まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2017年7月31日月曜日

0MX03 6歳4か月 わからん帳から地道に解きました

<0mx03>
 ここは くらげのうみです。まいにち たくさんの くらげが あつまってきます。
きょうは きのうよりも 5ひきおおいようです。 きのうの くらげは 6ひき
でした。 あしたもまた きょうと おなじかずだけ ふえるとすれば あしたは 
くらげは なんびきになるでしょうか。





過去に二度同じ間違いをした問題ですね。

5歳7か月あたりに解いています。

きょうとおなじかずを11と理解して、11匹増えた数を

以前の2回は答えていました。

今回はちゃんと5匹多い数を算出しています。


半年以上たつと、問題がやさしく見えますね。

本人もそんな感じで問題を選んだようです。







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2017年7月30日日曜日

どんぐり問題での、クロッキー帳の一枚の使い方


どんぐりKにはあらかじめ、

クロッキー帳の見開き一枚の範囲内で

絵をかいて考えようねと伝えています。


どうしても広げたいなら、拡張してページを増やしますが、

基本的には一枚の中で、考えてもらいます。



高学年になれば、あらかじめ、割り付けを考えて

解いてもらうのが理想ですが

低学年では、一枚を使い切って答えてもらうのが

いいのかなと思っています。


片面で終わったり、絵をほんの小さく一部に書いたりするのは、

つづくようなら心配しますね。


問題をとにかく解いて、正解を出すなんてことは、

どんぐり問題では求めません。数をこなしてもまったく意味がありません。

手を変え品を変え、考えてほしいわけですから。



夏休みはじっくり考えて、正解への細い一本道を歩んでいく

いいチャンスです。

時間はたっぷりありますし、わからん帳の難問に決まっているわけですから。

それをゆっくり、じっくり、ていねいに考えて、正解までたどり着けるか。

その習慣を続けられる夏休みは、本当に進化の夏を感じます。


いまのところどんぐりKはいいペースで、ゆっくり、じっくり、ていねいに

考えられていると思います。


あとは、絵のどこかにでも楽しさが見いだせることも大切ですね。



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2017年7月29日土曜日

海になじみがない子供


沖縄に出かけるけど、

海に入らず、ホテルのプールで泳いだなんて

子供の話を聞いたりします。


あるいはプールで泳げるはずの子供が、

海では浮き輪を離せなかったシーンも

見たことがあります。


夏休みで学校のプールにたっぷり行ってるから、

海はいいでしょうとかもありがちですね。

子供は海になじみがないと、好きになりようがありません。




確かに親は、海は危険、塩でべとべとする、日焼けは百害あって一利なし、

砂がうっとおしい、洗濯物が大量になる、渋滞がうっとおしい、お金がかかるとか、

いかない理由はいくらでもあるでしょう。


ただ今年シュノーケリングにはまったどんぐりKには、

海を満喫してもらっています。

小さいころになじまないと、なじめないものは確実にあります。

大きくなってからいくら海に行っても、小さいころの一回には

到底かないません。


そもそも海やキャンプは、別に体験学習でいくわけじゃなく、

楽しいから行くってことですけどね。






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2017年7月28日金曜日

朝勉強はしません


なんでもやればいいってものじゃありません。


しないことをその理由とともに

はっきり整理しておくことは重要です。


以前どんぐりをやる時間でも書きましたが、

年長ではじめたときは、夜のどんぐりで興奮して寝ないどんぐりK。

緊急避難的に朝一番にやってみました。


が、一週間くらいでやめました。




母親に夕方にみてもらうことから、最近では再び夜に取り組むようになっています。


朝は起きてきて、

おはようございますの分離礼できちんと挨拶をしたら、

顔を洗ってうがいをして、だらだらしている時間です。


漫画をよんだり、オセロをしたり、工作をしたりすることもありますが

たいがいは少しの間ぼーっとして、朝食を食べて

元気に出かけていきます。


大事ですよね、少しぼーっとする時間。

一日の中で意識的にぼーっとする時間を設定できてますか?


子供の様子をよく見てあげた方がいいです。







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2017年7月27日木曜日

学校での出来不出来、教科の好き嫌いを気にしても、何の意味もありません


まず、子供が算数嫌い、国語嫌いって言ったらどうしましょうか?

2017.6月の全統小で算国の偏差値65のどんぐりKの学校の科目の好き嫌いは

音楽>図工>体育>その他(道徳、生活)>国語>算数、で学期を通じて不動でした。


国語、算数のノートを見ていると、むやみやたらに書かせるものが

多いので、一年生が嫌いになるのもうなずけます。

採点や添削もいただけないですし。


実際のところ親が丁寧に内容をみて、

できていれば、なんら心配することはありません。

できていなければ、子供の理解度の応じて、わからん帳でいいですね。


で、学校での出来不出来は、なんらかの指標になるんでしょうか?


ならないです。

基本的にクラスのほかの生徒や隣の学校とかを気にしても、まったく意味がありません。

噂話なんて、たんなる気休めにもならず、不安をあおるだけですね。


もし他人との比較での出来不出来が気になるなら、

先ほどの全統小のような大規模な模試を受けるしかありません。

学校で全部満点でも、模試で偏差値50くらいなんてありがちなことです。


どんぐりKは、学校の算国はともかく、

読み聞かせとどんぐり問題はまぁいいかな

ということみたいです。

一応、どんぐり問題が算数って意識もあるみたいですね。






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2017年7月26日水曜日

最悪のケースに備えておく 学力不振、登校拒否など


火事が起きてから、消火器を買いに行く人はいませんね。

消火器はあらかじめ備えておくものです。




子供の学力関係での問題についても

あらかじめ想定しておいて、対応方法を決めておく必要があります。

・登校拒否

・いじめ(いじめる方、いじめられる方、先生からのいじめ)

・学級崩壊

・落ちこぼれ(特定の教科、すべての教科)

・どんぐり問題での不振(まったく正解できなくなる)


