きわめて重要な前提条件になっちゃいましたけどね。
幼稚園の年長から小学校低学年までで
しっかり友達と外遊びができない子は、取り返しがつきません。
公園に集まって電子ゲームをやるのは、
当たり前ですが外遊びってよばないですよ。
とにかく都会でも田舎でも、友達と外遊びをできる環境を
大人が徹底的に壊したので
親がよっぽど工夫して遊ぶ場や遊び相手を見つけてこないと
友達と外遊びは子供だけの力ではほぼ不可能と言っていいでしょう。
そして友達と外遊び「だけ」をしていても、もちろんしょうがありません。
友達と外遊びはあくまで前提条件の一つですから。
子供の生活にとってはきわめて重要で大事な前提条件ですけどね。
外遊びだけで複雑な思考回路は必要とされないので、
べつにどんぐりだけじゃないかもしれませんが、
高速、反復、100%を目指さずにじっくり複雑なことにチャレンジする
思考の入り口にはたどり着いておいた方がいいでしょうね。
本を読む楽しみも、知っておいた方がいいことの一つです。
小学生の本の虫は感心しませんが、
小学生時代だからこそ味わえる読書もありますから。
そして実際に子供を育ててわかったことですが、
本も学習方法にも「デジタル」はまったく役にたちません。
幼稚園の子供が最初の本を楽しむのに実際に手に取るのは紙の絵本ですし
学習においても、紙と鉛筆が最強です。
デジタルは教育の最初の時点では全く使い物になりません。
年長から小学校高学年でデジタルツールの出番は、本当におまけみたいなもので
本質的な要素は皆無です。
もちろんどんぐりKはGoogle検索もパワーポイントもエクセルも
なんなく使いこなしますが、大事なのはそれらを実際に使いこなすこと
で手に入れるものより、どんな新しいアプリがでても、
それらがそもそもこんな動きをするはずだ、こんなことならできるはずだと
考えて、その方法を試行錯誤できる思考回路の方なんですよ。
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