まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2020年2月29日土曜日

買占め騒ぎ、そして2/29


トイレットペーパーもティッシュも買占め騒ぎなようで

ごくろうさまなことです。

もちろん我が家も別に潤沢にあるわけじゃないですが、

必要最低限の備蓄があります。災害時のことを考えてですね。

普段から、災害時を想定しておくことは大事なことです。


あとは駅でもらうポケットティッシュをためているものがあるので

それでも、こういう機会にコツコツ使っていきますか。

かなり大量にあるんですが、これまた積み重ねってことですかね。

買占めに走り回るくらいなら普段から駅でもらっておけばいいだけのこと

なんでずいぶん楽でいいことですね。


ちなみに今でもティッシュは配っているし、別に普通にもらえますよ。

なぜコンビニやドラッグストアのティッシュを買い占めるのに

ポケットティッシュはもらわないんですか?

なんか日本ってちょっと異常な国じゃないでしょうか?

買占めはあなたには非日常で楽しいイベントかもしれませんが

ドラッグストアの店員とか本当にうんざりしていると思うので

やめていただきたいの一言に尽きます。

駅でポケットティッシュをもらいなさい。


まぁどうでもいいことをくどくどと扱ってもしょうがないので、

少しはましな話ということで、

今年は、四年に一度のオリンピックイヤーですね。

2/29のうるう年で、改めてそれを意識しました。

東京でのオリンピックですが、肝心のマラソンはどこかへ行くみたいだし、

あまり街での盛り上がりには欠けているのが残念です。


そもそもコロナウィルス騒ぎもあるので、開催さえ危ぶまれますが、

別に開催しないならしないでいいんじゃないですかね。

わざわざ世界から見れば中国に近くて

(というか中国の一部くらいのイメージでしょう)

危ないイメージの日本でやらなくても、もっとトルコとか若くてオリンピックを

やる意義のある都市へ、今からでもゆずってあげたらいいのにと思います。

過去に実績のない都市へは遅すぎて譲れないんでしょうね。

決断は早くにするに限ります。




まぁすでに子供たちは、パラリンピック関係のいろんな行事に参加していたようで

いろいろな新しいスポーツを知ることができて楽しかったようです。

できれば、パラリンピックのスポーツだけではなくて、

オリンピックのスポーツも子供たちにも実際に体験させてあげられると

いいんですけど。残念なことにオリンピックでしか、スポットライトが当たらない

スポーツはたくさんありますから。


ファンとしては、平野君のスケートボードが楽しみですが、

こちらは実際に見に行くよりは、テレビ観戦を楽しんだ方がよさそうです。

細かいライディングのすごさがみててもわかりにくそうですから。


ラグビーのワールドカップのような、TV観戦での親戚の家を訪問も

なかなか楽しめそうです。オリンピックの期間は意外と短くてすぐに

終わっちゃいますし、大勢で観戦するのも楽しいものですから。

オリンピックをやればのことですけどね。



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2020年2月28日金曜日

突然の拡大春休みとどんぐり無料相談の一覧(2020/2/29で打ち切り)

どんぐりKは突然の拡大春休みに大喜びです。

そりゃ子供は全員夢のようなことでしょうね。ドラえもんとかの

漫画ですらこれほどの子供にとっての夢の到来はないでしょうから。


総理大臣の大きな力にも感銘をうけたようで、なによりです。


母親はうんざりかもしれませんが、まぁプレーパークで思いっきり遊んで

どんぐりは分からん帳を消化してしっかり学習できる期間が到来って

ことでしょうね。普段から環境がきちんと整っていれば、不測の事態にも

とくには慌てたり、不安になったりすることはありません。


さすがに旅行とかはあえて控えますが、子供を家に閉じ込めることなんて

できっこないので、親子で相談しながら、一番いい過ごし方を見つけるだけです。



そして、どんぐりの無料相談についてです。

思い付きでしたが、何名の方の勇気をふりしぼった質問の

おかげでQ&Aができました。一覧化しておきます。


ひとまず今回(2020/2)の無料相談はここまでにしましょう。

というか、たぶんブログも毎日更新はやめる方向ですから。


有料の相談のほうで、すでに申し込んでいたからの

質問が大幅に増えるって効果が一番ありましたかね。


質問1 どの学年でどの問題をやるべきか

質問2 夫が無理解で・・・

質問3 うまくどんぐりに取り組めません

質問4 なにかアイデアをいただけないでしょうか?

質問5 問題が解けないときに日常生活を見直すの本当の意味


たった5問でもずいぶん学びがある人にはあるし

全く学べない人には学べない5問でしょう。


メール相談はこの3月1日から、5000円に値上げですね。

別に値上げした後にも相応の価値は保ったままですから、

(年間の金額で、年間に相談のメールは何通でも出し放題なんですから)

何も問題はないですけど、もし駆け込みたい方は、遠慮なくどうぞ。


質疑応答から学べることって本当に多いです。

そして質疑応答ができる機会は、本当に貴重なので、それを逃す手はありません。

普通に暮らしていて、誰もあなたの子育てに問題提起してくれる人はいませんから。

いないでしょう?

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

さて、どんぐり問題を解き始めて三年近くたって、 自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。



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2020年2月27日木曜日

3mx61 8歳11か月 ひさびさのどんぐり問題の掲載

<3MX61>
1分に2個の真丸巨大卵を産む鶏モンスターが5羽います。この卵を重ねて100mの卵タワーを作ろうと思います。 卵の半径を 5 cmとすると、9 時50分丁度から産み始めれば 何時何分にタワーを作ることができる分の卵を用意できるでしょう。


