まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2019年7月31日水曜日

色鉛筆


色鉛筆でできる年齢は色鉛筆でやったほうがいいでしょうね。

小3になるどんぐりKは、いまだに色鉛筆で楽しくやっています。


男子によくあるパターンかもしれませんが、金色に盛り上がるタイプなので

推奨の6色ではなく、24色の金色が入ったタイプの色鉛筆を使い始めましたが

結局使う色は同じような色で、6色くらいに収斂しているかもしれません。



金色は結局、黄色の代替として使われている感じですね。

比較的見やすいように濃い色を使う傾向があるので、

赤、こげ茶色やピンクなんかは金色とともによく使う色だったりしますね。

よく使う色をばら売りで補充して、今に至っています。

当たり前といえば当たり前ですが、白とかはほとんど使うことがありませんね。

意外と肌色あたりも使わない色です、ピンクで代替しているんですかね。


一つ言えるのは、こんなに色鉛筆をハードユースすることは

なかなかない体験でしょうね。



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2019年7月30日火曜日

夏休みにこそ、苦手を自分で克服する


夏休みは、家庭学習にとって貴重な時間です。

そんな貴重な時間を、計算ドリルや漢字ドリルで

つぶしていてもしょうがありません。


たっぷりある時間を、自分が苦手な問題を楽しく考えつくすことに

使うのが一番いいでしょうね。


そこで普段の学習が生きてくるわけです。

普段の学習での苦手をちゃんとまとめられているか?