どれもこれも他人事じゃなく、十分に自分の子におこりえることです。

親はすべて想定しておいて、対応方法、

少なくとも初期のアクションを決めておく必要があります。


起きてから考えればいいやなんて思っていると、

火事が起きてから消火器を買いに行くようなはめになって、

初期消火で簡単に消えた火が、全焼になったりしますから。


少なくとも子供の様子が気楽に聞ける友達の親御さんとは

連絡をとれるようにしておいた方がいいですね。

学校の先生とも日頃の信頼関係も大事ですね。





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2017年7月25日火曜日

読書感想文 低学年で出力を求めません


書くのは手先が器用になってくる3年生くらいからで十分ですね。

書けるのと、理解していることはぜんぜん別ですから。

必要なのはまず理解していることで、書くことはあとからで十分です。





作文の練習も低学年でやったりしません。


感動する気持ちさえあれば、作文はいくらでも書けるものですから。

大事なのは感動する気持ちをしっかり感じられることですよ。

ゆったりとした時間と自発性が大事ですね。


やらされたこと、いそがしすぎる時間では感じる心が養われません。

無理に作文を書かせたりすると、テクニックで作文を書くようになって

感動が文章という形をとることがなくなります。


受験も作文もいくらでもテクニックで乗り切れますが、

自分が本当に感動したとき、文章を書きたくなる気持ちまで失うには

低学年は早すぎます。

まず感動する気持ち、心を養うことからはじめましょう。


読書感想文は、この本がすばらしいので、自分がこの本のことを

みんなに伝えたいという気持ちを感じることが大事であって、

その気持ちを感じないようなら、読書感想文を書くことには何の意味もありません。


本に感動すると、自分で読書感想文を親が止めても書きますよ。

親の仕事は、せいぜいが子供が感動するような本を

提供するところどまりですかね。







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2017年7月24日月曜日

短連歌もどきと漢字の覚え方、そしてうんこドリルの問題点


学校ってのは、不思議なところです。

子供が短歌を作ってきました。

なつやすみの宿題にもでてますけどね。


短歌で一番おもしろいのは、連歌です。

相手の設定に乗りつつ、新しい状況をつくりだして、さらにそれに乗せていくのは

どう考えても子供同士で楽しめるのに、それを教えて、やったりしないんですから。


1年生で複雑な状況はつくれないので、一文ずつを作って、相手に渡して楽しみます。

つまり5,7,5,7,7の最初の5を親、次の7を子供って感じですね。


親:なつやすみ

子:ふうりんひびき

親:スイカ食べ

子:すいかはまずい

親:アイスはうまい


起承転結も意識して、なかなか楽しめますよ。

「ふうりんひびき」で風鈴を知っているのはいいことですね。

こういうときは、イメージができているので、漢字もいっしょに教えます。


子供の語彙や漢字はこうやって覚えるもので

うんこドリルで覚えた漢字にどんなイメージがつくのか、

考えたくないですね。


どんぐり問題にもうんこがでてくる問題はあるので、

量の問題で

楽しめるくらいの分量なら悪くはないと思いますが、

子供の国語の教材としてその例文と量が適切なのか、

面白ければそれでいいってものでも

ないような気はします。





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2017年7月23日日曜日

親の熱い夏休み 親の夏の宿題


子どもではなく、親が、熱く、夏にやることです。

マシーンはマシーンで片づけるものは片づけましょう。

学校の勉強の内容もわかりますよ。


中学受験については前にも書いていますね。

低学年の親なら、まず志望校を決めましょう。


子供が中学受験するかどうかはまったく関係ありません。

子供がやる気になったり、

成熟するのをまっていたら、

時すでに遅しです。



まず親が、志望校を決めます。

そしてその志望校の過去問10年分から、高学年でどこの分野をどう勉強するかの

戦略をたてておきます。それが低学年の親の夏休みの必須の宿題です。


毎年戦略を更新してレベルアップして、

できることなら翌年の入試傾向まで予想⇒実際の入試で把握

の流れを確立しておくといいですね。


そして、その志望校を希望するように、低学年から無理なく気長に

子供を誘導するのがいいですね。


その学校の話をなにかとだす、その学校の文化祭につれていく、とかの

べたな方法でいいと思いますけどね、さりげなくは大事かもしれません。

直接そこの中学に行こうねなんてダメですよ。子供に選択させるとき

自然にそこの中学校の名前が出ることが大切です。


子供が高学年で、

受験の意思を確認します。、

基本は高校入試のほうが

ずっと本人のためになるし、

試練としてもいいと思うよで

親は中学入試に否定的モードでいいと思います。

それでも子供が中学受験したいというのなら

そのときの話し合いの一連の流れで、志望校まで決めましょう。


そこからは、分析した戦略にもとづいて勉強します。

志望校に出ない分野は勉強しません。

志望校に行くための勉強が受験勉強ですから。


子供が、中学入試より高校入試を選んだら、

どんぐりが全部終わった後は、好きなことを

徹底的に高学年でやりましょう。

・パソコンでのプログラミング

・英語のヒアリングとスピーキング

・日本中を旅行(鉱石集め、川下り、シュノーケリング)