このブログがどんぐり問題を掲載して糸山先生にみてもらうために

はじめたブログということを忘れそうなくらいひさびさのどんぐり問題の

掲載の気がします。


最近のどんぐりKのどんぐり問題はもちろん問題は親が読みますが、

それ以外はほぼ自律的な取り組みです。


この絵でも、半径5cmに惑わされることなく、ちゃんとその部分は拡大した

絵をかきながら、10個で1mか、たぶん1分10個を絵図化して、

100分だから、9時50分から時計をすすめてなんて回答具合でしょう。

ひとつはどんぐり問題では不必要な計算がいらないことを見切っていて、

数字に対して信頼があるせいでもあるでしょうね。

いずれにせよ、まだ鳥モンスターの楽しさを絵で表せる部分には

ほっとします。子供は幼く育てるに限ります。



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2020年2月26日水曜日

歳をとること


子供は歳をとることで、できることも増えますし、能力は伸びていきます。

一方、親は歳をとることで、できることが減って、能力は減じていきます。


これは認めたくない人はたくさんいるでしょうが、事実です。

子供の成長は気を長くして、根気強く働きかけることで解決することが

多くありますが、親の方は、まず自分が大なり小なり衰えていくことを認めること、

そしてその衰えをどうなだらかにするかということを苦慮する必要がありますね。



老いては子に従え、とはよく言ったものです。

従うまではいかないものの、自分の言うことが絶対だなんておもったりしないで

気長に話し合ってみた方がいいでしょうね。


そして老いを認められない最後には、前途ある母親や小さい子供の未来を

無謀運転で奪ってしまうという結果さえあり得るんですから。


子供の成長をよくみてさえいれば、自分が老いていくことも

別に嫌なことでもなんでもなく、

ごくごく自然に感じられるうれしいことのひとつになるんですよ。





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2020年2月25日火曜日

学習で楽しさを感じるポイントが決定的にずれている親子


学習で楽しさを感じるポイントがずれているとどうしようもありません。

テストで100点をとってうれしいのは学習の楽しさとは無関係なものです。

じゃあ、0点をとったら学習の楽しさは皆無なんですか?


学習の楽しさは、プロセスで感じる楽しさです。

難しい問題をああでもない、こうでもないと自分なりにいろいろ工夫して答えまで

たどり着く、そのプロセスに楽しさがあるんですよ。

結果が0点か、100点かは楽しさには全く関係ないことです。


100点が楽しいなら、子供がいちばんやりそうなことはお手軽に答えを写して

100点をとることです。

学習の最初から親子で、学習の楽しさをまったく見誤っているのをみると

とても悲しい気持ちになりますね。もちろん0点でも、子供がどう考えて、

どう工夫したかをみることができる学習法は存在します。


答を写した100点か、本人がいろいろ工夫した100点なのか、

親がみてわからないような学習法をどれだけつづけてもなにか意味があるんでしょうか?

そもそもそういったことに、親が全く無関心なんでしょうね。






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2020年2月24日月曜日

ふるさと プレーパーク


ふるさとは遠くにありて、思うものだとすれば、

どんぐりKにとって、ふるさとはプレーパークでしょうね。

もちろん日常的な遊び場所は、近所の公園で学校の友達と

いうことになるわけですが、また少し違った関係性で

いろんな上下の年齢の友達がいて、プレーリーダーがいて

とにかく自由な遊び場で、子供たちがこんなに生き生き遊んでいる

場所はほかにないわけですから。




今、公園は実は子供であふれています。

中学受験が終わった子供たちが、塾から放り出されて、行く場所を

探して、公園にたどりついているわけですね。

ただ残念なことに遊べない子供たちなので、公園に集まっても

電子ゲームをするか、そのうちまた次の塾に通いだすのが

オチです。


公園でみんなで楽しく遊べない子供たちを量産したつけは

次世代に大きく響きますよ。

なんせプレーパークは外国人のほうが多くて、

そのよさをよくわかっているのも外国人っていうのは

本当になぜなんでしょう。


日本人にはなぜこのよさがすぐに一目でわからないのか

本当に不思議なことの一つです。

公園で電子ゲームをしている子供たちをみて

本当に違和感を感じられないんですか?


そんな環境に子供たちを追いやったのは、

大人の責任だと思えないことからしてどうかしているとしか

言いようがありません。

まずやるべきことは、公園を管理している行政に電話して

「ボール遊び禁止」の看板を外させればいいだけのことなんですから。



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2020年2月23日日曜日

どんぐり相談を実際に受けている方の感想


メールで実際に相談を受けている方にインタビュー形式で

感想をうかがってみました。ご協力ありがとうございました。


実際の方の声って色々参考になるじゃないですか?

まぁこちらからインタビュー形式でメールの形で聞いているので、


もちろん忖度部分もあるかとは思いますが、

そこは読む方のほうでしっかり割り引いて読んでいただければと思います。

 ではさっそく、はじめてみましょう。

 ①お子さんは何名で、それぞれ男女と何歳でしょうか?
 それぞれのお子さんのどんぐり歴はいかがですか?

 子どもは3人で、12歳女(どんぐり歴1年9ヶ月)、

 7歳男(どんぐり歴1年9ヶ月)、5歳男(どんぐり歴6ヶ月)

②そもそもどうして、この「どんぐり相談」をしようと思いましたか?

 どんぐりを知って自分なりに始めてみたものの、

 やり方がよく分からなかったということと、
 知り合いからこのどんぐり相談をやっているのを聞いたからです。


 ③この「どんぐり相談」ではかなり厳しいことを言われそうというイメージが

   どうしてもありますが、なぜ長い間続けてこれたと思いますか?

 確かに厳しいことも言われますが、

それこそがこのどんぐり相談の最大の魅力だと思うからです。

 ④「どんぐり相談」をしてよかったことを教えてください

 「どんぐり相談」なので、どんぐりの分からなかったことが

分かるようになったのは 良かったと思います。
 (それが全てできているかどうかは別として)
 あとは、どんぐりと関係ないこともたくさん相談したり

質問したりして、そのやり取りを 通じて、
様々な視点を持てるようになり、
自分の人生をより楽しめるようになったことですかね。

 ⑤糸山先生にも直接教えていただいたことがあるかとおもいますが
 「どんぐり相談」との違いはなんだと思いますか?

 納得いくまでとことん相談(質問)できること。

 ⑥相談のレスポンス(回答が返ってくるスピード)についてはどう思いますか?