なにも難しいことを言っているわけじゃなくて、

どんぐり問題や学校や、その他でできなかった問題を

わからん帳として一か所にまとめているかってことだけですけどね。


夏休みはわからん帳をねばりづよく取り組む期間です。

毎年の流れを見ていると、夏休み明けくらいまでは学校で余裕もあることが

多いので、夏休み明けくらいまでわからん帳に取り組んでいますね。


子供の様子を見ていると、余裕がなくなってきたのが解答などから

すぐにわかるので、わからん帳の切り上げ時に悩むことはありません。



余裕のある夏休みに自分が苦手な問題に、たっぷりの時間を

もってあたることができるのが、自分の中での理解をすすめる

大事な機会です。夏期講習にいってなにをどう詰め込んでも、

だいたい本人自体がこの夏に、何をどう学習したいのかわかって

いないんですから、意味がないです。


どんぐりKは、さて取り組むかと、覚悟を決めて夏休みの開始とともに

わからん帳に取り組んでいました。



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2019年7月29日月曜日

キャンプで子供に手伝ってもらおうなんて


キャンプは、もともと不自由さを大人が楽しみにいくんです。

それは夫婦の決定であり、子供は何ら関係ありません。

最近は温泉入り放題のキャンプ場をみつけて、すっかり温泉に行っているのか

キャンプに行っているのかわからなくなっていますけどね。


そして子供の手伝いを前提としたキャンプなんて、そんな無謀なアイデアは

採用の価値はないでしょう。子供がやりたいといったからって、

家族でキャンプをはじめようなんて、それは無謀ってものです。


日常生活でさえ子供が家事で手伝えることは、年齢相応でしれていますから、

キャンプでは外で遊べる楽しさもあるので、日常生活のお手伝いの

三分の一も手伝ってくれたらいいくらいでしょうね。

一方で、食事なり就寝なりの日常生活の難易度はもちろん

雨天とかそのときの自然の環境にもよりますが、

三倍くらいにもなるんですからね。



夫婦がともにキャンプに乗り気なことは必須ですし、

夫婦でさえ仕事を分担して、テントもタープも一人で建てたり、

収納することさえ不可能ではないので、

メーカーサイトで公開しているビデオなんかを見て、

予習しておくと役に立ちます。多少の力仕事ですが、忍耐力さえあれば

男性、女性は関係ありません。


そのほか初心者であればあるほど、まずはグッズに頼るべきです。

そして慣れてくるにしたがって、

ひとつずつ便利グッズを外していってといった具合です。

一方でキャンプを続けるにつれて、

グッズが増えて便利になってくるのでそのせめぎあいは

何とも言えないところです。

最終的には、楽しい不自由さをわざわざ求めているような、

よくわからない話になっていきます。


たとえば

チャッカマン・ライター→火打石

着火剤→小枝・落ち葉

LEDランタン→ガソリンランタン

といったような具合ですかね、小さな子連れキャンプで

最初から右側のようなアイテムはあまりお勧めしません。


あとは、百円ショップも活用しがいがありますし、

家の使えるものはひとまず使ってみる手もあります。

ペグをうつハンマーなんかは、無理して高いものを一つより、

ゴム製のヘッドのものがいくつかあるとはかどりますし、

コンロなんかも、最初は家のガスコンロでいいんじゃないかと思います。

いえば雰囲気の問題ですから、防風とか低温対策とかそれほどの

ものでもないですから。


不便さを子供との遊びにできると一番いいですが、相手は子供なので

乗ってくれるかどうかは、ふたを開けてみないとわからないのが現実です。

親が楽しんで、無理しないくらいのプランではじめるべきです。

連泊もテントやタープの設置があるので、

1泊よりは長い方が楽ということはあるんですが

買い出しもあったりするので、2泊や3泊くらいから慣れていく方がいいですね。


できない人にはできないでしょうから、

無理してやることはないと思います。

僕も田舎育ちですけど、虫は嫌いだし、家族で始めるまでキャンプには

全く縁がなかったですが、焚き火なんかはよくしていたので、懐かしいと言えば

懐かしいですね。最近は田舎でも、庭で焚き火はしにくいですから。


子供にも、火遊びはもちろんですが、川遊びや虫を捕まえたり、

自然の中の遊びをある程度ガイドしないと、

キャンプ場でも驚くほど多くの子供が2ルームテントの前室にこもって

電子ゲーム三昧ですからね。


たとえ雨の日のキャンプでも、いろいろ想定しておいて

なんとか湿った薪でも火をキープする工夫とか

タープにたまった雨をざぁっと流す楽しみとか、自然を楽しめるように

親もいろんなきっかけをつくってあげましょう。



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2019年7月28日日曜日

ラジオ体操には参加させません


近所では、夏休みになると、ラジオ体操がはじまります。

6時半くらいから景気よくやっていますが、時間帯のセレクションが

少しおかしいですね。


6時半に体操にいくためには、6時には起きる必要があるでしょうし、

子供が目覚ましもかけず、暗くしたままで6時に自然に起きてくるようにするには

子供にもよりますが、逆算して寝かせる時間を20時かそのもっと前にしなければ

いけませんし、なにより普段の学校にいく時間帯の起床時間からずらさなければ

いけません。




夏休みで何より重要なのは、普段と同じ生活時間をキープすることです。

夏休みだけ、いつもより早寝早起きにしたってしょうがありません。

夏休みになって、遅い時間まで起きてて、朝も遅くなるなんてのは

もっと論外ですけどね。


夏休みに睡眠時間が増えるなら、その子にはもともとそれだけの睡眠時間が

必要ってことなので、普段の生活が間違っているんですよ。


大人の都合や子供の宿題や習い事で、睡眠時間が決まるんじゃありません。

子供の睡眠時間をキープしたうえで、

その他のことを考えるのは当たり前のことです。



それにしてもラジオ体操は、夏休みの最初の一週間しかやらないんですね。

いい習慣なら、せめて夏休み、もっと信念があるなら

だまって夏休みに限らず、毎日やったらいいと思うんですけどね。

一週間だけ、生活時間をずらすのは、

体調をわざわざ崩すきっかけをつくっている

ようなものです。海外旅行でそんなことは

よくわかっている親子が多いと思いますけどね。



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2019年7月27日土曜日

私は絵も描けないし、算数の問題も解けない


親が「私は絵も描けないし、算数の問題も解けない」と言って

なにもしないでいたら、

子供にそういうお手本をみせているようなものです。


小学校の算数の問題なんですから、

最初は解けないことはあるかもしれませんが

絵は少なくともかけますよ。

どんぐり問題の高学年の問題、6年生のものが子供の年齢から

離れていて一番いいと思いますが、を絵にしましょう。


子供に問題を選んでもらって、

問題にふりがなをふって、一文ずつ、あるいはもっと短い単位で

親がいいっていうところまで、読んでもらえばいいんです。

ふだん、どんなに早く子供に自分が問題を読んでいるかがわかります。


それはそれとして、文字はダメ、

絵と数字はOKで問題の要素をすべて絵に起こすことは

できないなんて話じゃないです、だれにでも、できることです。

下手な絵の方が子供と一緒に笑えるのでなおいいですし、

楽しく大きく描けばいいんですよ。



あとは式を禁止にしてみるっていうのもいいですね、

否が応でも絵で考える必要がでてきます。

答えが一目で見える絵がどう描けるのか、工夫するのは楽しいことです。

同じ問題を解いたって、前よりもっといい絵はないのか探すんですよ。


絵で見えた答えを式や計算で確認してみましょう。

絵、式、計算、答えのエリアは峻別されているといいですね。


週に二問くらい、実際にやってみれば意外なほど楽しめます。

別に時間はどれだけかかっても、続きにすればいいだけです。

親がいくら「勉強しなさい」なんて言っても

子供はそんなことは少しも聞いていませんが、

親がどうやって勉強しているかの姿は、よくみているものですし

その姿こそを参考にするんですよ。


あなたはもちろん絵も描けるし、算数の問題も解けます。

子供と一緒に半年もどんぐりを続けてみれば、それがよくわかります。

メール相談で親の絵もみていますよ。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)



