まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年5月31日日曜日

ブログをはじめて3年3か月近くですが、いったん筆をおきます


3年は、いったん立ち止まって考えるには十分な時間の長さです。

3か月ほど余計に続けてしまいました。


ということで、前々から予告していた通り、

いったん本日限りで、ブログの毎日更新の筆をおきます。


書きたくなったら、また書くかもしれません。

それを妨げるものは何もないわけですから。


一方で書いても、公表したくなることはないかもしれません。

公表にともなった、いい思い出はあまりありません。

たまには思い出したように更新して、2000記事できれいに

打ち止めっていうのが美しいかなとも思ったりもします。

現時点で1901記事ですからね。


いずれにせよどんぐりオンデマンドどんぐり相談は続けますので、

自分の子供の学習について、切実に相談したい方はそちらにどうぞ。


基本的にこれからはじめてどんぐりをする、

はじめたての方は「どんぐりオンデマンド」

数か月とかある程度やってみたけど、

軌道に乗らないとか疑問がいろいろある方は

「どんぐり相談」といった感じですかね。

どんぐり相談に加えて、「どんぐりオンデマンド」をはじめます。

どんぐり相談をしていて感じるのは、そもそも何を相談していいかも わからないって人が多い、つまり相談メールが送れないってことです。


メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて三年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。 自分の知見の及ぶ範囲内で、みなさんの 個別メール相談 に乗ります。



ブログには、ほんの少しのよい思い出、

直接、貴重で率直な意見を寄せてくれる温かい読者にめぐまれました。


いずれにせよ三年近くほぼ毎日、本当にありがとうございました。





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2020年5月30日土曜日

どんぐりオンデマンドや個人メール相談でお役に立てること



学習の個人メール相談や

もっと初心者向けには「どんぐりオンデマンド」をしています。

どんぐりKでいろいろやってきた経験から

少しでもお役に立てればということですね。


学習相談も2年半くらいはやってきて、

親の立場から、糸山先生の話とは別の観点で

3つほどお役にたてそうなことがありそうです。


メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて四年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。


①どんぐりの目安

 どんぐりを続けていて、別に学校の成績がよくなるわけでもないし、

(どんぐりKは、学校の勉強で困ったことは一度もないと思いますが)

模試を受けてみても特に成果が出ないなんて場合は、続けていていいのかな

なんて思われることがあるかと思います。いろいろな子供をみてきたことから

どんぐり歴、年齢をふくめて、どこまででどのように絵が描けるといいのか、

どういう段階に達しているといいのか、あくまで目安ですが、

お伝えできることはあると思います。



②なにができていないか、なにができているか

 子供に対しては、問題が終わればさらっと終わりにするだけでいいんですが、

親は子供の絵からなにがわかっていて、なにがわかっていないのかを

把握する必要があります。日常生活でできることは、かなり多いんですよ。

小学校の算数の基本は、すべて日常生活にあるわけですからね。

そういった絵を見るための視点、および対策の工夫のやり方を

お伝えできればと思います。


③そもそもどんぐりで子育てをすることの相談

 宿題をはじめとして、他人と違うことをしたりする場合がありますから

その場合をどう乗り切ってきたのかなどですかね。

あんまり困ることは少ないんですが、実体験にもとづいた話ができる

強みはあるのかもしれません。

一緒に人生を楽しむことや

プレーパークのフル活用なんかも参考になるかもしれません。



いずれについても、かならず相談いただいた内容には即応しますし、

その点も、糸山先生との違いでしょうか。

(答えは、糸山先生本人が答えるのとまったく同じにならないのはもちろんですが、

過去のやり取りはかなり踏まえているので、大筋を外すようなことは

ないと思っています、そして糸山先生と違う部分はなるべくはっきり

させるようにしています)

いずれにせよ糸山先生は忙しいでしょうから、すべての寄せられる質問に

いちいち答えてはいられないでしょうからね。


こちらの相談では、「すべての質問」にかなり丁寧に即答しています。

本当にすべての質問にです。


そうやって質疑応答を繰り返す中で、

覚悟の決まった親には見えてくる道があるし

そうでもない親にはいよいよ道に迷ってしまうってことでしょう。


ただいくら道に迷っても、もちろんきちんとメールは応答し続けて

ガイドは続けますけどね。

親が諦めなければ、どこまでもフォローしつづけるのも、メール相談の特徴です。


ようこそ、どんぐりの世界へ。


本人に歩き続ける気持ちがある限り、ガイドはします。

別に休憩しながらでも、子供が小学生のあいだでゆっくり正しい方向へ

歩いていけばいいんですから。


ゆっくり、正しい方向へ歩いていくガイドをするだけです。


何をどう相談していいかもわからないどんぐり初心者には

どんぐりオンデマンドをお勧めします。

どんぐり相談に加えて、「どんぐりオンデマンド」をはじめます。
どんぐり相談をしていて感じるのは、そもそも何を相談していいかも わからないって人が多い、つまり相談メールが送れないってことです。



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2020年5月29日金曜日

親の果たす役割を過大評価しすぎです

どんぐり教室File No.1「どんぐりKの個別メール相談」


すてきな紹介とインタビューをしていただきました。

別にこんなかっこいい感じではなくて、実際はもっと力の抜けた

感じなんですけどね。


さて、どんぐりじゃない学習法の一番の問題は、親でも塾でもいいんですが

とにかく教え込みすぎです。

自分で考えたり、工夫したりする時間が皆無なんですよ。

たとえていえば遊びの時に常に親が横にいてこう遊んだほうが楽しいでしょ、

こう遊んだほうが合理的でしょ、公平でしょとやっているようなものです。

本人がいろいろ工夫して遊ぶから楽しいんじゃないですか?

同じように勉強の楽しさも本人がいろいろ試行錯誤するところにあります。

親や塾が示す正解をいくら探しても、どうしようもありません。

小学生レベルの算数はいくらでも自分で試行錯誤すれば答えが出ます。

だから親は横で、楽しく問題をといている姿を見せれば十分で、

余計なヒントをだしたり、教え込んだりする必要は皆無なんですよ。



そして本題へ


最初から、親は子供の面倒をいつまで見るつもりかをはっきりさせます。

どんぐりKには本当に小さいころから、18歳か20歳になったら家庭を

卒業しようかということにしています。

人生の岐路によって、少しは幅があったほうがいいですから。

その歳になったら、いくばくかのお金を渡して、親から独立した人生を

歩んでもらうことにしています。


不安はないのか? 18歳なんて子供みたいなものじゃないのか?

というか、不安が全くないように18歳までに伝えるべきことを

すべて伝えきって、子供にどんなことがあろうが、

笑顔で楽しく人生を過ごしていくすべを身につけてもらいます。

実践もふくめてですね。


だからどんぐりKの18歳は親にとって何の不安もありようがありません。

18年間もそれにむけてやっていくわけですから。


何もしてきていない親が、とってつけたように思春期で

反抗している子供に向けて、18歳や20歳で子供に

独立してもらうって言っているのを聞くと、

完全に虐待以外のなにものでもないと思いますけど。

親だって本当にそんな子が18で独立できるとおもってないでしょう。


その18年と僕らの18年は、同じなのは年数だけで、

他は何から何まで全く違うんですよ。


そして未就学児に、親が漢字や計算をいくら教え込んでも何の意味もありません。

本人が漢字の意味や数字が好きで、とにかくいつも漢字や数字と戯れているなら

それはそれで放っておけばいいだけのことです。


本当に国語や数学の才能があれば、中学生くらいからちゃんと発現しますから

そこから適切な本をガイドしてあげられれば十分です。

それも本人が必要な本を、もし本当に必要とするなら

自分で探してくるくらいのものです。


小学生やましてや未就学でなにかを親がしたからって、

それ以降の子供の学習に目覚ましい変化をもたらすことなんて、

ありえません。

そんなことができるくらいなら、みんなやっていますよ。

いろんなことをいろんな方法でやったって、

長期的に見ればというか5年もすれば、

そのわずかな実例は結果論に過ぎなくて、

結果論にさえなっていないことがほとんどです。



むしろ子育ての経過というかプロセスこそが大事であって、

どれだけ人生を楽しんでいる姿、背中を子供に見せられるかが、

子育てのすべてと言っても過言ではありません。


親がいくらなにをどうしようが、

子供に与える影響なんてほんのわずかなものです。

そのほんのわずかが子供の人生に希望の灯りを

最後までともし続けるものになることも、

その正反対にどんなに世間的に見れば成功していても

心の中は失望感と劣等感にさいなまれて不幸になるように育てることも

あるんですけどね。


このブログではこれを何百回と書いてきましたが、最後にもう一回だけ

書いておくことにします。


とにかく子供に日常生活で、愚痴や小言や指示や命令をやめなさい。

子供のためって、全然子供は聞いてすらいないじゃないですか?

