まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2017年11月30日木曜日

受けた試験がなぜできなかったか、親がきちんと分析しないと無駄になります


テストを受けていなければ、

空想力はどんどんふくらんで

それはそれで自由なことですが、

じつは一方で低学年で自分の子供にいくつ実力テストを受けさせたところで、

偏差値はだいたい同じレンジにおさまります。

(範囲が絞られているようなものや特定の塾生しかうけないようなテストではなく

同学年で、10000人くらいが受けるテストならですね)


ということは、とくに低学年では実力テストは半年に一回くらい

受けておけば十分ってことです。

で、本当の問題は、親がテスト結果を十分に分析しないってことです。

(だから何回テストをうけても、同じレンジってことですけどね)



ケアレスミス、時間がたりない、スピード不足、この問題は解けなくていい

同学年が解けているこの問題はおとしちゃいけない、計算と漢字は確実に、

それらは、いずれもなんの分析にもなっていません。

あなたの子供のテストの分析に、まったくなっていないってことです。


なぜ自分の子供がその問題が解けなかったのか、次回の半年後のテストでは

解けるようになるのか? 普段の勉強でたりないものは何なのか?

そこに繋がる「親の分析」が必要です。

(子供に問いただしたりしたら、すぐにテスト嫌いになるので、親が親だけで

分析することが必要です)

はっきりいえば、テスト問題をみただけで、自分の子供がどの問題を正解して

どの問題が不正解になるか、親はわかる必要があります。

親の分析で、子供が全問を正解するような準備をして、テストに送り出してあげなきゃ

子供がかわいそうというものです。


たとえば全国統一小学生テストは、学校の進度に合っているので

習っていないからできないなんてことはないわけです。

どうして子供は、その問題ができなかったのか?

普段の学習にどんな落とし穴があるのか、落とし穴がないふりをして

同じ学習を続けていれば、そりゃ、次回も同じ偏差値のレンジです。


みんな住んでいる世界は同じで、受けているテストも同じです。

偏差値で、すむ世界が変わるわけじゃありません。

できている子が、どうやっているのか? もちろん家庭学習だけで

高偏差値は可能です。つまらないプライドに振り回されることはありません。

どなたでも条件さえ満たせば、快くメールで学習相談に応じますよ。


ちなみに中学受験も先取りも嫌いじゃないですよ。

単なる親の好き嫌いで、子供の大事な教育のことを決めたりしません。

中学受験より高校受験、先取りより準備学習ですけどね。



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子供と怪傑ゾロリの映画を見に行きました


「かいけつゾロリZZの秘密」をかいけつゾロリ好きのどんぐりKと

見に行きました。だんだん卒業を迎えていますけどね。


クレヨンしんちゃんとかの映画の完成度の高さがあるので

親でも期待して見に行く人もいるかもしれませんが、

完成度としては、まったく及びません。

ちなみに、お母さんと一緒に行くことが前提の映画になっています。


映画には果てしなく子供に説明しなくちゃいけないことが

あるので、大変です。第一、ドラえもんに出てくるような空き地さえ、

現代の子には説明が必要ですから。そんな場所は今やどこにもないですから。


物語のほとんどが、パクリで構成されてて、元をこえていないので

全部元の物語を見た方がずっといいくらいですけどね。

物語から、乗物から、なにからなにまでお手軽なパクリなので、

手を抜くにもほどがあると感心するくらいです。

子供とみる映画は、ジブリに尽きている気もしますね。



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2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部 第5回 中学受験 その5 都立(5/19)

都立では作文を見る。作文の比率は8割くらい。

どんぐりが700題できているのはいずれにせよ前提。

作文は、添削指導をする。独自の視点を持てているか?
全て下書きしたものを覚えていく。
減点方式なので、減点される要素をすべてなくせばいい。

フィギュアの規定と同じ。

減点されない技を教える。ただこれは技に過ぎないよ、

といって教えることが大事。

国語などでも、受験用の読み方といって教えることが大事。

それを真剣に教えるところに問題がある。あくまで技にすぎない。

作文は、本当に対策がききやすいです。

それとはまったく別に、子供に創作の楽しさは教えてあげた方がいいですけどね。

書くのとは全く関係なく、子供といろんな話を交互につなげてつくっていけば

いいんですよ。読み聞かせの後にまっくらにして、お話づくりはよくやります。

作文を書きやすくするには、体験を増やすしかないのも事実ですけどね。



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2017年11月29日水曜日

禁止の看板にいいたいこと


べつに喫煙者じゃありませんが、喫煙禁止の看板にいいたいことがあります。

なぜ禁止とかいた横に、喫煙可能な場所への案内図を載せないんでしょう?

同じことはすべての禁止看板に言えます。




この看板はさらに不適切ですね、そりゃおよぐことももぐることも

危険でしょうけどね。どこなら泳げるのか、なぜかけないんでしょう。


公園のここではボール遊びできません、野球・サッカー禁止という看板を

出すなら、どこでボール遊びができるのか、野球・サッカーができるのか

案内をだすべきです。ここではスケートボードはできませんと

禁止の看板を出すなら、どこでならできるのか案内を出しましょう。


禁止の横に、どこでできるかの情報も一緒に乗せないのは

なぜなんでしょう? 


どこでできるかの情報こそが、必要なんですけど、

密かに疑っているのは、どこにもできる場所が

ないんじゃないかってことですけどね


そしてこの話はもちろん、親の注意について書いたわけなんですけど

自分達のこととは思わず、看板の話だと思っているようなので

蛇足ですけど書き加えてみました。


~~しちゃだめでしょう、なんて意味がない注意ですよ。

どうやったらそれができるかを、教えてあげる必要があります。



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2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部 第4回 中学受験 その4(4/19)

