。時間がなければなにもできません。


奥さんは、糸山先生の本は、もちろんどんなにすすめても読まないので(僕は奥さんの薦めるマクロビオティックだの東洋医学だの、養老なんちゃらだの、わけの分からないばかばかしい本はちゃんと全部読むのに、ずいぶんな仕打ちですが)、講演会に二度ほど連れて行って、本人なりに感じるものはあったようでした。


学習方法をめぐる話し合いだけでも一年以上はかけて(そのあいだに実際に導入もはじめて、子供の様子をよく見てもらいます、日常的には妻がどんぐりの問題を読むことも多いですし子供の姿、変化が一番の説得材料です)、ゆっくりと、どんぐりというよりは、既存の学習法がいかに考えられていないものなのか、宿題をやること一つとっても何か意味があるといえるのか、なんてことを、相手を説き伏せようというよりは、自分の感じていることを時間をかけて相手に浸透させていく感じです。

別にいまでも、奥さんはどんぐりの考え方ややり方に賛同しているわけじゃないですが、(というかどんなものかわかっているとすら僕は思いません)、僕とどんぐりKの3年くらいを見守ってきて、それを信頼してくれているんだ(ずいぶん勝手な解釈ではありますが)と思っています。

忙しい妻に対して、どんぐりを伝える手軽ないい手段があるなんて思ったりはしません。



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2020年1月29日水曜日

ネットのセキュリティ 顔認証の抜け道


子供にスマホやタブレットやパソコンを与えたり、家族で共用して

得意げにパスワードをかけたり、顔認証なんかをしているから

違法なサイトへのアクセスや課金の問題なんかは大丈夫なんて

思っている親は大きな勘違いをしています。


そんな簡単なセキュリティは一緒に暮らしている子供にとっては

お茶の子さいさいなんですよ。


顔認証なんて、写真で簡単に抜けられるんですからセキュリティと言えるような

ものじゃありません。基本的にいっしょに暮しているような相手に通用する

短いパスワードなんてものも、ありませんよ。

長いものだって、子供の熱心さで見てれば筒抜けです。

毎日パスワードを変えたって、無駄なくらいです。




認証だけで防ぐことは不可能なので、ログインの度に通知を受けるようにするとか

子供の操作ログを全て取っておいて、後から定期的にチェックするなんてことは

基本的にやらないと枕を高くしては寝れません。

もし子供にタブレットやパソコンを一人で使わせているならですが。


ただ子供たち同士のコミュニケーション力と技術力を舐めちゃいけないので、

とにかく基本的なセキュリティは、ほとんど無意味と思った方がいいです。

ログだって消すくらいの腕前はすぐに身につけます。


だから少なくとも小学生の子供によけいなネットへのアクセス端末を

完全に与えることはありません。

それは、最低限の電話ができる端末だけで十分です。

あっという間に課金が月に何十万になることは十分にありえますし、

そんな可能性がある端末を「子供に与えている」のはそもそも親なんですからね。


与えたらそんな責任が親が発生するんですから、よくよく考えて

早くても中学生くらいからにしたいものです。


あなたがいくら端末のセキュリティ設定を熱心にやったって、

それを破ることを子供は生きがいにするんですから、決してかないません。

熱心なほうが勝利をおさめるのは、自明なことです。

いたちごっこになるような場所をそもそも作らないのが賢明な親です。




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2020年1月28日火曜日

読み聞かせ


どんぐりKには、2年生まではほとんど毎晩、

3年生になってからはイベント的にときどき本人の求めに応じて

読み聞かせをしています。


小学3年生にもなって読み聞かせをしているとは思わなかったですが、

本人のリクエストがあれば両親とも快く読み聞かせをすることにしています。

物語の導入部分などを読みきかせをしてもらうとスムースに話の中に入っていけて

途中からは疲れた親に代わって、自分で厚い本をひきとって読み進めるなんて

いうのもありがちな姿ですね。




高学年になったら、お互いお勧めの本の輪読とか、数学の本なんかを一緒に

読み進めるなんてのも楽しそうですね。


子供に音読を強いてもどうしようもありませんし、読書を強制するなんて

論外です。というか読書を強制するなんてことはできるんですかね?

親が、子供が好きな本を好きなだけ読み聞かせをしてあげれば十分です。


子供に読み聞かせをできる期間は思ってるほど長い期間ではなく

あっというまにそんな時間は過ぎてしまうんですから、

子供が求めてくるその時間をなにより大事にするべきです。

体が接していることも重要ですよ。




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どんぐり相談 回答 その1

ご質問

はじめまして。 1年生の1学期途中からどんぐり問題年長をはじめました。 1年生のうちに年長問題は全て終わらなそうですが、2年生になってからの方法が知りたいです。 今のまま年長の続きをして終わってから1年生問題と進めるのがいいのか、2年生になったら2年生の問題をするのがいいのか、まだ手を付けていない1年生問題をした方がいいのか、悩んでいます。 どうぞよろしくお願いします。

https://dongurik.blogspot.com/2017/11/blog-post_67.html


どんぐり相談の答え

初の質問ですね、勇気を出して質問いただきありがとうございます。

なるほど、今現在1年生で、半年強くらいどんぐりの年長問題から取り組まれたということですね。

週に二回とか、夏休み、冬休みにどれくらいやったかなんて話はありますが、一年生のうちに、年長問題が終わらない状況ということのようですね。だいたいそんな感じでしょうね。

