まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2021年11月10日水曜日

さて突然ですが、本当のお別れです

2000回を目の前にはしていますが、

体力、気力の限界がきましたというか、読んでいる人もいないので

あまり更新をやめても支障がないでしょう。

だらだら続けるより、きっぱりやめる道を選びました。

いつかは来る終わりですから。


このブログの更新をやめます。5年近くにわたって

本当にありがとうございました。

もちろんブログ自体は残すので、必要な情報はとれるでしょう。

いつまでも古びることのない、基本的な教育の情報ですから。

糸山先生のところでももちろんとれる情報ばかりですが、

入れ物がかわるといったところもありますからね。





どんぐりKのその後が知りたい方はネットを丹念に探してください。

もしかしたらどこかのfieldで、本人も活躍しているかもしれません。


いずれにせよどんぐりは小学生で終わりですから、どんぐり関係のブログは

もう更新することはありません。

一度は閉店セールみたいに復活しましたが、もう二度と復活することはないです。




もちろんどんぐり相談は続けますが、今現在契約している期間が終わったら随時終了

にさせていただければと思っています。新規受付もしません。

もちろん最終的にはそれぞれのメール相談をいただいている方との

次回延伸時の個別の話し合いですね。長い方は数年にわたっていただいて

いますからどんぐりの最後まで見とどけたいという気持ちもありますし。


ブログの方は本当に最後です。

本当に長い間、ありがとうございました。

別れはいつも突然です。


あなたとお子さんの人生がすばらしいものでありますように。



5年生の現時点で、どんぐりKのどんぐりの残りが60問くらいなので、

全700問が終わったときに本当の最終更新するかもしれません。


しばらくサイトのいろいろな後始末には時間がかかるかもしれません。

ぼちぼちやっていきます。









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2021年11月3日水曜日

1973 どんぐり問題(5年生)


5年生になってからも順調にどんぐり問題に取り組んでいます。

もう親が問題を読むことはないし、絵と式とひっ算と答えを書いてもらい、

親はただ答え合わせをするだけです。まちがってたらわからん帳へ、

淡々と送られます。もうほとんど、わからん帳行きはないですね。


相変わらずデザートやおやつを食べながら、色鉛筆で楽しそうに

やっているので、これは最後まで、この調子で行きたいですね。


もともとは週に隔日で週に三回くらいやる機会を設けて

二日くらい取り組むことを年長からつづけてきましたが、

今の時点では隔日でかつ金、土とつづけて、週に四日くらい取り組む

感じになってきました。本人ともよく相談して、あまり負担もなさそうな

ようすからですね。



このままどんぐり問題の終わりまで、このペースで行くのかなといった様子です。

6年生の夏休みくらいで、わからん帳をふくめて、終わるくらいのペースですか。

別に急ぎもしません。年長からの7年間の本当に楽しい学習時間でした。


どんぐりについて言いたいことは一つだけで、

子供の子供、孫にもお勧めしたい学習方法ですね。

中学受験なんて、子供にも勧めたくなかったのと対照的です。



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2021年10月27日水曜日

1972 電子ゲームは精神的アヘン、そして塾・宿題禁止

分からない人にはどうしてこんなことが国家としての政策になるのか

さっぱりわからないんでしょうね。

そのわからないことこそが一番大きな問題です。


さて2つの国家があります。

ひとつはもちろん、どんな年齢の子供でも電子ゲームやり放題、

宿題も小学校低学年からありえない量でます。

もう一つは、子供には電子ゲームは極めて利用が制限されます。

そして低学年の宿題は、限定されています。



別に架空の話でもなんでもありません、現実の話です。

「精神的アヘン」中国国営紙がオンラインゲームを批判。ゲーム関連株が一時急落後、記事削除

そういった政策の決め方が一党独裁でという話はもちろんあるんですが

現実的に、それぞれの国の子供たちにこの政策がどういった影響を与えるのか

興味深いというか、どんぐり的には結論はすでに出ていますけどね。


電子ゲームをいくらさせたって、宿題をいくらさせたって、そんなこと

何でもないでしょうって言う人は、いつまでもそういっていればいいんですよ。

かたや精神的アヘン、かたや子供の単なる娯楽でやりたければどうぞ。

かたや宿題禁止、かたや宿題くらいやるのが当たり前。


すぐ横の国が、政策としてそれらを実行して、現実にどうなるのか

科学的根拠をウォッチすればいいんだと思います。

結果が出るころにはあなたの子供は大きくなってしまっていて

もちろん手遅れですけどね。


なぜこんなに依存度が高い電子ゲームを野放しにして、何の効果もない

低学年への宿題を放置しているかの方がずっと不思議です。

まず暫定対処して、そのあとじっくり科学的根拠を確かめるほうが

当たり前のことじゃないですか?