どんぐり問題をルールを守って700題やって、

頭さえきちんと作っておけば、受験だろうが、なんだろうが

問題はない。

もし中学受験するなら、息抜きをきちんとできる家庭なら

1年間、それ以外では小6夏休みからの半年が最適。

それくらいなら、なんとか続けられるだろう。

志望校は1校。過去問分析を10年分きちんとやること。

これは親がやるしかない。

これが中学入試の欠点。高校入試なら本人と一緒にやって

社会での戦い方を教えることができる。

相手のことをよく知って、自分の実力を見極めて、最大の結果を

出すのが、社会での戦い方で、もし高校に行かなくても

高校受験をその戦い方を学ぶためにやったほうがいいくらい。

塾の使う30%くらいの時間で、中学受験は個人ならできるはず。

7割が無駄な時間ということ。

塾は、本当に無駄な時間が長いと思います。

もともと効率よくやる方法を提供するはずが、もうけ主義でどこかで道を

外しちゃったんですよね。高校受験を子供にさせないことが

どれだけ大事な体験をさせないことか、中学入試に邁進している

親にはさっぱりわからないんでしょうね。


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2017年11月28日火曜日

別に子供は天使じゃありません


ここでは、未就学児はおいておきましょう。

そこもひどくて、親もみてるようでみてないんですけどね。

悪意があるケースとないケースが混在します。

お母さんたちも井戸端会議に花を咲かせてるばかりじゃ

困るので、少しは子供のことを見ましょう。


そして低学年の子供は、特に悪意を持って悪いことをし放題です。

いじわる程度なら日常茶飯事ですし、

他人に物理的に危害を加える行動も多々あります。

貸してもらった人のおもちゃから部品を盗む子もいるし、

ポケットに入れたのをとがめられて、

入っちゃったんだよなんて言い出す始末ですから。



たいがいのことはだまって子供たちでどう対応するかの

経過を見守りますが、窃盗はダメです。


他人の子供なら、躊躇なくその場で怒ってあげた方がいいです。

自分の子供なら、すぐにものを返して相手に謝らせて、

家につれてかえって、ていねいに話をします。


なぜ対応に違いがあるかというと、他人の子供には継続的に関われないので

ひとまず悪いことを認識させるために、怒るしかないんですね。


とにかく自分の子供のおもちゃに、敏感になった方がいいです。

ベイブレードバーストのような細かい部品のおもちゃは他の子の

部品のおもちゃを盗む子が実際にいます。小さいので取りやすいんですね。



子供が拾ったなんて言い出すおもちゃは

残念ながら、すべて盗ったものだと思った方がいいです。


もちろん自分の子供も信じるんですが、子供の好きなおもちゃがどこかに

落ちてることがあるかどうか、宝石がそこら辺に落ちていたなんて話ですから

小さいからって落とすようなものじゃないんですよ、よく考えた方がいいです。



子供の悪いことは、早めに見つけてあげた方が子供のためにもいいです。

盗って得することを覚えてしまうと、一度で終わらずに、

機会を見つけて、盗るようになります。


子供は天使じゃありません。

子供に道徳心は、ほとんど皆無といってもいいでしょう。

それは、親が教育で作っていくものです。

子供のおもちゃの数と種類に無関心な親は、子供の道徳心にも無関心な親です。



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2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部 第3回 中学受験 その3(3/19)

11-12歳は自分の言動の判断力を養う時期。そこで判断力を養わないと

13-15歳でその判断力で自己確立することができない。

自己確立しないから大人になって、自分探しの旅にでたりする。

どこに自分を探しに行くのか? 自分はそこにしかいないのに。

どんぐり問題を700題解いていれば、受験以上の頭が作られているので

何も心配はいらない。3年生くらいでも、受験の数学の問題を解ける子は

解けるようになる。どんぐりを3年くらいやっていると進化する。

どんぐりを3年はマジックナンバーで、正しいやり方なら3年やっていれば

あきらかに差が見えるってことでしょうね。


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2017年11月27日月曜日

2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部 第2回 中学受験 その2(2/19)


中学受験で大事なのは、志望校をまず一校にしぼること。

その志望校の過去問を10年分徹底的に親が分析して、

その過去問傾向と似ている中学だけをうけるべき。

ところが塾は中途半端な過去問分析で、同じ偏差値の中学を

受験させようとする。なぜなら高偏差値中学の合格者名を

載せたいだけだから。

塾にできるのは模試の偏差値から中学の偏差値をはじきだすこと。

ところが模試はまんべんなく網羅した問題が出るのに対して

特定の中学では特定の問題しか出ない。偏差値をとやかくしても

志望校に受かるわけじゃない。

塾の問題は個人を志望校に受かることを目指しているわけじゃなく、

高偏差値の中学に受かった合格者の名前を

広告にたくさん載せたいだけってことに尽きています。

子供の学力や将来のことなんてなにも考えていません。




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低学年の学習でさけたほうがいい言葉


「徹底」は筆頭でしょうね。

徹底すると楽しくないからですね。

考えることは不思議を解消すること、不思議を解消すると楽しくなる。

考えることは人から強制されない、強制できない。

人から強制されると考えなくなります。

ストライキですね、頭の中は自分の自由ですから。



親の役割は、不思議を大事にして育てることです。

そこには徹底する要素は、これっぽっちもありません。

同様に「習熟」とか「計画」「実績」とかも低学年の学習ではいりませんね。


子供が楽しんでやれている環境をつくることこそが大事です。

低学年で、とことん不思議だなぁと思う気持ちが強くなれば

それを解消するために、子供が自分で動きますよ。


一方で徹底的に目の前の不思議をつぶしたり、

手軽な言葉説明で片づけたりすれば

不思議だなぁと思う気持ち自体がなくなって、

なんのために勉強しているのか、まったくわからなくなっちゃうわけですね。


不思議がなくなって、試験で100点をとるため、試験で誰かに勝つため

試験で合格するために勉強することになっちゃうのはあまりに悲しいことです。

それは確実に楽しくないでしょう。


テストで高得点をとれないなら、受験に合格しないなら、誰かに勝てなければ

勉強はしないものですか? 




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2017年11月26日日曜日

メールでの学習相談にのります(4、5歳の方が最優先)


2021.9.7 新規受付を停止します。


さて、どんぐり問題を解き始めて四年近くたって、

自分の子供でも、ある程度の成果はでているようです。


すでに相談にのりはじめてからも、2年以上たって、

相談に乗った方も100名近くになってきました。


自分の知見の及ぶ範囲内で、みなさんの個別メール相談に乗ります。

どんぐりでも、その他低学年などの学習としても

少しでも、ご参考になることがあればと思います。

子供が5、6歳の方が最優先ですが、

学習の準備を考えると4、5歳での相談開始がベストです。

小学生までの個別メール学習相談にのります。

メールの宛先 kkatokt@gmail.com

必ず件名に、どんぐり相談 とつけていただいて、

(これは相談が続くあいだ、
ずっとつけていただくようよろしくお願いします)

下記の内容をどうぞ。メールで返信します。


このアドレス(kkatokt@gmail.com)で、

依頼された方から来たメールアドレスに

返信するので、受信できるように設定ください。


無料なのも、いたずら相談し放題なのと、

相談の真剣さ、相談がまとまらない

というのもあるので、以下の方法で

5000円以上をお支払いいただきたいと思います。

これは一年間の相談料金です。


①アマゾンギフト券の送付と確認メールを送付

以下のAmazonギフト券(Eメールタイプ)で、

5000円以上のお好きな金額を送付の上、





メールアドレス、kkatokt@gmail.comに対して、

ギフト券の送付日時と金額、送信者名を

メールで明記して送付ください。


amazonのギフト券の送金のみを実施して、

メールをいただけない方がいらっしゃいますが、

メールで相談をしますので、

早急にメールをいただけると幸いです。


アマゾンを決済で使いたくない方は、

Amazonギフト券をコンビニ等で購入し、

ギフト券番号をメールで伝えていただく方法でも構いません。


②こちらからの受領確認メールを受信する。

こちらでギフト券が確認ができ次第、メールにてご連絡と返信をいたします。 

一両日中には返信をしていますので、もし返信がない場合、お手数ですが

再度ご連絡ください。


最初の質問メールから、1年間、5000円~で、

どれだけでも、ご質問にお答えする形の料金体系です。

メールを何通出しても構いません。

そして金額も5000円以上ならば、いくらでも構いません。

ご本人が一年間のメール相談料金として適切と思われる金額をお支払いください。


そしてもし1年後に相談延長する場合でも、たとえその時点で料金が

あがっても、いつまでも最初の料金(現在なら5000円~)で、

ご延長いただけます。

子供が何人いても、1年間、5000円~で大丈夫です。


お母さん、お父さんに学習法のエッセンスを理解してもらって

子供たちを正しく導くためのアドバイスの金額だと

思っていただければと思います。

子供一人当たりではなく、親一人あたりの金額です。


③相談依頼メールの送付

上記のアマゾンギフト券の送達確認のやりとりが終了した後に

以下の依頼メールを送付ください。

(もし送達確認と一緒に以下の内容も書けるようであれば、

一緒に送付いただいても一向にかまいません)


<依頼時のメールで提出いただきたいもの>


子供の状態によって、回答は変わります。

なるべく詳細にご記入ください。

これらを記入することで、ご自分で問題が見えることもあると思います。

相談をしなくても、このカルテの記入をしてみることだけでもお勧めします。

1.現在までの詳しい学習履歴の提出 どんぐりの「カルテ」(以下にあります)

2.現在の状況(子供の態度、性格、親の養育の状況なども)