4月に2年生をむかえるにあたって、2年生の問題をやったほうがいいのか、1年生の問題をやったほうがいいのか、それとも年長の残りをやったほうがいいのか、悩んでいるということで、典型的などんぐりを始めた方のお悩みだと思います。

「あえてまず」回答するなら、年長問題を全問やるほうがいいでしょう。

ただ残念ながら、どんぐりでは量はほとんどなにも関係ないので、結局はどんな絵を今、現時点で描いていて、年長問題のどんな問題をどう取り組んだかによる(つまり質次第)というのが、さらに進んだ回答になります(あえてまず、の意味あいです)

つまり、解いた問題と描いている絵に応じて、年長の問題を続けたほうがいいのか、1年生の問題をまぜたほうがいいのか、それに2年生の問題も混ぜたほうがいいのかなんて感じです。

さらに話をすすめると、どうやって解いているのか、そここそが決定的に大事であって、その点が担保されていない状態で、どの問題に取り組んだらいいかなどは答えようがないということかもしれません。子供が問題を選んでいるのか、親が選んでいるのかといったようなことから、「どうやって解いている」の中身にはかかわります。

ちなみにどんぐりKでいえば、最初は年長の問題をほとんど全部やった後は、3学年の問題(年長残り、1年、2年の230問くらい?)をまぜて、本人にも学年をわからないようにして、本人セレクトですすめたといった感じです。もともと年長問題もほぼ自分で選んでいましたしね。

ただ気をつけたいのは、子供によっては、難しい問題が混じってしまうと、そもそも絵を描くことも嫌になってしまって、どんぐりの取り組みが進まないという本末転倒なこともおこりがちですし、あるいは親が横で言葉の意味を教える体で、なんらかのヒントをだしたり、その他環境が整わない状態で、どんぐりをしているようなら、どの学年の問題にどう取り組んでいても、あまり意味がなくて、まずは取り組みの内容から見直していかないと、といった具合でしょうか?


繰り返しになりますが、初の質問を勇気をだしていただいて、大変感謝しています。

すっきりした回答にしたかったのが、本音ですが、どんぐり相談はあまり事情をしっかり聞いていない状態で、拙速で分かりやすい回答を返すことは少ないです。ただあえてということなら、事情を説明したうえで、まずは手を付けられるようにとの趣旨で、今回のような「年長問題を全部やるほうがいい」といった回答をすることもあります。


こんな感じで、どんどん回答していきますので、どんどんご質問ください。

いちおう2020年2月末までを意識しています。



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2020年1月27日月曜日

どんぐり相談のお試し期間(~2020年2月いっぱいまで)


どんぐり相談ってどんなものなんですか?ってたまに質問のメールが来ます。

そりゃどんなものなのかよくわかりませんよね。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて三年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。


実際体験している方に体験談をお願いしてみたりもすればいいんでしょうけど

なかなかそこまでお願いするのも気が引けるし、お願いしてすげなく断れたり

したら悲しいじゃないですか?


というわけで、論より証拠、習うより慣れろ、隗より始めよ、

いずれもぜんぜん違う気もしますが

どんぐり相談の無料お試しをやってみることにしました。


ブログの継続のほうも、たぶん新年度から不定期更新になる可能性が

今のところ一番たかそうですし、メール相談のチャネルを増強しておくのも

いいのかなと思っています。


もちろん学習カルテのようなバックグラウンドがない状態なので

あまり答えようがない質問もあるかもしれませんが、せいいっぱい答えてみます。

コメント欄に、遠慮なく質問をお寄せください。100問くらいなら問題なく

答えられそうな気がします。なんとなくですが。


一応、2月いっぱいまでにしてみて、好評だったりしたら、延長も考えましょう。

どんな質問でも、どれだけでもかまいません。プライバシーにかかわる質問は

こちらで取捨選択するので、質問する側は気にしなくて結構です。

学習、生活その他に関する質問を「この投稿のコメント欄」にお寄せください。

回答はブログの本文で行います。


コメントは別に匿名でできますし、どんな感じなのか、

まずはためしに質問してみてはいかがでしょうか?

繰り返しになりますが、一人何問でも構いません。どんな質問でもいいですよ。


新学期になってから、学習のことをいろいろ考え始めても時すでに遅しです。

いつから考えるのか? まさしく「今」からでしょう。

何を考えればいいのか? それをまずいろいろ質問してみればいいんですよ。

自分でよく考えて質問していれば、そのやりとりから見えてくるものがあります。

自分が動かなければ、何も変わらないままです。


ちなみにどんぐりのことは糸山先生に聞けば、それは一番確実ですが、

確実にほぼ回答は返ってこないでしょう。

ここで聞けば、確実に回答を返します。もちろんそこには解釈も

当然入り込むわけですが、確実に回答が、しかも期間限定ですが、

無料で返ってくるのが、ここでのどんぐり相談の独自性ですかね。


いずれにせよ、より多くの人に、よりよい学習とは何かを考えてもらう

きっかけにでもなればと思ってやっていることですから。




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2020年1月26日日曜日

だれが赤ちゃんにたくさんはなしかけるんですか? あなたしかいませんよ


親が「たくさん話しかける」と子どものIQは何倍になるのか?


