子供に毎日注意、小言、命令しているとしたら、
毎日しなければいけないことからして
意味がないことを証明しているようなものです。
親のストレス解消の効果くらいしか見込めません。
そして、もちろん子供にとってのストレスになるわけですけどね。
本当に子供に伝えたい大事なことがあるとしたら、親がお手本をみせれば
その必然性は伝わるでしょうし、親はどうでもいいこと、
わざわざ言わなくてもいいことを
言ったりする代わりに、本当に伝えたいこと、大事なことを絞り込んで
根気よく繰り返しお手本をみせて伝えるべきです。
毎日どうでもいいような小言を繰り返しているから、本当に大事なことがそれに
埋もれてしまって伝わらないんですよ。
どんぐり問題などでも正誤を伝えるだけって言っているのに、
子供にとやかく言ったりして、ヒントにもなってしまっていますし、
子供がじっくり考えるうえでいいことは一つもありません。
もし伝えるべきことがあれば、次回のどんぐりの最初に冷静に一つだけを
きちんと伝えたらどうでしょうか?
そしてこう書くと、どんぐりのときは、子供が何を言っても無視しろということか、
なんて極端なことを言い出す人がいて困ります。
もちろん子供が話していることには、
笑顔でうなずいてあげればいいんじゃないですかね?
そもそも親が子供が解けるように工夫する時間じゃなくて、
子供が自分で工夫する時間なんですから。
親は、子供が工夫できる環境をととのえてあげるんですよ。
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