なんて楽しそうでいいですね。





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2017年7月22日土曜日

学校の成績と全小統の成績の比較


全小統では偏差値65をとったどんぐりKですが、

学校の成績は、まあ普通くらいなんですかね。


夏休み前の先生との面談で、成績表らしきものをもらってきました。


国語も算数も同じようなものですが、3段階評価で

国語が6項目、算数が4項目くらいが評価されています。


よくできました、と、できましたが同じ数くらいで、

さすがに、もう少しがんばりましょうはなかったですね。



学校の成績は、先生の主観ですし、そもそも難しいことを

やらないので、その先の肝心なところを評価できませんからね。


学校の成績は、もう少しがんばりましょうがでてきたら

どの部分かを意識するくらいで、あとは先生にどれくらい

気に入られているかをみるようなものですね。


そもそもどんぐりKは、国語も算数も、授業に進んで参加するの項目が

できました、ですからね。授業に進んで参加してほしいものです。

あるいはどんぐりKが進んで参加したくなるような授業であると

よりいいんですが。


いずれにせよ、学校の成績は学力をはかるものとしては

それほど信頼できるものではないです。


別に低学年の成績がどうでも、気にする必要はないですが

子供が単元をきちんと理解しているかどうかは

ノート、テストを見て、深いレベルで親がわかっていてあげた方がいいですね。







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退屈な夏休み


夏休みには、どんぐりKに退屈もしてもらいたいです。


夏休みと聞いて思い出すことは、

やりたいこともやれることもすべてやりつくして

退屈で、退屈で、

友達と遊ぼうとしたら、友達は旅行にでかけていて

とにかく退屈を持て余した、なんてことですね。


そういう思い出こそがあとから懐かしくなるものです。


ある程度は、旅行や行事もいれますが、

全部埋めることはないですね。

子供が退屈さを十分に感じられる時間は

残しておいてあげたいですね。

宿題なんかもさっさと片づけてですね。


夏休み以外で、時間がありあまるほど

退屈になる時ってないですからね。


退屈さもそうですけど、心がなにかを感じるには

時間が必要なので、何かを詰め込んでも

心で感じるには難しいことがほとんどです。




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2017年7月21日金曜日

おこづかいで大切な基本方針


勉強と全く同じなんですけど、

今を楽しみながら、将来の備えもちょっとするってことです。

今の楽しみを犠牲にしすぎて、

将来に備えすぎるのも問題ですし、

今の楽しみを最大限にして、

将来への備えをゼロにするのも困ったものですから。



どんぐり関係で流行っている?パパ銀行方式が

この考え方にそっていますね。




最初に一万円をエクセルのお小遣い帳で管理します。

子供が使いたいときは、いつでも親がお金をだして、

エクセルのお小遣い帳から引きます。

月末残高には、月末に5%の利子をつけてあげます。

最初の時点は、月額500円がおこづかいです。


困ったことは少子化で、田舎にも顔を出して、

みんなの前で音痴にもかかわらず

堂々と歌を歌うどんぐりKには

おひねり収入がけっこうあることです。

ずいぶん召し上げますが、

半分くらいをおこづかいに反映するだけでも

パパさん銀行がつぶれそうになるので、

そこには調整が必要ですね。


あとは、ぱぱさん銀行は悪魔のささやきで

どんぐりKに買い物をしてもらうのに積極的です。


ただ残高が少なくなったら、お小遣いが少なくなること

残高がゼロになったら、お小遣いがゼロになることは

意識しているので

相応には本人も引き締めていますよ。


気になるところは、友達や親戚の子の前では、

見せびらかしの浪費が目につきますね。

今の楽しみを大事にしながら、将来を考える

いい練習になると思います。





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夏の宿題 実践編


夏休みの宿題も、昔に比べるとずいぶん進化していますね。

封筒に全部の宿題が入っていて、一覧表とチェック表がついています。



ただ肝心の内容は、あんまり工夫されているとはいいがたいですね。

まずはお約束のプリント22枚。

●計算 10枚(ひたすら計算、文章題2枚は絵がついています、ダメな宿題の典型ですね)
  絵日記 2枚(これとは別に絵日記の宿題が2枚出てますけど)
  国語 10枚(ひらがなを書くのが大半ですね)

 家の人にまるつけとなおしをしてもらいましょう、と表紙に大きく書かれています。

 先生も自分で〇付けをできない宿題を出すことはないんですよ。


●絵日記 2枚、朝顔観察カード 2枚

 上のプリントに含まれているのを忘れちゃったんでしょうね

●読書カード 10冊 読書感想文とかはさすがにないですね

●自由研究 こんなことを考えているみたいです。

 望遠鏡づくり、鉱石集め、名産品の現地に行って、作り方を調べる

●短歌 1つ


プリントを1日で片づけちゃえば、あとは心置きなくどんぐりをできそうですね。


夏休みででかけるので、わからん帳のどんぐり問題のアップをするのも

しばらく先になりそうですね。






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2017年7月20日木曜日

幼少・低学年からの英語教育で失うものは? やらないことの大事さ



小さい子に英語のDVDを常にかけっぱなしで見させたり、

幼い兄弟どうしで英語でずっと会話したりすることで

なにも失わずに、英語の能力だけがプラスであがると

考えるのは、少し早計に思えます。


英語は言語なので、国語や考え方に大きな影響を与えてしまうことを

よく考慮してから、取り組んだ方がいいです。


頭で考えるには、言葉とイメージを結びつける必要がありますが

一つのイメージに2つの言葉があれば、頭は余計な操作を

することになります。


幼少から小学生で、頭で考えるやり方を構築しながら、

二つの言語を話す、聞くだけでなく

読み、書きもふくめて習得することは、

かなりの負担を要することは間違いないでしょう。


言葉を話す、聞くは子供にはかなり容易な作業なので、

結局のところ、

そこに力は集中してしまうのではないでしょうか。


つまり、ふつうに考えられる

英語教育の精一杯の帰結は、

①二つの言語の話す、聞くは年齢相応の日常会話程度

②頭で言葉とイメージを結びつける作業は中途半端に

③読み、書きは結局のところ母国語しか高いレベルでできるようにならない

のような気がします。


そしてふつうにならないように③に力をいれるんでしょうけど、

いよいよ②がおろそかになっていくという・・・


一つ言えることは、英語もコンピュータも、大人になってから勉強しても十分

仕事に使えるレベルになるってことです。


母国語をしっかり習得する必要のある幼少期や低学年に英語を

本当にやる必要があるか、よく考えた方がいいと思います。


このブログの冒頭の「小学生では絶対にやらない学習方法」にもありますが、

外遊び、国語、算数をやるだけでも精一杯なので、

どんぐりKには、英語やコンピュータ教育をしようとは思いません。





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2017年7月19日水曜日

体験学習としてのキャンプに必要な2つのこと


いろいろなところで体験学習が大事なんて記事を見かけますね。

こんなところがメジャーなところですかね。


コールマンの広告になっちゃってますけどね。

ただ二点、大きなポイントをはずしてると思います。



それは、友達がいないキャンプ、

あわただしいキャンプは

キャンプとしては

残念な部類ってことです。


この2つを中心に意識して、

親がキャンプを計画しましょう。

この2つが大変なんですけどね。






友達がいないキャンプについては言うまでもないですね

子供が友達がいるいないで

どれくらいテンションが違うか誰も知っていることです。


キャンプ場でも友達もできますが、やっぱり元から友達がいると

たのしいですよね。


あとは、子供が自分で自然や非日常を感じる時間、

感じる余裕が大切です。

それは例えば一泊二日のキャンプや、やることがてんこ盛りの

キャンプでは難しいんじゃないでしょうか?


最低でも二泊三日くらいで、ゆったりした時間が親子ともども

流れて、しみじみと夏の夜を感じたり、白い雲が映る夏の湖の冷たさに

震え上がるような実感を通じて、体験が心にしみわたるんだと思います。


あとは、親が言葉と体験をマッチングさせてあげられるといいですね。

思い出の一言があれば、その体験はありありと思い出せるようになります。

何回か同じ場所にかよって、よりじっくり味わえるようになるのもいいですね。

5歳以降はだんだん記憶もしっかりしてくるので、

楽しい思い出を親子で時間の余裕も考えながら、作っていけるといいと思います。


楽しい思い出はその一場面から、いくらでも話がひろがって、低学年では

書かせたりはしませんが、もし作文を書いたら、永遠に終わらないものです。

子供の目をみれば、そうであることは明らかなので、

出力で確認する必要はないですけど、

親が、入力でしっかり確認できれば十分です。


つまり言葉でしつこく、今回のキャンプで何が楽しかったかなんて

聞かないことです。


キャンプも子供といっしょに

家族で楽しめるのはほんの一時期なので

道具に最初にどんと投資をして、

回数を行くのがいいかもしれません。


回数を行くと、手際がよくなり、

便利な道具が増えて、親が楽しくなってきた頃に

子供が一緒に行ってくれなくなって

引退なんてのがありがちな行く末です。


子供がいかなくなっても

夫婦や一人できているキャンパーも

けっこう見かけたりして、

それはそれで一生の趣味としていいものですね。






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1MX00 6歳4か月 丁寧さに欠けてますね


<1MX00>
ダンゴムシさんたちが 3れつに ならんでいます。1れつめは 7ひき、
2れつめは 8ひき、3れつめは 6ぴきです。では、それぞれのれつで 
まえから 3ばんめと うしろから 6ばんめの あいだにいる ダンゴムシさん
たちだけの かずを あわせると、みんなで なんびきに なるでしょう。