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2019年7月26日金曜日

まずは口をつぐんだ方がいいですね


子供に毎日注意、小言、命令しているとしたら、

毎日しなければいけないことからして

意味がないことを証明しているようなものです。

親のストレス解消の効果くらいしか見込めません。

そして、もちろん子供にとってのストレスになるわけですけどね。


本当に子供に伝えたい大事なことがあるとしたら、親がお手本をみせれば

その必然性は伝わるでしょうし、親はどうでもいいこと、

わざわざ言わなくてもいいことを

言ったりする代わりに、本当に伝えたいこと、大事なことを絞り込んで

根気よく繰り返しお手本をみせて伝えるべきです。



毎日どうでもいいような小言を繰り返しているから、本当に大事なことがそれに

埋もれてしまって伝わらないんですよ。

どんぐり問題などでも正誤を伝えるだけって言っているのに、

子供にとやかく言ったりして、ヒントにもなってしまっていますし、

子供がじっくり考えるうえでいいことは一つもありません。

もし伝えるべきことがあれば、次回のどんぐりの最初に冷静に一つだけを

きちんと伝えたらどうでしょうか?


そしてこう書くと、どんぐりのときは、子供が何を言っても無視しろということか、

なんて極端なことを言い出す人がいて困ります。

もちろん子供が話していることには、

笑顔でうなずいてあげればいいんじゃないですかね?


そもそも親が子供が解けるように工夫する時間じゃなくて、

子供が自分で工夫する時間なんですから。

親は、子供が工夫できる環境をととのえてあげるんですよ。





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2019年7月25日木曜日

子供のスケジュールに無理があります


遊びは何時までで打ち切って、その直後にどんぐりをやる予定だとか、

習い事を2ついれた間の時間に友達と外遊びとか

子供のスケジューリングとしてそもそも無理でしょう。



時間に余裕をもたないと、やっていること一つ一つが

無駄になってしまうだけです。一つ一つをこなしてもしょうがありません。


味わうことこそが大事です。

子供のスケジュールなんですから、子供ともよく話しながら、

そして子供なんですから、相応の余裕をもってスケジューリングすべきです。


たとえばどんぐりなら、週に3日、一日おきにやる機会を設けておいて、

都合が悪かったら、さっさと流せばいいことです。

本人が今日は何時からやるって言ったって、実際にその場になれば

やるかどうかはわかりませんからね。


子供なんですから、あらかじめ予定通りにいくことなんて一切ないと思いながら、

余裕をもったスケジュールで、対応すればいいだけのことです。


5分刻みのスケジュールで子供を育てたって、

スケジュールを守る子に育つわけじゃない

なんてことは、さすがにわかるでしょう?