IQなんてばかばかしくて話になりませんが、だってIQの

高い親が赤ちゃんによく話しかけているだけのことだからです。

いずれにせよ、IQなんてどうでもよくて、

夫婦しか赤ちゃんにはなしかける人は存在しないってことです。




テレビやyoutubeやDVDでいくら話しかけても無駄ってことも

はっきり書いてあるのもいいことです。

あなたと旦那さんもしくは奥さんが、あなたの人生の時間をきちんと割いて、

赤ちゃんに豊富な語彙で、肯定的な話を、楽しく話す必要があるんですよ。


べつに赤ちゃんに限らず、小学生の間くらいは有効な話だと思いますけどね。

その期間にしっかり話をしなかったら、思春期で急速に家族から離れていく心を

つなぐものは何もないわけですからね。家族との絆は一生切れたままですというか

最初から絆をつくれなかったってことです。


仕事が、とかどんな言い訳をどれだけするのも自由です。

ただ家族がありながら、家族のきずなをつくれなかった人生に、仕事がなにかの

埋め合わせをしてくれるとは僕は思いません。


繰り返します、簡単な話です。

IQもなにもかも関係ありません。

赤ちゃんや3歳児や、8歳や、12歳までの子供なら、毎日子供と楽しく話しましょう。

どんぐりKと話す時間は僕ですら、毎日一時間は絶対に越えています。

電話をするときさえあります。


なにもかもが、言い訳です。子供と心の底から楽しんで話ができるのは

今は親以外にいないんですから。なぜ自分が育てている子供とさえ

楽しく話ができないんですか? あなたの育て方が間違っているからです。


そして今日の今からでも話しかけなければ、べつにそれはそれで、

子供があっという間に大きくなって子供じゃなくなってしまうだけです。



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2020年1月25日土曜日

子育てでは、やらないことを明確に


子育て、教育において、何をやらないかが明確になっていなければ

とくに方針もなく、子供はただ大きくなっていくだけです。

小さければ小さいほど、家庭の環境の影響を大きくうけるのは

当たり前なんですから、夫婦でよく話し合って以下のような子育ての方針は

持っていた方がいいに決まっています。


友達との外遊びをどうするのか?

子供への読み聞かせは?

習い事の数や内容は?

電子ゲーム、携帯ゲームへの対応は?

テレビへの対応は?

睡眠時間は?

などなど





子供の毎日の生活に密接にかかわるこういったことに両親が

きちんと方針をもっていて、なにをやって、なにをやらないのか、

いずれにせよ何もかもはできないんですから、あらかじめ

決めておく必要があることは明らかです。


なにもかも、ある日突然子供の前に現れるわけじゃありません。

今の子供の環境は、親が過去にそう設定しているだけのことです。

そして子供は環境の中で生きてきたんですから。


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2020年1月24日金曜日

中学受験を勧めない理由


勧める理由はいろんなところで山ほどみかけるので、

ここでは積極的な勧めない理由を述べてみましょう。



中学受験を勧めない理由はたくさんありますが、大きな一つは

大切なかけがえのない親子の時間を奪うっていうのはありますね。


小学校高学年は、おそらく親子でじっくりと何かにとりくめる最後の機会です。


いやいや、親子は一生親子ですよ、ただ子供は中学生からは

だんだん家族より学校などの比重の方が重くなって、それが自然なことですから。




親子でできれば二人の興味が一致する分野で、5,6年生の二年間くらい

本格的に取り組めれば、それは中学受験とは比べ物にならないような

いい経験になることは間違いありません。

分野はなんでもいいですが、興味の赴くままとことんまで突き詰められると

いいですね。


3,4年生はそれにむけて、いろんなことを試してみて

絞り込む時期といってもいいくらいです。


子供はいつまでも子供ではないので、親が子供に合わせます。

今は親が都合が悪いからなんていっていたら、

すぐに子供が子供じゃなくなるだけですから。



中学受験こそ、親子でとりくむもっともいい機会だなんて本気で思っている

親がいるとしたら、それよりいくらでもいい機会がいくらでもあることを

本当に思いつかないんでしょうね。


子供は親と協力して、本当になにをしたがっているんですか?





