ハム太郎とチュ-助が運動場で6kmマラソンをしました。
運動場は1周400mです。ハム太郎はチュ-助が1周する間に160m先まで走ることができます。では、ハム太郎がゴ-ルしてからも走り続けるならば、チュ-助がゴールしたときハム太郎はスタートしてから何周したことになるでしょうか。
走る速さは変わらないものとします。
チュー助が6kmを何周するかまでは
きわめて地道に400mを積み重ねていって15周に至っています。
ただそこからハム太郎が160m先行するところは、
5周の800mまでを書いたところで、15周分は3回分
足せばいいやというのがどんぐりKらしいところですね。
3倍でもないところに、らしさを感じます。
そして自分で書いた表から2400mを400mで6週と求めて、
もとの15周に足しているといった具合なんでしょうね。
足し算、掛け算、割り算あたりを使いこなしていることはよくわかりますね。
ひっ算ができたり、暗算ができたり、桁数の多い計算ができることは
学年が上がってから練習した方が、より効果的ですらありますね。
そして肝心なのは、それぞれの計算の意味を自分で理解して
使いこなすことの方に、はるかに長い年月がかかるってことです。
高学年になれば、400m、160mといった数字にピンときて
1:1.4=15:21なんて即答もありますかね。
この問題を自分の子供に解かせてみれば、どう工夫するのか、
あるいはなんの工夫もできないのか、一問の解き方で、子供の成長具合は
わかるものですよ。
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