どんぐり問題をやるうえでは、ちゃんと手順を守ってやりましょう。
親が一文(あるいは子供がいいというところまで)読んで、子供絵を描いて、
その繰り返しで、問題文の最後まで至ったら、後は問題は読み返さずに
絵を見て、絵を工夫して答えを出します。
簡単な問題なら暗算して、難しい問題は問題を何度も読み直して、
数字をいろいろ計算して、手あたり次第答えをだしてみて、間違ってたら
違う答えを言うなんてことを繰り返していても、なにもなりません。
簡単な問題だろうが、難しい問題だろうが、同じ手順で試行錯誤しながら
自分がこれだと思う一つの答えにたどり着くことが大事ですよ。
はっきりいえば、その年齢で簡単な問題を暗算でやっていても
しょうがないので、それが5歳からどんぐり問題をはじめて試行錯誤を
繰り返してもらう意味だったりもします。
別に算数の内容だけだったら、6年生になって半年もあれば身につくような
事だと思いますが、問題にねばりづよく丁寧に、
ゆっくりじっくりと楽しくとりくむ習慣は、
何年もかけて、自然に身につくようなもので、
一朝一夕に身につくようなものじゃないんですよ。
逆をいえば、未就学、低学年で週に一問から二問を
ゆっくり、じっくり、ていねいに
解く習慣さえつけば、高学年で、自分の自覚さえあれば、問題は何問でも
できますからね。
未就学や低学年で間違った学習習慣をつけないことや学習を嫌いにしないこと
が圧倒的に大切です。
簡単な問題をスピードをあげてとくことじゃなく、
難しい問題を自分なりに試行錯誤して
自分の力で答にたどり着けることが大事ですよ。
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