まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年5月13日水曜日

小学生にオンライン学習なんて無理ですよ


そもそもオンライン学習がなにをさしているのかさえ、はっきりしませんが、

コンピュータの向こうの何かが子供に働きかけて学習をすすめることは

小学生にはほぼ無理でしょうね。


高学年とかでコンピュータをつかって学習を進められる小学生もいるでしょうけど、

そういう子なら、べつにオンライン学習でなくても、

教科書や参考書をつかって、どんどん学習を進めればいいだけのことです。

オンラインは、むしろそういった子には手間だし、邪魔でしょう。


だいたいがオンライン学習が小学生に向いてないなんてことは、

小学校一年生を例にとってみれば、明らかすぎるほど明らかです。


どこの世界に小学校一年生でオンライン学習ができると思っている親が

いるんですか?

そりゃ学習という名の「ゲーム」とかならできるかもしれませんが、

それを学習と勘違いしてしまうことのほうがよっぽど弊害が大きいです。

即答できてコンピュータが正誤を判定できるクイズのようなものばかりを

ずっとやっていると、解けない問題を試行錯誤して考えたりすることを

避けるようになってしまうんですよ。

ためしに、以下のような年長向けのどんぐり問題でもやってごらんなさい。




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ありんこの りんこちゃんが たびにでました。 とてもとても とおい たび です。りんこちゃんは とちゅうで さびしくなって なきだしてしまいました。なみだが 一つ 二つと おちてきて、ついには おおきなおおきな いけが できました。そこで、りんこちゃんは、そのいけの なみだみずを のんでみることにしました。すると、6かいで のんでしまうことができました。では、1かいで 3このなみだみずを のんだとしたら りんこちゃんが ながした なみだは なんこ だったのでしょう。



間違いなく難しくてわからないから、解きたくないときたものです。

なんら試行錯誤すらしないんでしょうからね。一方でこういった問題にしっかり

取り組める子がいるわけです。どんぐりでは、そういった学習を何年にもわたって

年長から積み重ねていきます。



学習は分散して、コツコツと進めていくもので、一夜漬けや促成栽培はできません。

教科書は本当によくできた学習教材ですから、まずは教科書の内容を

きちんと理解できていないことには話になりません。

それにプラスして、自分で試行錯誤できる力などがあるかです。

さらに、それを分散して、長年にわたって積み重ねていけるのか。


オンライン学習では、残念ながら決してそんなことはできません。

やっても無駄なことに延々と取り組んでいる場合じゃないので、

こんな緊急事態には、もちろん親がしっかり子供の学習を

進めていくしかありません。学校は子供の学習に責任をもってくれる

ところじゃありませんからね。




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