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2020年1月23日木曜日

子供に嘘をつかせない


簡単な話です。


子供の嘘を誘発するようなことを、親が聞かなければいいだけのことです。

あるいは事実をしっかり把握しておけば、子供の嘘を十分に聞いてあげた後に

それは嘘だけどねと指摘しておしまいです。


子供が嘘をつくことで、容易に事態を切り抜ける対処が

普段から普通のことになれば、子供は嘘をつき続けます。

子供が嘘をつくような状況をつくったり、嘘を引き出すような質問をしたら

子供は嘘をつくにきまっています。


嘘は、いろんな細かい事情を丁寧に説明したりしなくて済むので子供にとっても

楽ですからね。しつこく問いただしたりしていたら、

子供に嘘をついてごまかして、さっさと切り抜けろとメッセージを

送っているようなものです。


子供の話は、えてしてこんがらがった糸のようなものです。

一つ一つ丁寧に話をきいて、ときほぐしていって、

子供の自分に都合のいい説明をじっくり聞いて、

何があっても怒らないことで、

子供はちゃんと説明することも学びますし、

嘘をつくより、丁寧に説明した方がいいってことを

親がなによりお手本としてみせていきます。




ワシントンの桜の木の話ですばらしいのは、ワシントンが嘘をつくより

本当のことを説明した方がいいってことを親が教育していたってことです。

親が桜の木をきったことを激怒していたら、

ワシントンは確実に嘘をついてごまかした方が

はるかにいいなってことを学んだでしょうね。


感情的な親が相手なら、激怒している時に本当のことを告げるより、

後からウソがばれた方が、激怒が冷めていて、

怒られる程度が軽いことは十分にあり得るので、

子供が嘘をつくことに合理性がうまれるんですよ。

そして子供は嘘をつき続けます。


ちなみにかなりこみいった状況での嘘や、フィクションのような嘘は

なかなか楽しめるので、どこまで子供の話がもつのか、

じっくり聞いてあげることをお勧めします。


最後に子供の耳元でひときわ小さな声で、

「でも嘘だけどね」と言ってあげれば十分です。





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2020年1月22日水曜日

子供の行動にオーバーリアクションをしません


子供は子供なんですから、子供っぽい行動をとるんですよ。

そして子供と一緒の時に、時間に余裕のない行動をしても

裏目にでることがほとんどです。

学校や習い事に遅刻したところで、なんてことはないんですよ。

時間に余裕をもった行動をとるべきです。


子供の様子をよくみて、こちらの方がいいなと思ったら、

臨機応変に予定を切り替えることも必要です。



とにかく命の危険でもあることでもなければ、子供に怒ったり、

脅したり、嫌みをいったり、命令したりしないことです。

子供の好奇心や不思議に思う気持ちを大事にしてあげましょう。

子供が興奮すればするほど、親が落ち着かなくてどうするんですか。


子育ては、ゆっくり、じっくり、丁寧にするべきものであって、

いそいで、てきぱきと、効率よくするようなものじゃありません。




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2020年1月21日火曜日

分数がわからない


分数がわからないのは、根が深い可能性がほとんどです。


それまでの算数概念を何も理解しないまま、その該当学年まで来てしまった

可能性が高いからです。

九九ができれば、掛け算の概念がわかったことにならないのと同じことです。


暗記算数を進めていくと、先に九九を暗記して、

その後に九九が何を表しているのかを理解していく

なんて方向に進んで行きますが、

例えば暗記を優先してしまうことと先取がセットになったりすると、

暗記したものがどういう意味なのか、何を表しているかの理解がないまま、

先の単元に進んで行ってしまうということですね。

だから未就学児に微分も積分も計算の方法は教えることができますが、

その意味を理解させることはできません。






算数での基本的な概念は、すべて具体的なものに還元できるわけですから

どんぐりでは、ひとつひとつその概念を絵で表しつつ、理解をすすめて

いくわけです。だから掛け算を習うまえでも、掛け算の概念を使う問題は

できるし、掛け算を習った後でも、自分が習得できていなければ、

足し算を使うことは十分にありえます。


分数を子供が理解できているかどうかは、きわめて簡単にチェックできます。

分数を使った問題をだしてもらえばいいだけです。


そして、ピザを食べた経験のある子供で、分数を理解できない子供はいません。

親がどれだけ日常生活と算数の用語を結びつける会話をしてきたかって

ことでしょうね。別に分数に限った話ではありません。

そして学校で分数がでてきたときには、この便利な道具を待ってました

ということになるわけです。





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2020年1月20日月曜日

小学校三年生にして内職


小学校三年生にして、すでに学校の授業では内職が大量に繰り広げられています。


読書派が多いらしいですが、絵画派、工作派、隣の子との共同制作派と

さまざまな派閥があるようです。

塾の先取りで、学校の授業でやるような内容はすっかり習っている子が

大勢いるんですから、そりゃ内職が蔓延するのも

どうすることもできないでしょうね。

もちろんどんぐりKは塾にも何も通っていないので

学校で習うことがすべてですが、そんな環境でどう学ぶかも

ふくめて学校ですからね。


そして教科書も暗唱できるほど読み込んでいる子もいるので、

何をやっていても、どこであてられても

教科書を見なくて回答できる子までいるとか。

子供から聞く学校の状況は、なかなか今どきですね。




ただ思い返してみれば、自分も小学校3,4年生くらいから

すでに教科書を配られた瞬間に、

先読みしてて授業中はずいぶん暇でしたが、

昔の先生は許容度が高くて、