 レスポンスはこのうえなく早いと思います。
 あと、これは感覚ですが、緊急性がある相談の場合は

さらに早いような気がします。

 ⑦一言でいうと、「どんぐり相談」はなんでしょうか?

 新しい視点を容赦なくくれる。

 ⑧もっとこんなふうに相談に乗ってくれたら、なんていうことはありますか?

 最初の頃は、そんな直球じゃなくても、、、と思いました。

 ⑨「どんぐり相談」をしてみようか、あるいはしないほうがいいのか迷っている方に一言お願いします。

 迷っているなら今すぐ相談してみたらいいと思います。


もしかしたら相談を受けている方にはそれぞれのとらえかたなんていうのもあって
結構違う印象の方もいらっしゃるかもしれませんが、

おおむねこんな感じなんでしょうね。

それにしても「容赦なく」ですか、なんかまるで厳しいみたいじゃないですかね。


最後にあらためてお礼を、率直な感想をふくめ本当にありがとうございます。



メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

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2020年2月22日土曜日

コロナウイルス騒ぎ


またまた原発の時と全く同じ構図がみえてきました。

騒ぐ必要のないことに大騒ぎして、本当に騒がなきゃいけないことが

軽視されるあのおきまりのうんざりするパターンです。

今回のウィルスの場合は、原発よりさらに簡単ではっきりしています。

あなたは日常生活を普通におくるしかありません。

旅行も中国はおやめなさい、そのほかの国は状況を調べて行きたければ

行けばいいだけのことです。国内旅行なんてほとんど何の関係もありません。

あなたが住んでいる地域と旅行先でどれだけリスクがかわるっていうんですか?


そして発熱が続いたら、すぐに病院にかかることです。

自分も家族もよく注意して発熱に注目しましょう。

発熱もないのにわざわざ病院に行くようなことは絶対にやめましょう。

発熱していない方は、手洗い、うがい、常に水を飲んでいることを

励行するしかありません。マスクでコロナウィルスは予防できません。



基本的に病気になっていない人が騒ぎすぎで、

本当に発熱している人の行動を邪魔をしすぎです。

マスクを買い占めてるなんて頭が悪いにもほどがあります。

発熱している人にマスクが回らなくて、社会的にウィルスを蔓延

させる手助けをしているようなものです。

繰り返します。マスクじゃコロナウィルスは予防できません。

手についたウィルスをマスクを経由して経口で入りやすく

する効果のほうが望めます。つまりマスクをつけたほうが

コロナにかかりやすくなっているんですよ。

コロナウィルス予防でマスクをしているのは頭が悪いことを

証明しているようなものです。


あと花粉症に効くのはこちらです。

花粉症対策まとめ


そしてへんに経済活動をひかえて、景気を悪化させることが

長い目で見れば、病気を治す医療の力もそぐことになります。


原発でもう十分学んだでしょう。

そりゃ原発やコロナが本当に怖くて、絶対の安心を求めるなら

あなたは一生家にとじこもっているしかないんですよ。

絶対の安心なんてどこにもありゃしないんです。

そしてほとんどの事故は、「家庭内」でおきたりするんですから。


結局のところあなたの心を癒してくれるのは、科学的な知識を理解できるだけの

素養しかありません。少しは勉強しましょう。

そして原発やコロナウィルスについて何か安心したいなら

あとは統計学を学ぶしかないんですよ。


ちなみに僕は、原発の時もコロナウィルス騒ぎの時も心は穏やかなものです。

なぜなら日常的に怪我の可能性のあるスポーツをしているので

それとの比較でリスクを決められるからです。

あなたも日常的に怪我や命の危険のあることを楽しんでいれば

それとの比較でリスクを体感で、判定できますよ。

日常生活は、絶対安全なノーリスクじゃありません。

あなたはどうやっても、100年以上生きたりしないんですから。



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2020年2月21日金曜日

手っ取り早くできないと、子供のやる気がなくなるから


学習で、勘違いしている親がよくいいそうなことですね。

子供は手っ取り早くできることしかやらないし、それをたくさんやらせて

定着させるしかない、なんて言いぐさです。


まったく逆なんですよ。手っ取り早くできることしかやらせていないから、

手っ取り早くできることでしかやる気がでないんですよ。


学習なんて手っ取り早くできるようなことはなにもないんですから、

手っ取り早くやったところでなにもできない

ということをまず学んでもらった方がいいですね。


そして手っ取り早くできないとなくなるやる気は、やる気とも呼べません。

手っ取り早くできないことを辛抱強く、ああでもない、こうでもないと

試行錯誤できることが「やる気」なんですよ。

子供たちは我慢してなにかをやるというよりは、

楽しくて熱中してやるんですけどね。


学習においてそういった環境をいかに設定できるのか。

それこそが親の大事な役割です。


すぐに答えが出るような問題をいくら大量にやらせたところで

そういったやる気を養うことにもならなければ、勉強を楽しむようにもなりません。

複雑なこと、難しいことが楽しいことだと心の底から理解してもらわないと

いけないわけですから。



こういう話を聞くとき、いつも思うのは、

子供に手っ取り早く効果がでることを求めているのは、

実は親なんじゃないかということです。






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2020年2月20日木曜日

どんぐり相談の値上げ(年に5000円へ)


さて、そろそろどんぐり相談の無料お試し期間も終了ですね。


どんぐり相談のお試し期間(~2020年2月いっぱいまで)

直接どんぐり相談に申し込んでいただける方もいらっしゃって、

また人数があふれちゃいそうなので、値上げを予告します。


2020/3/1(日) 0:00以降の申し込みから、

いままで4000円/年だったのを

5000円/年にさせていただきます。


いずれにせよ一年間どれだけでもメール相談し放題ですし、

兄弟が何人いようが料金のうちですし、

何年つづようが最初に申し込んだときの年の料金が適用されるので

破格といってもいい値段だと思いますが、

まずは3/1(日)からの値上げの告知まで。


メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)

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2020年2月19日水曜日

晴れ男、晴れ女

「私、晴れ女なの」

「俺、晴れ男だから」

こんなことを言う人は、完全にお笑いで、いじってくれと宣言しているような

ものなんですから、とことんいじってあげるべきです。


まずは記憶力のチェックから始めましょう。

どんなイベントの時、どう晴れたのか、どうなんでしょうか?