3.悩んでいること(理想像と現状とのギャップ、どんぐりに関すること
         それ以外でも構いません)

4.保護者が考える原因と今までの対策
      (ここは今までやってきた対策とともに、詳細にお書きください)

5.どんぐり問題と問題番号(できるだけ、なければなし、でもかまいません
        なぜないのか、もよろしければ書いてください)

*添付ファイルに、ひとつずつ問題番号(?MX?? 例 0MX01)と実際に
 やった時期を明記の上、細かいところが見えるように、なるべく解像度の
 高い写真で送付ください。
   正誤をどう判定して伝えたか、聞いた後の様子などもふくめて、その問題を
 解いた様子をわかるかぎりで細かく伝えてください。
 メール相談なので、メールに書かれた事項をもとに相談を実施します。
 メールに何も書かれていなければ、相談になりません。

*その他テストの相談などなら、必要なテストの問題・正誤、書き込みのある
 問題用紙の写真、答案用紙など、必要と思われる子供の原資料を
 すべて添付してください。

*どんぐりをやっている様子のビデオを、いきなり送りつけれられても困ります。
 ビデオ映像による相談は、一本当たりの別料金での対応になりますので、
   あらかじめご相談の上、よろしくお願いいたします。
 あらかじめメールで相談したうえで、正しいどんぐりのやり方になってから、
 ビデオ映像を見せる形での相談をお勧めします。

<注意>
以上の条件を満たせば、「どんぐり」経験の有無に
関係なく学習相談を受け付けます。アドバイスは暫く
待っていただくこともありますが、必ず行いますのでご安心下さい。



どんぐりの「カルテ」
①生徒氏名(ニックネームでかまいません、個人を特定する情報はいりません)
 年齢(月齢まで)、学年、性別、家族構成、兄弟構成、
 どんぐりをやっているならどんぐり歴
 4,5歳の子供はとくに月齢が肝心なので、
   月齢の記入を忘れないでください。      

②学習系、芸術系、スポーツ系の習い事の学習履歴を
 0歳から12歳まで時系列にお願いします。
 とくに今現在やっている習い事がいくつで、
 なにをやっているのか、週に何回、何時間か明確にしてください。
 どんぐりは学習系に入れて、ご記入ください

学習履歴     学習系     芸術系     スポーツ系
  00才
  01才
  02才
  03才
  04才
  05才
  06才
  07才
  08才
  09才
  10才
  11才
  12才

③現在の学習状況量  どれくらいの量を学習しているか?

 a.宿題(制限している/していない)
 ・している結果の宿題内容(日、週、具体的に何問程度か)
 ・していない宿題内容(日、週、具体的に何問程度か)

 b.家庭学習(何をどれくらいの頻度で。ページ数、時間)
  参考書、時間

 c.塾、公文、そろばん、通信教育など学習量、時間を具体的に

 d.どんぐり歴 開始年月日 休止時期は休止とその理由
  何年生を何問くらいやっているか、学年の100問をコンプリートした学年はあるか。
  どんぐりをやっているときの様子
  (詳しく、取り組みの様子、解けないときの様子など)

  頻度(週に何問、月に何問くらい?)
  わからん帳消化の状況(わからん帳に何問あるか、
  長期休みにどれだけやっているか、やっている様子はどうか?)

④現在の生活状況
 a.睡眠時間 何時から何時まで 何時間睡眠か?(平日平均、休日平均)
  3食の状況(孤食など)

 b.友達との外遊び時間(平日平均時間、休日平均時間)
  外遊びの状況、友達など(状況を詳しくお知らせください、非常に重要です

 c.電子ゲーム時間、テレビ時間、youtubeなど動画視聴時間、読書時間(一日平均、週平均)
 (読書は、現在読んでいる漫画、本などのレベルもお聞かせください)

 d.読み聞かせの実施時期 何歳から何歳まで。読み聞かせの様子

以上です

2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部 第1回 中学受験 その1(1/19)

前回、糸山先生の講演会の基礎編を書いています。

今回はその応用編の位置づけの講演会です。

まず、最初に講演会を企画したみなさんに感謝したいですね。

もちろん、糸山先生への感謝はここには書き尽くせません。

2017年11月25日 東京 虎ノ門 発明会館で行われた

講演会第二部の様子を、何回かに分けてどうぞ。


あくまで聞き取れた範囲内ですので、ご了承ください。


東京だから、したくないけど中学受験の話をしておきましょうと、

中学受験から話ははじまりました。なぜ中学受験がよくないかも

説明しておかないといけないからねと前置きもありつつ、

1990年代後半から、塾で教えていた。ちょうどその時期に、

小学3年からの入塾枠をちょうど小学2年生に広げたが

教えることなど何もない。単なる青田刈りで、早期囲い込み

のためだけしか意味がなかった。

結局は、小5が中心で、小6は志望校対策。

ただ11-12歳は時期が悪い、学習の総仕上げをしなければ

いけない時期に、受験勉強でパターン学習をするのは本当によくない。


大規模塾で教えていれば、いろんな生徒に出会って、

受験勉強の弊害にも、人一倍敏感だったでしょうね。


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読解力のない子が本を読んでも無駄ですよ

大事なのは

本を読むことが、楽しいことだと感じることです。


成績のいい子が本を読んでいるのは、本を読んでいるから

成績がいいというよりは、読解力があるから本を読んで楽しいし

読解力があるのでテストで点がとれて成績がいいってことじゃ

ないですかね?



そしてここで、にわとり、たまご問題が発生します。

読解力がないから、本を読んでも楽しくない。

本を読まないから、読解力があがっていかない。


そこでこそ、読み聞かせなんですね。

本人が好きな本を、体が触れ合う形で、楽しめるようにゆっくり

ていねいに読み聞かせましょう。同じ本を何回読んでもいいんですよ。

小学生で養われる読解力のほとんどは、読み聞かせで

対応可能でしょう。小学生の間、いつまでも読み聞かせをしましょう。

読み聞かせを聞いてくれないなんて話じゃないんです、

聞いてくれるような親子関係を構築することもふくめて親の責任です。


そして小学生で、本を自分で読みすぎるのはよくありません。

本を読むより、友達との外遊びで学ぶものの方がずっと多いからです。

本は中学生、高校生でたくさん読めば十分です。

小学生で本の虫は、世界が狭くなりますし、感心しません。

どんぐりKが本を読んでいれば、外遊びに誘いますね。


本当にいい本は、映画も、なんでもそうであるように

全体の1%しかないので、そんなにあせらなくても大丈夫ですよ。

ゲームも本も、小学生時代の実体験が豊富なほどよりいっそう楽しめます。



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2017年11月25日土曜日

どんぐりKは、もともと頭がいいんでしょ? 


全国統一小学生テストで高得点をとれたり

どんぐりがとけたりするのは、

もともと頭がいいだけなんでしょう?


で、どうしたいんでしょうか、

今、目の前にいる自分の子供については?

もともと頭がよくないので、あきらめるってことでしょうか。


自分ではどうしようもないことで、いろいろ悩むのは意味がありません。


変えられることをしっかり考え工夫しながら、実行に移したほうがずっといいですよ。


どんぐりKは早生まれですが、

あきらかに低学年のテストでは不利ですよね。

どうしたらいいですか? 