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2019年7月24日水曜日

続きにできない子


どんぐり問題で一番心配なタイプは、

絵を描かない(描けない)で、適当な答えをでっちあげるタイプです。

九九を覚えた以降なんかに、そのタイプは一段とでっちあげが多くなります。

九九はでっちあげに便利ですから。

でっちあげの一部は正解になるので(むしろ学校レベルの問題では

ほとんどすべてでっちあげで正解でしょうね)、本人が理解していないことは

まったくわからずに、そのまま学年があがっていきます。


わからない場所を適当にごまかして、なにが自分がわかっていないのか

はっきりしないのも問題ですし、とにかくなんらかの答えさえでれば

いいんだと考えているのも、問題です。




そういった子は問題を自分で続きにはできません、

というかする必要はないんですね。

適当に答らしい数字をでっちあげて回答するだけですから。


高学年や中学生になれば、自分で問題の中のどの場所がどうわかっていなくて

先生に何を聞かなきゃいけないのかを把握する必要がありますし、

自分が論理的だと想定した流れと答えのどこに不備があったのか

チェックできることが必要です。


適当にでっちあげた答えに、そんなことはできません。

クイズ問題じゃないんですから、問題もろくに聞かずに、

とにかく早く適当に答えを言って、

合っていればラッキーなんて話じゃないんですよ。


小さいころからの学習習慣とは、机の前にむかうとか、そんなつまらない

話じゃなくて、こういったことがちゃんと学習の中で身についているかどうかです。



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2019年7月23日火曜日

年長からの外遊び


年長からあたりは、友達との外遊びは、子供が自分で友達と相談して

どう楽しく遊ぶかを決めます。


親が決めたり、親が遊ばせるんじゃないですよ。

親は黒子で子供のアレンジがうまくすすむように影で支える役割です。


子供が自分で楽しい遊び方を工夫してやることが大切です。

友達と遊べることも大切ですし、自分ですきなことをやるのも大切だし、

そのバランスのとり方を覚えるのも大切ですし、

ただすべては子供が自分で工夫すればいいことです。


年長や小学校一年生くらいなら、公園につれていったり、友達との

アサインもしたりしますが、あとは子供たちが自分たちでどうするか、ですね。

二年生くらいからは完全に自立して、誰と遊ぶかも本人たちが決めてきます。




遊びでもいつまでも親が工夫して、親が遊びを主導していると、

それは友達と外遊びしていることになっていません。

親の指示にただ従っているだけのことです。


友達と外遊びできない子はたくさんいますが、簡単な話です。

まずは親が毎日公園に子供をつれていって、

子供が自分で楽しめるように工夫すればいいだけです。

公園で毎日遊ぶ子が友達になるんですから。



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2019年7月22日月曜日

図書館


なんだかんだ、最近図書館には週に一回くらいのペースで行ってます。

借りた本を返して、また借りてなんて具合ですかね。


休日の午前中早くに行ったりすることもありますし、

雨の日なんかに行ったりすることもあります。

最近は雨が多いので、通うペースがあがっているのかもしれませんね。




どんぐりKはどれだけでも図書館にいられる子なので、

図書館から帰るのには苦労します。

大人なら、借りて帰って読めばいいのにって思いますが

子供はいまここで読みたい、続きを待てないなんて感じなんですかね。


図書館の本を検索するパソコンも結構使いこなしたりして、

同じ作者の本をいろいろ予約したりもしているみたいです。

そのほかにも図書館には、いろんな本がありますからね。


ただ外遊びできる時間に、家で本を読んでいたら、外遊びに追い出します。

そうはいっても小学校中高学年くらいからは、この年代に読んでこそ

楽しめる本もたくさんありますからね。本も楽しんでもらえればなによりです。




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2019年7月21日日曜日

問題にじっくり、ゆっくり、ていねいに取り組めない


どんぐり問題に、じっくり、ゆっくり、ていねいに取り組めないというのも

よくあるパターンですね。絵が雑なんですよ。

絵が下手なのは構いません、雑なのは気になります。


日常生活は、じっくり、ゆっくり、ていねいに過ごせているんですかね?

どんぐりの時間はその日常生活より、いっそうじっくり、ゆっくり、ていねいな

空間と時間を作り出す必要があります。


親がせかせかと急いで、早く、ちゃっちゃと問題が解ければいいなんて

思っていたら、そんな雰囲気になりっこないことは当たり前です。

問題をちゃんと読んであげているかも気になりますが、

問題を読む速さからして、速すぎる親がほとんどだと思います。



子供には、足し算、引き算、ひっ算、掛け算、割り算などは学校で

教わるまで教えないに限ります。

子供は今現在持てる力を全部注いで、ゆっくり、じっくり、ていねいに

問題に取り組みます。


なぜゆっくり、じっくり、ていねいに問題に取り組めないのか、

子供のどんぐりをやる姿を口を出さずにじっくりみながら

その原因を取り除く必要があります。


いくら親が口だけでゆっくり、じっくり、ていねいにやろうといっても

子供はそんなことは全く聞いてなくて、今までの生活で学んだことを

どんぐりのクロッキー帳に出しているだけですから。

いったん身についた習慣はなかなか抜けないものです。


生活のすべてで急いでいるのに、どんぐりでだけ、

じっくり、ゆっくり、ていねいに

なんてできるわけがありません。




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2019年7月20日土曜日

夏休みの宿題  来るところまで来ましたね


もうそろそろそんな時期ですね。

今年の夏休みの宿題にはあきれました。

タブレットで宿題がでてるんですから、もう世も末ですね。

ひっ算の宿題をタブレットで答えだけ入れさせてどうしたいのか

本当に謎です。ひっ算を本人がきちんと書いて計算しないことには

何の意味もないでしょう。


いずれにせよ計算は各単元で一番難しい一問を、書き取りは、頭の中で

イメージで書いてもらって、書けそうにないものだけ

ていねいに書いてもらうなんてところですかね。



自由研究は春ごろから、あれをやる、これをやるなんて言ってましたが

低学年の子供の言うことを鵜呑みにしたりしないのが大人の役目です。

プランBについて、子供と話し合って準備をすすめて材料をそろえておきます。


子供が自分のプランを完遂できればそれでよし、できなければ

最後の一週間でプランBの発動ですかね。


あとは日記系なんかは、夏休みにイベントがいくつかありますから、

そのたびに書いてもらう具合でしょうか。

読書感想文も、好きな本についてあれだけしゃべれるなら、

それを文章にかくこともできるでしょう。


夏休みは、数日で宿題を完了した状態で楽しく過ごすとともに、

(宿題なんかがあると楽しく過ごせないですからね、

最後に片付けるなら、最初に片付けた方がよっぽど気持ちいいです)