ちなみに中国では塾は営利企業として存在できないことも

極めて重要なことだと思います。


そして中国で活動を制限されたグローバルゲーム企業たちが規制のない

いいカモをめがけて、世界中で熾烈な競争をくりひろげるわけですね。

ちょうどカモがネギをしょっているような国がありますよ。

その先の結果はみるまでもありません。



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2021年10月20日水曜日

1971 どんぐりKのメディアの拡がり

そういえば、このブログもだんだん2000回が見えてきました。

2000回も書くなんて、それも依頼も、報酬も、

下手したら読んでいる人もなしで。

2000回とかきりのいい数字じゃなくて、もうみんなに忘れられているので、

自然とフェードアウトなんていうのがこのブログにはお似合いかもしれません。

終わったときが終わりじゃなくて、みんなに忘れられたときが終わりの時。


さて本題へ

幼稚園から小学校低学年はきちんと入力する情報を制限します。

まぁそうはいっても、やってたことはテレビがなかったこと、

パソコンは親がログインして検索やパワポあたりを触ってたこと、

漫画は家に置いておくものは限定してたことくらいでしょうか。


映画やドラマなんかは、以前は長い雪山へのドライブでみていましたが

最近は、食後なんかに時間を決めてパソコンで見ることもありますね。

あと親が朝に散歩をするついでに新聞を買ってくるようになって

新聞も解禁になりました。

夏休みで時間のあるときだったこともあって、熱心に読んでいました。


しっかり社会に対する興味や関心を育てれば、

自然と新聞を熱心に読む子になるんですよ。

だからどうだってわけじゃないですが、いろいろな文章をしっかり読む

ことができるのが学習において大きなアドバンテージになるのは明らかな

ことですから。





しかも大事なのは義務や押しつけで読むんじゃなくて、本人が興味をもって

楽しく読むことです。親も毎日、日替わりで、違う新聞を買ってきて

他の新聞の一面はこちらの記事だったよという具合にメディアごとの

傾向なんかも話したりしますし、また楽しいことが一つ増えてなによりです。


年齢をとっていくにつれて、複雑なこと、細かいことを楽しめるようになって

楽しいことはどんどん増えていくんですから。

親は、そういったことをできるかぎり子供のすぐ身近で、具体的に

教えていってあげたいですね。


たまには英字新聞も買ってきます。もちろん英語は読めないんですが

なんて書いてあるの?なんて記事をもってきて、

海外の人が日本をどう見ているか興味津々です。



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2021年10月13日水曜日

1970 どんぐりKの趣味のひろがり

どんぐりKは、かなり趣味にはまり込んでいます。

というかその生活は、現在のところ、趣味を中心に

回っていると言っても過言ではないでしょう。

いつの日かつきものが落ちたみたいにパタッとやんだりするのが

趣味の面白いところですが、一生続く趣味もありますからね。




さてその徹底ぶりは、朝一番に、親のところに来て、

今日一日のスケジュールを説明するところから始まります。

人気芸能人かなにかのつもりなんでしょうか、まぁとにかく一日の

自分のスケジュールを説明してくれて、親に手伝ってほしいことを

指示します。完全にマネージャー扱いですね。

なかなか子供だけじゃ成立しない要素もあるので、気持ちよく手伝って

あげられることは協力して、無理そうなことはなんとか工夫してみてねと

押し返します。


そして自分なりにいろいろ練習方法を工夫して、

試合に挑んで、負けて、ふたたび練習の毎日といった具合です。

試合に勝った、負けたなんて、だれでもみてわかる結果じゃなくて

ある程度親も中身を見てあげると、

勝ちにも納得の勝ちや、偶然の勝ち、

負けにも完敗や、僅差の負け

といったいろいろな味わいを感じることができるので

時間があれば子供の趣味にも少し顔を出してあげるのはいいかもしれません。


中学生以降は、趣味の世界なんかはとくに親の出番はありませんから。

子供が頼ってくるうちに、気持ちよく力を貸してあげることとしましょう。



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2021年10月6日水曜日

1969 外遊びはあくまで前提条件の一つです


ただ現在のような環境では、

きわめて重要な前提条件になっちゃいましたけどね。


幼稚園の年長から小学校低学年までで

しっかり友達と外遊びができない子は、取り返しがつきません。


公園に集まって電子ゲームをやるのは、

当たり前ですが外遊びってよばないですよ。


とにかく都会でも田舎でも、友達と外遊びをできる環境を

大人が徹底的に壊したので

親がよっぽど工夫して遊ぶ場や遊び相手を見つけてこないと

友達と外遊びは子供だけの力ではほぼ不可能と言っていいでしょう。



そして友達と外遊び「だけ」をしていても、もちろんしょうがありません。

友達と外遊びはあくまで前提条件の一つですから。

子供の生活にとってはきわめて重要で大事な前提条件ですけどね。


外遊びだけで複雑な思考回路は必要とされないので、

べつにどんぐりだけじゃないかもしれませんが、

高速、反復、100%を目指さずにじっくり複雑なことにチャレンジする

思考の入り口にはたどり着いておいた方がいいでしょうね。


本を読む楽しみも、知っておいた方がいいことの一つです。

小学生の本の虫は感心しませんが、

小学生時代だからこそ味わえる読書もありますから。


そして実際に子供を育ててわかったことですが、

本も学習方法にも「デジタル」はまったく役にたちません。


幼稚園の子供が最初の本を楽しむのに実際に手に取るのは紙の絵本ですし

学習においても、紙と鉛筆が最強です。

デジタルは教育の最初の時点では全く使い物になりません。

年長から小学校高学年でデジタルツールの出番は、本当におまけみたいなもので

本質的な要素は皆無です。


もちろんどんぐりKはGoogle検索もパワーポイントもエクセルも

なんなく使いこなしますが、大事なのはそれらを実際に使いこなすこと

で手に入れるものより、どんな新しいアプリがでても、

それらがそもそもこんな動きをするはずだ、こんなことならできるはずだと

考えて、その方法を試行錯誤できる思考回路の方なんですよ。



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2021年9月29日水曜日

1968 学習相談


定期的にクロッキー帳がなくなって買いますが、

そろそろクロッキー帳を買うのも終わりに近づいてきたかと

思うと寂しい気持ちになります。

そりゃ、6年近くもつきあってきましたから。





そして前回、ブログの執筆回数を書きましたが、

それ以上に大変なのが、学習相談への回答です。


メールで学習相談に乗っていますが、

たぶん、ほぼ即日~翌日くらいにはありとあらゆる疑問に対して

回答を打ち返しているので、相応の年月、すでに5年くらいになりますか

続けるのはけっこう大変なことなんですよ。


世の中の相談、コンサルタントの相場は、時間料金制で、

時間をのらりくらりと会話をしたりして、

99%は今のやり方を誉めて、肯定してあげて

何の根拠もなくお母さん、お父さんは本当によくがんばってるなんて

言って、あとは一つくらい記憶に残るようないいことを言えれば、

相手もだいたい満足して、継続的に料金を

はらってくれるなんて具合でしょうから。

それで子供はよくなったんですか? 親の自己満足だけなんですよ。


あとは何もわかっていない子供に詰め込み教育をして、

たまたま結果が出ればラッキー、

結果が出なければ

そもそも勉強に向いてないお子さん、

あるいは努力はいつかは実を結びますなんて

ごまかして終わりです。学習塾にありがちですね。

教育に何もポリシーはなくて、まるで機械に入力して出力できれば

いいなんて工場での流れ作業のごとくです。


きちんと子供の現状をみつめて、たとえ耳に痛くても、

改善すべきことをちゃんと納得できるまでとことん聞きたいという人と

メールのやりとりを続けるのを、だれもやる人がいないのはもっともです。

やりたいという人も、やってくれる人もいないんですから。


しかも実際の子供に成果が出るのも、

実は結果はその場、その場で出ているんですが、

誰でもわかるようなテストの高得点とか、反抗期での態度

といった結果はずっと先のことですからね。


まあ幸いにして、かなりの年月を続けていただいている方もいらっしゃいますし

ニッチなニーズがもしあるなら、これからも満たしていけたらなとは思っています。


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2021年9月22日水曜日

1967 かんたんなことを何度も伝え続けます


このブログも2000回に達しようとしています。

一日一本としても、7年分くらいの量があるってことで、自分でもびっくりします。

よくこんなに書くことがあったなと。

ただ結局は同じことを何度も手を変え、品をかえ伝えているだけです。


親は、自分の教育は悪くない、これが子供のため、と心の底から思い込んで

いいことをしているつもりで、おもいっきり間違ったことを

あまりに堂々とやっているので何度言われても、

それは自分のことじゃないと、わかってもらえないんですから。

いえば、体罰を堂々とやっているようなものです。

自分はしつけか教育かしりませんけど、正しいと思い込んでいます。


あるいは、そんなことは何度も言われなくてもわかっている、

だけど具体的にどうすればいいのかわからないからできないだけとかも、

ありがちです(結局のところ、やらないだけですけどね)



反抗期だからしょうがない

カエルの子はカエル

どこの家庭もこんなもの

少なくとも放置家庭や過保護家庭よりはずっとましなはず


言い訳のネタは尽きません。

ただ目の前の育っていっている子供だけが、

あなたの教育の結果を体現しているわけです。




はやく、かんたんに、せいかくにと計算と漢字を大量にスピードをあげて

やることを低学年から毎日つづけたら、

それが学習なんだなと子供は理解します。

いくら学習の場だけで、ていねいにやりなさいと言ってても、

日常生活で「なんでぐずぐずしてるの、早くやりなさい」

と言ってれば、子供は毎日の日常生活での方針優先です。


子供はおもったよりずっと単純に、あなたが育てたように育っているんですよ。


だからこそこのブログや学習相談では、当たり前のかんたんな同じことを

延々と伝え続けてきたわけです。

2000回は、本当にそろそろいい区切りになるのか、どうか

その時がきたらわかるんでしょうね。





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2021年9月15日水曜日

1966 大事なのはどんぐりなんですか、自分の子供の教育なんですか?