そんなことをとやかく考えたり、

言い訳につかったりしてもまったく意味がないです。

親子ともども学習に、いい効果は何一つありません。


できることに集中して、

そこを最大限に工夫したほうがいいです。


小学生のうちは環境設定をきちんとやりながら

読み聞かせとどんぐり問題を週に二問

継続していくだけです。


学習も生活も遊びも、自分と子供が楽しみながらです。



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1MX41 6歳8カ月 着実に解いていきます

<1MX41>
ひまわりぐみは、おとこのこよりも おんなのこが 3人にん おおくて、
みんなで17 にんです。いま 、おとこのこ1れつ、おんなのこ1れつに
ならんでもらい、それぞれまえから 6ばんめと うしろから 6ばんめの
あいだのひとに さかだちをしてもらいました。
では、さかだちをしているひとは みんなで なんにん いるでしょうか。


左側で、上から二行の問題を

右側で、それ以降の問題を解いています。

複雑に組み合わさった問題でも、ひとつずつ着実に解決していっていますね。


困難を分割して取り組めるのは大きな力です。

どんな問題でも分割して取り組めば、

なにをやればいいのかすぐにわかりますからね。

それを自分一人の力でできるかは、非常に重要なファクターです。


ひまわりの大きな絵がいいのと、答えの後ろにつけるサインも

ひときわ大きい字で、自信がうかがえますね。


 当てはめ式で解いている和差算を、大きな数になったときに

どう対応するかは今から親も楽しみです。

教えたらどんぐりKはすぐにでもできるでしょうけど、

教えないで、自分で楽しく発見する過程こそが低学年ではひときわ重要なんですよ。



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2017年11月24日金曜日

なぜていねいに計算ができないのか? 漢字が書けないのか?


かんたんです。

量を書かせるからです。時間をはかっていたら最悪ですね。

ごく少量をあじわってさせれば、自分で工夫してきれいに書いて

ここがどうも上手くないな、なんて品評をはじめますよ。



なぜ大量に計算をさせて、漢字を書かせるのか?

定着させて覚えさせたい、と思っているわけですね。

ただ残念なことに、大量に計算や漢字を書いたところで

たんなる作業をしているだけで、計算の工夫も漢字を覚えることも

できていないのが、ありがちなことです。


結論としては、宿題さえ制限するくらいの量で、

本人がじっくり味わえる量の漢字を書いてもらう。

せいぜい2~3文字くらいですかね。


書く前に読み方と意味は確認したうえで

頭の中で書き順ごと、ビデオ再生してもらうんですかね。

計算は一日一問やれば十分です。

計算のやり方がわかっていることを確認できれば

それ以上は必要ありません。

あとは、週に二問のどんぐり問題もやりましょう。



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テストのできない原因がスピードであることは、ほとんどないです

全国統一小学生テストなどで、よく親の反省として書かれているのは、

子供が問題を解くスピードが足りないということですが、その反省は

まったくの"かんちがい"じゃないですかね。


子供は、問題の意味がわかっていない、読解力不足であることが

ほとんどです。


自分一人ではとけないけど、家に帰ってきて、親が横について一言

アドバイスするだけで解ける、あるいは親がアドバイスしないでも

やるのが二回目でできるのは、読解力不足の証拠にほかなりません。


新しい問題に自分一人で取り組んだら、解けないんですよ。

新しい問題を自分一人だけの力で読み解いて、それにこたえる力が圧倒的に

不足していることがほとんどです。


国語のテストで最後まで文章が読めないなんてのは、読解力不足の極みですね。

読む速度がないんじゃなくて、読んだことが理解できていないから

最後まで読み進められないんですよ。



読解力を向上させるには、残念ながら、小さいころから小学生を通じての

ずっとの地道な読み聞かせと、それをイメージできるように

絵解き読解をするしかありません。

算数のどんぐり問題も、読解力の向上にかなり効果的ですね。


読書を押し付けることは、ほとんど無駄です。

本を自分で楽しんで読み進められる子は、読解力がある子ですから。

ちなみにどんぐりKには、大きくなってもっと読書を楽しんでもらうために

低学年の今は読書制限をかけて、友達との外遊びで実体験を推奨してます。

読書は結果であって、いくら読書を強要しても、

子供はただページをめくって時間稼ぎをしているだけです。

そんなことを何回かやったら、りっぱな本嫌いのできあがりです。


読解力不足の結果である速度不足を

誤ってテストが悪かった主要因にしてしまうと、

計算のスピードをつけたり、速読をさせたりして、

いよいよテストの点数が悪くなる

ダウンスパイラルの完成です。


だいたい家でテストと同じように誰の助けもなく、

いままで見たことのない問題を

一人の力で30分以上悩んで解いたことがあるんでしょうか? 

家でできないことがどうしてテストのときだけ

できると思えるのか、そこの方が不思議です。


どんぐりKは、どんぐり問題でいつも30分どころか、

長いときは1時間近く、親のアドバイス一切なしで

自分一人の力だけで一問を考えて、

答えに至る細い道を歩いて、歩き切っていますよ。

それを1年積み重ねてきたことが、結果に表れているんだと思います。

どんぐり問題の正解、不正解じゃなくて、その細い道を一人で

歩ききれているかが肝心ですよ。


テストにスピードは必要ありません、

必要なのは読解力で、一度で何を聞かれているか的確に読み取る力です。



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2017年11月23日木曜日

小学1年の全国統一小学生テストで、偏差値70オーバーまでの道のり

どんぐりKは2017.11の1年生の全国統一小学生テストで

2科目の偏差値70オーバーをとりました。


幼児、低学年学習の参考までに、そこまでの道のりを

普段の家庭学習、テストについて、やらないことの3つにわけて

書いておきましょう。勉強を始めたのは5歳の秋で、それまでは

いわゆる幼児教育はすべて厳禁です。

1.普段の家庭学習


 ふだんは週に二問、どんぐり問題をルールを守って解いているだけです。

もちろん環境設定も気をつけています。本人も楽しんで学習している

んじゃないでしょうか。

2.テストについて


6月に最初のテストを受けて11月が今回ですが、確実にテスト慣れは

ありますね。事前対策はしませんし、普段からですが睡眠、食事には

気をつけています。テスト中の水分補給やトイレなんかも重要ですね。

今はどんぐりKは問題用紙に一切書かないので、書いて解こうと話しています。

テストは嫌いにさせるくらいなら、受けない方がずっとましです。

3.やらないこと 


どんぐりの環境設定が大半ですが、

今の低学年学習の常識といったような目でみると、

やらないことのリストは異様に長くなります。

①電子ゲームは絶対にさせません。テレビは、週に二時間程度です。

②通塾、そろばん、公文、参考書、ドリル、通信教育は一切しません。
 ④につながります。ちなみに漢検や数検も受けません。

③上にも書きましたが、5歳以前の幼児教育は厳禁です。
 ④のような幼児教育はとくにです。

④高速、反復、大量学習はすべて厳禁。長時間の家庭学習なんて論外です。
 学習の徹底なんてやめた方がいいですよ、子供を勉強嫌いにします。

⑤外遊びなしは厳禁。通学をあわせて、毎日5時間の友達との外遊びを目指します。

⑥ならいごとは、本人がお小遣いを払ってでもやりたい1つをめざして、
 レゴと工作の2つを調整中です。ちなみに習い事はテストの点数とは
 何の関係もありません。そりゃそうに決まってます。

⑦読書も、本の読みすぎは制限します

⑧寝不足、栄養不足は論外です。
 1年生では11時間を寝せることは、何より優先します。
 3食を、きちんと食べないのもあり得ません。

⑨宿題はほどほどにしかやりません。学校の管理が厳しいので、学校も
 体調が悪ければ、病気を周りにうつす可能性もあるので休ませます。
 休んだ日は、体調と相談しながらゆっくり工作とかですかね。