人生の100イベントくらいの天気を聞いてみるのがいいでしょうね。

天気を覚えてないことのほうが多くて、晴れ女、晴れ男以前に

本当に「天気」自体に興味があるのかどうか、怪しい感じになってきます。


その次は、どうしてあなたが天気を決められるかという論理性の部分です。

この部分は、話が深くなりがちです。

結局晴れっていうのは、本人の心の中だけが晴れていることを意味するからです。

そりゃあなたの心の中はいつも晴れなんでしょう。

知りませんよ、あなたの心の中の天気なんて。


で、最後の仕上げは、心の中にしまっておけばいいそのことを

わざわざ公言することの意味です。

結局のところ、自分は記憶も論理も怪しい人間だが、

自分に根拠のない自信は持っているくらいの意味になりますが、

まぁ世間一般では「近づかないほうが無難な人リスト」でしょうね。


自分が記憶に残っているイベントでは晴れが多いって言えばすむだけの

ことなんですから。そして別にイベントは晴れに限ったものじゃありません。

スキー・スノボでは雪こそが必要なんです。

これが書きたかっただけ、ですが。

そして雪男か雪女がいれば、ぜひ登場してほしいんですが

それはまた別の意味の別の話になりそうですね。



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2020年2月18日火曜日

どんぐり相談 回答 その5

質問

はじめまして。
小二の娘と年長の頃からどんぐりに取り組んでおります。今回は相談の機会を作って下さり、ありがとうございます。

どんぐりは、楽しく、正誤にとらわれずさっと終わらせることを心がけております。親は絵を見て、分かっていないことがあれば把握し、その点を日々の生活で体験させることが必要かと思いますが、その取り組みについてお伺い出来ればと思います。

物を分けることや、速さや時間などは日常普通に生活していて、子供と体験したり会話の中で意識したりするのは難しくないのですが、そうでないものは、独自ゲームなどを作って親子で楽しんだりしてはどうかなと考えています。
例えば、ラッキーとマッキーの落ち葉拾いの問題。娘の場合、それぞれの絵は描けているのですが、同時に同じスピードで出発するのに拾うペースが違うという点がイメージ出来なかったのか、うまく絵に反映されず誤答でした。
そのような状況は確かに経験がないので、石拾いゲームなどで遊んだりしてはどうかと思ったのですが、わざとらしい感じもするし、教え込んでることにもなるのではないかという気もします。

このように、どんぐり問題に関連させたゲーム遊びなどは、教え込みになってしまうでしょうか。
また、どんぐりKお父様が、どんぐりKくんの絵や取り組み方などを見て理解または体験などが足りないなと感じ、日常生活で意識されたことや取り入れた工夫などがもしあれば、エピソードを聞かせて頂けると嬉しいです。




回答

ラッキーマッキー問題はそのまま落ち葉拾いを

神社かどこかで秋に楽しんだ思い出がありますけどね。

べつに何歩で何枚なんて子供はすっかり無視して、

いろんな形の落ち葉やいろんな色の落ち葉を

集めることを楽しんでいましたよ。

親もいっしょに楽しんでいる姿が、そのまま子供に伝わります。


全く回答になっていないと思われる方もいらっしゃるでしょうが

こちらが「本質」だと思う回答をするしかないので、ご容赦願います。



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中学受験をめぐる不思議


一番不思議なのは、志望校を決めないで受験勉強をはじめることです。

テストを受けていって、そのうち偏差値が落ち着いたら志望校を

偏差値で決めるなんて、本気で言っているんですかね?

じゃあ、別に勉強を適当にやって、それなりの偏差値のところに

入るほうがずっと楽でいいじゃないですか、子どもはそういったことは

すぐに見抜くので、手を抜くことを教えているようなものです。


志望校を決める一つの手段は、もちろん過去問を解くことです。

中学受験では、本人が解いたところでどうしようもありません。

子どもに感じたり、決断する能力がまだ育ってない親の保護が

必要な年代なんですから。だから中学受験を勧めずに、そういったことを

自分で判断できる比率が高まる高校受験を勧めています。




それはともかく、親が過去問を5年分くらい解いてみればいいんですよ。

解ける問題もあれば解けない問題もあるでしょうが、

どんな生徒に来てほしいかを身をもって感じることができます。


簡単な話です。

例えば国語の最初に漢字の書き取りが10問あれば、そういうことを

きちんとできる生徒に来てほしいんだろうし、読解の問題が書き抜いて

回答させたり、へんな文字数制限だらけなら、そういうことをちゃんと

できる生徒に来てほしいってことです。

その問題と配点で、学校がどんな生徒に来てほしいと思っているかは

思いのほかよくわかります。

もちろん文化祭やその他でわかる学校の雰囲気なんてものもあるんでしょうけど

過去問を親が自分で実際に解いて感じて、分析して志望校を決めないなんて

本当に不思議なことです。


問題の意味やその問題のよさも分からないレベルなら、残念ながら

その学校はあなたが育てた子供には向いてないってことだと思います。

中学受験はそういう要素が強い受験だってことは意識したほうがいいですよ。


どんぐりKは周りの6年生の受験風景をみて、あんな監獄みたいな生活ぞっとすると

中学受験には極めて後ろ向きで、それはそれで正しい反応だと思いますが、

親はたんたんと志望校の過去問分析を小学校3年生までにはだいたい

すませて、あとは学習スケジュールを練っていくだけですね。

(そういったことが小学生には難しいので、親がやらなくてはいけません。

一方で高校受験では当然本人ができるように、いずれにせよ親が子供をその時期を

ターゲットにして育てていくんですけどね)