いろんな子がいることをわかっていましたから

少し特別に出された問題をやったりしたあとは

本を読んでてていいよなんてことで、本を読んだりしていましたけどね。


どんぐりKのクラスでは、取り上げられた本が

先生の机の上に積み重なっているらしいですから、

それはそれでどうなのかなと思ったりもします。

なかには猛者もいて、最初から、二冊、三冊と準備しているらしいです。

先生に怒られても馬耳東風なのも、なかなか悩ましいですね。


積み上げられた本も、歴史漫画や絵画の本や長編小説といったバラエティに

とんだものらしく、小学校三年生にしてすでにこういった状況なんですね。






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2020年1月19日日曜日

世の中でもっともぞっとする光景


思わぬところで、思わぬぞっとする光景を目にするものです。


子供ができてから、そういった場所に足を運ぶ機会はめっきり減ったんですが、

どんぐりKもそろそろ大きくなってきたので、ホテルのダイニングといったところで

夕食をとる機会がありました。


近くにまだ話せないような小さな赤ちゃんをつれている夫婦がいたので、

ホテルだし、他で食事をするのも大変だから、少しくらいうるさいのは覚悟しつつ

席に着きましたが、子供は一言もしゃべらず、

下をむいてなにか手を動かしています。


なるほどお絵かきはいいなと思った、その目に飛び込んできたのは、

スマホでした。食事中もずっと食べさせてもらいながら、

スマホの、たぶんゲームなんでしょうね、

ずっと視線は画面にくぎ付けで手を小刻みに動かしていました。




結構長い時間、少なくとも一時間は、子供はずっと静かなまま、

食事というかゲームをやっていました。

もちろん親も静かな子供を横にゆっくり食事をしていたわけですが、

こんなに小さいうちからゲーム漬けになっている子供の姿が

あまりに衝撃的で、

なんとも言えない気持ちになりました。


世の中っていうのは、想像もしない場所で、

想像もしないショッキングなシーンをみるものです。

一言も声をあげずに、スマホゲームに集中する赤ちゃんをみたら

親たち以外の誰もがその光景が異常だって気づくでしょうが、

肝心の親だけがその異常さを感じないんですから、

どうすることもできません。


そしてその子供が、またこの光景にぞっとできない親に育ってしまったら、

電子ゲームのなにがいけないの? なんてうそぶいて

なんなら胎教でゲーム音楽でも聴かせるんでしょう。




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2020年1月18日土曜日

夫の視点で


たまには親ではなく、夫の視点でブログの記事を書くのも悪くありません。


ポイントは3つです。


①家庭は問題の起きる場所

家庭は構造からいって、問題が頻出する場所なんですよ。

仕事から帰ってきて、心休まる、リラックスできる場所だなんて幻想は

まず捨てておきましょう。家族の全員が寝静まったら、

はじめてそういう時間がやってきます。


②売り言葉に買い言葉をしない

いくら売り言葉が飛び交おうが、決して買わないことです。

買わなければ、売買は成立しないんですから。

売り言葉を買わないことっていうのは、高い代償を払った挙句に

得られる貴重な経験です。売り言葉を買いません。


③子供は母親の味方へ

別に売り言葉を買わなくても、夫婦間では意見は対立することは

あることです。夫婦間で意見が対立したようなときに、子供を

取り合ったりも決してしません。

子供は、母親の味方でいいじゃないですか。

父親なんて、そんな孤独なものですよ。

子供と母親が旅行に行って、自分が仕事なんて、なにも悲観することは

ありません。一人の楽しい時間の到来ですから。



いずれにせよ、家庭には一人は現実を見る人が必要ですし、

一人は理想を高く掲げる人も必要です。健全な対立と仲直りも

必要ですし、常に子供が見ていることも忘れないようにしましょう。


そして最後に、相手に要求しないことです、変わるべきなのは

いつも自分であって、相手や子供ではありません。

譲るべきではない一線は決して譲りませんが、そのほかのことは

すべて快く譲ればいいんですよ。そして譲れない理由も懇切丁寧に

日頃から繰り返し、説明しておく必要があります。

また、相手に関することは相手に素直に聞いてみることです。

自分が良かれと思ってやっていることを、相手も望んでいるとは

限りません。


ありふれた言葉のようですが、相手の幸せを願うのが

家族であり、夫婦なんですよ。




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2020年1月17日金曜日

子供の毎日が生き生きとしていくように、保護者が保護します


子供の学校へ登校する足取りが毎日重いとしたら、

子供と一緒に学校の楽しいところを探します。


学校に毎日生き生きと登校する子なんているのかしら、と思っているかも

しれませんが、いるんですよ。

もちろん勉強が楽しくてなんて子はまれでしょう。大半の子は友達と遊びに

いくのが、放課後の約束をするのが楽しくて学校に行くようなものです。

あとは図書室の本が楽しみでとか、先生が大好きでとか。




それでいいんですよ。

とにかく子供が楽しそうに学校にいけるように楽しそうなところを一緒にさがして

子供を保護するのが、保護者の役目です。

そりゃ集団でいろんなことをするんでしょうから、なじめない子もいるでしょうし、

どうしても友達とかとうまくいかない子もいるでしょう。

親は積極的に子供の環境をかえてあげて、子供が生き生きできる場所を

探してあげるのが一番いいことだと思います。


今を我慢すれば、先にはいいことが待っているなんて、

子供に欺瞞は通用しないんですから。

子供には、今日いいことが必要なんですよ。






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2020年1月16日木曜日

小学校一年生から宿題をやらないとどうなるのか?