ブログで発信なんかをしていると忘れがちなことですが、

親として大事なことは「どんぐり」ではなく、

当たり前ですが「自分の子供の教育」です。


いくらどんぐりをやっても、自分の子供の教育に失敗していたら

どうすることもできません。他人の子供と自分の子供を比べて

あーだ、こーだ言ってもどうなるわけでもありません。

子供によって成長が違うなんてことに気づくのは、

幼稚園くらいで済ませておくべきことです。


あくまでどんぐりの考え方ややり方が、自分の子供の教育にいい影響があると

思っているから、やっているということです。

一方で自分の教育の失敗をいつまでもどんぐりがとか、

あんなにどんぐりをやっていたのにといつまでも嘆いていても

何の意味もありません。


そして最後は、自分の子はもともとこういう子だからしょうがない

それぞれの子にはそれぞれの子の成長があるときたものです。


持って生まれたものがあるのは、当たり前のことです。

それと後天的なものが組み合わさって、

科学的な知見が教えるところでは期待とは裏腹に残念ながら、

小さいころの方が後天的な要素が大きく働いて、

大人になるとより遺伝的な自分に還っていくなんてところです。


だからこそ、出力に拘らない小学生時代でも、

テストなどでありえない間違いが続いていたら、

今やっているやり方を少しでも見直す機会は設けたほうがいいです。


中学生になって、しっかり結果にこだわるときになって、手を打ち始めても

子供も反抗期ですっかり言うことは聞かずに、困り果ててということも

ありますから。まぁ子供に自覚ができてそこからギアチェンジして

いけるならいいですが、おおむねその後もどうしていいかわからないと

ばかりにふらふらとさまよい続けちゃうんでしょうね。


例えばどんぐりKなんかは、

(もちろん親の目から見てですが)ゆっくり、じっくり、ていねいに

できていないことが問題なので、

どんぐりの教えをしっかり守っていきます。


その後のスピードを上げる点では全く心配していませんが

子供によっては違う面もあるのかもしれません。

ただ本当にスピードが必要なときってどんなときなんだって

思わなくもないです。テストで解けてないのは

時間がないからなのかは、よく見極めたほうがいいことですね。




どんぐり(あるいはどんぐりと自分が信じているもの)

をいくら熱心にやっていても、目の前の子供をみていないようじゃ、

何をやっているかわかりません。


大事なのは、もちろんどんぐりやそのルールを順守することじゃなくて

自分の子供の教育です。守破離はありますけど。

最初から破じゃどこにもたどり着けませんし、

いつまでもどんぐりがどんぐりが

と愚痴をこぼしていてもこれまたしょうがありません。


自分の子供をしっかり見て、今打てる最善の手を「打つ」だけです。

愚痴をいくらこぼしてていてもどこにもたどり着けません。

子供をしっかり育て上げる覚悟だけが問われています。



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2021年9月8日水曜日

1965 塾や学童は危険がいっぱい

中学受験はデルタ株がこんな状況で、

命がけでするようなものなんでしょうかね。

広がる塾クラスター 保護者のニーズ強い対面授業、各社の緊張高まる(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース





さて本題へ。

親は共働きで、塾や学童で子供をみてもらえばいいやと

もちろんそこにはコロナ以外にも大きなリスクがともなっています。



塾の教師や学童の職員には何の資格も問われないどころか

犯罪歴さえ加味されていないってことです。

犯罪歴には利用者へのわいせつ行為ももちろんふくまれます。


はっきりいえば、塾の教師や職員には過去に利用者(子供のことです)に

対してわいせつ行為をおこなって有罪判決をうけた加害者がまた別の

学童保育なんかで同じ事件を起こしてるってことが

今、まさしくここ日本でおきていることです。





学童の経営者では、3年以上に割って、70回以上わいせつな行為を

繰り返した犯罪者もいるんですから、しかもそれとは別に過去にも

同様の行為を行っていたと。


知的障碍児向けの施設でもくりかえし犯罪が報道されています。



別にすべての塾や学童保育が問題だなんて言ってません。

そんなことを言われたってどうしようもないって親はそう思ってれば

いいんだと思います。

被害にあうのは、塾や学童保育に行っている子供ですからね。


どうしてこういった犯罪歴をきちんと管理して、

子供に関連する業務につくものの性犯罪歴をチェックできないのか

本当に疑問です。


親もそもそも子供の世話さえアウトソースしたくて、そういったところに

預けているのに、そういった制度や仕組みの構築を働きかけるなんて

そんな面倒なこと到底できませんなんて感じなんでしょうね。


そうしているあいだにも、どんどん子供の被害者は増えています。



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2021年9月1日水曜日

1964 Wingspan

夏休みも終わりです。

今年の夏休みの点数をどんぐりKに聞いたら120点とのことで

本当に良かったです。

海も川もラジオ体操もキャンプも釣りも田舎への帰省も

どこにも行かない、なにもない夏休み。

宿題だけは変わらないんですから、どんぐり問題もけっこう

やったんじゃないですかね。


120点のわけは、本人がやりたいことをやりたいだけやったからでしょう。

自由研究さえ、夏休み丸々かけて、石垣込みの立派なお城を作っていました。


別にコロナの緊急事態宣言とかは変えようのない事実なんですから、

その中でルールを守りながら、子供とよく話し合って子供の満足度を

あげていっただけです。日常生活と同じといえば同じですね。

子供は自分のやりたいことがちゃんと聞き入れられて、最大限それを

実現されていることがわかれば、120点くらいはつけてくれるものです。

親はかなり大変な夏で、いつもの夏が恋しかったですが。


さて本題へ

このゲームほど、一家でやったボードゲームはありません。

コロナ前まではよく親戚で集まってゲーム大会をやったものですが、

コロナ禍ではすっかり家族でのゲームとなりました。


拡張版を含めて一時期は価格が高騰していましたが、

一年もたてばすっかり落ち着くもので、ベース+2つの拡張版で

楽しくWingspanをやっています。

アークライト ウイングスパン拡張: 大洋の翼 完全日本語版 (1-5人用 40-70分 10才以上向け) ボードゲーム


どの拡張版もお勧めですが、大洋の翼は、かなり調整が行われた拡張版で

ゲームのバランスが格段に良くなっているため、とくにお勧めです。

どんぐりKも低学年まではこのゲームで勝つことはなかなか難しかったですが

高学年になってからはいい勝負をします。

とはいいつつ、いろいろな目的をバランスよくこなしていくゲームなので

幅広い視点が求められるゲームで、単目的に集中しがちな小学生には

なかなか厳しいゲームかもしれませんね。


一家でひとつくらい思い出に残るボードゲームがあることは

いいことだと思います。あとから懐かしくなりますよ。

我が家のそれは、確実にWingspanですね。

子供も大きくなってきて、だんだん家族でボードゲームでも

なくなってきますからね。


それにしても、どこにも出かけない、家にこもっている夏でよく

ブログもこれだけ更新するネタがあることに、それはそれで

自分でも感心しますね。



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2021年8月25日水曜日

1963 夏休みの自由研究

前回のテレビ朝日の時に全員を即首にしたら、こんなことをやろうとは

思わなかったでしょうね。今度は日テレです。

業界全体がそういう人たちの集まりなんですよ。

『イッテQ』スタッフが『24時間』直前に大人数BBQ、参加者コロナ感染も公表せず(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

こんな状況で集まってBBQだなんて、誰ひとりやめようって

言い出さないことがすごすぎます。

感染拡大防止とか医療機関への負担がとか、謝罪とか

全部お題目だけなので、不祥事が永遠に続きます。


ほっておいて、本題へ行きましょう。

どんぐりKの夏休みの自由研究は、お城づくり、以上

出来栄えはともかく、本人はいろいろお城の構造をちゃんとしらべて

一か月半かけて納得のいくものができたようです。


自分がお城を作りたいから、夏休みをかけてお城をつくる。

お城で一番大事なのは石垣、だから石垣からつくらなきゃ。


親は本人からヘルプがあれば、できることはやるし、

できないことは丁寧にお断りさせていただいて、あとは本人が考えます。


自由研究には、「疑問・仮説→実験・検証→結論」が必要って

なんですか、それは。それは、単なる大学生のできの悪い

レポート形式であって、自由研究でもなんでもないです。

どうして子供は、その自由研究をやりたいんですか?