あなたが思っているより、はるかに重大なマイナスの影響があります。

完璧主義の子供は今の完璧を求めてしまうので、

その後、何も挑戦しない子になるんですよ。

何も挑戦しなきゃ、いつまでも完璧でいられますからね。

親はつねにマイナスの方向に子供に影響を与えることを最小限にすることを

意識すべきです。



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2020年5月28日木曜日

全国統一小学生テスト偏差値60以上、そしてどんぐりをやり続ける力

最初は、なぜどんぐりKが小さいころから全国統一小学生テストを

受けたのかってことから。


どんぐりKは小学一年生くらいから受けているんですかね。

いい時も悪い時もありましたが、偏差値60以上くらいは

キープできていますかね。


別に小学一年生からテストを受けたことがどんぐりKに、

なにかいい影響も悪い影響もあったとは思いません。

(当時は年長のテストはなかったですが、あっても受けなかったでしょうね)

年にたった二回くらい、なにかをしようがそんなものです。

親はテストに際して、全く誉めたことも叱ったこともありませんしね。


いずれにせよ、どんぐりだけに取り組んでいても、

全国統一小学生テストのようなレベルなら、これくらいの成績をとれるのは

十分に示せたんじゃないでしょうか?

どんぐりKにいたっては、学校の勉強とどんぐり以外には

本当に習い事も工作だけで、なにもやっていませんし

というか、学校の宿題さえ満足に全部やってないような状態ですから。



さて本題で、

どんぐりをやりつづけてることについても。

まずは年長からはじめていけば、負担のない形で

習慣化できることがほとんどです。


クロッキー帳をつかったり、難しい問題に

おやつを楽しく食べながら取り組むことも

なんせそれが学習のはじめなんですから、

学習っていうのはこういうものだと思って

子供はそのまま取り組むだけのことになります。


小学校なんかでやることの方がむしろ学習というより、

単純作業と子供はとらえて

学習の本質をどんぐりにしてくれるわけですね。


そしてたっぷり友達と外遊びをして、

習い事は本人がお小遣いをはらってでも

やりたい一つだけ、時間はたっぷりあるわけですから、

親がどんぐりをやっている間に、

わざわざ余計なことをたくさん言ったりしなければ、

週に二問どんぐりを続けるのにあまり支障があることは考えられません。


外遊びや学校の学習で培った経験や工夫をどんぐり問題で活用していけば

いいだけのことですから。



一方で、高学年からの取り組みは学習のベースが全く違うところにありますから

やっかいなことになります。

公文やソロバンに学習の基礎があれば、

そういうことをやるのが学習と思っているから

どんぐりのような問題は

難しくてわけがわからないということになりがちですし、

学校の勉強が学習の基礎なら、

それもそれでどんぐりに違和感しか感じないでしょうね。


いずれにせよ、親がしっかりと自分たちなりの意見を固めて、

どんぐりがベースなのか、公文がベースなのか、中学受験塾がベースなのか

なにが学習で、なにが単純作業で、なにが本質で、なにがおまけなのかを

しっかり見分ける力がなければ、

子供はなりゆきで大きくなっていくだけです。


子供の好みなんてものは、流行りやランダムといったことで、

大した意味なんてないんですよ。


大切なのは親がどんな子供に育ってほしいのか、夫婦でよく話し合って、

それを二人で工夫しながら実行に移していくことです。






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2020年5月27日水曜日

チャレンジャーはお先にどうぞ、そして努力至上主義の弊害


いずれにせよ病院のひっ迫具合も緩和してきたようで、

緊急事態宣言はすべての地域で終了しましたね。

リスクを自分や子供でどんどん取りたい方は、どんどん三密なところや

危険といわれているところへ出かけていただければと思います。

抗体ができるから、とか言っている方も

いらっしゃいますが、抗体が再感染に意味があるかすら

まだわからない状態なんですからね。

また患者数が増えたら緊急事態宣言にもどって、

塾も学校も再度閉校になるだけです。


いずれにせよ、患者の中から後遺症がでたりとか、

いろいろ知見がたまっていくでしょうから

未知の感染症にわざわざ早い段階で、自らや子供の体で

危険をおかしたいとは親子ともども思いません。


別に家にずっと閉じこもっているわけでもありませんが、

コロナ以前とははっきりと

行動がかわることは間違いないでしょうね。

環境が変わったんですから、行動も変わるのがあたりまです。


さて本題で、

才能、遺伝子至上主義もそれはそれで弊害がありそうですが、

努力至上主義の弊害も負けず劣らずです。

残念ながら、学習においても努力がなにもかもを覆い隠すなんてことは

ありえません。

ありえないことを前提にすると、一番かわいそうなのは、

じっさいにやっている子供になります。

できないことはどれだけやってもできないし、

向かないことはどれだけやっても向かないんですよ、


学習においてはそんなことはないとおっしゃる方は、

何の根拠があって、学習だけ特別扱いするんですかってことです。

本人が向いていること、やっていて楽しいことを子供と一緒に根気強く

探し続けてあげるのが子育てであり、家族の意味です。

そりゃ学習が楽しいように育てるのもその一環にはなりますが、

それでも向かないものはしょうがありません。

小学生レベルなら、なにをどうやってもある程度はできるようになりますが

それはしょせん小学生レベルの話であって、中学生、高校生と歳を

とるにしたがって、その分野に向いている子にやすやすと抜かされていって

自分はどれだけ努力してもできない敗北感だけが、思春期とあいまって

強く印象付けられる結果になるだけのことです。


それにもかかわらず、その分野が好きっていうのもそれはそれで

美しいことではありますけどね。別にその分野で生きていくには

いろんな方法もありますから。


最終的にはつまらない話ですが、遺伝、才能と、環境、努力の割合は

おおむね50%、50%というのが、個別にはいろいろな割合がありそうですが

おおむね全般的に言える科学的な事実です。

遺伝子が完全に同じ一卵性の双子と兄弟レベルに違う二卵性の双子

を比較することで、すでにわかっていることです。


遺伝的要素がある程度見込めるうえに、本人がやっていて楽しくて

努力が努力と思えないくらい熱心に取り組めることを探すこと、

言葉で書くと簡単なようですが、親子で共に過ごす18年から20年は

その試行錯誤なんだと思います。




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2020年5月26日火曜日

反抗期、そして教育で大規模な実験をできるなら

どんぐりでは子供の反抗期がないなんてことをいいますが、

そんなことはないんです。ただいわゆる反抗期の親子の言い合いなんかは

ないでしょうね。その理由ははっきりしていて、親の態度が反抗期以前から

違うだけのことです。


中学生になれば、どんな子供でも反抗期はあるんですよ。

ただそのときになって、親が子供との接し方を変えても

時すでに遅しというわけです。

小学生のときから、反抗期を見据えて、子供に対応する必要があるだけです。

ひとことでいえばどんぐりでの環境設定ってことですけどね。

だからどんぐりでは子供の反抗期が「問題」にならないんですよ。


さて、本題へ

あくまで夢ですが。

Aチーム、Bチームに子育て・教育のグループを分けましょう。

年少くらいからつづけていけばいいでしょう。

統計的に十分な大きさで、小学生の間だけで十分です。


Aチーム
強制的な子育て、命令、指示、嫌み、勝ち負け、正誤
読み聞かせを実施しない
ドリル、通信教育などの教材をスピード重視でどんどん実施

Bチーム
共有的な子育て、提案、選択肢を提示、WinWin
読み聞かせを実施
どんぐりを、ゆっくりじっくりていねいに親子で楽しくやる


あとは淡々と成長にしたがった学業成績や犯罪歴、その他みなさんが

指標と思えるものをずっと測定していけばいいんじゃないでしょうか。

一生を測定したいですね。


チーム別で有意な差がでるのかもしれないし、でないのかもしれません。

ただAチームとBチームでまず明らかに差が出るのは、

親、子、それぞれの生活の満足度、人生の満足度なんだと思います。




なんていうか、この子を育ててよかったなと心の底から思えるんですよ。

この子が自分の子で本当によかったと思えるっていうことかもしれません。

毎日、毎日そう心の底から思えるわけです。

そんなことありえますか?って、Aチームの親子は信じられないと思います。


子育てはつらいことがたくさんあって、言い争いと日々の格闘のその先に、

運もよければいいことがあるかもしれないし、

あるいはそれをつかみ損ねるものかもしれないと。


全く違います。

子育てはそもそもその過程から楽しいことが保証されていて、

子供の成長を見守ることは喜び以外のなにものでもなく、

子供ができないことはこれからできるようになる前段ですし、

失敗は必要なもので、成功は一緒に喜ぶと嬉しさが二倍になるものです。


覚悟をきめてBの子育てをしてみれば、それが心の底からわかります。

今後は、どんぐりオンデマンドやメール相談で

そのお手伝いだけを喜んでしていきたいと思っています。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて四年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。