学校は今週から、夏休みモードみたいなもので

宿題もないみたいでいいことです。


ただちょっと、旅行疲れであわただしい感じですかね。


3列目の6匹をちゃんとかけてないので、

数え間違いになっていますね。

最後の一匹を書きすぎて✖をつけているのですが

下から6匹を数えるときには、数えちゃってますね。


さらっと、ノシシもがっかり(不正解)と告げてわからん帳へですね。


ふうんって感じに、じゃっかんの悔しさを感じました。






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2017年7月18日火曜日

お風呂勉強法


どんぐり問題を解いている途中や後に

いっさい声をかけることはないですが、
 
街を歩いているときや、

お風呂に入っているときなどに

ふとそれに

関した話題になることがあります。



街だと看板や具体物をもとに話をしますし、

おふろだと壁に専用のクレヨンで

絵を描けるようにしています。


お風呂では、基本的にはどんぐりKが先生で、

お父さんはどんぐり生徒さんです。


どんぐり生徒さんは

惜しい間違いばかりをしでかして、

先生にため息をつかれる存在です。


どんぐりKは、

ここぞとばかりに楽しそうに

どんぐり問題の改題をだしてきますが、

比や大きな数にもなじんでいることが

よくわかる出題だったりするので

感心します。


お風呂の壁にかけるクレヨンも

どんどん買わなきゃいけないですね。




いずれにせよお風呂に入る時間が長くなって、

そろそろ出ようかとこちらが言うまで、

楽しそうに出題していて

ノシシもがっかりと言っている姿は

なによりです。




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2017年7月17日月曜日

一年生の一学期に、何回か登校付き添いをしてわかった、交通事故をさける5つのリアルなアドバイス


ランドセルや荷物が体重の33%に及ぶこともあり

一年生の一学期は、文字通り荷物持ちで

少し多めに登校に付き添いました。


一年生ならではの、5つのリアルな登下校の

アドバイスがあるので、書いておきます。


①統計的に女の子よりはるかに事故にあう確率が

低学年の男の子は高いことを把握しましょう。

登下校の様子をみればわかりますよ。

まず男の子は、子供同士とにかくじゃれてふざけています。

ランドセルが重いこともあり、じゃれていっしょに転ぶこともしょっちゅうです。

歩道の白線から飛び出ることもあるので、とにかく白線を意識させましょう。

その前に靴のかかとをふまずに、ちゃんと靴を履くところからですかね。


②道の向こうで友達が手を振ったり、

面白いものがあると(風船が木に結んであったりということがありました)、

瞬間的にそちらへ子供は飛び出そうとします。

道や交差点での飛び出し厳禁は、徹底してもしすぎることはありません。


③忘れ物などのイレギュラーなケースで、子供はあわてます。

あわてて家に帰ろうと、近道で道にとびだしたりします。

忘れ物をしてても、取りに帰らずにそのまま学校に行くことは徹底しましょう。


④交差点や曲がり角では内輪差を教えて、車道に近づきすぎないこと。

 自分が小さいので車から見えてないことも教えましょう。


⑤青信号で、車をみずにわたる子供はけっこういます。

青信号でも車をよくみて、できるならドライバーと視線を交わして

わたることを徹底しましょう。



事故は慣れてきたころに起こります。

親も子供がつかれていそうなタイミングで登下校を見守って、

危ない具体的な場所で、何度も声をかけてあげることが大事です。

荷物もたまには持ってあげるといいと思います、本当に重いですから。


悪天候の日は傘で視野がなくなりますし、

暑い日はアスファルトからの距離が近い子供は

それだけ暑さの影響を受けやすくて、

下校時には疲れ果てたりしているので

一年生ということもありますし、都合がつけば、

たまには迎えにいってあげるのもいいですね。





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2017年7月16日日曜日

子供の視力


どんぐり的な視考力の「視る」以前の、視力についてです。


こどもは、意外と見えているようで見えていません。
2歳までに0.3以上、3歳半くらいで0.5以上、4〜5歳で1.0、
視覚が成熟して成人と同じレベルに達するのは8〜9歳です

子供が遠くのきれいな風景などに興味を示さないのも、なるほどです。

そもそも見えてないんですから。


そして、見ることは非常に重要なので

子供の目の様子には特に気を付けてあげましょう。


弱視は50人に1人程度の決して珍しい病気ではないですし、

そのほか斜視、片目の異常などが疑われる場合は、

とにかく早くに医者にみせるべきです。

年齢が早ければ早いほど、治療の可能性が高まります。


どんぐりKもころんで、目のそばを大きく切ったりしましたが

事故にも気をつけてあげたいですね。


ポケットに手を入れたりせずに、

転んだときはすぐ手をつくんだよと、よく言いきかせています。

プレーパークでも派手に転んだりしてますけどね。




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2017年7月15日土曜日

低学年からの通塾 SAPIXの微妙な言い回し


SAPIXのHPには、以下のような文言があります。

低学年から通ったお子さまは、
中学入試で第一志望校に合格する比率が高いという
データがあるのは事実です。

なんとも微妙な言い回しで、

あんなに偏差値の高い中学への入学者数を他の塾と

競って広告しているのと同じところの文言とは思えません。


どうして、

低学年から通ったお子さまは、中学入試で偏差値の高い中学に合格する比率が高いという

データがあるのが事実です。

とかけないんでしょうね。

そもそも普通に考えると、低学年から通塾して

受験まで至るということは相応の適性が

あって塾に残っているわけですから

(適性のない人はその前にやめますよね)、

高学年から通塾しはじめたグループと比べて、

偏差値の高い中学に合格する比率が高くないとしたら、

低学年からの通塾の効果は、著しく疑わしいですね。


いずれにせよ、低学年からたくさん塾がかよったほうが

ずっと成績が向上して、偏差値の高い中学に合格するという

反論の余地のないようなデータを塾が出せないのには、

なにか理由があると考えるのは自然のことのような気もします。


高学年からの通塾も、競争マニアにならお勧めできますが

学力を効率よく上げる目的には、もっと良い方法があるように

思えます。






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2017年7月14日金曜日

0MX21 6歳4か月 週末が忙しいので、もう一問

<0mx21>
 ねぼすけの あさがおさんが きょうは はなを さかすのを わすれて
しまいました。それで、 あしたは いつもより 5こ おおく はなを 
さかせようと おもいました。きのうは いつもより 2こ すくなくて 3この 
はなを さかせていたとすると、あしたは、なんこの はなが さくのでしょう。