他の子供じゃなくて、自分がなぜその自由研究をやらなきゃ

いけないのか、その理由こそが全てです。

それがない自由研究は自由研究でもなんでもなくて、

たんなる夏のなんかやったアリバイ作りです。

あるいは宿題になっているから提出しただけ。


しまいには親が代わりに作ってたりして本末転倒も甚だしいです。

親が代わりに作った夏の自由研究はみればすぐわかります。

作った本人の親だけですよ、ばれてないと思っているのは。

そもそも、子供が学校でこれは親が作ってさぁと言ってるんですから。


自由研究が自分でできるように子供を育てる必要があります。

自分で興味をもつことを見つけてこれること、

それを一か月という決められた期間の中で形にできること、

粘り強く物事に取り組めること、楽しく続けられること。


別に題材は何でもいいですが、子供が自分で自由に夏休みに

研究することが全てです。完成させられるかどうか、

計画性もふくめて子供の力が問われているんですよ。


もし子供が自分の力で、夏休みの自由研究をできないということなら、

そう育ててきた親の責任です。子供が自分でやりたいことのテーマも

見つけられないし、それを夏休みの一定の期間をつかって計画的に

形にもできないってことです。


漢字の書き取りや計算がいくらできたって、

そんなものはちょっと教えればできることです。

夏休みの自由研究に子供が自分で取り組んでできるかは、

実はかなり重要なリトマス試験紙です。


子供が自分の力で自由研究なんてできるわけないと思っている親は、

そう思っていればいいと思います。だからそう育ってしまっただけの

ことですけどね。



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2021年8月18日水曜日

1962 読み聞かせ 高学年で親がやることはなにもありません


「インテリが作って、やくざが売る」のが新聞でしたけど

「ヤンキーが作って、売りもせずにただたれ流す」のがテレビだと思うので、

言ってることもやっていることもヤンキーレベル以上にはならなくて、

どこまで行ってもそんな感じです。


何かを期待したり、言ってることをまともに聞くメディアじゃないんですよ。

だって、このご時世にテレビ局の社員が渋谷のカラオケ屋で

10人もあつまって朝4時まで宴会をして、

その二階から転落するような人たちですよ。

10人の誰一人として、これはまずいでしょと言わないような組織、集団ですから。


そもそもがなんで記者会見をしないんですか? 本人たちもでてきて

記者会見でしょう。自分たちのときは本当にやらないんですよね。

記者会見なんて、もう誰もやらなくていいでしょ。

で、自分たちの時は記者会見をしないと徹底的に周りを取材するって脅すんですから。

今回もこの10人の周辺を徹底的に取材したらいいんですよ、身内だから

取材もしやすいでしょうに。


10人は、ばれたのは運が悪かった、飛び降りたりしたやつのせいなんて

思ってそうですから、いっそ10人全員、即、首にでもしたら、少しは

業界への強いメッセージになって、今後の風紀が改まるんじゃないですか?

ずっとこんなことばっかりやってるんですから。

テレ朝「グッドモーニング」、社員の飲酒転落事故を報道せず「なぜ自局員の朝までの宴席をスルー?」の声(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース


さてこちらは選挙でリーダーを隠して挑むって、

前代未聞のチャレンジをやろうとしているみたいです。

感染拡大下、国会審議に消極的 衆院選にらみ「菅首相隠し」狙い 与党(時事通信) - Yahoo!ニュース


隠さなきゃいけないようなリーダーが、そもそもいるのか?


あまりのばかばかしさに、本題へ行きましょう。


親の子育ての手抜きにも、本当に際限がなくてびっくりします。

読み聞かせは毎晩しなくちゃいけませんか?

ときました。


2歳から小学校低学年までの読み聞かせは、学習の中でほとんど唯一と言って

いいほど、教育効果が実証されているものじゃないですかね。

それさえしないでいいですか、とは。


その時期に読み聞かせを受けなかった子供は、

学校での学習開始時点ですでに

大きなハンディキャップを背負っていることになります。


まぁでもそんなことを言われなくても、

子供に毎晩スキンシップをした状態で

読み聞かせをしてあげることを喜ばない親がいることが

そもそも残念なことです。


たとえば家事をいろんなサービスを利用して効率化しても、

読み聞かせはするべきです。あるいは読み聞かせをアウトソースしたって

しないよりはよっぽどいいくらいですが。


その時、英語が母国語の乳母をやとって、英語で読み聞かせをさせれば

バイリンガルで一石二鳥なんてお手軽なことだけは止めたほうがいいですよ。

なぜなんだとしつこく聞いてくる人がいて、どんぐり相談でもしているなら

ちゃんと理由を説明しますが、どうしてそんなに自分の手抜きを

正当化するために他人に絡んでこれるのか、本当に不思議に思います。


子育てには取り返しのつかないことが、ちゃんといくつもあるんですよ。

さて読み聞かせについては、こちらの本あたりを挙げておきましょう。



ただいくらいい本を紹介しても、芯がないので、

あっちにぶれこっちにぶれして、そうこうしているあいだに

子育て期間が終わってしまうのが、質問魔のだいたいの傾向です。


小学校高学年になれば、親がもうなにも学習でやることはありません。

自由研究は自分で課題をみつけて熱心に一か月半とりくむし、

必要な教材をどんどん自分で学習していきます。そういう風に

育ててきたから、そう育つんですよ。

小さいころに手を抜けば、大きくなってから、

ただそれが返ってくるだけのことです。


そういえば、最近はこのサイトのアマゾンアフェリエイト経由で買い物を

していただける方も多くて助かっています、お礼まで。






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2021年8月11日水曜日

1961 スポーツやカードゲームに収れんしていく年頃(小学校高学年)

前にも書きましたが、人は発言は見ない、行動をみているっていうのは

まさしくこう言うことです。それにしてもスケジュール管理くらいまともに

できないものなんですかね。

菅首相、長崎原爆式典に1分遅刻 被爆者団体から批判の声:東京新聞 TOKYO Web

ちゃんと原稿を読めたことがニュースになるんですから

すごい人を首相に選んだものです。


さて、期待してもしょうがない人になにをどう期待をしてても始まらないので

個人的にはワクチンもすでに二回打ち終わって、効果が出る時期ですが、

感染予防の三密を避ける行動や、換気、手洗い、消毒をたんたんと

続けていきます。


ワクチンを打ったからって無敵になるわけでもあるまいし

ここぞとばかりに夏休みだと動き回って、ワクチン接種を受けていない人へ

ウイルスを媒介する存在になってもしょうがないですからね。


実際そんな人がすでにワクチンを打ち終わった高年齢層を

中心にたくさんいることを、ワクチン接種が進めば進むほど、

感染拡大している現状が示しています。


そして子供に関して言えば、そろそろリモートじゃない集合テストでも

受けに行くかと思っていたんですが、こんなに塾でのクラスター発生を

頻繁に聞くと、また当分近づかないようにしておきましょう。


どこが感染リスクが高いのか、社会全体で実験をしているような

ものなので、クラスター発生がすでにあったような場所、とくに

報道でわざわざ名前を出してくれている場所には近づかないのが

当たり前の行動です。

カラオケ、ライブハウス、スポーツジム、居酒屋なんかも同じです。

千葉県船橋市の学習塾でクラスターが発生 生徒など72人が感染 - ライブドアニュース


本題の一つ目に行きましょう。

夏休みも早々にわからん帳を終え(問題がほとんど残ってないので)

通常の問題に取り組んでいます。

一方で、どんぐりをやらない日は「はじめまして、物理」ですね


これは本当にいい本で、どんぐりKには「はじめまして、数学」から始めて

今はこの本を基本的には自習をしてもらっていますが
(大事なのは、こういう本を自習できるような学習習慣です)