⑩できなかった問題の放置は、絶対しません。
 すべてわからん帳へ集めます。

勉強のご褒美を細かくお金、景品をだしてやることはありません。
 勉強量が少ないのでそこまでしなくていいのと、一年に一回、
 勉強を続けたことを表彰しています。

⑫親が、勉強しなさい、宿題をやりなさいといったことは皆無です。
 そんな意味のないことをわざわざいうくらいなら、一緒に宿題をやって
 あげた方がずっといいです。


やらないことはきりがないので、これくらいにしておきましょうか。



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塾の大きな矛盾


お気楽極楽な親は、塾に大金をはたいて、いれておけば

教えるプロなんだから、これで安心なんて思うんでしょうが、

塾にただいれてもどうにもなりません。



塾は、一番上のクラスにいないと意味のないところだからです。

下のクラスはむしろ勉強しないこと、できないことを正当化して

ひまつぶしの悪い遊びを覚える効果の方がずっと見込めます。


ただ一番上のクラスにあがるには、相応に家庭で学習しないといけません。

ということで、塾にいれたって、そもそも家庭学習をきちんとしないと

なんともならないってことです。


低学年から塾にいれて、パターン学習を積み重ねてきても、

それで最上位クラスが安泰って、わけじゃないですからね。

計算と漢字の暗記で低学年では塾の上位はキープできますが、

読解力と思考力を鍛えてきた子供にあっさり抜かれて、

低学年からの通塾組がどんどん下のクラスにいくことはありがちです。


それにしても塾も、一番上のクラスにいる生徒がどのくらいの

割合でいつから通塾しているのかくらいは、

説明した方がいいんじゃないですかね?



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2017年11月22日水曜日

式はむしろ書けない方がいい


低学年から式を書かせることを強制すると、

考える力の幅は狭まります。

そりゃそうですね、

式でかけることはほんの少しなんですから。


有名なかけざんの順序問題で、一皿に3個乗っているりんごが5皿で

いくつでしょうって問題を、式でわかっているかどうか表すことはできません。

式を3×5=15と書こうが、5×3=15と書こうが、

子供が問題をわかっているかどうかは不明だからです。



お皿に3個のりんごがのったものを5つかけば、子供が

問題を理解していることは、一目瞭然でよくわかります。

りんごがすきなら、そこには必然的にうれしい感情も伴うでしょうね。


式にはたくさん表せないことがあります。

それを大事にするには、低学年ではむしろ式は書かない方がいいですね。


誤解をおそれずにかけば、式は答えが間違っている時の保険であって、

答えは絵をしっかりかけばすでに見えているものです。



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2017.11 四谷大塚全国統一小学生テストの結果をもらってきました


夜8時半くらいに子供でにぎわっている四谷大塚で

全国統一小学生テストの結果を受け取ってきました。

ちなみに母親は一切低学年のテストに興味がなくて

テスト結果を見もしないので、それもさみしいものですね。


どんぐりKの感想は国語は予想通り、算数はもう一問

解けたんだけど、終わりのベルで答えを書けなかったからなぁなんて

フェアなのか、負け惜しみなのかわからないモードでした。

一応これもベルがなっているあいだなら、

書いていいよとアドバイスしておきました。


結果自体は偏差値70オーバーの以前に書いた通りで、

基本的には前回と変わらず、問題用紙に書いて解いたら

もう少し解ける問題はあったんじゃない?

絵に描いて解こうねといったぐあいでした。

わからん帳づくりもすぐに終わっていいことです。

四谷大塚自体は、受け取りでもとんちんかんな対応で感心しなかったので

二度とこのテストを、四谷大塚の会場で受けることはないと思います。

もっと小さな塾で受けてみるのも、面白いかも知れません。

次回は来年6月くらいに、本人と相談してみて、

他のもっと難しいテストで腕試しもありですね。


全国統一小学生テストは2年生には、平均も6割くらいに調整するんでしょうから、

難易度も高くなるし、出題者としても特に算数・国語の最終問題に

よりいっそうの工夫を期待したいですね。


それにしても夜遅くに塾が小さな子供でにぎわっているのを見て

早く寝せた方がずっといいのにと思いました。

親がやるべきなのは塾の前で子供を車でむかえにきて、

交通の邪魔になったりすることじゃなくて、

子供の睡眠時間をしっかり確保することです。



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2017年11月21日火曜日

生活全てが勉強


子供をみていると、

生活のすべてが勉強なんだなって思います。


たとえばかるたをやっていても、どうやったら勝てるか、

事前にかるたを自分の有利なようにならべておく、

どうやったら有利にならべておけるか、

関連するものをどうやって集めたらいいか、

相手はどういう戦略で勝とうとしているのかをさぐったり、

めまぐるしく頭を働かせているのがよくわかります。


そして計算問題の練習をするくらいなら、

ピッグテンでもやったほうがずっといいでしょうね。




生活すべてを工夫して

楽しく本人から進んで勉強できるようにしてあげる。

それこそが小学校低学年の学習の要諦で

親の工夫がもっともいきる時期なんだと思います。


どんぐり問題は本当にどうやったら楽しく学力を

向上できるかを真剣に考えて、試行錯誤した結果

できた宝物だと思います。


すべてをつくりあげた糸山先生のどんぐりの講演会、

東京近郊の方なら必聴でしょう。

11/23 さいたま

11/25 東京(第一部第二部

東京の第二部は、実践している家庭ならではのアドバイスが

満載の「親が守りたいどんぐり式学習時の注意事項と

実例中学受験と高校受験の考え方と対応策」 ということで

なかなか楽しみですね。





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ギフティッド

子供がギフティッドなら放っておいて大丈夫です。

ギフティッドなんですから。自分のやりたいようにやります。


小学生レベルの勉強で、まわりがなにかをしなきゃいけないなんて時点で

ギフティッドじゃないんじゃないですかね。


ギフティッドはなるものじゃなくて、最初から最後までずっとギフティッドです。

ギフティッドがあきらかに周りと違う能力を本領発揮し始めるのは中学生や

高校生くらいでしょうから、そこから本人から求められたフォローを

始めたら十分ですよ。ギフティッドですから。





小学生でギフティッドなら自分で教科書をどんどん読み進めて

いくでしょうね。次の学年の教科書を本人から要求されたら

提供するくらいで十分じゃないでしょうか。

小学校には、ありとあらゆる意味でなじみにくいと思います。


もちろんどんぐりKは、ギフティッドなんかじゃないですが、

このくらいの成績はギフティッドとは何の関係もなく

やるべき勉強をやれば、出てくるレベルです。

ギフティッドの成績はなんというかトップグループとは関係ない

レベルのとびぬけた成績ですよ。


ギフティッドがどうのこうのなんて考える前に、ふつうの自分の子供の

能力を最大限発揮できる環境を整えてあげることを考えた方が

ずっといいです。子供が最大限に発揮できるはずの能力を親が台無しにしている

ケースの方がはるかに多いと思います。


どんぐり問題でもちゃんとルールが決まっているのに

それを最初から守りもしないで勝手なことをはじめて

どんどん明後日の方向にいく親もたくさんいますから。



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2017年11月20日月曜日

井の中の蛙


試験を受けてもいない子供の親が、1年生の全国統一小学生テスト

簡単だからなんてブログで言っているのをみると、微笑ましいのを

通り越して心配します。

もちろん実際受けた後、思ったほどできなくて、親に責められる子供の方を

心配します。そして子供は、テストが嫌いになってのお決まりコースです。


まだ試験を受けて、成績がそれほどふるわなくて言い訳してる親、だれにも

言い訳したりする必要はなくて、真剣にどうしてできないのかを考えた方が

いいんですけどね、の方がずっとましですね。



無料で誰でも受けられるテストなんですから、

受けて、偏差値70オーバーくらいになってからはじめて、

試験が簡単すぎることについて、うんぬんいったほうがいいでしょう。


たかが先取りをしているくらいで、全国統一小学生テストでとびぬけた成績を

とれるなら、全国15000人の1年生で真剣にテストを受けている子供を

ばかにしています。そして計算なんかいくらできたって

テストで高得点をとれないのは、そろばん塾や公文塾に

通わせている親がよく知っていることでしょう。


2017年の1年生の全国統一学力テストの平均点くらい

調べる労力を惜しんじゃいけません。

6月の平均点は2科目で5割、11月の平均点は6割弱くらいですか。


ちなみに先取りして上の学年の全国統一小学生テストを受けている子は

いるんじゃないですかね? 3年生以上は決勝大会がありますけど

実際より上の学年で出ている子もいるんでしょうか? 