どんぐりKは、小学校一年生のときから、学校の宿題をすべてやったことは

一度もないんじゃないですかね。厳選した形でやっています。


今はすでに3年生ですが、とくに学校の学習で問題になることはないみたいですね。

そりゃあるわけありません。


学校の宿題は、特に一人一人の子供をみて出されるものではなくて、

担任の先生が一律でだすようなものですからね。

それも宿題の結果をきちんとみていればまだいいですが、

結果さえ満足にみていないことが多々ありますから。



間違えている漢字や計算に花丸をつけるくらいなら、

そもそも先生にとっても宿題の量が多すぎで、

自分がきちんと採点できる分だけの宿題を出せばいいのにと思います。


学校の宿題でとやかく言っている場合じゃなくて、

自分の子供をよくみて、どのような家庭学習が必要なのか

親はきちんと子供の学習内容を見てあげるべきだと思います。


もちろん親に、どんな子供にそだってほしいのかが明確に

なっていなければしょうがありません。

先生の気分によって一律に出される宿題が、その目的に

そったものであるのかどうかだけが判断基準です。









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2020年1月15日水曜日

【読書】パスワードシリーズ


『モヒカン族の最後』や、ほらふき男爵シリーズにも手を伸ばしていますが、

最近はまっているのは「パスワード」シリーズです。


学園物というか、少年少女探偵団ものというか、なぞときクラブもので、

子供は本当にこういうシリーズが好きですね。


クイズなんかも豊富にはいっていて、そういうところも楽しいようです。

全部で40巻くらいはあるんでしょうが、図書館でひっかえとっかえ予約をいれて

あっというまにシリーズを全部制覇しているんですから、

感心というよりはあきれます。

学校にも持っていっているようですね。






最近は学校の授業でもプリントやテストなどが早く終わると、

本を読んでいていいみたいですが、

本が読みたくて早くやるのはなしだよ、といつも声をかけています。



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2020年1月14日火曜日

悪い学習習慣を抜くには


文章題を読んだ瞬間に

「これは足し算? 引き算? 掛け算? 割り算?」

などと聞いたり、

とりあえず、問題文の数字を計算しておもい当たる数字を

適当に答えにしてみたり、

反射的にわからない、できないと口にしたり、

そういった間違った学習習慣が身についてしまっている場合、

どうしたらいいんでしょうか?


まずは、その間違った学習習慣がどうして身についてしまったかを

突き止めないと、どうしようもありません。

どのような学習を通じて、そういった習慣がついてしまったのか、

もし宿題が原因ならそこにも手を打つ必要があるでしょうし、

その他の学習が原因なら、まずそこに対処しないことにははじまりません。


そしてそういった学習を、ちいさいころから始めていたり、

続けてきた期間が長ければ長いほど、今後の対応に覚悟が必要なのは

言うまでもありません。


マイナスの要因をしっかり把握しないまま、いくら暫定対処をしても

限界があります。


どうして子供がそのような学習習慣をもってしまったのか、

日常生活からまず見なおしていくことが必要でしょうね。









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2020年1月13日月曜日

小学校は担任しだいなんですが・・・


小学校について、うんぬんするときに、ほとんどは担任しだいのことが多いです。

そして、どんな担任にあたるかは運任せです。

いい担任にあたったときは、そのときはよくわからないことが多いですが、

次の担任になって、比較してみると、本当にいい担任であったことがよくわかります。


そしてよくない担任の大部分は、やらないことより、

余計なことをやることで特徴づけられます。

先生はおせっかいじゃないと成立しない職業であることはもちろんなんですが、

それを加味しても余計なことをやりすぎです。




できれば担任がきまった新学期のあたりから、

親はしっかり担任に顔をみせておいて

コミュニケーションをとって、よく見ていますよ

というメッセージを友好的に送っておくといいかと思います。

別に難しいことを言っているわけじゃなくて、学校公開などに

毎回きちんと足を運んで、

先生とにこやかに話しができるようにしておくってことです。

低学年なら、かならず子供をめぐっていろんな問題は起きるんですから、

そのとき少なくとも最初には、

友好的に話を始められる環境にあることは大事なことです。


そして、先生に期待しすぎません。


先生は学校の先生にすぎないんですから、聖人でもなんでもありません。

親から見ても、常識的に疑問と思われるようなことはたくさんあるのが普通です。

体罰や暴言のようなものは、録音などをしっかりとって、証拠を確保したうえで、

校長や教育委員会に即あげますし、それ以前のようなものでも、担任の先生と

親がしっかり話をして、教育やしつけの全責任は

家庭にあることを釘をさしておくのはもちろんのことです。










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2020年1月12日日曜日

子供の最低限の睡眠時間は確保できていますという親


小学生で、睡眠時間より優先するものなんてあるんですかね?