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2020年5月25日月曜日

9月入学、そしてゲーム依存について


このブログでは、3月にすでに話題にしていた

9月入学もいろいろ話がでているようですが

結局のところ、今の丸々3か月ほど休みに

なってしまった子供たちの学習のことを

考えると、ありかなと思ったりします。

これを夏休みとかを潰して、無理やり対応するのは、

どう考えても賛成できません。

ただでさえコロナ騒動で大きなしわ寄せが

弱者である子供に来ているのは確かなことですし、

その対応に時間的な余裕が与えられるのはいいことだと思います。

学校はあくまで子供のためにある場所であって、

その他のことは二の次です。


さて、本題で現代の子育ての一番の「障害」について触れておきましょう。

現代でこれに触れない子育ては、子育てとはいえません。


この弊害をちゃんと感じられるには、親が今どきの電子ゲームを

ある程度やりこむ必要があるので、本当に難しいでしょうね。

ほとんど親は昔の自分の子供のころのファミコンとかの経験で電子ゲームを

お手軽な気分転換くらいにとらえているんですから。

電子ゲームのことを、何も知らなすぎです。

その割に、ちょっとくらいならいいでしょうなんて

無責任なことを言っているので、本当に腹立たしくなります。


父親で子供と一緒に電子ゲームをしたいだなんて、どうかしているとしか

いいようがないです。子供が大きくなって大人になったら、一緒にお酒を

飲みたいと同じレベルで、大人になったら一緒にやったらいいんですよ。


子供と電子ゲームをやっている暇があったら、外で一緒に遊びましょう。

そして、子供が一日で電子ゲームをやりこんでいる時間が

把握できていないとか、例えば一日3時間の電子ゲームを異常だと思えないのは、

子供から目を離しすぎでしょう。


子供の実際の一日を観察して、記録しましょう。

下手したら電子ゲームの合間にリアルな生活を

送っているくらいの分量です。

朝起きたら、夜なかに起こったゲームイベントの確認、

朝に少しやりこんだら、朝食をかきこんで、

その後の再び電子ゲームの世界へ、です。


学校に行っているときでも授業の途中も隠れて電子ゲーム、

休み時間も電子ゲーム、放課後も部活もやらずに電子ゲームです。

家に帰ってきても夕食もそこそこに、自室に閉じこもって電子ゲームで

耐えきれなくなって寝て、朝をむかえるなんて具合です。




もちろん電子ゲームをやってても、ゲーム依存になるとは限らない。

そりゃそうです。

ただ電子ゲームがなければ、ぜったいにゲーム依存にはなりません。

これまた事実です。


本来親の子供への関与が大きいはずの、

小学校低学年ですでに電子ゲーム漬けだと

本当にその先は明らかです。

親の関与が弱くなる反抗期にむけて、

いよいよ子供は電子ゲームに傾倒していき

ふたたび家族のもとへとかえってくることはありません。

というか、そもそも家族であったことすらなかったんでしょうね。


よく時間がたてば自覚して本人もゲームをさっぱり辞めるよ

なんて根拠のない楽観論を言う人がいますが、

ちゃんちゃらおかしいの一言です。


子供は生まれてこの方ずっと電子ゲームの海で泳いでいて、

家族や人間の触れあいはその子供には

存在していなかったくらいなんでしょう。

デジタルネイティブとかデジタルの海で泳いで育ったといえば、

なにかかっこいいようなことですが、

簡単に言えば、人に育てられていないってことですから。

人が育てないと、人には育たないってことが、コロナの影響もあいまって

皆さんにもよくわかると思います。


それほど依存の高いものに電子ゲームが劇的に進化してしまったともに

家庭が「親の子供化の進行」で、

すっかり力を失ってしまっただけのことですけどね。


少し考えてみてください、保護者であるべき親が子供を依存になるようなものに

わざわざ近づける必要がありますか?




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2020年5月24日日曜日

手っ取り早い即効薬なんて学習にはありません


当たり前のことですが、

どんぐり問題の健康診断をやって、結果がでたら、それに対して

手っ取り早い即効薬なんてありません。


あとは健康診断は健康診断で、どんぐり問題をやっていることには

なりませんから、子供にもそれを誤解させちゃだめです。

どんぐり 健康診断


そして健康診断の結果は、長年をかけて、

そのような学習を行ってきたわけですから、

一つ一つ、学習の内容を見なおしていかなければいけないのは当たり前です。


計算がいくらできても、文章題は解けないし、

漢字がいくら書けても、長文読解はできません。



あなたの子供は何も考えていないんですよ。

ただ記憶力で再現しているにすぎません。

子供は暗記は大の得意なんですから、なにもかもを覚えてそのまま出力

しているだけです。どうやって工夫するかは、

常日頃から、子供に意識してもらわないと

子供はやっかいなことは迂回してやらないものですから。


生活の何もかもが便利になってしまって、遊び道具さえ、バーチャルな世界で

至れり尽くせりですから、昔の子供みたいに、遊んでいれば、生活していれば

自然と工夫せざる得なかった環境とはまったく異なる環境に今の子供たちは

生きているんですよ。


そして「~~禁止」ときてますから、何もしないこと、

しない言い訳をすることの方に

むしろ価値があったりしてどうすることもできません。


どんぐりの健康診断からはじめて、

その結果をどうとらえて、どう生かすか、

あるいは無視してそのままかも、親の対応ひとつです。




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2020年5月23日土曜日

教科書は本当に優れた教材です、そして中学受験は人生の成功への万能薬なんかじゃないですよ


これまでのコロナ生活で、一番感心したことを書いておきましょう。

生活は驚くほど、コロナ前とは変わりません。


別にテレビがあるわけでもなし、ゲームがあるわけでもなし。

雨の日はボードゲームや囲碁をやったりすることが多いですね。

ただ学習で一番変化したことは、どんぐりは別に変わりがないですが

教科書を一緒に勉強するようになったことですか。

そして一緒に勉強するようになって、あらためて教科書の優れ具合を本当に実感しました。

教科書をしっかりできれば本当にそれで十分です。


算数と国語の教科書を楽しみながらやりましょう。

楽しみながらやれるような工夫もちゃんとされています。

ドイツやカナダの割り算のひっ算の仕方なんて、最高ですね。

割り算のひっ算のやり方は世界各国さまざまですから、

そういったやり方を知るだけでも本当に楽しめます。


さて本題に。

小さいころから、幼児英才教育をして、

その後、低学年まで公文やそろばんや学研をやって、

高学年から、中学受験塾にいれて、

中学生からは大学受験塾にいれれば

だれでも勉強ができるようになるなら、

こんなに楽なことはありません。

そんなことはあるわけがないんですよ。


まずは幼児英才教育で、すっかり勉強が嫌いになって、

公文やそろばんや学研はこなしているだけで

何も身につかず、

中学受験塾では競争にあおられて、カンニングなんかの

ずるをすることばかりを覚えて、

中学受験でもえ尽きてしまって、反抗期もあいまって

全く勉強しません。

その燃えカスで、どこかの大学にぎりぎりひっかるけど

別に大学でも勉強する気はさらさらなくて、

遊びも何もかも中途半端で、

仕事を始めてもなんのために働いているのか自分でもわからずに

勤めはじめた会社もすぐにやめて、なんて具合です。


その後はこのyoutubeを見るのがいいのかもしれません。




べつにそうでなくても、見たほうがいいyoutubeですけどね。



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2020年5月22日金曜日

今までのブログで自分が書いていて楽しかった記事2つ

さて、厚生労働省からのマスクもわが家には届きました。

10万円の方も先週には振り込まれたので、なかなか迅速といっても

いい対応じゃないでしょうか?