今週末からの3連休で、湖にキャンプに出掛けるので、

もう一問、やっておきます。

ここらへんの問題には、悩みが少ないですね。


左側ではあさがおの観察を学校でやっていることもあって

あさがおを描いたり、つぼみを描いたり、楽しんでいます。

こういう風に問題を楽しむ姿勢は大事にしてほしいですね。


右側で解いていますが、日付で明日と昨日をはっきりさせています。

小学校で式を書いているからでしょうね、式を書きはじめています。


昨日のやり取りから、いつも咲く花の数を求めて、明日の話に

持って行っています。


花は何個とは数えないよ、何輪なんだけどなぁとぶつぶついいながら

答えを書いていました。






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2017年7月13日木曜日

暑い中の外遊びで疲れ果てて、家庭学習ができないんじゃ困りますよね


朝にどんぐりの日には、今日はどんぐりだねと声をかけます。


ただ実際にとりかかるときに、

つかれてたり、集中力がない様子が見受けられたら、

基本的にはやりません。


たとえやっててもやめて、

さらっときりあげます。

つづきにする? わからん帳にいれる?って感じでさらっとですね。


どんぐり問題の解ける、解けないは結果論ですが、

なにより過程で本人が楽しみながら、ベストを尽くして

一生懸命考えられることが大切ですから。


そんな環境が整ってなければ、すぐにやめて、

何回トライしてみてもいいんですから

週に二回、ベストなコンディションでやることを心がけます。


その一方で平日は、

暑い中での外遊びで疲れ果てて、

家庭学習なんて、とてもとても、という声にも

よくうなずけます。


以前は、どんぐりKも外遊びから夕方に帰ってきて、

宿題とどんぐり問題をやっていましたが

外遊びが本格化するにつれて、夕方には難しくなりました。

外が明るい時間もずいぶん長くなりましたし。


ただ、子供は疲れやすいんですが、復活がはやいのも特徴です。

夕方はぬるめのお風呂にゆっくり入って、

最近ではシュノーケリングの練習なんかをして

つまり、お風呂をゆったりリラックスと復活時間にあてています。


夕食後、デザートとともにどんぐり問題に取り組むのが

平日では、最近のどんぐりKのベストっぽいですね。

子供の様子を見ながら、臨機応変に対応しましょう。

週に二問、取り組めればいいんですから。


遊びの優先順位学習の優先順位をあらかじめ決めていれば、

それに応じて、微調整するだけともいえますね。


いずれにしても、家庭学習を親がみてもわかるくらいの

悪いコンディションでやっているとしたら

それにはほとんど効果はないことは明らかです。


子供にも、勉強はさっさと片付けるようなものではなく、

まず楽しんで、集中して、試行錯誤して、

取り組むべきものだということを、きちんと教えなくてはいけません。


勉強が実際にそういうものになるように、

そもそも宿題をふくめて

しっかり勉強の量も調整しながら、

環境を整えるのが、「親の責務」です。







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子供が自転車に転ばずに乗れるようになるように、勉強でも


今の子供で自転車に乗るのに、何回も転んだり、

何日にもわたって練習したり、親が乗る練習につきっきり

ということであれば、それはやり方をしらないの一言に尽きます。


どんぐりKは、一度も転ばずに、一人での最初のトライで自転車を乗りこなしました。

これは別に、どんぐりKが運動神経がいいわけでも、なんでもありません。






同じように、どんぐりKは、一年生の一番はじめての全国小学生統一テストで、

いい成績(偏差値65)を修めました。

これも別に、どんぐりKが頭がいいわけでも、なんでもありません。



やり方を知っているかどうかだけです。



自転車はバランスの乗り物ですから、ストライダー、

あるいはペダルをはずしてストライダーのようにした自転車でバランスをとることに

一週間もなじめば、一度も転ばずに誰でも自転車に乗れるようになります。


テストは読解力が命ですから、どんぐり問題読み聞かせで、

一年の最初の全小統で国語も算数もいい成績をおさめることが可能です。


まだまだ、やり方をしらずに、自転車を乗りこなすのに

苦労している親子がたくさんいるんでしょうね。


おなじように、学校のテストではいい点をとれても、

全小統などでは問題を読解できてなくて

点数がとれない親子がたくさんいるんでしょうね。


正しいやり方をしっていれば、できることがあるんですよ。








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2017年7月12日水曜日

小学一年生 勉強の夏 進化の夏


夏休みは進化の夏です。


夏休みの学校の宿題は、2~3日で片付けます。

もちろんできない場所があれば、わからん帳へ。

できるところを何回やっても無意味ですから、こちらはマシーンで対応ですね。

自由研究や、絵・工作は楽しみながら本人にやってもらいましょう。


残りの自由な時間で、どんぐり問題のわからん帳を集中的に取り組みます

このために、こつこつと半年以上かけて、

わからん帳に問題をためてきたわけですからね。

なんとか夏休みをすごすくらいの問題数は、たまっていると思います。

逆を言えば、どんぐり学習は夏を中心に設計されているようなものです。


週に3日、一日一問、とにかく過去にできなかった難問だけに

集中して取り組んでもらいます。

別に解けても解けなくてもかまいません。


自分の頭の中に解法がない難問の連続に

あらたなやり方や答えを求めて、果敢に取り組んでいくこと、

絵を描いて、いろいろ工夫できる習慣をつけることが進化につながります。


誰も何も助けてくれない、教えてくれない中で、

自分の全力をふりしぼって、相応に時間をつかって

一年生だと、1時間くらいが限度でしょうけど

わからん帳の問題に、夏休みに連続して集中的に取り組んでいく。



勉強の夏、進化の夏が、今から楽しみです。






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1MX30 6歳4か月 合計1時間かけて解ききる力に感心しました

<1MX30> 
ミミズのニョロは 3しょくの たからばこを みつけました。あかいろの 
たからばこには きいろの たからばこよりも 4こ おおい たからが、きいろの 
たからばこには あおいろの たからばこよりも 2こ すくない たからがはいっ
ています。たからばこを あけたら、みんなで 30この たからが ありました。
では、あかいろの たからばこには なんこの たからが はいっていたことに なるでしょうか。




昨日の宝箱の関係を整理した図からはじめて、

宝をわければいいんだということに気づいて

試行錯誤をはじめています。


今日も30分ほどかけて、合計1時間、

最後に答えの組み合わせまで、

どんぐりK一人の力でたどり着きました。


割り算をならっちゃえば、宝箱の関係が整理できた時点で、

(30-(4+2))÷3=8 で簡単に黄色の宝箱の数が出て、

赤までたどりつきます。


ただ掛け算、割り算どころか、大きな数の足し算・引き算もおぼつかないどんぐりKが

試行錯誤で、デザートを食べてリフレッシュしながらですが

ねばりづよく、答えまでたどり着いたと思います。


解き終わった後に本人もめずらしく、いろいろ試してたら、

答えがみつかったんだと、

興奮気味に語っていました。


今日は、ぐっすり眠れることでしょう。おやすみなさい。





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2017年7月11日火曜日

3歳以前の原風景なんてものは覚えてられませんよ 幼児期健忘症


3歳以前の記憶や原風景が大事なんて、美しい言葉ですね。


ただ、おかしいと思いません?