どんぐりのわからん帳を集中的に取り組みます。


どれくらいわからん帳に入っているかはありますが、

週に二問の制約は多少緩めて、

一日一題と、週に一日は完全休みはまもって、

余裕のある中で取り組みたいものですね。


どんぐりKは、ずいぶんわからん帳に貯まっていることもあるので

週に3~4問取り組めればなと思っています。






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2019年7月19日金曜日

読書爆発


読書っていうのは不思議ですね。読むときはかなり集中して読みますからね。

3年生の前半は、かなりの本を読んでいました。


本は子供が学校の図書館や学級文庫でクラスに置いてあるものを

選ぶことも多いですが、図書館に行ったり、親が借りてきて家においてある

本を読むことも最近は多いですね。

いずれにせよ、本人が気に入った本を読む状況で、読ませたりすることは

一切ありません。何年生の読むリストなんていうのも、学年や中学生といったことも

一切意識せずにリストから面白そうな本をみつけたら、ピックアップしています。

図書館の検索、予約システムを使うことが多いですね。



厚い本もいっこうに苦にせず読みます。むしろ厚い本の方が物語が長くて

楽しめると言った具合です。楽しい本は時間を忘れさせてくれる魔法の

ようなものですから。食卓などでも、楽しそうに読んだ本の話をします。


下記の本は、家で読んでいるのをみかけたその一部です。

フリガナがついていない本などにも挑戦する歳になりましたね。


夏休みにもたっぷり友達と外遊びしつつ、読書も楽しんでほしいものです。




荒唐無稽さも楽しめる年齢になってきました。



天空の城ラピュタやヤフーなんかの由来がわかって楽しめますね。



ちょっと怖いところとか、暗号が小学生男子の心をくすぐるんですよね。



血沸き肉躍るという表現がぴったりきます。

ギャングエイジの気持ちにはまるんですかね。




物語の魅力に満ちてますから、読むのがやめられませんね。



シャーロックホームズは、けっこう読んでいますね。



これもコナンドイルつながりですね。コナンドイル本人は

シャーロックホームズよりこちらの作品の方が好きだったみたいですね。


こういった名作の話で親子でもりあがるのも、なかなか楽しいものです。



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2019年7月18日木曜日

できる問題しかやりたくない

完璧主義ですね。


できる問題しかやりたくない、

100点取れるテストしかやりたくないってやつです。

学校での簡単なテストが拍車をかけます。


できない問題に取り組まない弊害は、

未就学や低学年でどんぐり問題に取り組みたくないと

本人が取り組まない形ですぐにあらわれます。


「できないから、やりたくない」ってことですね。

一見してできない問題はやらないんですが、

一見してできるような問題ばかりやっていてもしょうがないですからね。

完璧主義をぬくのは、本当に時間がかかるんですよね。

日常生活から、できるできないじゃなく、やることに楽しみを見出しながら

どんぐり問題でも、本人が楽しめそうな問題を自分で選べるのが一番ですが

それもなかなかうまくいかない場合、親がみて簡単そうな問題から

ゆっくり導入していくんですかね。


完璧主義をぬきつつ、週に二問を楽しめる習慣を小学一年生の夏休みまで

なんとかつけていけるといいんですけどね。


未就学児からおどろくほど多くの子が、完璧主義で、小学校生活を通じて

どんどん強化されていってしまうので、本当にこまりものです。


自分が解けない難しい問題に取り組まないという形でその弊害は

明らかなんですが、なんせ難しい問題がとくに低学年は身近にないということも

ありますからね。



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2019年7月17日水曜日

4MX39 8歳4カ月 こちらもいろいろ工夫が見られますね

<4MX39>
ハム太郎とチュ-助が運動場で6kmマラソンをしました。
運動場は1周400mです。ハム太郎はチュ-助が1周する間に160m先まで走ることができます。では、ハム太郎がゴ-ルしてからも走り続けるならば、チュ-助がゴールしたときハム太郎はスタートしてから何周したことになるでしょうか。
走る速さは変わらないものとします。



チュー助が6kmを何周するかまでは

きわめて地道に400mを積み重ねていって15周に至っています。

ただそこからハム太郎が160m先行するところは、

5周の800mまでを書いたところで、15周分は3回分

足せばいいやというのがどんぐりKらしいところですね。

3倍でもないところに、らしさを感じます。


そして自分で書いた表から2400mを400mで6週と求めて、

もとの15周に足しているといった具合なんでしょうね。

足し算、掛け算、割り算あたりを使いこなしていることはよくわかりますね。


ひっ算ができたり、暗算ができたり、桁数の多い計算ができることは

いつからでも練習すればなんとかなります。

学年が上がってから練習した方が、より効果的ですらありますね。


そして肝心なのは、それぞれの計算の意味を自分で理解して

使いこなすことの方に、はるかに長い年月がかかるってことです。


高学年になれば、400m、160mといった数字にピンときて

1:1.4=15:21なんて即答もありますかね。


この問題を自分の子供に解かせてみれば、どう工夫するのか、

あるいはなんの工夫もできないのか、一問の解き方で、子供の成長具合は

わかるものですよ。


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2019年7月16日火曜日

集団授業と家庭学習を一緒にしてもはじまりません


どんぐりのアドバイスにおいて、

いろいろな前提がそこにあることは当たり前です。


というか前提もない、誰にでも通用するようなアドバイスは

ほとんど役に立たないものでしょうしね。


たとえば子供の年齢は大きな要素ですね。

未就学児と小学校高学年に、

同じアドバイスをしていてもほとんど意味はありません。


同じように、塾や学校の集団授業と家庭学習も違います。

とうぜん、塾や学校の先生の対応と親の対応も異なります。




そんなことは当たり前だと思うんですが、前提を無視した話をする人が

多くてこまったものです。


このブログでは基本的にはどんぐりKをベースに、家庭学習の話をしています。

家庭学習での親の役割は、明らかに塾や学校の先生とは違うものなんですから

おなじどんぐり問題を使っていても、違う対応が必要なことは自明です。


そしてどんぐりKとあなたのお子さんも、

今までの学習履歴からなにからなにまで

違うんですから、その前提を全く無視したことをとやかく言っていても、

あまり意味のある事とは思えません。


そのために個人メール学習相談をやっているってこともありますけどね。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)