特別給付金支給、そして記憶の子育てと自分の子育ての違い


あまり自分で書いていて楽しい記事っていうのも少なくて、

あくまで読んでもらう皆さんのためのブログという意識だったんですが、

そこをあえて2つほど、自分が書いていて楽しかった記事を挙げてみます。


まず一つは、すべてのどんぐり問題の記事です。

どんぐりKのどんぐり問題の記事は、どんぐり問題自体もさることながら

その回答もどれだけ眺めても飽きないものでした。

べつにこれはブログとは関係なく続くものなので、

今後も僕の純粋な楽しみや、どんぐりオンデマンドや

メール相談での参考例として

とりあつかっていきたいと思っています。


もう一つの記事は、意外でしょうが、スキー・スノボ関係の記事です。

どうしてどんぐり関係の記事に、スキー・スノボ関係の記事が

混じるのか全く自分でもわかりませんが、そして明らかに

アクセス数が低くて望まれていないにも関わらず、

これだけ書き続けたのかまったくわかりませんが、

本人が書いていて楽しかったんだから、しょうがありません。


エアースノボ

これまたブログの記事になることは二度とないでしょうが、

個人や家族として一生楽しむことになるかと思います。


そしてこのブログでは書くことのなかった一番の趣味についても

本当はいつかは文章にしたいものですが、

こればっかりは本当に大事なものなので、あまり語りたくないですね。


簡単な話で、実はブログに書くより、

やったほうがずっと楽しいってことです。

ブログなんかを書いたり、読んでるしてるより、

実際にやったほうがずっと楽しいんですよ。

ブログはまた体の動かなくなった老後の楽しみにでもとっておきます。



そんななんやかんやで、いままで本当にご愛読ありがとうございました。



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2020年5月21日木曜日

今までのブログでアクセスの多い記事3つ


ちゃんと5月終わりに向けて着々と歩を進めていますから

もういくらでもブログにうんざりしたコメントをよこしても

大丈夫です。


やはりというか、当たり前というか、一番アクセス数の多かったのは、

メール相談の記事です。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて四年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。


じっさいにどんぐりにはいろいろ不明なことがたくさんありますから、

メールで相談して、すぐに回答がくるのはいいことなんだと思います。

もちろんその回答が、考えるヒントにしかならないとしてもです。

こちらのブログ記事のアクセス数が圧倒的に一番でした。



二番目は糸山先生の講演会の記事。

こちらも講演会の内容をコンパクトにまとめているのでニーズがあったんでしょう。

いずれにせよブログの記事にすることを快くみとめていただいていることで

糸山先生には感謝しかありません。

2017年8月 糸山先生 講演会の模様


三番目は意外なことにどんぐりの茶話会の記事でした。

別に茶話会もここで初めて言い出したものでもないと思うんですが、

寺子屋などの指導者がいるものと茶話会のようなボトムアップ的、

自然発生的にどんぐりを中心にあつまってあーでもない、こーでもないと

話し合いながらすすめていくものと定義したことには意義があったのかもしれません。

あとはおやつの超重要性ですが。

どんぐり茶話会 気軽にみんなでどんぐりをやってみましょう



結局のところ、全国統一小学生テストで何位だろうが、

偏差値もいくつだろうが

そんなことより、もっと切実な3つの人気記事があるってことに

ある意味ではほっとさせられたような、意外なような気持ちでした。


もう、このアクセス数を超えるような記事は

このブログでは書かれることはないでしょう。



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2020年5月20日水曜日

簡単なことを時間を測って大量に

コロナで自宅での家庭学習が進んでいますが、

何の考えもなしに、子供がやりやすいようにやっていると

とんでもない結果が待ち構えています。


子供が簡単なことしかやりたがらないから、簡単なことをやらせる。

時間を測ると子供の「やる気」がますので、時間を測ってやらせる。

大量にやらせれば定着するので、大量にやらせる。


こうして、プリントやドリル学習を大量、高速、反復してやらせるわけですね。

コロナのときに親が手を抜くには最適ですし、

通信教育やオンラインでも子供にやらせやすいですしね。


その結果は明らかです。

複雑なことは、やりません。

時間がかかることも、やりません。

大量にやらないと、定着しません。

理解せずに、作業します。

そんな学習習慣を本当に子供につけたいんでしょうか?