なぜなら、3歳以前のことを、子供は覚えてないからです。

子供を3歳以前に旅行に連れて行っても、その記憶がないことは

親ならだれでも知っている事実でしょう。住んでたところも覚えてないですよ。




覚えてられないようなことが、大事になるわけがありません。

あるいは大事になるようなことをそもそもすっかり忘れるような仕組みが

人に備わっているわけがありません。


幼児期健忘症は、科学的な事実です。


5歳以前の幼児教育が効果的ではないのも

体験の記憶がなくて、言葉とリンクしていかない

ところに、その理由があるのかもしれません。


いずれにせよ、幼児教育、健康法とかには、

玉石混合で適当に書き散らした本が山ほどあるので

嘘は嘘と見分ける知識がないと

わけのわからない森の奥深くへいざなわれます。


その著作者が書いている本の分野と

題名だけでも多くのことがわかりますけどね。






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1MX30 6歳4か月 つづきにしました

<1MX30> 
ミミズのニョロは 3しょくの たからばこを みつけました。あかいろの 
たからばこには きいろの たからばこよりも 4こ おおい たからが、きいろの 
たからばこには あおいろの たからばこよりも 2こ すくない たからがはいっ
ています。たからばこを あけたら、みんなで 30この たからが ありました。
では、あかいろの たからばこには なんこの たからが はいっていたことに なるでしょうか。






最近はけっこう難問にチャレンジしていきますね。


たからばこの関係を絵にするのにかなりの時間、

あーでもない、こーでもないと30分以上悩んでいました。


夜だったので、眠そうになってきたこともあり、つづきにする?

といったら、素直にうんつづきにする、と応じたので

つづきにしておきました。


30個のたからを展開できるとよりいいんですが、

宝箱同士の関係の方をなんとか絵にしようと悩んでいましたね。


夏休みにわからん帳を集中してやるのも楽しみですし、

つづきをじっくり考えて、わからなければ、わからん帳行きですかね。








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2017年7月10日月曜日

海、子供時代の思い出


週末の一日には、必ずまったく勉強しない日を設定します。


夏の日差しが輝く海には、不思議な力がありますね。

小さいころに海に行ったことは、今でもよく覚えています。






どんぐりKを、小さいころから定期的に海に連れていっていますが

砂場と水を備えた海は、小さい子の遊び場としても最強です。


ただ、6歳の夏はいままでとは大きく違う進歩がみられました。

小さい頃も、網を持って魚を一生懸命追いかけていましたが、

今年の夏は、浮き輪を投げ捨て、岩場で

シュノーケルで永遠にもぐって、泳いでいました。

帰るよの声にも、一切耳を傾けません。


夏は、これから何回も海通いですかね、

暑さ、砂まみれ、日焼けと、なにかと親は疲れ果てるんですけどね。



今年の夏は、海が思い出になりそうです。

家族で海に行くのも人生でみたら

ほんのすこしの間のことですから、

たくさん行きたいですね。







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2017年7月9日日曜日

録音機あるいはビデオ勉強法


環境設定どんぐり問題をやるうえで、

一番問題になるのが親の態度です。





家庭学習でもおなじでしょうけどね。



さすがに、こちらほどひどくはないでしょうが

客観的に見て子供相手に

けっこうひどい言動の親は多いと思います。


対策は、簡単です。




家庭内学習やどんぐりをやるとき、ビデオをとりましょう。

なければ、携帯などで録音しましょう。


あとからそれを一人で見返すか、聞き返すだけです。


うんざりするような内容なら、聞いてる子供は確実に

その何倍もうんざりしているか、あるいは聞いてないですね。




応用系は、つねに子供が録音機を持っていると思うことです。

記憶っていう、高性能な録音機を本当に持っているんですけどね。

今から子供へ向けていうことは、録音から再生しても

いう価値のあることか、よく考えて子供に話してあげたほうがいいです。


とくにどんぐり問題をやっているあいだは、

意識的にいつもよりペースも落としますし、

余計な発言や行動は慎んで、

自分もどんぐりを

必ず子供より時間をかけて、

じっくり丁寧に下手な絵でやります。

たまに不正解をだすと、子供は大喜びしますよ。


本人が答えがでたといえば、それの正誤をつげておしまいですし、

続きにするなら続きに、わからん帳にいれるならわからん帳へです。

それ以外の言動は一切必要ありません。

ヒントや誘導になるだけですから。

親の覚悟が決まらないと、子供の成長はありません。


どんぐりKのどんぐり問題の様子のビデオも半年前にとりましたが

そろそろまた撮ってみましょうかね。







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2017年7月8日土曜日

1mx02 6歳4か月 そういう方向に進化していくとは

<1MX02>
あかいチューリップと しろいチューリップがあります。
あかは しろより 3ぼん おおいです。
あかは ぜんぶで 5ほんです。
では、 あかと しろを あわせたかずは なんぼんに なるでしょう。


以前はあかの本数を聞くまでは

絵を書き始めなかったあかしろ問題ですが、

最近は素直に頭から書いていくようになりました。


花のめしべとおしべを書くようになったのと

白の花は白だからと茎をかいて、花自体は白で

書いたのも以前とは違うところで、進化なのか退化なのか

なんともいえないですね。 


並べてくらべやすくしたり、差の3本を囲ったりという工夫も

いつかはできるんでしょう。


最初に、赤、白を一本ずつ書いて

赤を3本増やして、全部で5本と聞いて、もう一本赤を増やします。


白は3本少ないんだからと、赤の花を3本かくして

白は2本と、もう一本白を追加しています。


全部で7本の答えにもすぐ至っています。


ここらあたりの問題は

ほとんど考えている感じじゃないですね。 




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宿題は楽しめます、そして七夕


宿題は楽しくできますよ。


小学校一年生のどんぐりKの

今日の学校の宿題は、自分がすきなものを

絵でひとつ書いてくることでした。

量も質もいい宿題ですね。


どんぐりKは、自分のすきなロボットを楽しそうに書いていました。


将来の夢は、発明家らしいです。

そのわりにいろいろ飾った七夕の短冊に

「ドラえもんがほしい」と書いていて

それはちょっと安易では、と思いましたが。



親が子供の教育の責任をもっているんですから、

(親以外に、子供の教育の責任を持っている人はいませんね。

自由時間の優先順位勉強時間の優先順位もご参考に)

とくに家庭では親が主体的に

宿題の内容と子供の理解度を判断して、

とりあつかうべきです。


学校や塾で出たんだから、

とにかく宿題は絶対に全部やりなさいなんて、

親が家庭で低学年の子供にむやみに強制するのは、

ちょっと親の教育の責任を放棄しすぎじゃないでしょうか。


集団にでている宿題の中身を、

自分の子供の理解度を考慮のうえで

やるべきものか、どれくらいやったら効果的か

まず親がちゃんと判断することからはじめましょう。


親さえきちんとやるべき判断をすれば

宿題は楽しくできますし、じっさい楽しくやっていますよ。


ちなみにですが、宿題をちゃっちゃっと片付けるとか、

テレビやその他のものをみながら宿題をやるとか

勉強や宿題をそうやってやる習慣を低学年から

つけるくらいなら、宿題をやらない方がずっとましですね。



宿題についてのいろいろな議論もこちらをどうぞ




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2017年7月7日金曜日

足し算、引き算? と算数の文章題で聞いたら末期的症状


どんぐり問題のテスト問題のチェック表にもありますが、

文章題を前に、

足し算、引き算?