さすがに、先取りでそれほどはテストはできないんでしょうね。




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どんぐり学習から見る全国統一小学生テスト結果


どんぐり学習を年長の秋からつづけているどんぐりKですが、

全国統一小学生テスト結果から、その特徴をあげてみましょう。

小学一年生の6月、11月の結果をもとにみています。




1.全国統一小学生テストでは、実力判定に不十分


二科目で6月は偏差値65、11月は偏差値70オーバーですから、

とくに11月は、十分に実力を計り切れているとはいえません。

わかりやすくいえば、学校のテストで100点の子に

差がつかないのと同じですね。

どんぐり学習を進めている子供は、

全国統一小学生テストでは実力を

十分にはかれるとは言えないかもしれません。

いずれにせよ高学年では上位層は、「趣味」でしか

この全国統一小学生テストは受けないでしょうけどね。


日々のどんぐり問題で学力をはかれるので、

別にあえてはかる必要はないんですけど、

一般に通用する指標として、受ける価値があるのか、ないのか、

今後の課題ですね。


時間もたりないなんてこともないようですし

学習に必要なのはスピードじゃなく、

深い読解力ってことは明らかです。


2. 簡単な問題を間違えない


どんぐりKが高得点な理由は、これにつきます。

テストで、簡単な問題を間違えません。

簡単な問題を間違えない方法として、

みんなが思いつくのは徹底反復ですが、

どんぐりKは、一切、反復学習も徹底もやったことはないですね。


どんぐり学習で本人が深く納得する経験を積み重ねると、

簡単な問題は間違えないということですかね。

あとは、どんぐり問題自体でいろいろひっかけに

まんまとひっかかって不正解になって、

やり直すこともできない悔しい思いを

(わからん帳でのやり直しは、次の夏休みで、

下手したら一年先ですから)

何回もしているので、慎重に答えを出す面も

あるかもしれません。


3.問題を簡単だと見切っている


そりゃどんぐりの問題とくらべれば、簡単でしょう。

ただそれがトラブルのもとで、

テスト直前にも、問題用紙に書き込んで考えようといっているのに

この2回では、いっさい問題用紙に書き込みをしていません。

これもさりげなく言い続ければ、いつかは必要に迫られて書くでしょうね。

どんぐり問題を絵を書かずに解くなんてことは

おもいもよらないでしょうしね。


別にどんぐり学習を進めている子供全員が全国統一小学生テストで

高得点を取るとは思いませんが、どんぐりKくらいのどんぐり問題の

できぐあいなら、これくらいの点数にはなるってことでしょうね。


週にたった二問の学習しかしませんが、深く考えるというのは、

毎日のさまざまな行動に影響をおよぼす、

大きな意味があるんだなと実感した一年でした。



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2017年11月19日日曜日

読書は読解力の基礎をつくりません



国語のテストができようができまいが、

本を読んだ方が人生が楽しくなるっていうのが真実です。


ただ本を読むにも、体験が豊富な方が楽しめるので、

小学生では、本を読むより体験をつんだほうがいいですね。





それがどんぐりKの本をとりあげて、

友達と外遊びを推奨する理由です。


そして読解力を国語のテストで高得点をとることだとするなら、

読書は必要ないですね。まずは文章で絵解き読解、

その後に設問解釈をした方がずっといいくらいです。


ただいくら問題集をそうやって解いても、

体験や読書にはかなわないことくらい

ふつうにわかりそうなものですけどね。


読解力の基礎は、まず読み聞かせ、そして体験を積むことが大事です。


読解力は結局は人の気持ちを理解することなので、

いくら家で本を読んでいても

心の底から人の気持ちを理解することはできません。

水を触ったことのない人が、水を理解できないのと同じことです。



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かたづけすぎない

子供がいる場合、家の中をかたづけすぎるのは問題です。

たとえば本。

本を子供に勧めません。

家の目につくところに、おすすめ本を放置しておきます。

親が読んで楽しんでいる姿をみせるのはもちろんのことです。




たとえばおもちゃ。

工作は一日の完成度には限界があります。

どんぐりKは僕の町という工作を作っていましたが、毎日町がどんどん

拡張していくのは、それはそれで楽しいものですよ。

つくりあげていく系統の工作やおもちゃはリビングに大きく陣取ったりして

邪魔かもしれませんが、片づけません。


デジタルにするとすべてがパソコンの中に納まったりして

大人には便利なことこの上ないです。

大人だけならきれいなリビングや

整然とした素敵なキッチンはご自由に。


ただ子供の好奇心は目から入ってくるので、きれいすぎる部屋では

子供の目に何も入りません。

子供がちいさいうちは、適度に本やおもちゃや工作が目に入る

環境が好ましいでしょうね。子供部屋にそれを置くのもよくない選択肢です。

大事なのは、本やおもちゃをふくめた親子のコミュニケーションだからです。

もちろん片づけるのも大事ですけど、片づけすぎないことも大事です。


子供の気持ち、好奇心を第一に考えてあげましょう。

子供が子供でいる時間は、それほど長い時間じゃないんですから。



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2017年11月18日土曜日

9歳の壁 6歳から十分に差がついているんですけどね



9歳には、具象から抽象で埋められない差がつくということですが、

じつは6歳から大きな差が子供達にはついています。


それは漢字が書けるとか計算ができるなんてレベルではなく、

読解力と思考力で埋めがたい差がついています。




操作として計算をしていたり、暗記ですむ九九や

読解力が問われない低学年の国語しか

学校のテストでやっていないので、

その差が顕在化しないだけです。


小1の全国統一小学生テストでは

漢字の書きもでないし、計算も差がつくようなものではないですが、

読解力と思考力の差は歴然としており、点数にもそれが表れています。


解ける解けない以前に、問題の意味をどのくらい理解できているかで、

大きな差が年長、小1時点でついているんですよ。


家庭での会話や読み聞かせ、毎日の学習に向かう姿勢で

ついた差なんでしょうけど、いくら計算と漢字の

大量、高速、反復学習を徹底しても、

読解力、思考力を鍛えないとその差はますます広がる一方です。


幼少期の学習とは、机に向かってする学習じゃありません。

真剣に6歳時点で学習について、考えてみた方がいいと思います。


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なぜ全国統一小学生テストを低学年から受けているのか?