むしろまったく逆で、

複雑なことができれば、簡単なこともできるし、

時間がかかることができれば、時間がかからないこともできるし、

大量にやるのではなくて、少量で定着すること

作業ではなく理解が必要なんだと思います。


だからこそ、それを加味して5歳から

そういった学習習慣を意識的に形成していかないと、

難しい問題を前にして、わからない、できない、やりたくない、

一つの問題を30分考えるなんてとんでもない、

何も考えずに繰り返すことだけは、得意技といった子供が育つんですよ。


目の前の子供の学習習慣は、小さいころから今まで

長い間につちかわれてきたものですから、根が深い問題です。


5歳から正しくどんぐりをはじめれば、

そんなこととはまったく無縁でいられるんですけどね。






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2020年5月19日火曜日

むしろ子供は暗記は得意分野です


いつのまにか、というか5/15日くらいにですが、ようやく5月末までの

授業や試験をとりやめることを周知した日能研のことはもうほうっておきましょう。

なんの見識もなければ、見通しもない塾だということははっきり

わかりましたから。

塾が子供の健康に注意を払うとか、責任をもとうと、

これっぽっちも思ってないことは、

この一連の騒動を通じてはっきりわかったことでしょう。

親しか子供のことを考えて、子供の健康を守る存在はないんですよ。


そして、あるブログを読んでて、心底驚きました。


子供に課題図書を課していて、この課題図書を読まないなら

中学受験はさせないときたものです。

まともな高学年の「子供」なら、もうこの親を見切って、

この親の元にいたらまともな大人にはなれないなって距離を置きます。


小学校って言うのはいいもので、常識を養ってくれるので

この親がまともな親じゃないってことはちゃんと子供にも子供同士の

話とかでわかるようになっているんですから。


それにしても課題図書ですか、どんぐりKには本の長いリストを

渡してあります。最初、小学校高学年向きのリストをつくっていたんですが

べつに高学年になればほぼ大人と同じ本が読めることに気づいたので

そんな制約はなしにして、純粋に人生で薦められる本のリストにしました。

もちろん高学年で読むには早い本もあるので、それはそれで

なぜまだ向かないかの注釈をつけています。


本のリストをみているだけで楽しい気分になりますし、この本を読まなかったら

どうする、なんてことは考える価値もないことです。


漫画、映画のリストも同時につくりましたが、本のリストがダントツに長くて、

映画、漫画と続く感じですかね。

どの分野でもいいものはほんの少しなので、リストは厳選されていますが

どんぐりKが一生のあいだに全部読んだり、見たりできるのか怪しい量は

あります。


それにしても中学受験させないとは、子供が泣きながら、ぜひお父さん、お母さん

勉強させてくださいとでも頼んできたんですかね。

むしろ、親が子供に勉強してくださいなんて頼んでそうなものです。

いずれにせよ、そういったことを「おかしい」

と思えないその感覚に問題があります。


さて長い長い前置きをへて、本題へ。

子供はもともと暗記は大好きです。


言葉だって最初は全部暗記するしかないんですから。

周りの大人が話している言葉はそのまま丸暗記していくわけです。

周りの大人が話している言葉が大事なことくらいだれにでも

わかるでしょう。


そのうち類推で、わからない言葉を推測し始めます。

漢字も理解できるようになると、類推の幅が広くなりますね。

そして子供は暗記は、もともと大好きなんですよ。

子供がなぞなぞが大好きなことを、親ならみんなよく知っています。

なぞなぞはなぞ解きをしてるんじゃなくて問題を丸暗記して

それを他の人にだして楽しむ遊びですから。

神経衰弱もすきですね、暗記ですから。


そして計算だって、たくさんやらせれば、子供の対応は一択です。

すべて暗記するだけです。

まぁ計算問題に出るような問題は限られているので、暗記ができちゃうんですね。


ただ残念ながら、とくに入試レベルの算数や数学、

国語の読解問題で求められているものは

子供が暗記しているかどうかじゃないんですよ。

どれだけ論理的に考えられるかなんですから、

いくら暗記を重ねたって、どうしようもありません。


暗記で対処しようとするのはむしろ子供の浅知恵であって、

暗記することは最小限で、どうやって論理で導けるかを

考えていくのが、成長ってことですから。


そしてもちろん暗記をしたかったら、歌でするのが一番です。

歌の歌詞が何曲でも満足に意味も分かっていないのに

覚えられるのが、それを証明しています。

まぁ覚えていても意味が分かっているわけじゃないのは

丸暗記学習法のありがちなところです。

あとは、試験は結構プレッシャーがかかったりするので

丸暗記学習法は弱いんです、思い出せなきゃ、それでおしまいですから。


論理の力は強いもので、流れを忘れることはありませんからね。

試験が高度になればなるほど、丸暗記組は脱落していきます。

誰もが知っている当たり前のことです。




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2020年5月18日月曜日

怒りっぽい人

人生で何が損をするといって、

怒りっぽいほど損をすることはありません。

人が離れていくからです。


怒りっぽい人の近くにいたい人はいませんからね。

怒るには相応の理由もあるんでしょうけど、

演技以外ではやめておいたほうがいいことがほとんどです。

そりゃ怒らなきゃいけない場面が相手のことを思ったら

必要な場所はあるんですが、自分のために怒ることは

ある程度の年齢を重ねた後は必要ありません。

いくら怒ったって、あなたのプライドは埋まらないからです。





あなたの実力が不足しているだけのことであって、

他人や状況に怒っている暇があったら、実力をあげればいいだけのことです。

まぁ実力を上げるのは難しいので、怒るしかないってことですけど。

実力もないのに怒っている人の周りから人が離れていくのは

もっともなことかもしれませんね。

そんな人の近くにいる理由がありません。不愉快になるだけですから。


いずれにせよ、自分が怒りたくなるような場面では

冷静にその場を離れるのが一番です。

べつに怒ったっていいことは、ひとつもありません。

あなたが、厄介な人に認定されるだけのことです。

子供に向かって怒ったって、子供はその内容は一切聞いていなくて

そんな親の姿だけをじっと入力しているだけのことです。

そして子供が問題解決の手段として、怒りを使うだけのことです。


子供は超高性能な録画・録音機なんですよ。

再生されるのは、あなたにとっての孫を子供が育てるときです。

あなたの程度がひどいと、子供は結婚して子供を作ろうとすら

考えませんけどね。そんな不幸を再生産したいとは思わないからです。


怒るのが必要な場面は、相手に対してではなくて、

見ている人全員に社会的な義憤を伝えたり、

そもそも人間としての尊厳が冒されているなんて

ことを伝えたいとき、くらいですかね。




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2020年5月17日日曜日

中学受験と自転車の三人乗り


中学受験は、コロナですっかり様相のかわってしまったものです。

中学受験の要素はほとんど三密で構成されていますから、

ワクチンや特効薬のない今は、命をかけたものになってしまいました。

だいたい模試だって、この6月とかに計画している塾がありますが、

正気なんでしょうかね? 人が集まるイベントをやっていいとでも

思っているんですか?

こんなに三密を避けろと言われているのに、

社会的な存在としても無責任にもほどがあります。


しかも結局のところ、本番の試験が一番感染の恐れが強いんですから。

今まで一生懸命学習してきた子供が、寝不足、運動不足の免疫が下がった状態で

調子がよかろうが、わるかろうが、集結するわけです。

調子の悪い子が本番の試験会場に来ないことはまずありえないでしょう。

しかも感染しやすい乾燥した冬ときています。

大勢の受験者のうち感染している子が一人でもいて、

長時間の試験会場に詰め込まれるんですから

むしろ感染しない方が僥倖というべきものです。


そして感染した子のうちから、症状が急変して重篤やそれ以上になる可能性が

あるわけですから、まともな親で自分の小学生の子供にこんなギャンブルを

させる人はいるんでしょうか、後遺症は怖くないんですかね?

恐ろしい新型コロナの後遺症「私たち世代のポリオ」「重篤化すると全身に血栓塞栓症広がる」(木村正人) - Yahoo!ニュース


そして、これまた街でよく見かける風景です。

電動自転車は本当に画期的な道具で、子育ての大きな味方に

なっていると思います。三人乗りも電動自転車なら苦になりません。


ただやっぱりヘルメットは、必ず子供にかぶせたいものですよね。

わりあいよく見かけますが、ヘルメットをしていない子供をのせて走っている

自転車をみると、本当に危ないなと心配します。


自分だけは絶対に事故にあわないと

考える気持ちはわからないでもないですけど、

万が一事故にあったときに、ヘルメットをかぶっているかどうかが

子供の生死をわけることは意識しておいた方がいいことですね。




自転車を乗り降りするときに、つねに乗るところにヘルメットをつけておくのを

習慣にするのがいいんでしょうね。

自転車がとまっている時さえ、未就学の子供がたとえばチョウチョとかに

気をとられて立ち上がったりして

自転車が倒れるなんてこともありえますから、注意が必要です。

子供の頭を絶対に守りましょう。

シートベルトと同じで、取り締まってもいいと思います。


小学生になって、自分で自転車に乗るようになっても

ヘルメットはつねにかぶるものだと思ってもらった方がいいです。

そして今度は自転車で加害者になることもきちんと意識して

子供の分も保険に入るべきです。


子供は、しっかりリスクを認識できないから子供なんですよ。

子供の命をちゃんと保護して守ってあげられるのは保護者しかいません。

保護者が保護しなければ、子供は何も考えずに大きなリスクにさらされます。





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2020年5月16日土曜日

特別給付金支給、そして記憶の子育てと自分の子育ての違い


5/2にオンライン申請して、5/5くらいにには受付のメールがきてて、

その後音沙汰のなかった特別給付金。

今日、たまたま口座を見たら、5/15で振り込まれていました。

マスクは届きませんが、特別給付金はなかなか迅速な対応で

よかったと思います。

まぁでもオンライン申請は確定申告でマイナンバーカードを

すでに使ったことがないとなかなか厳しいでしょうね。

郵送をまつのが無難かもしれません。


さて子育ての話です。

もちろん、自分も親に育てられて大きくなったわけですし、

今はどんぐりKを育てているわけですが、

記憶の親の子育てと自分が親になったときの子育ての

具体的な大きな違いを挙げてみましょう。




①親と子供の距離の違い

親とこんなにいろいろ話した記憶はないですし、

こんなにキャンプやいろんなことをして一緒に遊んだ記憶もありません。

本についてとかいろんなことを話す時間も

あきらかに長いですね。一人っ子ということもあるかもしれません。


どんぐりKは、僕がどんぐりKを好きなことをはっきり知っているでしょうし、

親と子供の距離は、小学生段階で明らかにちがいますね。


②子供への謝罪

いい意味でも、悪い意味でも親と子供の距離が近いせいもあるかもしれませんが

自分が間違っていると思ったら、躊躇なく子供に謝ります。

一方で記憶の中で、親に明確に謝ってもらった記憶はないですね。


③体罰の有無

昔の親は比較的、手がすぐ出たように思います。

子供に家を出て行けなんてことも、思春期ならありがちだった気がします。

今だったら、すぐさま児童保護施設へ一時保護でしょうね。


これはもう時代が違うんですから、親は起こりうる事態をきちんと

想定して、手が出そうになったり、家を出て行けなんていいそうになったら

まずは自分が部屋をでたり、家を出て、頭をひやした方がいいでしょう。

あらかじめ行く場所も作っておいた方がいいんですよ。

ソロキャンプへでかけるとかね。



こうしてみるといくらでも挙げられそうな気もしますが、

よかった点は引き継ぎながら、

悪い点を意識的に引き継がないことが大事でしょうね。

その子供にはさらに良い点が引き継がれて、

綿々と子育ての良い連鎖がつづいていくわけです。


うんざりするような親に育てられた子供はそもそも結婚して

家庭をつくらないし、子供も作らないでしょうからね。



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2020年5月15日金曜日

だいたい親も、自分の子供の読解力はわかるでしょう


緊急事態宣言も解除される地域もでてきて、ずいぶん医療機関も

おちついてきたみたいでいいことですね。

いろんな人がいろんなことで大変なわけですが、社会に共に生きているので

協力しなきゃいけないことは当たり前ですし、今後についても

べつにウィルスがいなくなるわけでも、その変異がないわけでもないので、

三密をさけた長い長い対応が続くだけのことですけどね。


塾なんかもIT企業と共同でオンラインで

公正にテストができる方法でも真剣に検討して

開発すれば、世界中にでも売り込めるチャンスなんですけど、そういったことには

一切無関心でまた何事もなかったように大勢の子供を狭い部屋に押し込んで、

一斉テストをしようとするんですからどうしようもない人たちです。


そして本題へ。

自分の子供と話していれば、子供の読解力がどのレベルなのかわかるでしょう。

語彙の問題じゃないんですよ。

だいたい、読解力のある子は知らない語彙を聞いたら、その意味をどん欲に

聞いたりしますからね。

子供向けに赤ちゃん言葉なんてとんでもないですし、子供向けの話し方も

あまりしません。年長くらいから、大人とほぼ同じような話ですね。



親だったら、毎日子供と話しているわけですから、

子供の読解力のレベルはわかるでしょう。

話が通じなかったり、何を話しているのかわからなかったりすることを

その場その場で、ていねいに直していかないと、

子供の読解力はいつまでたっても同じレベルです。


読み聞かせも小学校低学年が本番ですし、要求も多いので、量も相応に読まないと

いけなかったりして、大変であることはよくよくわかりますが、入力しないと、

出力はないですからね。


そして読み聞かせによって、親子で同じ物語を共有できることも

とてもいいことだと思います。

小さいころ精霊の守り人シリーズをよく読み聞かせていましたが、

日常会話の中でも、バルサだったら、タンダだったら、どうしたかな?