疑問があれば、遠慮なくご相談ください。






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2019年7月15日月曜日

いつまでたってもどんぐり問題を始めない方


いつか、守破離でも書きましたが、

なんらかのルールにしたがって始めないことには始まりません。

子供をみながら、まず基本的なルールに従っていけば

前に進んで行きます。

守・破・離

ある程度ルートにのったところで、破が始まるんですよ。

最初から、破じゃ、子供ともども遭難してしまうだけです。

着実にどんぐり問題に週二問とりくんでいけば、その中でも

子供の様子はよくわかりますからね。


親もどうしても過干渉になりがちなので、

どんぐり問題のときは自分の問題を解くのがいいですし、

命の危険もないことを、あれやこれや指示・命令しないことです。


友達との外遊びもどんぐりも、本人がどれだけ自主的に

自分の力で工夫して楽しめるかが大事なわけですからね。

親が前面にたって奮闘してもしょうがありません。


まずは始めてみましょう。



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2019年7月14日日曜日

4MX56 8歳4カ月 なかなか念入りに解きました

<4MX56>
売虎君の時計は3分間で針が1周回るウルトラ時計です。
では、この時計の針が20度進む毎にスペシウム光線を3回発射するならば、
3分間ではスペシウム光線を何回発射することが出来るでしょうか。






言葉の意味は説明せずに、学校の授業で出てきたらよく聞いてねって

ことにしているので、言葉の意味自体を聞いてこないどんぐりKですが

「スペシウム光線」ってなにっていうのはさすがに聞いてきました。

ウルトラマン世代でもないですし、そもそも家にテレビがないですからね。

3分間の意味、スペシウム光線、M78星雲についてひととおり説明しておきました。


それにしても角度についてわかっていることと、後半二回一周を30度に分割

した絵をかいて確認したところには感心しました。

45度、90度、180度あたりを意識しながら、360度を見ているのも

なかなか感心なポイントですね。

それにしても18✖3は暗算でできるところはよくわかりません。



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2019年7月13日土曜日

引用ができない人


引用っていうのは、きちんと決められた著作権法で守られた行為です。

Wikipedeiaあたりをリンクしておきましょう。

引用 - Wikipedia

適当にそこら辺の文章をコピーしてきたものを引用とは呼べません。

それは無断転載です。


最低でも、引用箇所を明確にするとか、

出所を明示(HPで記載されているものならリンク先を明示)するとか、

主従の関係をキープするなんてことは守りたいものですね。


ちなみに主従の関係をキープするとは、

自分の言いたいオリジナルなことを主とすれば、

引用してきたものは従になっているか、

ということです。量的にも質的にもですね。


自分のいいたいオリジナルなこと(主)がなにもないのに、

他人の文章(従)を転載することは、引用とは呼べないので

必然的に、無断転載になりますね。


引用は、引用相手の許可のいらないものですが、

そもそも相手の批評をしたりとか、必要性のうえに生まれてきたものなので、

無断転載にならないように、注意しながら使いたいものですね。





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2019年7月12日金曜日

どんぐりを自己流でやっていくとどうなるか?


簡単な話で、よく調べたりすることもなく、どんぐり問題を入手して

あとは自己流でやっていると、それなりの結果になるだけです。



あっというまに月日はたって、高学年になりますが、

あまり絵もかかずに、簡単な問題はとけるけれど、難しい問題に

なると全く歯が立たないといった具合じゃないですかね。


高学年で気づいても、せっかくいままでどんぐりをやってきた月日が

もったいないですからね。

少し気をつけることを気をつけて、どんぐりの効果が発揮されるように

すればいいだけのことなんです。

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)