ゼロと1には大きな差があります。

どんぐりKは、1年生の11月のテストですでに二回目ですから、

初めて受けるのとはぜんぜん違う心もちで、

出てきたときに前より簡単だったよと涼しい顔で言っていました。

じっさいに成績もあがっていましたしね。

テストは使い方次第で、力をあげる道具としてもつかえます。




そしてテストに平然とチャレンジできるのも、悪いことじゃありません。


一方で、受けなきゃいけないものかといえば、それも違う気がしますね。

ただあえていえば親が過熱しがちなら、受けてみて、いろいろ感じておいて、

親がテストに過熱しすぎないようにした方がいいくらいです。

ちなみにどんぐりKに関して言えば、水筒はもちろんもたせていましたが

でてきてのどが渇いたーといって水筒の飲み物をごくごく飲んでいたのが

印象的でした。何度も事前に飲むんだよって言ってたんですけど、子供の

耳には入ってないんですね。いろいろ学べることはあります。


そして、テストがよかろうが悪かろうが、別になんてことはありません。

勉強もテストも楽しみながらやらないと、長続きしないです。

テストもアスレチックみたいなもので、親がとやかくいわなきゃ子供は

難しいアスレチックでもなんとか自分で工夫して取り組んで楽しむものですよ。


親がテストの結果にとやかく言って、子供をテスト嫌いにしないこと

それに尽きます。親の役目は子供のフォローです。

できなかった問題は、わからん帳へで十分です。



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2017年11月17日金曜日

1MX40 6歳8カ月 ダンゴムシ問題好きですね

<1MX40>
ダンゴムシさんたちが 3れつに ならんでいます。1れつめは 7ひき 
2れつめは 8ひき、 3れつめは 6ひきです。では、それぞれの れつで 
まえから 4ばんめと うしろから 6ばんめの あいだにいる ダンゴムシさん
たちだけの かずを あわせると、みんなで なんびきに なるでしょう。





式では決して解けない問題、だんごむし問題ですね。

いや別に解けないことはないんですけど、場合分けが必要になります。

小学5年生くらいでも、式を書けない子は書けないでしょうね。


絵でかくと簡単に、年長さんでもとけますから絵のパワーを思い知る問題です。


どんぐりKらしいなと思うのは、2列目と3列目のだんごむしのかずを

一つ多く書いて×で消しているところとか、1列目、2列目はちゃんと前から4番目と

後ろから6番目にマークを付けているのに、3列目は前から4番目だけに

マークをして、たぶん数えた瞬間に足しあげて答えをだしたようなところですかね。

ていねいにちゃんとやってほしいものです。


前から4番目の矢印が前を指していたり、後ろから6番目の矢印が後ろを

指しているのもちょっと面白い表記ですね。


それにしてもダンゴムシをただの丸じゃなくて、

簡易的なバージョンでも渦巻にしている

ところが一番どんぐりKらしくて、

楽しく問題に取り組めていてなによりです。





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そろばんも公文も勉強には、いい影響はないです

そろばんや公文は、計算が早くなると勉強に有利になるとばかりに

小学校入学前や一年生から熱心に習わせる向きがあります。

算数の基礎って計算とばかりに、計算をやらせるわけですね。




結果からいうと、害の方が大きいと思います。

なぜなら、算数=計算と考えて、ひたすら数字の足し引き、掛け割りを

するようになってしまうからです。

低学年からずっとやりつづけていると、その害はより深刻でしょう。


そろばんでも、年長ですでに掛け算、割り算まで教えていました。


どんぐり問題でみられるような、数を数えたり、自分で色々試行錯誤して

納得するようなシーンは、そろばんの中では一回もありませんでした。

何より本人がまったく楽しくないと断言していましたから。


そろばんや公文を楽しんでやる子に育ててしまうと、

複雑な文章題をじっくり読みとって、自分で絵にかいて解くことを

楽しめるようになるまでの道のりは、まったく見えなくなると思います。


計算なんて、小学校6年生で必要があれば練習すればすぐにでも

早くなります。ただ文章題は短期間ではどうにもなりません。


特に百ます計算には、親子ともどもまったく興味はないですね。

子供はスピードが大好きですが、はやくていいのはかけっこだけと

育てるのが肝心だと思います。




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テストを嫌いにしない

小学校低学年のテストで一番気にすることは

勉強と同じですけど

嫌いにしないことです。


アスレチックでもテストでも同じですが、

入り口までは親がつれていけますが、あとをやるのは子供だけです。




普段から指示がないと動けない子は、アスレチックで固まります。

あるいはできそうもないものは、どんどんスキップしてなんて具合ですね。


テストも自分で判断して、自分で考えないとどうしようもありません。

普段から子供がそういう勉強をしていますか? ってことです。


家での勉強でも親が指示して親が教えていたら、

テストのときだけ自分で判断して自分でやりなさいといっても

それは無理でしょう。テスト用紙を前に固まるだけです。


親が横についていっしょにテストはできないんですよ。


だからこそ、ふだんからの勉強を事前対策なしで

そのままテストで試すことが大事ですし、

普段の勉強もテストをイメージしながら

親は一切力を貸さずに自分の力だけでやることが大事です。


そんな勉強ができるのかって?