なんて話はよく出ていました。


そのうち子供が自分のお勧めの本を親の前にだすようになるんですから、

子供の成長はあっという間です。

小学校高学年になると、いろいろな制約を除いてはほぼ大人と同じような

本を勧めてあげられるようになりますしね。




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2020年5月14日木曜日

学習と習い事で全国の親が繰り返している失敗


学習も習い事も、「親」がいくら工夫して力をいれてもダメです。

そりゃそうですね。

子供がやることなんですから。


親が力を入れすぎる結果起きることは、

だいたいが子供がやりたいといってはじめた

学習や習い事を1~2年で辞める結果と

親子関係の悪化になってしまうだけのことです。


いつも学習について語っているので、

ここでは習い事について書いておきましょう。


親はたとえばなんでもやりたいという子なら、

「自分でお小遣いを払ってでもやりたいか」

と覚悟をみたり、いろんなことに興味を示さない子なら

積極的にお試しに連れて行って、

体験をさせてみたりと、あくまで子供を助けるものです。



習い事の練習だって、親子で一緒にやってみるとか、練習をたくさん積むと

その先にどうなるのか具体的な将来像を子供にみせてあげるとか、

「練習しなさい」なんて、毎日何の意味もないことを

くどくど言う前にやることは山ほどあります。


最初はやりたい、やりたいと言っていても、3か月たち半年たつころには、

なにか違うなと言い出すのが子供です。というか子供に限らず、人間なんて

そんなものですよ。


まずはそういう子供の率直な感想を言える環境をつくりつつ、

親は子供をよくみて、続けた方がいいのか、

別のことを試してみた方がいいのか、しっかり見守っていきましょう。


別にいったん止めて、その習い事にかえってくることさえありえます。

基本的に、習い事は子供の一生続く趣味探しだと思うのが

一番ぴったりだとおもいます。


どんぐりKは、年長で自分でやりたいとはじめた工作・絵の教室を

小学3年生が終わる3年半後でも、今でも絶対に辞めたくないと

楽しそうに続けています。コロナで少しお休みしてますけどね。

デッサンした絵が家中の壁に飾られていますが、

下手な絵が身近な生活もなかなかいいものです。


べつにあるときふっと筆をおいて、別の習い事を始めるのかもしれませんが

それはそれでいいじゃないですか?


幼児期からのリトミック、楽器、体操教室、スイミング、サッカー

公文、そろばん、通信教育、レゴ、英語、フランス語、中国語、お受験教室、

なんでもいいですが、たとえば小学校6年生になったときの親から

振り返れば、ほとんど何の意味もなかったと断言できるものばかりです。


小学校四年生のどんぐりKの習い事も、小学校入学前に

体操、レゴ、そろばんをちょっとやりましたが、全く意味がなくて、

お母さんの友達作りに貢献しただけです。


本人の一生続きそうな趣味を、親が手伝って探してあげましょう。


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2020年5月13日水曜日

小学生にオンライン学習なんて無理ですよ


そもそもオンライン学習がなにをさしているのかさえ、はっきりしませんが、

コンピュータの向こうの何かが子供に働きかけて学習をすすめることは

小学生にはほぼ無理でしょうね。


高学年とかでコンピュータをつかって学習を進められる小学生もいるでしょうけど、

そういう子なら、べつにオンライン学習でなくても、

教科書や参考書をつかって、どんどん学習を進めればいいだけのことです。

オンラインは、むしろそういった子には手間だし、邪魔でしょう。


だいたいがオンライン学習が小学生に向いてないなんてことは、

小学校一年生を例にとってみれば、明らかすぎるほど明らかです。


どこの世界に小学校一年生でオンライン学習ができると思っている親が

いるんですか?

そりゃ学習という名の「ゲーム」とかならできるかもしれませんが、

それを学習と勘違いしてしまうことのほうがよっぽど弊害が大きいです。

即答できてコンピュータが正誤を判定できるクイズのようなものばかりを

ずっとやっていると、解けない問題を試行錯誤して考えたりすることを

避けるようになってしまうんですよ。

ためしに、以下のような年長向けのどんぐり問題でもやってごらんなさい。




0mx05
ありんこの りんこちゃんが たびにでました。 とてもとても とおい たび です。りんこちゃんは とちゅうで さびしくなって なきだしてしまいました。なみだが 一つ 二つと おちてきて、ついには おおきなおおきな いけが できました。そこで、りんこちゃんは、そのいけの なみだみずを のんでみることにしました。すると、6かいで のんでしまうことができました。では、1かいで 3このなみだみずを のんだとしたら りんこちゃんが ながした なみだは なんこ だったのでしょう。



間違いなく難しくてわからないから、解きたくないときたものです。

なんら試行錯誤すらしないんでしょうからね。一方でこういった問題にしっかり

取り組める子がいるわけです。どんぐりでは、そういった学習を何年にもわたって

年長から積み重ねていきます。



学習は分散して、コツコツと進めていくもので、一夜漬けや促成栽培はできません。

教科書は本当によくできた学習教材ですから、まずは教科書の内容を

きちんと理解できていないことには話になりません。

それにプラスして、自分で試行錯誤できる力などがあるかです。

さらに、それを分散して、長年にわたって積み重ねていけるのか。


オンライン学習では、残念ながら決してそんなことはできません。

やっても無駄なことに延々と取り組んでいる場合じゃないので、

こんな緊急事態には、もちろん親がしっかり子供の学習を

進めていくしかありません。学校は子供の学習に責任をもってくれる

ところじゃありませんからね。




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学習法でエビデンスがあるものなんてないんですよ

どんぐりKの拡大春休みは、4月で終了ということにしました。
 
こういったことは学校が決めることでもなんでもなくて、親が決めることです。
 
子供の学習に責任があるのは、あくまで親なんですからね。
 
 
もちろん学校は、ひきつづき当面5月末まで休みですが、
 
学習は分散してやるもので、いつまでも休みにしていられないのは明らかです。
 
具体的には、どんぐりのわからん帳の取り組みは終了して、通常に戻しましたし、
 
学校の学習も、教科書をベースに家庭ではじめたということです。

オンライン授業なんてものがまともにできると思っている小学生の親は

一人もいないでしょうから、家庭で学習を親と進める以外には手はありません。
 
 
どんぐりの学習は、学校の学習がベースにあることが前提ですから。
  
どんぐりKは面白い子なので、教科書を一緒に読んでいても話題がいろんな方向に
 
広がって、その確認なんかを一緒にしたりして楽しい学習ですけどね。
 
4年生の算数で大きな数やグラフなんかを扱っていますが、
 
世界の主要な国の人口を国別に実数のグラフにしたり、
 
(いかに中国の人口が多いのか、そして少数の国に

人口の多くが集まっていることがよくわかります)
 
世界の気温で一番熱い場所、寒い場所を調べて月別の気温の表やグラフをエクセルを
 
駆使してつくってみたり、親も一緒にかなり楽しんでいます
 
(世界で、一番熱い場所なんて普通は知りませんから)。
 
 
そして本題へ行きましょう。
 
学習法で、現時点で長期にわたる明確なエビデンスがあるものは存在しません。
 
中学受験一つ取ったって学習として最終的にいいのか、

わるいのかさっぱりわからないんですよ。


かろうじて、読み聞かせくらいでしょうか。

簡単な話です、短期でいくら効果が見込める方策があっても、

5年ましてや10年といった長期で、あとは遺伝などその他の要因で、

その効果はすっかり帳消しになってしまうだけの話ですから。



そして、その読み聞かせさえ、やらない家庭がたくさんあります。

子供が聞いてくれるまで、小学校低学年までは読み聞かせの本番です、

親はていねいに、毎晩、子供との読み聞かせを楽しみましょう。

間違っても、語彙を増やすためじゃないですよ、
 
体を接して、愛情の再確認がメインで、学習は二の次ですけどね。


そのほかの学習法で、長期にわたる明確なエビデンスがあるものはありません。

ないんですから、そんなものをいくら求めても意味がありません。



宿題なんて、その典型です。

宿題をやったら、学力があがるエビデンスなんてどこにあるんでしょうね。


宿題をやっても、もちろん学力はあがりません。

宿題は、一人一人の子供をみて出すものじゃないんですから、

できる子にとっては意味のない反復作業だし、

できない子にとっては、嫌がらせにすぎないんですから。

もし宿題を意味あるものにするなら、子供の理解度と内容をしっかり理解している

大人が宿題を吟味して、必要最低限、横について子供に復習させるに限ります。



そして、大きな問題は、学力がエビデンスの根拠となるようなテストで

きちんと測れているかってこともあります。

いろいろな実力の子がうける大規模なテストは、分解能が足りなくて

できる子やできない子の学力についてはなにも測れていないことが

ありがちなことですからね。


簡単に言えば、0点にもいろんな0点があるし、

100点にもいろんな100点があるってことです。

まぁ学習の内容が見れない人は、テストをみたって点数以外

なにもわからないんでしょうから、どうしようもありません。



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2020年5月12日火曜日

まじめや真剣は、なんの免責にもなりません


私はまじめにやっている

私は真剣にやっている

こんなことを堂々と言い出す大人は、ろくなものじゃありません。

そりゃそうですね。


まじめや真剣にやっているなんてことは大人なら当たり前のことで

わざわざ口に出したり、メールで誇らしげに書いたりするような

ことじゃないからです。

そんなことを書いたって何の情報もない、

ただのあなたのプライドだけの話です、何の関係があるんですか?