そしてどんぐりKが中学受験はしないといったら、そっとその資料を

捨てればいいことです。そして、大半の人が思っているのとは違うのが

志望校にすべきようなところの問題は、大人が解いても十分楽しめる問題が

たくさんあります。


中学受験の問題が楽しめるなんてと思わずに、一度実際に解いてみてごらんなさい。

暗記した知識だけが問われるような学校は、そういう生徒を欲しがっている

学校なんですよ。



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2020年2月17日月曜日

家族での優先順位


家庭では子供が第一です。

子供が家庭からの影響を受ける期間は極めて少ないんですから、

子供の希望を最優先します。


その次がお母さんですかね。

いろいろな状況はあるでしょうが、子供と接する時間が長いのはお母さんが

いちばんあり得そうなことですから、子供と接するときの心の平安を

保ってもらうようにします。


お父さんの優先順位は、つねに最後です。




そして、昔の父親の得意の反抗期の子供への肉体的な暴力は、

たとえそれがどんなに手加減したようなものでも虐待確定ですし、

「家を出ていけ」なんてのも状況によって、虐待になりますから

しっかり自分自身の怒りをコントロールすることも覚えておいた方がいいです。


子供はむかしよりずっと守られていますから、例えば

児童相談所の「一時保護」等についても

親もよく知っておくといいと思います。


そこで、お父さんにもストレス解消はもちろん必要です。

定期的なスポーツはもちろんのことですし、心をおちつけるような

趣味もあるといいですね(キャンプでお酒を楽しみながら焚き火を

楽しむなんて本当にお勧めです)


そして万が一、生意気な高校生くらいの子供に

「家を出ていけ」と言いたくなったら、前から行きたかったキャンプ場でも

一泊くらいでしばらく自分が出ていく場所をあらかじめ考えておいて、

自分がだまって家をでるのがいいでしょうね。

あなたが、あくまで子供の保護者なんですから。


いずれにせよ頭を冷やして話し合うしかないんです。

20歳あるいは18歳までは、子供をしっかり育て上げるのが親の務めです。











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どんぐり相談 回答 その4

なんか2月末の終わり時期を考えると、このNo.4あたりで打ち止めですかね。

「4」なんて不吉なんで、どなたかぜひもう一問ご質問ください。

一度質問した方が、再度聞きたいことがあるのももちろん大歓迎です。

どんぐり相談のお試し期間(~2020年2月いっぱいまで)

質問
はじめまして。こんにちは。 いつもブログ拝見しています。ありがとうございます。 長女7歳(小1)が5歳の頃からどんぐりを取り組み始めました。糸山先生の過去ログや先輩方のブログを参考に進めてきましたが、疑問に思うことをここで質問させてください。 ・どんぐりに取り組んでいる間の雑音はどの程度までよしとすればよいのでしょうか? 例えば兄弟の話し声やテレビの音、生活音など、どのくらいまで配慮すればよいですか? 無音の状態がベストでしょうか。 ・クロッキー帳に見開きで使うよう促していますが、左側のページの左上に問題を貼り、右側のページ(片面)しか使わないことがあります。左側の片面ページは空白です。見開きで描いてもらうよい声かけ方法や工夫などないものかと悩ましいです。なにかアイデアいただけないでしょうか。 ・進化エネルギー量について 糸山先生は、過去ログなどで「進化エネルギーには限りがあって個々にエネルギー量は異なる」と仰ってますが、このエネルギー量は子どものどこを見て判断すればよいのでしょう? 例えば快活な性格、元気いっぱいで体力があり余っている状態の子どもは、進化エネルギー量もたくさんある、と見てよいのでしょうか? 以上3点よろしくおねがいします。

回答

これまたどんぐり相談でありがちな形で回答してみましょう。

基本的に糸山先生やほかの先生が言ったとおりに
対応すればいいなんて安易なことじゃ困ります。
親自身が「見識」をもつ必要あります。少なくともどう考えているかが
必要です。この問題を夫婦で話し合ったんですかね? 

子供は親の背中をみているんですから、
親が安易に解決すれば、それと同じ方法をとるだけです。

いくつか質問があるので、分けて回答していきましょう。

どんぐりに取り組んでいる間の雑音はどの程度までよしとすればよいのでしょうか? 例えば兄弟の話し声やテレビの音、生活音など、どのくらいまで配慮すればよいですか? 無音の状態がベストでしょうか。

お母さんがどう考えるんですか?

完全無音にしてくださいって言われたら、無音室にでも閉じこもってどんぐりをやるんですか? それともテレビをつけながらどんぐりができると思っているんですか?


 クロッキー帳に見開きで使うよう促していますが、左側のページの左上に問題を貼り、右側のページ(片面)しか使わないことがあります。左側の片面ページは空白です。見開きで描いてもらうよい声かけ方法や工夫などないものかと悩ましいです。なにかアイデアいただけないでしょうか。

そもそもやり方が間違っている可能性もありますね。

そしてお母さんがアイデアを他人からもらって安易に実行している姿をみて、子供はなにを学ぶんですか? 子供だってどんぐり問題で、わからなかったら親に「なにかアイデアいただけないでしょうか」といえばいいんですかね。

最低でも私のこのアイデアはいかがでしょうか、レベルまでは持っていく必要があります。

・進化エネルギー量について 糸山先生は、過去ログなどで「進化エネルギーには限りがあって個々にエネルギー量は異なる」と仰ってますが、このエネルギー量は子どものどこを見て判断すればよいのでしょう? 例えば快活な性格、元気いっぱいで体力があり余っている状態の子どもは、進化エネルギー量もたくさんある、と見てよいのでしょうか? 以上3点よろしくおねがいします。

それは単に体力があり余っているだけです、友達ともっと外遊びさせましょう。

進化エネルギー量が測定出来たら、どうするつもりなんですか?
どんぐりを週に5問でもやらせるつもりなんですか?