理解が難しいところは一緒に読み解いていくという感じです。

本人と話し合って、数学の教科書は中学生、高校生と横にそろっていますし

必要に応じてそれらを参照しながら、小学生にはチャレンジしがいのある

内容に取り組んでいきます。


sinの微分がcosに、cosの微分が-sinに、

-sinの微分が-cosに、-cosの微分がsinになるグラフの一周をみて

親子ですごいねぇと感心できるのは、本当に今だけのいい経験です。


この本のレベルが小学生高学年には難しすぎて理解は無理と感じるなら

それはそう感じる学習レベルの方が下がっています。

そもそも子供の人口が少なくなったりして、学習のレベルも

昔よりかなり下がってきていてもおかしくはないですけどね。


そして本題の二つ目。

プレーパーク通いも長いもので、年中あたりからはじまって、

そろそろ7年ほどになってきました。

小さいころは、泥んこ遊びや砂場遊びが定番ですが、

そこから水鉄砲、鬼ごっこ、缶蹴り、工作、建築物、

ドロケイ、ベーゴマ、木登りなどを経て、

最終的に行きつく先は、工作(建築物)、スポーツと知的ゲームです。


電子ゲームが登場しないプレーパークならではの良さもありますね。

普通の公園では、みんなswitchを持ち寄ってひたすら電子ゲームを

しているわけですから。


スポーツは、卓球(卓球台も自作)、バスケ、サッカーなんかに

収れんしていきますし、知的ゲームは、カードゲームや人狼なんかですかね。

いずれもコアメンバーが、何々やりたい人といった感じで、メンバを

募って、それぞれやりたいことをやっています。




もちろん、小さい子をふくめてみんなで鬼ごっこなんかは

木登りを含めてやることはありますし、

この季節だと水鉄砲も最後はバケツまで登場して、

水浴びと何が違うのかなんて具合です。


初めてきた子も遊びですから関わることはできますが、いろんな意味で

遊びのレベルが違いすぎて、ついていけないことが多々ある感じでしょうか。



鬼ごっこひとつとっても、鬼になったら即やめるなんて

言い出せると思っている子がいるのが現在の遊びの状況ですからね。

遊びの経験値が圧倒的に違うんですよ。

そしてとにかく一人じゃ遊べないわけですから、こういった環境を作り続けて

きたプレーパークや周りの友達たちに感謝の気持ちしかありません。

こんなにいいプレーパークがなければ、中学受験でもしていたかもしれません。


2000回を目前にして、かなり長くブログを書いたりして、

書きたいことがたくさんあるっていう自分にも感心します。



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2021年8月4日水曜日

1960 頭の健康診断はどんぐり問題ではありません


山梨県の教育委員会は教育関係者12名で「オリンピックをやってるから

ゴルフもいいでしょ」とゴルフをやってたんですから、お笑いです。

というか、オリンピックをやるっていうことはこういう効果を生むいい例です。

それにしても教育関係者が12名もそろって、それはまずいでしょ、

と誰一人考えなかったんですから。


組織は頭から腐っていきます。頭が腐っていれば、末端はもっと腐っているし

それでも唯一腐ってほしくない教育の担当からしてこの始末ですから。


そんなにゴルフがやりたければ、職を辞してから好きなだけやりなさい。


教育委員会なんて、しょせんこの程度の見識の人たちが

集まっている組織だってことです。教育を語ってほしくないですね。


そしてお決まりの小池知事の「危機意識を共有したい」ときたものです。

自分にこそ最も危機意識が欠けていることに気づいていない、裸の王様です。

「オリンピックはむしろステイホームを推進している」ときたものですから。


いいから今すぐオリンピック、パラリンピックを中止することが

国民や官僚組織にどんなメッセージを送ることになるのか見てみなさい。

危機意識を即刻、心の底から共有できる、一番のメッセージになるって

だれでもわかりますけどね。

結局のところ、リーダーが本当の危機を感じてないってことです。
記者が「もう情報発信を続けていくほかないという意味か」と尋ねると、小池氏は「ほかないというか、そこに尽きる。諸外国の例なども参考にしながら、どのような対策が一番効果的なのかということを進めていく必要がある」と述べた。
昨日、今日、コロナ禍がはじまったわけじゃないですけど、

本当に今までいったい何をやってきたんでしょうか?


これからやるべきことは今の失敗を失敗と認め、パラリンピックを中止して

コロナ対策に注力する以外にないことが、本人以外には全員わかっています。



さていつまでもこんな話題をしていてもしょうがないので、本題へ

どんぐり相談をしてくる一定数の方は、頭の健康診断から駆け込んでくる方々です。

ただ頭の健康診断のやり方から間違っていて、子供との溝を作ってしまっているのは

なんともいえない悲劇です。



頭の健康診断は、別にどんぐり問題ではないんですよ。

というか、確かに問題自体は同じですが、別にやり方も学習方法もどんぐりに

沿ったものではないのですから、どんぐり問題(どんぐりの学習法)

と言えないことは明白です。




だから、子供たちにどんぐり問題だからと言ってこれらの頭の健康診断を

やってもらうことは百害あって一利なしです。

というかある種の問題だけをやって、なにか自然に学習効果があるなんて

魔法みたいなことがあるわけありません。


子供の現状をみるために、これらの問題にただ取り組んでもらえばいいだけです。

高学年でも、平気で年長や低学年のレベルの問題が解けない子がいますから。

公文なんかやっている子にも多いですし、受験勉強をしている子にも

全く歯が立たない子がたくさんいます。


頭の健康診断の結果をみて、どう判断して、どう子供の学習を組み立てていくか

考えるのは親です。

子供が問題に取り組む様子もふくめて、よくよく見たほうがいいです。

そしてもしどんぐり問題に取り組むことにするケースをよく考えて、

頭の健康診断で、子供にどんぐり問題に対する変な先入観を与えないことです。

ただ一方で、こういった問題に興味を覚えて、自分でやりたいという子が

一定数いるのも面白い事実ではあります。




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2021年7月28日水曜日

1959 遊べない子供たち

首相の「五輪をやめることは一番簡単」発言には、ひさびさにあきれました。

一番簡単なことさえできない人が、それをむしろ自慢しているんですから。


かたや「不要不急の外出をさけてくれ」と帰省や隣の県までいくことさえ

控えてくれというメッセージをだしながら、オリンピックを開催したり

オリンピックの歓迎会をやったらどうなるか、火を見るより明らかです。

だから感染者数が増えていくのが実際にも止まらないんですよ。

こんな簡単なことさえ分からない人が、首相になって判断を行う現実をなんとか

した方がいいですね。


人は、言葉は聞きません。オリンピックが開催されている事実をみます。

なんだ口ではなんだかんだ言ってるけど、オリンピックをやるくらいだし

ましてや歓迎会もやるんだから大したことはないんだな、

僕もわたしも少しだけ気をつけはするけど、〇〇しようって感じです。

せっかくの夏休みだしなんておまけの言い訳もつきますから。


一人一人のそんな行動がどんどん感染を拡げていることは、

まさしく「数字」が証明してくれています。


大勢へのメッセージで大切なのは一貫性です。

今は、GOなのかSTOPなのか、単純なことを単純に伝えなきゃ、

こうやって大失敗するわけです。

一国の首相がそんな「簡単なこと」もできないんですから。

そして自分が失敗している現実を見つめずに

オリンピックの金メダル騒ぎの中にでもいるつもりなんでしょう。

小池都知事の「COVID19との戦いで金メダルを取りたい」なんて

そのおふざけの行きつく先です、こんな人が都知事をやってちゃ

どうみてもだめでしょう。





さて本題に。

情緒不安定の子は遊べないし、勉強なんてもってのほかです。

遊べないって言うのはどういうことかといえば、文字通り遊びにならない

ってことです。

夏休みになって普段遊び慣れていない子が遊び場に登場しますが

そういった子はすぐにわかります。

たとえば一緒に鬼ごっこで遊んでいても、鬼になったら即やめるし、

負けそうになったらなんとか負けないように工夫したり、

知恵をひねるんじゃなくて泣き叫んで相手を威嚇したりして、

遊びにならないんですよ(小学校高学年の子が

こんな行動をとるのは、目の前でみるとあぜんとしますが、

日常茶飯事なので今はもう驚きません)


低学年ならともなく、高学年にもなってそんな子供が本当にいるのか、

信じられないでしょう。

ただあまりに友達と遊び慣れていない子が多すぎて、あるいはふだんは

ゲーム機で遊んでいる分には、そんな子たちも嫌になったらゲームの

電源スイッチを切ればいいわけですから成り立っているんでしょうが、

現実の遊びの中ではまったく成り立ちません。

友達と外遊びをしてこなかった子は、本当にすぐわかります。

はっきりいえば情緒不安定なんですよ。



そんな子に勉強ができるでしょうか?