子供の睡眠時間を確保できているかどうかは極めて簡単です。

暗くした部屋で目覚ましもかけずに、子供が自分でおきてくるかどうかです。

夏になったら早く起きてくるようになりましたなんて、

明るくなったから早く起きるにきまっています。遮光しましょう。

今はいい遮光カーテンがいくらでも売っています。

日光を浴びるのは、起きた後に浴びるんです。


起きてこないなら、起きてくるまで寝かせます。

学校に遅刻するなら、遅刻してもいいんじゃないですかね?

学校は、子供の睡眠時間より大事なものですか?


そして、もちろん夜早くに寝せることが大事です。

子供が自然におきてくる睡眠時間を2週間ほどの実測で把握して、

逆算して、その時間に寝せる習慣をつければ何の問題もありません。

学校や塾の宿題より、睡眠時間のほうがはるかに大事に決まっています。


小学生は十分に友達と外遊びをして、たっぷり寝て、

そのあまった時間を親と子供で相談しながら、なにかをともに楽しんでできれば

いいなという時期です。


睡眠時間や友達との外遊び時間を削って、塾に通わせて

なにかをしたところで、そのメッキはあっという間にはがれて

最後に子供に「僕の、わたしの人生を返してくれ」って言われるのが

よくありがちなことです。


このセリフは中学生でよくありがちですが、もちろん高校生でもありますし、

大学生、最近はひきこもりの中年までありそうなセリフです。


子供の人生は、子供のものです。

睡眠時間から、そのことをもう一度思い起こしておきましょう。






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2020年1月11日土曜日

ニュースを子供に解説しないですむ幸せ


ゴーンさんのニュースとか、子供に平気でニュースを見せている親は

どう説明するんでしょうね。

別に犯罪の容疑がかかって、裁判をしていても、

海外に逃げればチャラだから、たくさんお金を稼いで、

犯罪をおかしても海外に逃亡できるだけの力をもつことが

大事だよなんて感じなんですかね。

そして日本にくる海外の経営者がもう二度とあらわれないことは

確かでしょうね。


一方で、日本でくどくどと言い訳を続けている

ゴーンに寵愛をうけて偉くなった日産幹部の姿も醜いの一言に尽きています。

ゴーンがいなければ、いずれにせよつぶれていた会社だったんですから

つぶれていた方がずっとよかったなんて具合ですね。

つぶれるべき会社がつぶれないのは長い目でみたら

結局こういう結末を生むだけのことなんでしょう。



そして消費者として、本当に子供に教えるべきは、

こういう会社の製品を決して買っちゃいけないって

ことなのかもしれません。


何がどう変わろうが、この先日産の車に

乗ることは決してないでしょうね。

この状況をふまえて、日産の車に乗るってことは

そういう人だってことを自ら語っているような

ものですからね。


日本の司法も恥ずかしすぎるので、

少し国際標準にあわせたらどうですか?