2年も取り組んでの質問が、根本からずれてしまっているので、
子供のどんぐりの取り組みや絵についても悲観的にならざるえません。
いや、絵をみてみないとわかりませんけど。

どんぐり相談ではどれだけでも質問に乗りますので、こういった質疑応答も
繰り返すことで親にも自分で考えること、工夫することができるようになります。
だれにだってできます、覚悟があるかないかだけのことですから。

もちろん覚悟がない方は離脱していきますが、覚悟もなく子育てできると
思うほうがどうかしていますからね。



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2020年2月16日日曜日

宿題を「やらせた」ことは一度もありません


宿題はその目的を考えて、厳選してやっています。

漢字の書き取りなら、漢字を覚えるのに必要最低限な書き取りをしますし、

その他の宿題でも、その宿題の目的を達成することをまず第一に考えます。


意味のない学習をいくら積み重ねても意味がないんですから、

意味のある学習がなんなのかを、まず親がよく考えた方がいいですね。


宿題を先生に言われるままに全部やって、

学校のカラーテストもすべて満点の子もいるでしょうけど、

そこに何らかの意味があるとは思いません。
親は学習面で子供にどう育ってほしいのか、

どんな学習習慣をつけてほしいのか、取り組む内容とともに

とくに低学年はしっかり見てあげる必要があるんじゃないですかね。


計算と漢字をとにかくスピード重視でやっつけるなんて

学習習慣をつけてしまうと、その習慣をあらためるには

長い長い時間がかかりますよ。


すぐに片付けたりはできないような難しい問題に

じっくり取り組んで、答えまでなんとか自力でたどり着けるような学習習慣を

つけたほうがずっといいと思いませんか?


毎日の学習内容から、習慣はできあがるものです。





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2020年2月15日土曜日

できそうな問題をやる


その発想がわかりません。

むしろ、できそうな問題ならやる必要はないんじゃないですかね。

自信がつくからなんて言ってるんですが、そんな自信を

つけてもしょうがありません。


できなさそうな問題を、どう本人が工夫してやりきるかが大事でしょう。

正誤を親が気にしないのは基本ですね。


誤答を気にしたり、嫌がったりするようじゃ、そもそも最初からチャレンジ

しないと言っているようなものです。




別に毎回である必要はありませんが、本人がチャレンジしたいときには

ぎりぎりまで力をだせることが大事です。その結果、失敗したり

できないことだってあるでしょう。


毎回が無謀な挑戦つづきなら、それもそれでということはありますが、

自分で問題を選んで、チャレンジしていけるのはいいことだと思います。

わからん帳に問題が貯まるのは本当に大切なことなんですよ。





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2020年2月14日金曜日

塾での成績や順位が学習のモチベーションなんて


競争好きな子供にありがちですが、塾での成績や順位が学習の主要な

モチベーションになってしまっていると行く末が心配です。


簡単に言えば、一生、塾や塾ライクな学校に通わないと学習できないように

育てているようなもの、ということです。


順位や成績をモチベーションの源にするより、そのものを好きに育てた方が

よっぽどいいに決まっています。

よりはっきりいえば、いま目の前の難問を解こうとしているときに、

この難問が解けたらテストでいい順位になるとか、

この難問が解けたら誰かに勝てるなんて、

そんなモチベーションじゃ、はっきり言って解くのは無理ってことです。


その問題自体を楽しめるように子供を育てた方がずっといいとだれでも

思うでしょう。別に正解、不正解よりも、取り組むこと自体に

楽しさを感じられるようにってことですね。



そんなことはできない相談だと思っていらっしゃる方は、

そう思い込んでいればいいだけのことです。


子供は量を求めずに、ていねいにじっくり楽しみながら取り組む学習習慣を

きちんとつけていけば、その通りにそだって、問題を楽しむんですよ。

このブログにも、いままで年長からのその実例を載せてきています。


難しい問題にチャレンジすることに楽しさを感じる子供は、

大人が思っているよりずっと多いです。

ただ最初から大人が量と競争を与えすぎで

その楽しさを感じられないように、

あるいは楽しい気持ちを完膚なきまでに叩き壊して

育ててしまっているだけなんですから。




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2020年2月13日木曜日

5歳から余裕をもってゆっくりどんぐりをはじめましょう


中学生や高校生になってから、学習で親がとやかくしたって

どうしようもありません。


4歳くらいから親が準備して、

5歳から、ゆっくりどんぐりに取り組むのが一番です。

おやつを食べながら、ゆっくり、じっくり、ていねいに

問題を楽しめばいいんですから。

解ける、解けないじゃなく、絵を描いて、楽しむことが大事です。



大量、高速、反復学習を楽しんだりするんじゃなくて、

一問に自分なりの方法で試行錯誤しながら

じっくり絵を描いて取り組むのを楽しめるように

週に二問を7年間つづけていくわけです。


親も横で6年生のどんぐりの問題で、楽しむお手本をみせていきます。

親も実際にやってみればわかりますが、

絵を描いて、算数の問題を解いていくのは楽しいものです。

別に解けなくても構いません、ていねいに下手な絵を大きく書いて

楽しそうに取り組んでいる姿から子供がなにかを感じるんですから。


5歳から、楽しく週に二問、親子のいい思い出にもなります。

クロッキー帳を開いて、始めてみましょう。



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2020年2月12日水曜日

知らない言葉は教えてもいい


最初に、周知を。

こちらを2月いっぱいやっていますので、

お気軽にどうぞ。

どんぐり相談のお試し期間(~2020年2月いっぱいまで)




さて本題です。

どんぐり問題では、問題にでてくる子供の知らない言葉は

教えてもいいことになっています。

ただ親は、子供が意味がわからないといって言葉を全部

教えていれば、子供はなんでも聞いてくる子に育つだけです。

なんでも親に聞いたら教えてくれるわけですからね。


どんぐりKには、2つの対処をしています。

まず問題を自分で選んでもらうことで、とくに知らない算数用語を

つかっている場合は、学校で習ってからということにしている点ですね。

知らない言葉で、自分で予測もつかない言葉の入った問題は

選ばなければいいだけのことですからね。



もうひとつは聞かれても、まずすぐには答えないことです。

子供が本当に知らないのか、とりあえず聞いてみて

ヒントを得ようとしているのかどうか、みわける親の力が試されます。

基本的に、答えないに限りますけどね。

自分で推測して、回答してもらえばすむことです。


絵を見れば、親は子供がその言葉を理解しているのか、

その理解がどれくらいなのか、よくわかります。

子供にしつこく問題について聞くなんて論外です。


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2020年2月11日火曜日

テストで悪い点をとってきたら


学校のテストだろうが、何のテストだろうが

悪い点を子供がとってきたときにどうすればいいでしょう?