勉強は分からないことにつきあたってからが始まりなんですから

そんな情緒不安定の子にとやかくできるような分野ではありません。

泣き叫ぼうが、なにをしようが、問題が解けるわけがありません。


いやこのあいだなんて、低学年ならともなく高学年にもなって、

人狼のゲームをやってて「あいつが嘘をついてる」って怒鳴り続けて

ゲームにならなくなった子がいて、唖然としました。

おおむね自分は本当のことを言っているのにうそを言っているあいつの方を

みんなが信じている状況が、情緒不安定すぎて我慢できないんでしょう。

人狼って言うのは、うそをついている人を見破るゲームなんですから、

そんなことで怒鳴ってゲームを破壊してたら、そもそもゲームにならないんですよ。


具体的な「遊び」で理解できない子は、勉強でもなにかを理解することは不可能です。

本当は遊び場に姿をあらわすくらいなら、家や塾でずっと情緒不安定ぶりを

発揮してもらったほうが、周りの子にとってずっといいんですけどね。




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2021年7月21日水曜日

1958 魔法の杖なんてどこにもあるわけないんですよ

さて長かった、コロナ禍にも一区切りですかね。

ワクチンを接種してきました。


まだ一回目ですが、ファイザーなので、三週間後に二回目で

それから一週間後くらいに効果がといった具合ですね。


予約も実際の接種も極めてスムーズでした。

今回のワクチンはけっこう症状が出るタイプみたいで、

たしかに摂取後の翌朝なんかは、腕にまさしく疼痛がありました。

利き腕には摂取しないほうがいいでしょう。

ただ僕の場合はそれくらいですね。


でもまぁ受けられるなら、迅速に受けたいものです。

ワクチンは、個人の問題というより社会の問題ですし、

フリーライダーにはいつでもなりたくないものです。

そして別にワクチンを接種したからって無敵になるわけじゃ

ありませんが、感染対策は万全にしながら、暑い夏を楽しくすごすのも

悪くないですね。


さて本題に。

魔法の杖をひとふりすれば、

年長の子供が喜んでどんぐり問題に取り組む

ようになることはありえません。

そんなことがあるわけがないんですよ。


子供は日常生活すべてをトータルでみて、友達との外遊びが十分で

日常生活でも親が小言や命令や指示でストレスをためたりしない状態で

親自らがおやつを食べながら楽しそうに取り組んでいることなら、

ちょっとくらいなら自分もやってみようかくらいのことなんですよ。


そしてその年月の積み重ねが、先へとつながっていくわけです。

ひとつひとつの子供の状況を改善できるのは親しかいないわけですから

なぜ友達と外遊びができないのか、そういった環境を作っているのか

子供に対して、提案、話し合い、見守りの日常生活ができているのか、

そもそも親が楽しくどんぐり問題におやつやデザートを食べながら

とりくんで、絵を描いて、答えを見ることができているのかを

問うべきです。



子供がなぜどんぐり問題で正解できないのか、絵が描けないのかなんて

問題設定をしている時点が、勘違いの始まりです。


子供が自分で何もかもを工夫して、どんぐり問題に取り組み

始められるなんて、そんなことがあるわけないことくらい

ちょっと考えればわかるでしょう。


相手は年長の子供で、問題ができれば親がうれしそうにするし

できなければがっかりしてるから、答えをなんとか親の誘導にのって

聞き出せればラッキーくらいなものです。


年長から小学生は、親が子供にどういう学習習慣をつけてほしいのか

よくよく考えて、環境を整えてしっかり見守ってあげる時期です。

それ以降はいずれにせよ、親がとやかく言うことを子供は聞いてないんですから。




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2021年7月14日水曜日

1957 子供の話がわけがわからなかったことはほぼありません

ちいさいころ、父親、母親ともにどんぐりKの話はよく聞いてきました。

どんぐりKの話がわからなかったことはほぼありません。

その一つは、どんぐりKの友達関係や今興味のあることをよく知っていたことに

あるでしょう。夫婦でもよく情報交換しましたし、どんぐりKの事情にかなり

通じていたってことです。

それとともにもう一つが、どんぐりKが相手がどこまで知っていて、どこからが

相手の知らないことか、相手の事情を加味しながら話をできるってことは

あるでしょう。

子供はたいがい自分のしたい話を自分がしたいようにはじめて、

相手がわかってくれなくて感情的になって打ち切るなんてことがありがちですから。

どんぐりKの情緒が安定していることの要因の一部はこういったことにも

あるでしょう。



もちろんこちらも事情がわからなければ、質問するので、どんぐりKはその部分を

おぎなって会話が成立していくってことはあります。

これを年長くらいから、延々と繰り返していくわけです。

自分が子供のころを思い返しても、こんなに親と会話した記憶はありません。


どんぐりKも高学年になって、学校から帰ってきたらすぐ遊びに行って、

帰ってくるのも18時過ぎが平日、休日ともにで、親と過ごす時間はすでにほとんど

ないですが、それでも一緒にお風呂に入ったり、食事での会話はかなりあります。


子供とどれだけ会話しているのか、子供の話がわからないことはないのか

それは子供をどう育ててきたのかってことでもあります。



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2021年7月7日水曜日

1956 楽しく取り組み続けられること

どんぐり問題は年長から勉強をはじめて、継続的に小学生を通じて

取り組み続けることを考えられているものです。

勉強は分散して着実に取り組むことが大切なんですから、

楽しみながら取り組み続けられることが大事なんですよ。

いくらスパルタと暗記で一時的になにかをやっても、

そのあと継続的に続けていけるのか、本人がそこに楽しみを感じられるのか

をよくみてあげないと、子供の将来に待っているのは残念な結果のみです。


中学生ではだれの目にも明らかですし、小学生高学年でも見る人が見れば

明らかな差は、勉強の始め方から、小学生を通じて着実に広がっているものです。



どんぐり問題は別に難しい問題ではありませんし、楽しみながら取り組める

問題です。ただそれを年長から小学生を通じて取り組んできた子と単純な計算や

暗記を続けてきた子に大きな差がつくことはそれほど驚くことでもありません。


第一子供に今やっている勉強法が好きかどうか尋ねてみれば、はっきりすること

なんですが、そういったことを子供と話し合ったりもしないんでしょうね。

そんな勉強の方法しかないとあきらめて、修行のように漢字を写してみたり、

作業のように計算をしてみたり、ただひたすら暗記を繰り返しても

そんな勉強法はどこへもつながっていかないことは明らかです。


学年に応じたこんな問題を解いてみることで子供の状態は


かなり明確にわかりますが、そのあとどうするかは子供には分かりっこないので

親がしっかり判断することです。




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2021年6月30日水曜日

1955 どんぐりの子供の絵を本当に楽しめるのは親だけ


オリンピックは、本当に残念です。

東京で行われることは生きているうちには二度とないでしょうから、

こんな形での開催は心の底から残念の一言に尽きます。


応援したい競技もありましたが、どんなに話題になろうが

いかなる形でも見ることさえないでしょう。

そもそも人が亡くなったり、なくなる可能性を少しでも高めるような

ときに、横でスポーツをしている場合じゃないことくらい誰にでも

わかることです。


結果としてオリンピックには、開催されようが、どうなろうが

個人としてはただただ無関心にならざるえません。

多くの人が無関心になればなるほど、それはないも同然のこととなります。

本当に残念なことですが、いずれにせよ、

スポーツは見るよりやるほうがずっと楽しいですからね。