なんですか、日本では有罪を確信しないと起訴しないから

有罪率がたかいですって? そんなことをしてるからだめなんですよ。

まず起訴を国際基準に合わせなさい。


死刑を廃止して、より多くの国と犯罪者の引き渡し条約を

結んだうえで、あとは法律もしっかり改正して

寿命もながくなったんですから、

経済犯にもしっかり長い間償ってもらえばいいんですよ。

もちろん民事的にもです。


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2020年1月10日金曜日

習い事のザッピング



ならいごとで意外とお勧めなのは、習い事のザッピングです。

毎日を習い事で埋めるようなザッピングじゃないですけどね。



一度に習う習い事は一つにしますが、一回一時間として、

一か月4時間、半年ほどで、だいたいの感触がつかめるでしょうから

それを子供の興味の持てるもの、持てないものをふくめて

いろいろお試しして、楽しんでみることをザッピングと呼ぶならです。


ある程度、理解力や体の大きさが必要な習い事がほとんどでしょうから、

3,4年生くらいから、一年に2つ、合計8つくらいのいろいろな習い事を

試してみるのは悪くない気がしますね。


その中で本当にやりたい習い事があったら、中学生から本人にお小遣いをだしてでも

やってもらえばいいんですよ。


だいたいが習い事なんて、何気ないきっかけで始めることがほとんどなんですから

それに比べたら、半年お試しして、ある程度その習い事の内容を知ったうえで

決める方がずっといい気がします。一つの習い事を継続したところで、

ありがちなのは中学生になったらやめるなんて事なんですからね。


どんぐりKの工作教室の習い事が長く続いているのは、

工作教室って実は美術全般で絵を描いたり、いろいろな素材を組み立てたり、

粘土をつかったり、様々なことをしているっていうのはあるかもしれません。


やってみると、意外と楽しかったとか、ほんの少しのノウハウが人生を豊かに

してくれることってあるんですよ。楽しさって意外な方向からやってきますから。

ぜひ、子供の人生を大きくしてあげるといいと思います。

子供の習い事を通じて、親の世界も広がったりしますよ。


小学生の習い事やスポーツ少年団で勝った、負けたなんて本当につまらない

ことですから、そんなつまらないことには絶対にとらわれないことです。


本人がおこづかいを自分で出してでもやりたい習い事を、

その時、その時に応じてやったらいいんですよ。

習い事を通じて、一生の趣味が見つかったら、それは素晴らしいことだと思います。


小さいころ熱心にやった、やらされた習い事を大きくなると二度と

やらないほど寂しいことはありません。

今でも小学校のときにやった趣味を毎週続けているものとしては

何度でも強調したいポイントですね。





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2020年1月9日木曜日

親も一緒に取り組んで楽しい学習法


どんぐりでは、親も子供と一緒に問題に取り組みます。


百マス計算みたいなものなら、親も一緒に取り組んだらうんざりするし

そもそも取り組みたくもないでしょうが、どんぐり問題は親が取り組んでも

楽しくできますからね。


というか、楽しく文章題にとりくむ姿勢こそ子供にお手本にしてもらいたい

ものですから。


親が取り組みたくない学習法を子供にやらせるなんてありえないことです。

ちなみに子供は訓練すれば、どんなことでも楽しく取り組めるようになります。

取り返しがつかないことは、楽しく取り組む必要のないようなことを、

楽しく取り組めるように育ててしまうことです。


もちろん子供は何もかもはできないので、計算や漢字の書き取りを

スピードを意識してやることを楽しむように育てられた子が

一つの問題にじっくり取り組んで、答えをだすことを楽しむように

なることは、誰がどう考えても難しいでしょうね。


簡単に答えをだして、すべてに正解することに慣れてしまうと、

そういった学習習慣が身についてしまうんですよ。

いったん身についた学習習慣はそうは簡単にぬけないからこそ

どんな学習習慣をつけるのか、よくよく考えて子育てをする必要が

あります。

単純な計算ができるようになったら、文章題が解けるようになるわけ

じゃありません。


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2020年1月8日水曜日

計算間違い


どんぐり問題でも、もちろん計算は発生するので、

計算を間違えることはありえます。


絵で答えがみえていれば、そもそも計算が最低限になっていて、

計算間違いが発生しにくいってことはあります。


つまり、

絵の工夫が少ない→計算が複雑化→計算間違いをしやすくなる

といった負のサイクルはありえます。

もちろんどんぐり的には、計算を練習して計算間違いを少なくする

という方向ではなく、絵の工夫をしてそもそも計算を減らせないか

という方向にいくわけですけどね。


どんぐり問題によく出てくる数字に11がありますが、10に1を足した

ものとしてとらえられるかというところはありますね。

10倍はなにかとイメージしやすい数字ですから。




そもそも計算間違いをしないような工夫ができるか、

とにかく計算すれば答えがでるなんて考え方に親子してそまってしまうと

そこから抜け出すのはけっこう大変だったりしますよ。


計算で乗り切れてしまう期間が長ければ長いほど

その弊害に気づかずに過ごしてしまいますからね。







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2020年1月7日火曜日

わからん帳の取り組み


冬休みも終わりになって、わからん帳の話をしていてはいけないですね。

冬休みの学校の宿題は早々に終わらせて、わからん帳にいつもと同じ

ペースですが、取り組んでいます。

毎日がけっこう遊びでハードなので、比較的簡単な問題を選びがちですが

わからん帳には残り30問くらいといったところでしょうか。

お正月は、家族や親せきやなかなか普段会えない人とも会って、

どんぐりKはたっぷりお年玉をもらえてご機嫌でした。

お年玉からパパさん銀行へどれだけ預け入れるかは、

結構シビアな争いがあります。




なんせパパさん銀行は破格の金利ですから、たくさんの預金を受け付けられない

資本主義の論理に反している銀行ですからね。

どんぐりKは市中の銀行の金利もよく知っているので

(そんな小学三年生っているんですかね)

お年玉の中から少しでも多くの金額をパパさん銀行に預けるべく

日々肩もみをしてみたり、接待に余念がありません。




なにかわからん帳の話からずれていきましたが、

夏休みだけではなく、ちゃんと環境を整えたうえで

冬休み、春休みあたりにもわからん帳には

取り組んでいきたいものですね。



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2020年1月6日月曜日

どんぐり問題の一文目


どんぐりの子供の描く絵でいろいろ注目するところはありますが、

一文目の絵にはかなり注目します。


一文目は問題によっては、答えをだすのにまったくかかわらない

情報だったりもしますが、そういったことはまったく関係なく

一文目が楽しく絵にできているかは、かなり重要です。

糸山先生も一文目にユーモアを詰め込んでいることが多いですからね。




基本的にどんぐりでは問題文に書かれていることを絵にして、

その絵をよくみて、答えを導いていくわけですが、

まず一文目が楽しく絵にできていないことには、先に進みようが

ないです。というか別に進めるし問題も解けますが、人生と同じで

そんなことをしてて楽しいの?ってことです。

同じことをやっていても本人が心の中でどう感じるかは、それぞれ

全く違います。どんぐりを楽しめるように育てていくことが大事なんですよ。


問題がはじまって、特に意識したりせずに、糸山先生がつくった

問題の世界を楽しんで、絵が描けるのか。そこを読み取って

絵にする力があるかどうかです。

べつに下手な絵で構わないんですよ、本人が「楽しさを味わって」、

楽しんでかくことが大事です。


どんぐり問題の一文目を楽しく絵にできているか?

まずはそこに目をつけてみるのは、いいことだとおもいます。

親がわかっていなかったら、子供は永遠にわかりませんけどね。





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