まじめに何をどうやっているんですか?

真剣に何をどうやっているんですか?


まじめだろうが、真剣だろうが、「何をどう」の部分が全く間違っているなら

全然意味がありません。

簡単に言えば、迷った道をどれだけ歩いてもしょうがないってことです。



たとえば計算ドリルを一日100ページやっている子なんて

まじめで真剣のお手本のようなものですよ。

まじめで真剣に計算ドリルを毎日100ページやっている。

近づかないに限りますね。


あとは「わたしは孤独に」うんちゃらなんてのもありますね。

知りませんよ、勝手に孤独を気取ってるだけじゃないですか。

そんなに孤独がいやなら、みんながやっていることを無批判に

受け入れて全く同じにやればいいだけのことです。

そうしたら、少なくとも表面上は孤独じゃありませんよ。

あなたレベルなら、それで十分でしょう。


そんなどうでもいいことにとらわれている暇があったら、

なにをどうやるかの部分に注力したほうがずっとましです。

あなたのプライドは何の役にも立たないゴミなんですから

今のところはそっとしまっておきなさい。


あなたに誇れるようなものは(少なくとも今は)なにもないんですよ。

いままでそういう生き方をしてきたつけを、今払っているだけともいえます。

少なくともそれをこれみよがしに他人にみせびらかすのは

おやめなさい。みっともないだけですから。

そして多くの人はなにもいわずに、そっとあなたのそばを離れるだけのことです。




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2020年5月11日月曜日

なぜどんぐりKはお小遣いを貯められるのか?


どんぐりKには、小学校一年生くらいからお小遣いをあげてるんですかね。

お小遣いは、パパさん銀行方式です。


どんぐりKは、かなりのしまり屋で、一か月のお小遣いで固定費とも

いえるのは、コロコロコミックくらいでしょうか。

そのほかでは、ほとんどお小遣いを使うことはありません。


なぜどんぐりKは、お小遣いを貯められるのか?

賢いからとかそんなことは全く関係ありません。

(だいいちどんぐりKは、お間抜けな小学生男子ですから)

簡単な話で、貯めるインセンティブがあるからです。



パパさん銀行方式は、残高の一定割合が次の月のお小遣いになるわけですから、

使えば次の月のお小遣いが減るし、貯めれば増えるっていう誰でもわかる方式です。

ゼロになれば、次の月から二度とお小遣いはありません。


別になににも使わないってわけでもなくて、ある程度お小遣いが貯まった後では

キッザニアの年会費の半分(2,500円)は自分で負担するってことですから、

本当にほしいものにはお金をつかうけど、

いらないものはいらないってことですかね。


お金の使い方でも、先のことを少し考えながら、今の楽しみを大事にすることを

意識してもらえればって感じでしょうか。

貯めてばかりでもだめだし、使い切ってばかりでもだめだしってことです。


よくもらったお小遣いをすぐに使い切る子がいますが、そりゃそうですね。

そうした方が合理的だからです、すぐに親に取り上げられるくらいなら

自分で使った方がずっとましですから。おまけに使い切ったところで

なんにも自分では困らないんですから、使い切らない方が不思議です。

子供にそういうお金の使い方を、親が仕組み的に奨励しているんですよ。

ぜひこの本を読んでみましょう。





いずれにせよ、小さいころから自分のお小遣いで、

たくさん失敗するといいと思います。

親は子供の裁量の幅をなるべく大きくして、

失敗できる機会を作ってあげることですね。

どんぐりKだって最初は使い切って、毎月のお小遣いが

限りなく少なくなった経験も持っています。


長い時間をかけていろいろな失敗をしながら、

子供にはお金について学んでもらえばいいなと思います。

貯めること、使うこと、増やすことのそれぞれについてですね。


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2020年5月10日日曜日

おてやわらかにお願いします


これもよくこのブログとかに寄せられる匿名コメントですが、

そもそもこちらにはあなたが誰だかわからないんですから、

お手柔らかもなにもないものです。


第一、それはあなたにむけて書かれた文章じゃないんですよ。

あなたと同じ立場の人は山ほどいるので、

その人たち全員にむけて書かれた文章です。

そりゃあなたからしてみれば、自分のことと思うかもしれませんが

第一、こちらにはあなたのことを知る手段はなにもないんですから。


どんぐりだろうが、他の学習法だろうが、子供のたどる道は

ほぼ同じなので、ほぼ同じ問題が頻出するだけのことです。

思春期はだれにでもくるでしょう、そんなたぐいの話です。

それに年長から一つ一つ丁寧に、対応してきたのがこのブログです。


もちろん書き方へのご指摘があるのは重々承知していますが、

まぁ趣味で書いているこのブログにどの立場からなのか、

そこまで注文をどうどうとつけるあなたの方こそ

何様なのかって思ったりもします。

あなたが勝手に土足で人の家に踏み込んできて、

わけのわからないことを言い散らかしているんですから。



そんな切り捨てるような言い方や見下すような言い方を

なんてのもありがちな言葉ですが、

切り捨てても、見下してもいませんよ。

あなたが勝手に切り捨てられて、見下されていると

思っているだけです。

いや、本当にそうされるに値する言動をとっていると

自分で感じているってことかもしれませんが。


いずれにせよ、ブログの文章からあなたがなにかを

読み取ってくれれば幸いですし、

読み取ることが何もなければだまって読むのを

やめればいいだけのことです。


ただそんなうんざりするような反応だけはたくさんあって、

一方でアクセス数やアフェリエイトやどんぐり相談の数も含めても、

好意的な反応はほとんどないってことは、

別にブログが望まれていないってことなので

別に書くことはたくさんありますが、特にブログにしても

何らいいことがあるわけじゃないので、

だまって公表せずに書くことにします。

今月末くらいまでですかね。




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2020年5月9日土曜日

根本から間違っている考え方


どんぐりでよく寄せられる質問というかリクエストに、

正解の絵を教えてください。あるいは正解を見せてくださいが

あります。


正解の絵なんてものはないんですよ、と返すと、

みなさん大混乱といった具合です。あるいは正解があるのに

こちらが隠しているなんて疑惑までかけられるおまけつきです。

正解例でもいいから、みせてほしいとまで食い下がる方もいらっしゃいます。


答えが合っていれば正解ですし、途中の過程の絵は、本人オリジナルしか

できようがないので、正解の絵なんてものはありません。


もっとかみくだいで説明しましょうか?



どんぐりの問題に「でんせんにとまったカメ」がでてきます。

どう絵に書いたら、正解なんですか? 