と子供がきいたら、末期的症状です。



文章題は足し算や引き算でとけるものとは、決まってないからです。


小学校一年生の算数の文章題ですが、

たとえば、この問題は足し算と引き算でとけるよなんて教えて、解けると思いますか?


文章を全く読まず、数字の操作で答えがでると思い込んでいて、

文章があらわしている状況を把握する力(読解力)が皆無だと

みずから告白しているようなものです。


ついでにいえば、問題を解くときに

足し算、引き算? 

と過去にも何回も聞いていて、

それに誰かがいつもなにかしら答えているって

いう状況もうかがえます。


親や学校、塾の先生の顔色や言葉をうかがって、

ヒントや答えをどういうふうにだしてもらえるかを

練習しているようなもので、

文章題を自分で読解して解く姿勢からは

程遠いですね。


どんぐりでは、

ノーヒントですし、

そもそも一切教えることはありません。

自分で考えて解かないと、永遠に答えはでないことを

子供がしっかりわかってないと、考えないですから。


どんぐりでは絵を自分で書くので、

自分が文章をどこまで読解できているか

どこがわかっていないかは、明確にあらわれます。


足し算、引き算?

と子供が聞く学習法をいつまでも続けてても

次は

掛け算、割り算?

と聞くだけで、読解力はまったく改善されません。







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こどもの疑問に正面から答えない 不思議を大事に


こどもにとって世界は不思議に満ちています。


たとえば選挙ひとつとっても、なぜの連続です。

なぜが生まれる環境を体験させてあげることは

とても大事なことです。


ただ、なんでもかんでも子供の疑問に

こたえてあげればいいってものじゃありません。


そして子供のなぜには、

単にそれに名前をつける説明じゃ不十分です。


子供の不思議をより明確に、

不思議の中心をうきぼりにして

見せてあげることが大事です。


そしていっしょに声をそろえて

「不思議だねぇ」っていえること。


心の中に、不思議の種をたくさん持てることが大事なんです。

本当に不思議なことには、答えはまだないわけですから。



どんぐりKにとっては、世の中は不思議の宝庫です。


そしてこどもが困って、自分の頭で説明をなんとか

ひねりだすような質問をしてあげましょう。


こどものどんな答えでも、笑顔でじっくり聞いてあげましょう。

さらに、不思議をうきぼりにする質問をしてあげましょう。


選挙って半分くらいの人は投票しないんだよ、なんでだろうね、とか、

一人が投票してもしなくても結果はかわらないんじゃない、とか

ずっと持ち続けられる疑問がいいですね。


不思議をネットで検索したり、

辞書の安易な言葉の説明で解決しないこと、

不思議をずっと

持ち続けられるようにすることこそが

親の大事な役割です。





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2017年7月6日木曜日

低学年で漢字をドリルで定着はやりません


低学年で、家庭学習で漢字ドリルは使いません。


漢字の読みと書きに分けていきましょう。

読みは、漫画か本で繰り返しふれること(制限はしますが)で

定着ですかね。学校の漢字の勉強で十分だとも思います。

その前に読み聞かせや会話で、その熟語なりに

なじんでいることが大切です。


書きは、細かい字がしっかり書ける3年生くらいから

IF(イメージフィックス法)でいいんじゃないでしょうか?


漢字が書いて読めれば、読解力がつくだろうっていうのは

美しき幻想な気もします。


読解力は、漢字以前の問題です。

なぜなら小学校一年生の漢字を習う前の状態でも

読解力には大きな差がありますから。


漢字を習う前の、一年生の6月の全国小学生統一テストでも

すでに読解力で大きな差がついているのは見て取れますよ。


低学年では、漢字ドリルをするくらいなら、読み聞かせを毎晩きちんと

するところからだと思いますけどね。


ちなみに、かいがきょうしつ→回画教室と書くのは

「かいが」の意味がわかってないところをまず疑うべきですね。

漢字以前に、言葉の意味が分かってない、知らない言葉に

これはどういう意味なんだろうと興味をもたないことがほとんどです。





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1mx37 6歳4か月 位取り問題を着実に解いていきました

<1MX37> 

あかたまごと あおたまごと きたまご 5こずつで くらいどりあそびを しました。 十の位に つくと 10点、一の位に つくと 1点 ゲットできます。 あかたまごの ごうけいは 32点、あおたまごの ごうけいは 23点、きたまごの ごうけいは 41点でした。 十の位に ついた たまごと 一の位に ついた たまごでは どちらがなんこ すくないでしょう。

位取り問題を選びました。

以前の好印象があるんですかね。


めずらしく卵をぬりつぶしました。

そういう気分だったんでしょう。


卵の個数が塗りつぶしたやつを入れるか入れないかで、

まちまちになっていますが、ちゃんと自分で修正できています。

右上には位取りの確認の絵も見えますね。


10のくらいの数の集計と1の位の数の集計も

きちんとできています。


答えも相変わらずの擬人化に惑わされていますが

これもちゃんと修正できていますね。

ちょっと複雑な問題も、自分で確認しながらすすめていって

徐々に慣れていく様子がうかがえますね。


問題を選ぶ範囲を広くすると、子供は簡単な問題ばかりを

選ぶとは限りません。問題の量をやらせなければ、むしろ

面白そうなちょっと難しい問題を選ぶ傾向があるような気がします。


時間は関係なく、じっくり考えて、問題をとけるのはいいことですね。





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2017年7月5日水曜日

ちょこれえとけえきと0点のテスト 学校の算数でなにを勉強しているのか


小学校の一年生の算数の時間が

いやだなぁ、ともらすどんぐりK。


習熟別クラスなので

小学校でも難しいことでもやって

わからないことでもあるのかな、

とノートを見てみました。



そりゃ、嫌になりますよ。


一年生なのに、延々と黒板の文章題を全部ノートにわざわざうつしてから、

解かせているんですから。

黒板に書いてある問題を、写さずにやればいいと思いませんか?