問題文の内容を絵にかけないなんていうのは、その典型例ですね。

問題文の内容をきちんと絵にするところから、すべてが始まるわけですから、

とくに導入の最初の時点では、全部を絵にしてほしいものです。

そのほか年長での導入時に基本的なことをちゃんと身に着ければ

その先の長い間、役に立ちますよ。



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2019年7月11日木曜日

家の中では遊ばせません&ゲーム依存


梅雨時でありがちなのは、低学年の子供がぞろぞろと「家」に遊びに来て

電子ゲーム漬けになる姿ですかね。

あちこちの家を根城にして、巡回したりしていますからね。

子供がどう遊んでいるかについて、ほったらかしの親が多くてやっかいなことです。


対応策はどうでしょうね。


基本的にちょっとの雨くらいなら、外遊びに追い出します。

もう1,2年生でもないので、体も丈夫になりますよ。


そして本当にザーザー降りで、どうしようもないときは、相手の親も

よく知っている子を2~3人家に招くことはありますが、

そういった感じでしょうか。



どんぐりKの家には電子ゲームはないので、工作をしたり、

野球盤をしたり、いろんなボードゲームをしたりして楽しんでいるようです。


電子ゲームは友達関係もふくめて、なかなか対応に苦慮しますね。

低学年からかもしれませんが、天気も関係なく、

こもりっきりでゲームを始めるグループもできていますし

そこから中高学年で、ネットのゲーム依存まではすぐですからね。


別に親が依存になるようなものを子供にわざわざ与えて、

そういった環境にながいあいだ放置しておくんですから、

子供が依存状態になったあとにとやかくしても

どうしようもありません。

わざわざWHOまで警告していますけどね。







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2019年7月10日水曜日

高学年になって、突然子供が中学受験したいと言い出しても


子供が高学年になっていきなり中学受験したいなんて言い出すことは

ありそうなことです。

まわりに受験勉強する子は多かれ少なかれいるでしょうし、

塾だって、行ったことのない子からしたら神秘的なイメージすらありますからね。


ただ高学年から子供が思いついたように受験勉強を始めても

なにもいいことはありません。それこそ塾にお布施をするようなものです。


低学年から、漢字や計算ではないしっかりした学力をつけて、

志望校を親があらかじめ絞り込んでしっかりと対応していなければ

高学年からのおもいつきの中学受験の結果は大概似たり寄ったりです。

別に合格したからって、なにもかもが帳消しになるわけでもありません。




長い目でみて、子供をどう育てたいのか、どう育ってほしいのか、

親は子供が「中学受験したい」なんて言い出すことは想定しておいて、

そのうえで、どういう対応をすべきなのか考えて、準備もしておくべきです。


べつに子供が中学受験したいって言いださなければ、その準備は

だまってしまいこめばいいだけのことなんですからね。


塾に丸投げすれば、合格するかもしれませんし、合格しないかもしれませんし

学力もつくかもしれませんし、ただのパターン暗記能力がつくだけかもしれません。

なにも計画しておかなければ、偶然結果がでることはほとんどないのが世の常です。






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2019年7月9日火曜日

子供が何を大事に思っているか? 親の通知表


いたって簡単なことです。

学校でみんながどんな「次の学年」の子供になりたいかを聞けばいいだけです。


たいがい、学年の終わりの学校公開ではそんなことを発表しますから。


以前に幼稚園で、九九のできる小学生になりたいって子供が言った話を

書きましたが、そのときと状況は何も変わりません。

親も子供も変わらないんだから、変わるわけがないですけどね。

親は自分たちでは否定するでしょうけど、

子供の言葉がすべてを物語っています。


テストで100点をとれる3年生になりたいなんて、典型的ですね。

親が100点をとることを望むから、子供は100点を目指しているんですよ。

どんぐりKが100点を目指しているかどうかは別として、そんなことを目標に

言うことはあり得ません。なぜなら本人だっていっていますが、

親には「テストで0点をとってきて」って言われているくらいだから、

それならテストで0点をとれる3年生ってことになるね、ということですから。


子供がどんな「次の学年」の子供になりたいといっているか? 

それこそが親に突き付けられる子育ての通知表です。




子供が勉強のことしか語らないとしたら、

子供が習い事のことしから語らないとしたら、

それが親から期待されていることだと

子供が考えているからにほかなりません。


具体的には書きませんが、どんぐりKの次の学年の目標は

ほほえましくて好きでしたね。幼く育てるっていうのは、こういうところで

みるべきことで、読解力がないから幼いなんてことにはなりませんよ。



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2019年7月8日月曜日

学年があがれば、難しい問題が解けるわけじゃありません


学年が上がれば、自然と難しい問題が解けていくわけじゃありません。

それぞれの学年で、自分の持てる力のすべてをだして、

ほんの少し高いところに手を伸ばしているかどうかです。


だから例えばむやみに小さい子供に、学校で出てくる前に掛け算の九九を教えたりしないで、

足し算だけで高みを目指してもらいます。

そこがクリアできたところで、九九を知るのと、そういったことを

クリアせずに九九を知ってしまうのは、本当に大きなちがいをうみます。


算数や数学は、パターンをあてはめて解くようなものじゃありません。

いくら決められた作業を早くできたってしょうがありません。



難関中学の受験問題をまず見てみましょう。

算数の計算や国語の漢字の配点も確認してみましょう。

おまけに計算だって、いくら早く計算したってできない問題ばかりですよ。

計算の工夫ができる子供こそが、中学校はほしいわけですから。


もし早く計算できる子がほしければ、そろばん塾みたいな試験になって

そろばん塾の子たちが合格することになるんです。


はっきりいえば6年生まで、あまりに難しい計算は最後の式まで変形できれば

最後は電卓で計算しても構いません。

計算なんて6年生から練習しても間に合うようなものです。


それまでの学年に必要なのは、

残念ながら計算する力や漢字を書く力じゃないんですよ。

わからない方にはわからないでしょうけど、計算できなくても漢字を書けなくても

難しい問題はとけるんです。いくら計算ができても、漢字が書けても、難しい問題は

解けないのも、いたるところで見る光景です。




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2019年7月7日日曜日

中学受験を始める時点で必要なものは?