のび太のおかあさんさんみたいにただ怒りを子供にぶつけても

どうしようもないことは、のび太をみていればわかりますね。

ドラえもんはどこにもいないんですから。もっと工夫しなきゃだめです。


とにかく子供に「どうしてできないの」「こんな簡単な問題ができないなんて」

「日頃の練習が足りないからよ」とか、とにかく親子関係をわるくするだけの

何の意味もないことを言ってもどうしようもありません。

そんな言葉で発奮して勉強するような子は、もともと勉強しているんですよ。



こんな行為は、子供のテストの点数になんら影響を及ぼす事項ではないんですから、

そんなことをするよりもっといい方法があります。




漢字テストを例にとりましょう。

漢字テストができないと親がやりがちなのが、練習が足りないとか何とか言って

親が横に陣取って、書き順やきれいさに細かく口出しして、

ひたすら漢字を大量に書かせて、その場でかけるようにすることです。

冷静に考えたらわかることですが、その場で書けたって、

次のテストで書けるとは限らないことくらいわかりますよね。



まず一番肝心なのは、親が子供がなにがわかっていなくて

テストができていないのか把握していることです。

漢字が書けていない場合、まずその漢字をつかった熟語が読めるのかからはじめて、

その意味がわかっているのか、その次に頭の中で字を再現できるのか、

思い出せるのか、そして最後にようやく書けるのかってことですね。


漢字をひたすら書く練習だけで、習熟しようとするのは無理があります。

時間が無駄なんですよ、大事なのは書くことじゃなく意味が分かって読めることと

思い出せるかどうかなんですから。


そして読書でもなんでもいいですが、漢字にふれる機会を多くもつようにすることも

大事なポイントだと思います。漢字の偏なんかのカルタもなかなか楽しめますしね。






親がただ怒ったら、子供が発奮して勉強するなんてことは

漫画でも現実でも、起こりえないことなんですから、

現実にできることを子供と一緒に工夫していくしかないんですよ。




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2020年2月10日月曜日

外で友達と遊ぶんですよ


子供が家の中が好きで、外では遊びません。

別にいいんじゃないのって親もたくさんいるんでしょうね。

外で遊ばない理由も、山ほど挙げられるでしょうし。


そんなふうに育ててしまったことが問題です。

子供が外で友達と遊ぶより、家の中で遊ぶことを選ぶこと自体が

問題です。それを問題と思わない親もですけどね。


未就学から小学生あたりで、友達と外遊びをさせないと、

家で遊ぶことを選ぶのはもっともです。

友達との外遊びを知らないのに、外で遊びようがないですから。




そして遊ぶ友達がいないなんてことを言うんですが、公園にいって

自分で友達をつくるにきまっています。


なにより不思議はすべて外の自然の中にしかないんですから、

その不思議を十分に感じないまま成長することの悲劇を親が

感じないことがすべてです。


キャンプに行ったって、ツールームのテントの中に閉じこもって、

電子ゲームをやっている子供がたくさんいるのが現実ですから。



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2020年2月9日日曜日

取り組み内容の分析がめちゃくちゃ


どんぐりの問題をやった結果の分析が、親にまったくできていなければ、

対応もめちゃくちゃで、その先に待つのは混乱だけです。


まずは事実ベースで、どの問題にどう取り組んで、

特に低学年や未就学なら、どの部分までわかって絵にできていて、

どこの部分が絵にできていないのか、はっきり把握しましょう。


聞かれていることにとんちんかんな答えがでていれば、聞かれている部分に

つかわれている算数用語の理解ができていないことが一番ありがちですし、

絵の内容をみればそれ以前の問題かもしれません。


そもそも絵も描けていないようなら、それ以前の環境も疑いますし、

親は子供の様子をみながら、冷静な対応を続けていかなければ

しょうがありません。


環境設定や、子供が実際に書いている絵といった事実関係を

きちんと整理して対応しないと、とんちんかんな対応を永遠に

つづけるようなことになります。


子供の絵と環境を、しっかり親がみてあげましょう。





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2020年2月8日土曜日

合格体験記はなぜあてにならないか


塾の合格体験記は、読み物としてはかなり楽しめます。

塾がなぜその子を宣伝対象としてとりあげたかもふくめて

娯楽として楽しむべきものです。


今年桜蔭に合格した子供と話す機会があって、四谷大塚でインタビューを

受けたらしいですが、ぜんぜんうまくしゃべれなかった、

なんてことを言っていました。ちなみにその子は、5年生くらいから

塾にも通いだして、小さいころはどんぐりも少しやったんですかね、

まぁ女の子ですから真面目に勉強したんでしょうね。


もちろんその反対で、ろくに勉強もしなかったけど

うまくしゃべれる子がいるんですから。

8割が盛った内容で、のこり2割は明確なウソですね。

インタビューアーがこれまた誘導するんで、合格するような頭のいい子たちは

その誘導にたくみに乗ったりできるんですよ。



親はいい年ですから、合格体験記を妄信するような人は皆無だと思いますが、

子供はピュアでそれを信じたりするので、ちゃんと説明して上げたほうがいいです。

これは重要な塾の宣伝の一環で、塾に都合の悪い内容は一切載らないし、

ましてや子供が適当に後付けで話していることだから、

内容はほとんど参考にならないってことです。


いや「塾に一任でまちがいない」「塾以外に手段はない」

「唯一にして最後の最強の手段」だなんて

妄想の世界に親子で入り込んでいる人に

なにをどういっても届きそうにはないですけどね。

塾はもちろんほんの一部にすばらしい講師がいることはみとめてもいいですが

全体としてみれば、学習に適した場所だとも思いませんし、

別に必要があるかと言われれば必要ないと断言できる場所ですね。


なんせ小学生からふくめれば10年近くいろんな塾

(それもだいたい誰もが知っているような塾)に

通った本人が断言できるんですから。

塾に子供を変える力が必ずあるなんてことは妄想にほかならないし、

一部の塾は子供の教育や成長を真剣に考えたりはしませんよ、

子供をたんなるお金稼ぎの道具としてみていることの

ほうがよりありそうなことです。


試しに塾をやめますっていってやめてごらんなさい、

ほとんどの講師との関係は断絶します

(まぁ、そもそもが、関係が構築されていないことの方が多いですが)。

学校とかは、たとえ学校をやめることになったとしても、

先生との関係は続いたりすることもありますからね。

塾っていうのは、学校と比べてもそういうところです。

だいたいが、塾で教えている多くの人をみていれば

大人ならわかるじゃないですか?