あるいは前まであんなにプリント漬けだったんだから

プリントを用意すればいいでしょう。


宿題だったら、こんな写すことは絶対にやらせません。


しかもカタカナをまだ習ってない一年生に、

ちょこれえとけえきって、なぜわざわざカタカナ表記の方が

自然なものを選ぶんでしょう。

それなら、おまんじゅうやようかんで、いいような気がしますけど。


あとは、0点のテストも見せてくれました。

お約束の名前の書き忘れですが、このテスト、裏と表の両方に

名前を書くようになっていて、もちろん表というか裏には

名前を書いています。

名前の書き忘れも、もちろん注意力不足ですが、裏表両方に

名前を書かせるフォーマットをつくったことにもあきれます。


いずれにせよ、無意味に書かせることを多くやる学校の勉強で

算数が好きになる可能性はゼロというか、

むしろ嫌になるだけなのは明らかですから

家で勉強する宿題や、パターン学習で

それに追い打ちをかける必要はないですね。


家ではたのしく、読解力や思考力を高める学習を

したほうがずっといいです。





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2017年7月4日火曜日

5歳以前には、なんの勉強もしていません。やらないことが大切です


どんぐりKが勉強をはじめた経緯についてはこちらに。


それ以前には、机の前に座っての勉強はなにもしていません。


2歳くらいからの読み聞かせだけですね。

これは6歳になる今でも毎晩やっています。

昨晩は、どんぐりKが読み聞かせをしてくれましたけど。




5歳の秋からどんぐりをはじめて、半年くらいでも

一年生の一番初めの全国統一小学生テストで

好成績をおさめられます。

もちろん、テストの事前対策などはなにもしていません。


低学年でも大量、高速、反復学習はやりませんが

まして5歳以前にやろうとは思いませんね。


たとえば時間をはかったら、勉強に集中してとりくむなんて、

やっていることは本当に勉強になっていますか?

頭を使わずに、単に速く汚く書く練習になっていませんか?

だいたい、時間をはかってじっくり考えられますか?


このブログにあがっているどんぐり問題をやってみるなり

どんぐりの学力診断をやってみましょう。


安易に基礎固めといって、低学年で漢字や計算を大量、高速、反復学習する

弊害は確実にあります。どんぐり問題を、楽しくじっくり解けなくなります。
 

低学年の学習法には、スピードと量の麻薬に、とくに気を使いましょう。

低学年の子供はすぐにスピードと量の麻薬にやられて、

考えないことに、なれちゃいますから。

しかも子供はスピードが大好きなんですよ、速くていいのはかけっこだけです。



中学生くらいで、スピードと量を

うまく使うのを否定するものじゃありませんけどね。




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2017年7月3日月曜日

子供の歯磨き ~ただ、そこに精力をつぎこんでも~


学力と歯の状態には、

いずれにも子供のことにしっかり注意

できているかということで、

大きな関係があります。


子供の歯磨きは、毎日食後に3回きちんとしましょう。

もちろん仕上げ磨きもちゃんとやりましょう。


ただやるんですけど、ほどほどでいいと思います。





そこに精力をかたむけるなら、

3か月に一回、必ず歯医者に

いくことにしたほうがずっといいです。


低学年で本人では

きちんと歯磨きはできないでしょうし

親だって、仕上げ磨きを

そうそう毎回きちんとはできません。




まず、近所で口コミとかでいい歯医者をみつけて

その歯医者に四半期ごとに行くことに決めれば

歯磨きに関する悩みはすべて解決です。


歯の生えかわりの時期は

とくに虫歯になりやすいので

要注意ですね。


勉強も同じですが、

必要なことに、必要なだけ

精力をつぎこむのがいいですね。






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2017年7月2日日曜日

2mx95 6歳4か月 さすがにこれは難しいでしょう

2MX95 

今日はカードのトレード大会があります。 カメムシ健太くんは3枚で2枚のカードをゲットしようと思っています。 健太君は50枚のカードを持っています。 では、健太くんは最高で何枚のカードをゲットすることができるでしょうか。

どんぐりの前に、子供を外遊びや

たっぷり野球盤であそばせると 

すぐに目に見える効果は、

難しい問題にチャレンジする意欲がわくことです。


どんぐり問題でも、自分で問題を選ぶ子供の様子をみていると

明らかに前に解いた問題を無難に解いておこうっていう時と

新しめの問題にチャレンジしてみようっていう時が

分かれるので 楽しいですね。


まずトレード大会って何?から始まっています。

ふつうだと、最初の一文から意味の分からない問題を選んだりしないですよね。

ここがなにか面白そうだなと思う子供のすごいところといえば

すごいところですね。カードのトレード大会を知りたかっただけで

この問題を選んでいるのかもしれませんけどね。


トランプをもってこさせて、3枚と2枚の交換を体感させてあげます。

なんで一枚減るのに交換するの?とごもっともな質問もありますが、

ほらカードにはレアなやつもあるからさ、

コロコロの付録についていたカードをもっている

どんぐりKに納得させます

(カードゲームはやらせませんが) 


50枚のカードを10枚ずつで書くところはすすめましたが 、

その先の意味がわからなかったらしく、ずっと考えていました。


もちろん親も横で別のどんぐり問題を解いて、

ていねいに下手な絵を書いています。


左下にエリアをわけてひっ算エリアをもうけています。

繰り下がりの引き算はわからないので、できていません。

やりたい50-1=はできたみたいですけどね。


一休さんのトンチみたいに、

3枚と2枚で、一枚減る交換だから、

50枚から一枚減らして、49枚ときたんですね。


ノシシもがっかりでわからん帳に格納しておきましょう。


カードのトレード大会も今度やって、体感してもらうのが

いいですね。






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2017年7月1日土曜日

低学年の学習に必要なこと 単位を例に


低学年の学習は、すべて日常生活で

経験したことのまとめの時間だと思います。


たとえば単位を、学校や家の机の前ではじめて聞いて

できるようになることは考えられません。




子供は、自分の身長にきわめて敏感です。


キッザニアの運転免許は、110cmにならないととれません。

どんぐりKは105cmくらいから、mm単位で身長を意識していました。

最後の5mmは、たぶんちょっと背伸びでクリアです。


108.5cmとか、小数点についてもよく聞いていて、

1cmの半分が0.5cmのことも

意識できていると思います。


量の単位は、やはり料理の手伝いでしょうね。

ccやml、Lをはかる回数を

どれだけ作ってあげられるか。

そこで単位換算も意識できるといいと思います。


そのほかには1000円を500円と

100円と50円と10円に両替するとか

10ドルを円に両替するとか、

家庭にある単位はとことん耳から聞かせて

手でもって、体感して理解することが必要です。


先取りなんてつまらないことをしないで、

そういう体験を十分にしたうえで、

学校に行って単位をはじめて勉強すると、

なるほど、これは便利だなぁ、

1000000cmなんて言わなくていいんだ、

10kmっていえばいいんだって、

感動を覚えられるわけですね。

さらに家に帰ってきて、どんぐりの単位換算を習得して

二粒おいしいという。


そもそも、家じゅうのものを、

不思議にとりつかれて、

全部、巻尺や物差しでとことん

はかったことがあるのか?

これこそ、低学年の学習に必須のことです。

 
ホットケーキのお手伝いで単位の換算を間違えて

まずいホットケーキをたべたことが

あるのか?(親が仕組むんですよ)

机の上で問題をとくことよりも、ですね。


どんぐり問題さえ、

週に二問と設定されていることには

大きな意味があります。

適切な分量をゆっくり味わって楽しむ気持ちがないと、

どんぐり問題を解いてても

結局、大量、高速、反復のパターン学習をしているだけになってしまうんですね。






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