さて本題に。

どんぐりで子供が描いた絵を本当に楽しめるのは、親だけです。

なぜなら子供が描いた絵の原体験を、親は多分基本的に全部知っているからです。

子供は体験したことのないものは、描けません。

そりゃみごとなほどに知らないものは描けないんですよ。

想像で描くにせよ、ベースがないと想像すらできませんからね。

その子供の発想や想像までもが手に取るようにわかるのが、親です。


添削する先生なんかには、子供がどう育ってきたのかわからないんですから

そんなことは知る由もありません。

自分の子供の絵のディテールをよく見ることです。

なんならまずお手本の自分の絵に自分の人生が現れるような

ディテールを描きこむことです。

子供は親の絵をみてないようで、みてますからね。

子供が見ているのは算数の問題の解き方なんて小さなことじゃなく

親がどう生きているのか、それがどう絵にあらわれているのか

絵を描くときに楽しそうに描いているか、そんなことです。



夜中によく、どんぐりKの絵を見ながらおいしく紅茶を飲んで

楽しむことがあります。

絵はそのときの子供の頭の中をのぞける一番のツールです。

ただ10歳くらいになると、だんだん絵では表しきれないような

複雑な思考になってきますけど。それでも単純に絵に還元できる

部分もありますし、思考のベースに絵があることは本当に優れたことです。


昔からのクロッキー帳を懐かしく振り返るのは

時間がたつのを忘れるくらい本当に楽しいものです。

そうしてそういう時間が過ごせるようになったら、どんぐり問題も

そろそろ終わりに近づいたということかもしれません。

得意気に、これが公園なんだと説明してくれた小さいころの

どんぐりKをいつまでも懐かしく思い出すことでしょう。


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2021年6月23日水曜日

1954 親子関係を徹底的に破壊する可能性のある中学受験


中学受験の大きな罪として、せっかく小学校低学年を通じて

築き上げてきた親子関係を、もちろんそもそも築けていない

ケースをふくめて、徹底的に取り返しのつかない形で

高学年で破壊してしまう可能性があるということが挙げられます。


どんなに低学年で子供と信頼関係を築き、話し合えるようになっていたとしても

中学受験のいざこざをつうじて、その良好な関係がすっかり破壊されてしまう

なんてことは、わりとありがちです。


親は頭や口ではプロセスが大事なんて言いながら、気持ちはすっかり結果だけに

とらわれているので、子供は敏感にそれを見抜きます。

なぜ中学受験をするのか、その中学校を志望して合格したい理由はなんなのか、

なんの動機もなく、ただ入ると将来が明るいからなんて漠然とした理由で

取り組んで、本人が勉強する気もろくにないのに、

小学生の子供が計画的に何かに取り組むのはあまりに幼すぎますし、

最終的な結果の受験も失敗に終わるのが定番ですから。

そもそも何が成功で何が失敗なのかまったくわかっていない親子も

いる具合です。



高校受験ではこういうことは起こりません。

なぜなら、親の出番がそもそも少ないからです。

中途半端に親の出番がある中学受験には、親子関係を取り返しのつかない

形で破壊する可能性があることをよく理解しておいた方がいいです。


そして受験後は、燃え尽き症候群からの電子ゲーム中毒がそれに拍車をかけて、

反抗期ですっかり親とは口もきかず、

ひきこもって、社会的にも存在価値を失っていくという

お決まりのありがちなパターンです。


中学受験は、そこまでしてやらなければいけないものでしょうか?

もちろん、良好な親子関係が、良好な受験の取り組みを通じて

より強固なものとなって、第一志望中学へ合格という道もありますけどね。

ただそれでも本人が「勉強嫌い」になったりして、本末転倒です。


中学受験のいい面を見つけることは本当に難しい作業です。

あえて挙げるとすれば、それがいいこととは到底思えませんが

親の意思がまだ通りやすいってことくらいでしょうか。


そして中学受験で本物の才能が選抜できれば、

まだ意味があるのかもしれませんが

塾での無意味な受験合格だけを目指した詰め込みや、

親のスパルタの影響が出やすい年齢なので

そういったゴムが伸び切った子供も一緒に入学してきたりして

まったく話が合わなくて苦労するんですよ。


なんせ、片や頭の中だけで数学の難問を解き切る子や

古今東西の名文を英語やフランス語をふくめて

すらすらと自由に引用できる子であり、

もう一方では、一生懸命漢字の書き取りをやってきたり、

歴史の年号を覚えてきたり、自分ではわけのわからない

公式や計算も暗記でこなしてきた子なんですから。


そして中、高校と年齢を経ていくにつれて、だんだんとその差は

大きくなって埋めがたくなり、グループが分かれてしまうだけで

同じ中学や高校に入った意味があるのかさえ謎ですけどね。


現在の子供が十分に友達と外遊びができない中で、低学年から塾で

受験用の詰め込みをしているような状況をみるにつけ、

残念ながら肝心の合格を目指す中学校のほうに、本物の才能が

集まらない状況がありそうで、本当に行く意味がないなって思います。

いずれにせよ、本人が判断することで、正しい判断ができるように

親は判断力、判断できる材料を着実に子供に提供していくだけです。



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2021年6月16日水曜日

1953 小学生の時に親が果たす決定的な役割


小学生以下で、親の果たす役割は非常に大きいものがあります。

中学生、高校生、それより大きくなっても親は親ですが、

子供の中での位置づけが全く違うレベルのものです。


極端に言えば、子供が小学生の時にしっかりかかわりあえなかったら、

はっきりいって、一生親になることは不可能だといってもいいです。

もちろんこれは言い過ぎかもしれませんが、

受け取る子供側のことを考えたら

そうなんですから、言い切るしかありません。


子供が親からの情報をうけとることができる唯一の期間の

小学生を逃したら、親は他に機会はないと思ったほうがいいです。

未就学じゃ、親からの情報を十分に受け取れないし、

中学生以降では反抗期もありますし、友達なんかの影響が大きくて

親がかかわれることはほとんどないのが実情です。



だから、まずは小学生時代に子供とかかわる時間を十分に

確保する必要があります。

それがないと、子供を育てたことがないまま、つまり親じゃないまま

一生を終えることになります。

もちろん時間を確保した後に、その確保した時間で

どう子供とかかわって、どういったことを子供に伝えてと

いう部分はあるわけですが、いずれも時間がかかることなので

最初の時間の確保ができていなければ、やっぱり親ではないって

ことです。


あなたは、親になる覚悟ができていますか?

とくに父親で、子供が小学生の時にこの覚悟ができていない人が

たくさんいます。

まずはそばにいる時間をずっと増やしてみましょう。

子供はすぐに大きくなっちゃいますよ。



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2021年6月9日水曜日

1952 なぜ学習を楽しみながらできるのか?



どんぐりKは5年生になった今でも楽しそうにどんぐり問題に取り組みます。

もちろんおやつというかデザートを食べて、飲み物を飲みながら

のんびり取り組みます。アイスとかするめとか日によっていろんなものを

美味しそうに食べています。

もう問題を親は読みません。自分で読んで絵を描いて、問題を裏返して

そのまま取り組みます。親は横で違う問題を解くこともありますし、

同じ問題をどんぐりKに見えないようにこっそり解くこともありますね。

どんぐりKは今でも色鉛筆をつかって、楽しそうに絵を描きます。

そしてひっ算をして答えを出し、最後に式を書くなんて具合ですかね。


なぜどんぐりKは楽しそうにどんぐりの問題に取り組めるのか?

なぜどんぐりKは色鉛筆をつかって問題を解くのか?

なぜどんぐりKはねばりづよく問題を解くまで自分一人の力で

取り組めるのか?


