まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年9月30日水曜日

1916 趣味がどう広がっていくか


どんぐりKもだんだん大きくなって、

どんぐりKのニューノーマルにも書いたように、

キッザニアのような設備で遊んでいるばかりでなく

より自然の中へとフィールドを広げています。


釣りは、なぜどんぐりKが好きなのか知りませんが

熱心にやりたがるのでつきあっていますが、

その興味の向く全方位ぶりがなんともいえず

楽しいですね。


まずは釣り道具で、ルアーを使っているため

ルアー集めにはいります。これまたスプーンだの

ミノーとかいろんな種類があって、しかも2~300円の

ものもあったりして、自分で集めるのにも無理がなかったり

します。色もきれいで、まさしくコレクターズアイテムです。


そして今度は、連れた魚に興味が移ります。

基本はキャッチ&リリースですが、自分が食べる分なら

持ち帰ってもいいよと言ってあるので、

例の十徳ナイフで、さっそくさばいて、内臓を取り出して

クーラーボックスに入れて、家に帰って調理します。

自分で捌く中で、魚の体にも興味を持ち始めて

魚の体の図鑑なんかをみて、この部位がこういう役割なんだと

どんどん興味を広げています。


行く場所の地理なんかにも興味をもちはじめて、

一つの趣味からどんどん派生して、世界が大きくなっていく時期ですね。

親はぜんぜん釣りは趣味の範疇外なんですが、

お付き合いしているとそれなりに釣れたりして

楽しくなってくるからそれまた不思議なものですね。


釣りは意外とみんなが思っているようなじっと待っているものというよりは

とくにルアーでの釣りは、ここにいるに違いないと当たりをつけて、

その魚の興味をそそるようにルアーを選択して、動かすっていう、

せわしないものだってことが新たな発見ですかね。

キャッチ&リリースは、傍から見ていると何をやっているの?って

思っていましたが、実際にやってみるとそれはそれで楽しいものですよ。

2~3時間で10匹も釣れると、何とも言えない満足感があります。

だいたいが海とか渓流とか自然の中で気持ちいいですし、

ニューノーマルでお勧めの趣味ですね。




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2020年9月23日水曜日

1915 根本的な勘違い


どんぐりをやってて根本的な勘違いをされている方が

たくさんいます。

どんぐりだけじゃないかもしれませんけどね。


どんぐりは問題がでて、答えを出すわけですが、

答えは最後にでてくるものであって、正誤なんて本当にどうでもいいんですよ。

それまでの過程が何より大事です。

それもまずは楽しめているかどうかです。

そして親が横で6mxの問題をやりますが、それも大事なのは

絵や式や答ではなく、まずは楽しんでやっているかです。

楽しんで算数の問題をやる方法はあるんですよ。

別にこれは苦行とかじゃなく、楽しい算数の問題なんですから、

それを楽しめばいいだけのことです。

いくら絵と式と答をきれいに描いても、子供にみせるべきなのは

そんなものじゃないんです。

親が楽しそうに算数の問題に、いろんな試行錯誤を経て、

答えまで何とかたどり着こうとしている姿なんですよ。


そして子供のどんぐりをみても、大事なのは、子供もまた

いろんな試行錯誤をしながら、答えまでの道のりを歩んでいる

んですから、親はとやかく言ったりせずに、

美味しいおやつを出してあげて

だまってそれを応援してあげればいいんです。


子供に何を見せなきゃいけないのか、

子供の何を見なきゃいけないのか

根本的に勘違いしている親が多すぎます。


せっかくの小学生で誰とも比べなくてもいいし

正解、不正解なんて気にしなくていいんですよ。

おもいっきり家族と子供で問題を楽しむだけで

学習の基礎が出来上がっていくんですから。




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2020年9月16日水曜日

1914 謝ること


自分が間違えたことをしたと思ったら、すぐに謝るしかありません。

直接謝れば、ほとんどのことは、それですむことです。

もし直接謝ることが難しいなら、適切な第三者を選んで、

その人に仲介にはいってもらって謝るようにします。

謝罪に条件をつけません。


心の底から謝っていることが、相手に伝わるようにします。

その他すべては、相手が謝罪をうけていれてくれてからはじまることです。

相手が受けて入れてくれるまで、謝り続けます。

自分にできることは、謝り続けることだけです。


子供にも、きちんと親の謝る姿を含めて見せておきます。

謝るっていうのは本当に大事なスキルでもあり、心の在り方でもあります。

無謬なんてことはありえないことですから、そしてそれを心に銘じていても

過ちを犯してしまうことは十分あり得るので、最初からそれを想定して

謝ることは意識したほうがまちがいがありません。


謝るのは何も自分がやらかしたことだけとは限りませんから。

子供のことでは、ほとんどまず事実関係を確認して、子供に少しでも

非があったなら、謝るに限ります。

謝ってからはじまるんですよ。


別に謝ったからって、あなたのプライドは減ったり傷ついたりしません。

心からの謝罪の持つ力をあなたは知るべきですし、