どの志望校を目指すかで、中学受験勉強をはじめる時期は

当然異なるとおもいますけど、始める時点で必要なものは一つだけです。


わからん帳がしっかりそろっているかです。

わからん帳


今まで学習してきた中での弱点が全部そろっていれば、それ以降の学習は

弱点を強化すればいいんですから、簡単なことです。

もっといえば、志望校に出る問題のうち、本人が苦手な問題をつぶしていけば

いいんですよ。


受験勉強をはじめたからって、なにをどうしたからって、

子供がいきなり苦手なものが得意になるわけじゃありません。

苦手なものは、ちゃんと理由があって苦手なんですから、

わからん帳でそれがしっかり

あぶりだされていれば、それに対策すればいいだけのことです。


わからん帳は、子供が解けなかった問題を

とにかく集めておけばいいだけなんですから

簡単なことです。低学年なら、算数と国語を集めておけば十分ですし、

その場でやり直しなんてしても何の意味もありません。


子供はその問題を間違えているんですから、集めておけばいいだけのことです。

わからん帳さえしっかり整備できていれば、

受験勉強は極めて集中と選択したものになります。



志望校も決めずに塾に通えば、すべての範囲を学習した挙句に、

自分の得意な場所、苦手な場所もわからずに、

志望校にでない範囲まで学習して、まったく無駄な学習を

つみかさねることになるだけです。

自ら目標意識を持ちにくい小学生に、無駄な範囲の学習を大量にさせることは

本当に無意味です。だからしっかり、子供の弱点を集めたわからん帳を作りましょうと、

このブログでも最初から言っていますが、

本当に大事なことほど伝わらないんだから、不思議なものです。


そして小学生の子供を睡眠時間を削っていくら勉強させたって、

子供の成長を長い目でみて阻害するだけですよ。




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2019年7月6日土曜日

正しい絵


どんぐり問題には、別に正解の正しい絵があるわけでも、

唯一の解法があるわけでもありません。

答もありますが、別答でも文章からの読み取りで、論理的に正しい答なら

糸山先生も正解とすると思います。


大事なのは、子供が問題を絵にできて、その絵をベースにどれくらい

試行錯誤できたかです。絵のうまさなんてことは問題になりませんし、

楽しく描けていればいいだけで、親に忖度して色を付けてたりしても

特に意味はありません。



だれかの正解の絵を写したり、その絵から学ぶなんてことはないと

思った方がいいです。自分でどんな絵を描いて、どう考えるかですから。


高学年、4年生くらいになったら、式を書くわけですから、自分の考え方を

絵だけでなく、式でも表すことが求められます。

絵、式、計算(ひっさん)、答えが整理して、表せることが求められますね。


残念ながら式で表せることはほんの少しで、絵で表せることに到底かないません。

だからこそ、未就学から絵を描いて、自分で試行錯誤することが大切です。

他人の絵を写したり、他人の絵をみて解説してもらったりしても、

どこにもたどり着いたりはしないんですよ。





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2019年7月5日金曜日

問題を解く楽しさ


必要なことは、掛け算を知る前に、掛け算の問題を解くことです。

何を言っているのかとお思いでしょうが、掛け算のやり方を知る前に

掛け算の問題を知ることが大事です。


もちろん掛け算の問題は、掛け算を知らなくても解けます。

本人が試行錯誤しながら、問題の答えを探すのを楽しめるかということです。

別に道具があろうがなかろうが、解ける算段があろうがなかろうが、

問題の意味をはっきりと把握しながら、その問いかけられている内容に

自分の力で答えられるかどうかです。




複雑な道具をつかいこなして、答えを出すことが別に楽しいわけじゃありません。

自分の力で答えまでたどり着くこと、途中はなにをどうすればいいのかさっぱり

わからず暗中模索の状態に陥ること、そこからわずかな光明をみつけて

答えまでの細く険しい道を一人で歩くこと、誰の指示も命令もうけずにです。

それこそが、大事なことで、解けるに決まっている問題を

どれだけたくさん、早く解いたところで、なんら楽しくないんですよ。


少しでも本人にとって難しい問題を自分の力で解ききる経験を

積んでもらったらと思います。親が横でその貴重な経験をだいなしにすることは

ありません。高校生や大学生になってどんなに難しい問題に取り組もうが

いま未就学児や低学年の子供が取り組むのと同じ姿勢で取り組むんですから。


別に問題は難しくなるし、本人の学力も上がっているかもしれませんが、

本人の未知の問題に挑む気持ちや、自分の力で解けた爽快感は

まったく同じことなんですから。


親は邪魔せずに、子供がチャレンジする環境を整えてあげましょう。




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