電線を太くして、カメが乗れるようにしたっていいでしょうし、

カメをダイエットさせて、鳩みたいにしてとまったっていいでしょう。

バランスをとるのがむずかしいとばかりにいろんな角度にとまっても

楽しいかもしれないし、そんなことは全然無視でもかまいません。

いずれにせよ、カメが電線にとまっている楽しさをどう表現できるかなんですよ。

正解は出しようがありません。

楽しさを子供がどう感じられるかです。


そんなことはどうでもいいから、算数の勉強がしたいだけなんですって

親もいますが、それこそ何もわかっていません、

楽しむことでしか、勉強は始められないんですから。


だから他人の絵をいくら写して、答えを写して正解しても、

楽しさは皆無ですから、どんぐりではなにもなりません。


勉強は楽しんで始められるものです。

どんぐりを未就学からきちんとはじめていれば、

かならずそうなります。そういう方法論なんですから。



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2020年5月8日金曜日

書くのが嫌になったりはしません


書くこと自体は全く苦にならないタイプですね。

それも演繹的には書きません。


つまり最初にテーマが決まっていて、それについて書くというより

帰納的になんとなく書き始めていくうちにテーマがはっきりしてきて、

余計なこともその文章にはたくさん書かれていますが、

最後の編集モードで、ワンテーマにしぼって、ほかの話題は

ほかの文章なることもあるし、お蔵入りになることも、

なんてかんじですね。




このブログでも公開したのと同じ量のお蔵入りがあります

つまり2000記事くらいはお蔵入りがありますが、

そんなものです。まぁ書きかけて途中でやめたみたいな

感じですね。


これでもいちおう自分の編集の目をくぐったものを

公開しているんですよ。

そのほかのものには、もっとむちゃくちゃ本音の、

そのものずばりのはっきりしたことが書かれていて、

より分かりやすいと言えばそうでしょうし、

より傷つく人がいるといえばそうでしょう。


でも文章って、結局だれかを傷つけるものです。

どんなに配慮して、工夫して書かれたものだって、

ありとあらゆる立場のありとあらゆる人たちを

代弁することはできませんから。


誰も傷つけない文章なんてものがそもそも幻想であることを

はっきりと自覚的に文章を書く人は意識すべきです。

くだらないポリティカルコレクトネスなんてレベルじゃなくです。


ちなみに書くのは嫌になりませんが、書いた後のコメントとかの対応が

嫌になっちゃうんですよ。まぁ匿名のコメントはほとんどごみ箱行き

ですけどね。落書きを消して、また落書きが書かれていてを

永遠に続けていると、そのうち壁をとっぱらいたくなるんですよ。



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2020年5月7日木曜日

どんぐり=糸山先生の2つの違った力


なぜかこの2つの力を不可分なものと考えて、

どんぐりを少し誤解しているかたが多いように感じます。

かんたんにいえば、一つは①学習を楽しむようにはじめる方法を

作り上げた力で、もう一つは②受験で合格したい学校に合格させる力です。


糸山先生は、大規模な学習塾で子供たちを教えていた経験から

②をいくら行使して、子供たちを合格させても

むなしさを感じたんでしょうね。

そりゃそうです、全く学習を楽しまずに、塾や予備校の言うがままに

勉強する子たちを大量生産したところでむなしさを感じないほうが

どうかしています。

自分の力で人生を切り開いていく練習になるべき受験が、

たんなる誰かの言うことをそのまま実行に移す場

になっちゃっているんですから。


そこから①へ転じたというところで、

ただまるで①+②が不可分の一つの力の

ようにみえてしまっているということですね。

別に悪いこととは思いませんが、①を前面にはだしていますが

糸山先生も意図的にそこを不可分に見せている部分はあると思います。

というか①が②にも役立ってしまうくらいのことですかね。



①の価値は、受験での合格なんてささいなことに

左右されるようなものではなくて、

人生を一貫して豊かにしてくれるもので、

気づく人にはすぐに気づいてもらえるものですが、

わからない人には全く分かりません。


まぁ②はだれにでもわかりやすいですよね。

筑駒合格、灘合格、桜蔭合格、女子学院合格なんてものですから。


ただ本当に人生を豊かにしてくれるのは、

そんな合格通知なんかじゃなくて、

その難しい一問を子供が自分の力でどれだけ工夫して、

どれだけ自分の力を尽くして、どれだけ時間をかけて取り組めたのか、

取り組めるようになったのか、

そしてそれを楽しんでいるか? に尽きます。


どんぐりKとは、もちろんこういった話もよくします。

中学受験はもちろん身近ですし、

親戚や身近に有名校に合格したりするような子もいますから、

小学四年生くらいは、どんぐりKも実例を

見ながらいろいろ考えられるいい時期ですね。


あなたが官僚にでもなるつもりがないなら、

有名中・高校出身なんて何の意味もないことです。

たとえ官僚になるとしたって、そんなことに拘っているような人に

国の何かを変えるようなことができるとは到底思えません。

医者を目指すことがどういうことなのかも、今回のコロナでよくわかったでしょう。





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2020年5月6日水曜日

親がなくても子は育つ


どんな子供に育てたらいいのかわかりません

それじゃあ、どんな子供に育つのかわかりませんね。

少なくとも夫婦でどんな子供に育てたいのかの意志がなければ


子どもはただ大きくなっていくだけで、どんな子にも育ちようが


ありません。

夫婦で、どんな子供に育てたいのか話し合う必要があります。






その次はどうやって夫婦で話し合えばいいんですか?ときたものです。

知りませんよ。


その次の質問は、夫は全く話す気がありませんがどうすれば、ですからね。

そのうち、どうやったら話し合える夫と結婚できるでしょうか?

なんて質問がくるようになるんでしょうね。



まぁ冗談はさておき、

まずは仮の答えでもいいから、夫婦の間で提示するんですよ。

たとえば「たくましい子に育てたいね」あたりから始めてみましょう。

「たくましい」はちょっと今のどんぐりKからは程遠いね。

どうしてそんな風になっちゃったのかな?

どんなときにたくましくあってほしい?

むやみにたくましくても困るのよね。

いやそれは君が理想形をたくましいって言葉で表現しているだけだから。

とかなんとか、いろいろです。



夫婦で果てしない時間(男性にとってはですよ)話し合っていると

そのうちなんとなくコンセンサスが得られます。


本当に得られるからやってみなさい。

あとは、その得られたコンセンサスを実現するにはどうしたらいいのかを

考えればいいだけです。目的がないのに手段だけが先行しません。


ただ目的が決まらなくても、暫定的な目的をたてておいて、暫定的

物事をすすめます。

なにもしなければ、もっと悪い「成り行き」になるだけですから。

まぁこういった質問もメール相談では、個別に詳しく状況をきいて

相談に乗れますから、遠慮せずにどうぞ。


ずいぶんそういったノウハウもたまりました。




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2020年5月5日火曜日

夫とは話をしたくありません



それはそれは、困りましたね。


糸山先生はこの展開を想定していて、話す必要はありません。

今より良い環境の、島や田舎に奥さんと子どもたちだけで

逆単身赴任も一案として提案しているくらいです。

まぁ話し合って結論がでないうちに、子供が大きくなってしまいますからね。


ただ、何度も書いていますが、僕の意見は明確に違います。

僕は夫婦で話し合いができないなら、実力行使がおきるような家族は

そもそも子育てに問題があると考える、より「理想を追求する一派」ですから。


家族は、そりゃ問題がおきるにきまっています。

すべての問題は人間関係の問題ですが、家族ほど距離が近ければ

人間関係の問題が起きないほうが不思議なんですよ。

だから家族は問題が噴出する場所であり、それを話し合いで

解決する場所であり、仲直りして、ふたたび問題がでてを

永遠に繰り返す場所です。問題が尽きることはありません。





解決方法は、残念ながら話し合いしかありません。それ以外にあり得ますか?

総合格闘技で決着をつけますか? 


マリオカートで決着をつけますか?

それともいっそ、
効率的で簡潔にじゃんけんで?

そんな内容じゃありません、とにかく話し合うしかないわけです。


話し合いは敵対モードで話し合ったら、そりゃすぐに裁判で決着を

つけようなんてことになりますよ。家庭の問題でいちいち裁判をしていたら

きりがありません。材料にも事欠かないし、お互いをもっともっと


深く傷つけることになりがちです。家族のことで、あのわけのわからない

弁護士とやらの力なんて全く借りる必要はありません。


夫婦はまずはお互いを尊重して、譲れる場所は最大限ゆずりつつ、

譲れない場所はていねいにその理由を何度でも手を変え品を変えて説明して、


合意点をさぐるしかないのは自明なことです。


感情的になっても始まりませんし、論理的だけでも答えはでません。

謝るべきはすぐに率直に謝るし、譲るべきでないことをむやみに譲りません。

ただ譲らない理由を相手にとことん丁寧に、最低三年くらいかけて

説明するつもりで、共感モードから入っていきます。


ふたりのすべてをテーブルの上にだして、ひとつひとつ

ていねいにみていくんです。時間ももちろんかかります。

かからないわけないでしょう。


人生で夫婦で話し合う時間をけずって、他の何かを優先するなら

生きている意味はほとんどないとさえ僕は思います。


仕事が、そんなに大事なわけがありません。

社会的に必要なら、誰かがやりますよ。

お金もなきゃ困りますが、ありすぎたって困るだけです。


家族は、結局は夫婦だけがつくりあげることができるものです。


子供でさえ、その次にくるものです。

夫婦が話し合いで物事を解決できないのに、そのシーンをみたこともない

子供がそうできるわけがありません。

何時間かかろうが、何日かかろうが、


この話し合いはテーブルをたつことができない、

そのテーブルの上こそが夫婦の存在する場所なんですよ。


そして、それがあなたの人生の存在する場所でもあります。

そこ以外にどこか、あなたの人生の場所があるとでもいうんですか?




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