年長から、そういう環境でずっと問題を解いてきたからとしか

言いようがありません。

何年にもわたって、家庭でそういう学習習慣をつけてきたわけです。

というかそれ以外の学習を知らないとも言えますね。


もちろん宿題も制限して、簡単な問題を早く正確にとにかく処理するような

学習習慣は避けてきましたし、公式を覚えてとやかくなんて考えたことも

ありません。それは算数でも数学でもない、単なる作業や処理です。


年長から親が楽しそうに問題を解いている後姿をずっと見せてきました。

その積み重ねが今につながっているわけで、だからこそ学習を始める段階が

一番重要だと何年も前からさんざん言ってきたわけです。

小学校の高学年ともなれば、子供の学習姿勢をみればほとんどのことは

わかります。



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2021年6月2日水曜日

1951 定見のない子育て

周りの子が電子ゲームを持っていて、自分の子供が持っていないのは

かわいそうだから、電子ゲームを買ってあげる。


周りの子がYoutubeをみていて、自分の子供が見ていないのは

かわいそうだから、Youtubeをみせてあげる。


周りの子が塾に通っているから、自分の子供も塾に通わせる。


子供が小学生なのか、中学生なのか、本人と日ごろからどんな話し合いを

しているのかといったことはありますが、周りがやっているからなんて

子育てをしてもしょうがありません。


子供の世界に登場して、子供が大きな影響を受けそうなものについては

親は自分なりの定見を持っておく必要があります。

そして子供の年齢に応じて、その定見を

根気強く伝えていくことになるんでしょうね。


携帯も、電子ゲームも、Youtubeも、塾も、

親がわざわざ子供に与えるものですから

自分が自分の子供に何を与えているのか、しっかり把握したうえで、

与えるかどうか、与えた後のルール、そういったものと

どう付き合っていけばいいか、

子供と話し合いをつづけていくことが大事なんでしょうね。


そういったことを踏まえても小学校の低学年で、

いずれを子供に与えることも賛成できる理由はありません。

友達と外遊びをする方がずっといいからです。

その環境を作れるようにこそ、親は力を尽くすべきです。






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2021年5月26日水曜日

1950 資格商法


子供の資格に意味はありません。

資格って言うのは、それで食べていけるものだけに意味があって

それ以外のものには意味はないんですよ。

もっと正確にいえば、資格があったって食べていけなかったりするのが

ありがちなことですけどね。


本人の自信に、なんて笑わせるにもほどがあります。

資格で担保される自信なんて、資格に落ちたら失われるような

なんの意味もない自信なんですよ。

必要なのは毎日の生活や遊びの中で一つ一つの行動で裏付けられた

自信であって、なにをやっても、どうやっても自分は最後は楽しく

やりとげることができるってなものです。

安易な資格の合格で自信が培われて、自己肯定感が高まるなら、

なんであんなに高学歴の人たちは、自信もなければ、自己肯定感が

低いんですか?


とにかく、資格のアフェリエイトでもしてるんじゃなければ

特に子供向けの資格なんてばかばかしいものに目を向けるのは

やめなさい。


親が自分の子供の実力を見れていない証拠にすらなります。

そんなものがなくても自分の子供の実力は十分にわかるでしょう。

グリットとかそういった力の方がはるかに重要です。

資格で測れるような力は、しょせんそれなりの力だけです。


それでもないよりましでしょう、なんて言われる方もいるんですが

子供の資格に関しては、それに費やされる時間と労力を考えると

ないほうがましです。

もちろん大人は趣味なり実益で好きなだけ好きな資格をとればいいんですよ。






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2021年5月19日水曜日

1949 できる問題ばかりをやっていてもしょうがありません


どんぐり問題で一番のハイライトは、わからん帳ですが、

もうひとつ、かなりの余裕がある状態を作らないと難しいですが、

自分から、できそうもない問題に取り組みだすときです。


できない理由はいろいろですが、そもそもその単元をならっていない

なんてことが、小学校の算数では十分ありえますね。

分数を知らないのに、分数の問題に取り組むなんてことです。

まぁ未就学の子供でも分数の概念はわかるわけですから、

絵をもとに試行錯誤してもらうだけです。

はてしないクロッキー帳の追加のすえに、部分的に正しい考え方も

ありながら、続きを2,3回繰り返して、わからん帳に入る、

そのプロセスが、どんぐり問題なんだなと思います。


単元を教わって、その理解した単元の内容をなぞるのが

小学校の算数だとは思いません。小学校の算数は、それまでに

子供に十分な体験をさせていれば、十分子供が自分で絵で考えられる

ものなんですよ。

親は子供が何と言ってこようが、絵で考えればわかるよ、とあたたかく

返してあげるだけです。


そんな試行錯誤が月に一回もあれば、十分です。

その試行錯誤ができることが限りなく大事なことです。


そういった意味では、どんぐり問題の学年の問題のコンプリートが

できていないのも結構問題と言えなくもないです。

難しい問題を放置していたら、結局何の意味もないですから。


その学年の問題をどうコンプリートするかは、その子供の今までの

取り組みと今後の計画をふくめて、難しい問題ですけどね。

年長から着実にとりくんでいれば、時間はどれだけでもあるわけですから

そういった心配が一切無用なところがいいところです。

高学年になってあわててみてもどうしようもないですから。


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2021年5月12日水曜日

1948 高学年


年長から継続的に学習を進めてきましたが、とうとう高学年まで至りました。

もちろんどんぐりは、ゆっくり、じっくり、ていねいに続けていますが、

絵、式、ひっ算、答えがそろうのはもちろんとして、問題も自分で

読むようにしてもらいました。

別に何の支障もなく、問題を自分で読んで取り組んでいます。

年長や低学年であまり意味のないことでとやかく悩んでもしょうがないですね。

高学年になれば自然にできることがほとんどですから。


一方でどんぐり以外の学習にも拡がりがでてきています。

学校の宿題には自由学習などがありますが、自分で歴史のテーマを

きめてどんどん文章を書き連ねています。自分で書きたい文章のために

漢和辞典などを調べて、適切な漢字を覚えて書いたりしているのも

いいことですね。何年生の漢字なんてことに拘ってもどうしようもないことですから。


毎日の遊びもすっかりプレーパークで定着して、日が長くなった最近では

ほぼ毎日18時くらいまで楽しく友達と外遊びをしています。

土日も一日中プレーパークの日が多いですね。

だんだん家族から友達へと子供の中心はシフトしていきますから。


こういった環境があるなら、無理に中学受験などをする必要は全くありませんし

本人もそういった気はなさそうですね。

本人と相談しながら「はじめまして数学」の次は、

「はじめまして物理」あたりに取り組んでいます。


学習はこうやって、少しづつ、着実に、分散してすすめていくものですね。




どんぐり問題もそうですが、自由学習や、その他の家庭学習でも高学年の

成長がしっかり感じられる毎日です。

外遊びで毎日いろんな事件が起きて、帰ってきて楽しそうに話し続ける姿が

なによりです。




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2021年5月5日水曜日

1947 受験勉強だけが勉強じゃありません


勉強について話をしていて、いつも話がかみ合わないなと思うことがあります。

勉強=受験勉強としか理解していない人がけっこうな数いるからです。


受験だけをとってみれば、時間的な制約もあるし、解法への最短経路を

進むのが一番いいのは明らかでしょう。

なんならその学校の入試問題を徹底的に洗い出して、予想問題を作って

その予想問題が一問でも出れば、本番ではかなりのアドバンテージになりますから

大量に予想問題をこなすなんてのが受験勉強になりがちです。

解法や答えへの最短経路を常に進むのが勉強だなんて、そんなことはとうてい

考えられません。

そもそもの経路をさぐることじたいが、勉強なんですから。

なんなら、勉強を積み重ねてきたその先に少し受験勉強をするくらいの意識なら

わからないでもありません。


数学、算数の勉強では顕著ですが、いくら解法や答えまでを暗記したところで

そこには理解もなければ、手探りでわからない問題に取り組む体験も

欠如してしまうので、到底勉強していることにはなりません。


小学生の最初の勉強の始め方は、どうやっていいのかわからない問題を

楽しく絵を描きながら、あーでもないこーでもないと試行錯誤を続けて

行くことです。だから楽しく続けられるんですよ。


いくらプレッシャーをかけて、大量の問題を暗記させて、正しい答えだけが

早くでるように訓練したところで、肝心の学習の楽しさがないので

長続きしないのが関の山です。



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