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2020年2月7日金曜日

塾なんかで時間を無駄にしない


塾は、志望校に合格するための手段として通う場所です。

そのための最短距離をはしるように設計されています。

競争が大好きとか、要領のいい子には居心地がいいかもしれませんが

その他大勢の子にとってはストレスのたまる場所に他なりません。


別に塾のテキストや講師は、秘密の技をもっているわけじゃありません。

塾に通うための通塾時間も考えると

膨大な時間がそこには費やされていますが、

内容をみれば、大半の子はぼーっときいてわかったふりをしているだけです。

塾で通う子供の大半の横には、チコちゃんが必要なのが実情です。



冗談はさておき、塾に通わせればOKなんていうのは

親の妄想にすぎませんよ。塾で子供の貴重な時間が無駄に浪費されていると

いうのは本当にありがちなことです。

もちろん塾に限らず、だれかが横でつきっきりで教えると

一時的にテストの点数があがって、まるで学力が伸びたように

見えることがあります。

ただそのつきっきりがないと、また元の木阿弥です。


じゃあどうしたらいいのか?

どうしたらいいんでしょうね。


このブログを読んでいる方は、もちろん答えを知っています。


塾は受験に合格するために、志望校を決めて、子供の受験合格までの

道のりを明確にしたうえで、その手段として使うものです。

はっきりいって講師に質問も満足にできないような子は、

塾に通ってもほとんど意味はありません。

あるいは質問が全く出ないほどテキストだけで理解できるなら

これまた塾に通う時間は無駄な時間です。





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2020年2月6日木曜日

学校で先生の勧めてくれた本をよんだどんぐりK


小学校では、週に一回作文を書いていきます。

そのときどきで、キャンプに行ったり、スキーに行ったり、キッザニアに行ったり

プレーパークで遊んだ話を書いたりするわけですが、

本の話もでてきますね。


そういった中で、先生から勧められた本を読んで、その感想を書くなんて

こともあって、こんな形での読む本の拡がり方もいいですね。




昔、僕の小学校の先生が「一房の葡萄」を勧めてくれたのを思い出しました。

今度どんぐりKにも借りてきてみましょう。


どんぐりKの学校の先生が勧めてくれた本も、

現代版の「一房の葡萄」といった話でした。

学校の先生はこういった話が好きなんですね。たしかにそうでもないと

学校の先生になろうと思わないのかもしれません。


そして今、どんぐりKに頼まれて、お勧めの本のリストをつくっていますが、

最初3,4年生向きの本から選んでいて、そのうち5,6年生の本も対象にして

いまや中学生向けの推薦図書からえらんでいますが、ろくな本がないので

最後は年齢制限をはずして、あきらかにどんぐりKの年齢にはそぐわない本を

はずした全年齢の、一生使えるお勧め本リストができてきています。


「変身」、「うたかたの日々」、「ドグマ・マグラ」、「クリスマスの思い出」

なんかが含まれる推奨本のリストなんてどこにもないことだけは言えますね。







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2020年2月5日水曜日

今、あなたの子供は何をしている時が一番楽しいんですか?


今、あなたの子供が何がしている時が一番楽しい時なのか、

そしてその機会は日常的にあるのか、

子供に率直に「何をしている時が一番楽しい?」と聞いたら、

その答えが返ってくるのか、それがすべてです。


子供からその質問に対して返答がなかったら、なにより親は

子供と一緒に、子供が日常的に楽しめることを探すべきです。


一番いいのは、毎日友達と外遊びをすることですけどね。


ならいごとは、本人が自分でお小遣いをはらってでもやりたい

一つくらいが適切ですし、子供が自分で本当に楽しいことを

選んで、毎日できることが大切です。




今の毎日をいきいきと生きることができなくて、どうして将来のことを

考えられるんでしょうか?

まず今を楽しめることが大事に決まっています。


小学校三年生のどんぐりKは、毎日学校から帰ってくると、おやつをほおばり、

すぐに友達の待つ公園へかけだしていきます。

学校の昼休みなんかに十分友達と遊んでいるでしょうなんて思っている親は

一度子供の学校についていって、一日を見学させてもらえばいいんですよ。

学校がどれほど子供にとって制約の厳しい場所なのか、はっきりわかります。


子供には誰にもしばられずに、自分の意思で楽しく遊ぶ時間が必要です。




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2020年2月4日火曜日

わからない、できない


宿題でも、問題集でも、どんぐりでも同じですが、

子供が「わからない、できない」なんて言葉を言っていたら、

それは学習になっていない典型的なしるしです。


そこで親が教えていたら、それこそ学習にはまったくなっていません。

わからないっていえば、親が教えてくれるなら、わからないっていえば

いいわけですからね。そこには思考の入る余地は全くありません。




わからない、できないは思考停止ワードですから、そんな言葉を口に出しても

無駄だってことを子供にわかってもらう必要があります。

そんな言葉を言っている時間があれば、やることをやったほうがいいわけです。


たいがいの親は、言っちゃいけない言葉を言ったことに対して、

ヒントを上げたり、教えたり、報酬を与えているんですからね。

そりゃ、わからない、できないの嵐になりますね。


家ではできるのに、学校やテストではできないなんてことを言う親が多いですが

当たり前です。学校やテストでは、わからないっていったって誰も教えてくれたり

ヒントをくれる人はいないわけですからね。

そういったとき子供は、なにもせずにただ固まっているだけです。


自分で試行錯誤する、正しい学習習慣を身に着けたいものです。



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