子供に必ず伝えなければいけないことの一つです。


もちろん子供に対しても心の底から謝るんですよ。

どんぐりではじめる一番最初に謝罪から入らなければいけない親は

たくさんいます。

謝罪から入らないと、子供からしてみれば、また新しいなんかおかしな

教育法をもってきたと子供が思うだけで、親のあの気分次第の流行を

過ぎるまで我慢すればいいかと無視を決め込むだけになってしまうことが

ありがちですから。


自分が間違っている時に謝ったからといって、

なにがどう減ることも傷つくこともないんですよ。

心の底からの謝罪の持つ力を大事にしましょう。



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2020年9月9日水曜日

1913 いたって普通に文章題ができず、考えられません


10歳をすぎて、子供が自然と考えられるようになるわけじゃありません。

具体物で十分に経験を積んでこなかった子は、抽象化されたもののイメージが

まったくわかず、公式などの暗記でその場を乗り切っていきますが、

おおむね中学生や高校生で息絶えるといった具合でしょうね。

そりゃ暗記しているものが等比級的に増えていけば、

破綻するのは明らかだからです。


小学校の算数で、10の補数、九九、ひっ算のやり方は覚えておいた

方がいいですが、それ以外のことはすべて考えればわかることです。

その段階から、「みはじ」だのわけのわからない公式に頼りだしたら

はっきりいって、黄色信号が点滅です。

速度と距離と時間の関係について、具体的な体験がないこと、

それが言葉と結びついていないこと、抽象化できないことは

致命的ですから。問題が早く解ければいいってことじゃないんですよ。


ものすごく簡単に言えば、毎日の家から学校まで行くのに、

どれくらいの距離があるのか?

早く歩けば早く着くのか、遅く着くのか、

そういったことがまったくわかっていないってことです。

どんぐりの学年別の診断テストもやってみるといいでしょうね。


小学生で考える力を育成せずに、公式ややり方の暗記で乗り切ってしまうと

あとあとは悲劇しか待っていません。

何も考えられない子のできあがりで、

文章題を読んで「掛け算? 割り算?」なんて聞く始末になります。

あるいはお約束の「習ってないからできません」ですね。


そういった取り返しのつかない事態にならないためには、

5歳からどんぐり問題を楽しくやるだけでいいんですけどね。

日常生活の経験を積むことは必要ですが、

その経験がしっかり言葉と結びついて、

絵で考えることが自然とできるようになります。


まわりの10歳を超えた子供たちを見るたびに、

5歳からの5年間の大切さ、

「9歳の壁」までの過ごし方の大切さを強く感じます。


学力もそうなんですが、そもそも毎日が楽しいかどうか、

自分が今何を本当にやりたいのか、なんて感じ方すら

麻痺していたりして、相当重症だったりしますから。



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2020年9月2日水曜日

1912 当たり前すぎて、書かないこと

どんぐりは、夏休みはコロナ休みもあって、

早々にわからん帳は終えて、通常運転にもどっています。

この夏休みに6mxも加えたので、どんぐり全部の問題から

自分がやりたい問題を選んでもらっている状態ですね。


もちろん知らない単元もありますが、そういったものにも

自分で徐々に触れて調べたりしているみたいです。

そもそも算数や数学ってそういうものですからね。

教えてもらってそれをただ作業するんじゃなくて、

自分で考えて、それでもわからなくて知りたくて自分で調べて

内容を深く理解したうえで、最後に問題が解けるといったものです。



で、本題に。

こんなことから説明しないとわからないのかって感じです。

読み聞かせの時はいつも肌を接すると書いて、なぜですか?

なぜ接しなきゃいけないのかなんて質問をもらって驚きました。


接しなくていいと思う考え方の方を、説明してもらいたいくらいです。

4割の子どもにできていない「健全な愛着形成」 良い親子関係を作るコツとは?



子供ともかなりのソーシャルディスタンスをとりたい親がいることが

本当に驚きです。別に小学生を過ぎたら親も好きにしたらいいと思いますが

せめて小学生までの間だけでも、しっかり親の役割を果たした方が

いいように思います。

子どもは母親の顔を見ると精神が安心して脈拍や呼吸数が少なくなり、父親の顔を見ると「楽しい遊び」を期待して脈拍や呼吸数が増えることが分かっています。父親が身体接触の多い、やや荒っぽい遊びを心がけると、オキシトシンが分泌され、父親に対する信頼感が強まっていくのです。

父親も子供とたくさん遊びましょう。

ただ荒っぽい遊びの中で、頭を中心にした怪我だけは十分に気をつけましょう。


小学生なんて子供なんですから、結局のところ何を言ったって聞いちゃいません。

一緒に楽しそうに遊ぶ親のその姿だけが、子供に伝わるものなんですよ。


小学生の時にたくさん一緒に遊びもしないのに、

反抗期でとってつけたように父親づらしても、

子供にとっては自分とは関係ない人が

勝手に何かを言ってるなんてものです。


小学生の、もっと正確に言えば低学年のその時間は

二度とは帰ってこないんですから。




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