どんぐり問題は、そういう風にしかできないですよ。

ちゃんとルールを守ればですけどね。

ルールには意味があるので、守らないとどうしようもないですね。


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2017年11月16日木曜日

おこづかいの使い方

どんぐりKのおこづかいは、

パパさん銀行方式です。




簡単に言えば、月末残高の5%が利子になる方式です。


この方式で、どんぐりKはお小遣いの使い方にかなり悩むことになります。

子供なのでほしいものは次から次へと現れますが、

どんどん買っていくと、

お小遣い自体が目に見えて毎月減っていくからです。


友達との遊びでポケモンがでてきて、ポケモン図鑑が

ほしくなったどんぐりK、一緒にまず図書館に行きますが、

ポケモン図鑑はおいていません。

本屋に行きます。

最新の800種類の入ったポケモンは文庫サイズで上下巻でそれぞれ1000円の

合計2000円。少し前の600種類のポケモンの入った本は、一冊の大きな版で

1000円。


両方を前にしばらくよく考えていたどんぐりKですが、

ポケモンへの思い入れもそれほどなかったようで、一冊の方を選びました。




お金が無尽蔵にあることはないわけですから、いつでも今を楽しみながら

少し将来にも備えるお小遣いの使い方ができるのは大事なことですね。

勉強も同じですけどね。



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常に誉めて育てる愚行

常に誉めて育てようなんて、愚行です。


なぜなら少量ならここちよくひびく誉め言葉も、

大量になればどうなるかの

想像力が欠けすぎだからです。


おいしい料理も少し食べるならいいですが、大量に食べたらうんざりするでしょう。



どんぐりKの学習については、結果系では一切誉めません。

好成績の全国統一小学生テストでも一切誉めていませんし、

まぁ結果自体もまだ教えてませんからね。

学校の成績も誉めません。

プロセス系で一年に一回、勉強をつづけた努力を具体的な賞品とともに

誉めています。


自分の努力で変えようのないものや読書のようなそれ自体を

楽しみにできているものをほめたりもしませんね。

誉めることで間違ったインセンティブをつける可能性があることも

意識しましょう。


一番よく誉めるのは、新しい工夫を考え出してやったときとか

お手伝いをしてくれて助かったときですかね。

さえてるポイントを具体的に指摘したり、助かったことをていねいに

説明して、感心したところや感謝したところが伝わるようにします。


子供だから誉めておけばいいやなんて気持ちでほめていると

後から後悔しますよ。誉めるのが常態化すると、ほめられていないことは

けなされていることと同義になるんですから。


ほめることは子供がなにをよいことなのか判断したり、心で感じたりする

大事な機会で、気軽に何でも誉めればいいってものじゃありません。



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2017年11月15日水曜日

学校や塾に期待しすぎです

学校や塾に学習について期待しても無駄です。

別に学習についてなにがわかっているわけでもないからです。

しかもだいたい集団授業なので、特定の子供のことについても

それほど詳しくわかっている訳じゃありません。


例えが適切かどうかはわからないですが、学校の給食レベルな話です。



もちろん家庭で十分な栄養が確保されていなければ、給食は重要な

栄養確保元となり得ますが、そういったレベルで学校の学習は

語られるべきものです。そんな給食も美味しく食べられるように、

事前に同じ食事を出すような先取り学習はやめた方がいいと思いますけどね。


一方、塾はこんな仕組みです。

広告でたくさん生徒を集めます。その生徒をテストの成績別にクラス分けして

最上位のクラスの生徒にあきらかに受験に必要以上の大量の問題をやらせて

確率論で合格者を出す算段です。下のクラスの生徒はどうにもならないので

ほぼ放置とおもえばいいですね。


一定数合格者がでれば、地域のとくにできる子供は

全部その塾に集約されていきます。

別にできる子が同じ塾にいてもなんの関係もないんですけどね。

スポーツならまだ目の前で体が動くので目で見てイメージできるとか

ありますけど、勉強は別にそんなことは一切ないですからね。


教えるのが上手な先生は、添削のノートをみればわかります。

もし塾を選ぶなら、どんなスケジュールをたててどんな問題を解かせているのかと、

添削ノートをみるべきです。


長い間塾に通った身からすると、小学生では塾にいくより、

家庭でどんぐりを正しくやった方がずっといいと思いますけどね。




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2017.11 全国統一小学生テストの塾の対応と成績

塾っていうのは、何とも言えないところです。


電話で成績返却は20日以降になりますと、何回も繰り返すんですから。

一度言えばわかりますよ。


こちらは、別に成績返却してほしいわけじゃなくて、

すでに出ている成績の数字を知りたいだけなんですと、何回も伝えてるんですけどね。

端末を少し叩いて調べる手間を、惜しまないでほしいものです。




最終的には最初に出た講師は授業の用意がどうのこうのと、

最初から電話に出なきゃいいのにと思いましたが、

事務の担当者に代わって簡単な本人確認をして

すぐに成績を知ることができました。


2017年11月の1年生の全国統一小学生テストでは、

平均点は、算数98点 国語72点 2科目170点ですかね。

算数は四谷大塚の見込み通りの7割くらいですが、国語が

5割なんで少し難易度が高かったんでしょうか。

問題を見るとそうは感じないですけど、

どんぐりK目線が入っているかもしれません。


どんぐりKは、国語>2科目>算数で、

2科目で280点以上、偏差値70オーバーは、ちょっと良い成績すぎますね。

今回は15000人くらい受験してるみたいです。


どんぐりKに結果を伝えるのは、20日以降ですね。

子供にとって大事なのは、具体的に何を間違えたかだけですからね。

ちなみにテストの結果で、ほめたりすることは一切ありません。



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2017年11月14日火曜日

2017.11 1年生 全国統一小学生テストで偏差値70オーバー


どんぐりKは、テストに強いタイプですね。

二科目で280点以上、偏差値70以上を叩き出しています。

(ちょっと身元特定になるくらいの点数なので、ぼかしています)

全体の二科目平均点は、170点くらいみたいですね。

もう成績は出ているので

塾に電話すれば、子供の成績をおしえてくれますよ。


そして6月に引き続き、得意気にみえるこんなことを書いても

いい結果になることはなにもないですが、

低学年の学習について考える

参考になることもあればと書いておきます。



どんぐりKは、1年生ですが

2回目のテストで、(最初のテストは1年生の6月の全国統一小学生テストですね)

早生まれで、

事前テスト対策は一切せず(テストの点ではわからないこと

通塾せず、そろばんは半年でやめて(塾についての記事)、

通信教育もやらず(チャレンジをやめましたの記事)、

ドリルもやらず(勉強時間での優先順位の記事)、

先取りもせず

家での学習は平均一日に10分(宿題含む)

毎日友達と外遊び、週一日は学習なし・管理なしの完全フリーな遊びの日、

5歳の秋まではなんの学習もしていません。



直接的には、テストの出来がよかったのは、

5歳の秋から始めたどんぐり学習と(このブログですべての軌跡を紹介しています)

2歳ごろから毎晩やっている読み聞かせのおかげでしょう。


(どんぐり学習で必携のクロッキー帳です、お買い求めはここからどうぞ)


本人は退屈、退屈と言っていますが、学校での勉強も

先取りでへんな先入観を与えず、興味をもったままで、

読解力、思考力が高いといろいろ吸収できるものが

多くなるんだと思います。


あとは感謝しているのは、プレーパークです。

プレーパークがなかったら

都会での友達との外遊びは、途方にくれていました。



どんぐりについて、詳しく知りたい方は、

糸山先生の11/25の東京公演会

11/23の埼玉講演会がお勧めです。





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なぜ1年生で、11時間睡眠がとれないのか?

現代社会はおかしなところです。

子供を寝せるのにも苦労がいるんですから。

そして睡眠時間をどうでもいいと思っている親が多くて

本当にびっくりします。


小学一年生は11時間寝せるんですよ。話はそこからです。

できないといって、やらなくてすむような話じゃありません。


まずは外遊びをたっぷりしてないと、子供は寝ません。

それから入眠儀式、どんぐりKは読み聞かせです。

そして習慣の力ですね。
どんぐりKは幼稚園のときからずっと、夜の8時就寝です。

起きる時間が、小学生になって7時で多少早くなった感じです。


自然に自分で起きてくるまで、起こしません。

もし自分で起きてこないということは睡眠時間が足りてません。

これはかなりの努力を要することだとはわかっていますが

小学校低学年の子供を10~11時間寝せるのは、なにより大事で

やらなきゃいけないことなので、やるしかないことです。


できない言い訳はいくらでもできますが、子供にとって大事な睡眠が

不足することの言い訳としては、まったくもって不十分です。


睡眠が足りない子は、情緒も学習も運動にもいい影響はありません。

こんなに大事なことを、なぜしっかりできないのか謎です。



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単位を混同しているようじゃ、勉強以前の問題です

日常生活をちゃんと送らなければ、勉強はできません。


単位を混合するってことは、日常生活で単位をまったく意識できていない

ことを露呈しているようなものです。

それ以前に日常生活で十分なじんでないのに

机の上で単位をとやかくするなんて

ばかばかしいにもほどがあるのでやめましょう。


mとmlやmmを混同するってことは、

日頃から単位を意識できていないってことです。

日常生活で、長さと量を混合する子供がいますか?




重さでいえば、g、kg、t をそれぞれ具体的なものでイメージできることが

大事です。紙だって大きな一枚の紙を計った時と、くしゃくしゃに丸めたときと

どちらが重いのか、0.1g単位はどれほど正確に量れるのか、

その関係の遊びだけで、一週間はあそべるくらいの題材がありますね。


宇宙に行くと重さはどうなるのか?

重さとはそもそも何なのか? ニュートンは何をしたのか、ガリレオは何をしたのか?

重さ一つをとっても親子でも話は尽きることはありません。


勉強は、日常生活での経験を集約する場にすぎません。

十分な経験が日常生活にないと、いくら机の上やプリントで勉強しても、

生活とリンクせずに上滑りをして、すぐに忘れちゃうだけです。


そのあげくに、単位の混同がおきてるわけですね。



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2017年11月13日月曜日

サンタをいつまでも信じられる子供に育てます


サンタクロースなんていないんだよ、

お父さん、お母さんがプレゼントをくれてるにきまってるじゃんなんて

得意気に同級生に言う子には育てません。


サンタクロースの存在を固く信じて、そこから

プレゼントをくれるお父さん、お母さんの優しい気持ちを

感じられる子に自然に移行するのように育つのが理想ですね。


サンタクロースの存在を信じさせるのも、昨今は簡単です。


テレビでフィンランドから大量にクリスマス時期になると出発する

サンタクロースの映像を流したりしますから、それを見せれば、

たくさんいるサンタクロースの一人が自分の家を訪れてくれる

話が成立します。



プレゼントの希望をどうサンタクロースに伝えるのか、

サンタさんからフィンランド語のお礼の手紙が届くのかといった

ディテールは各家庭で好きなようにしましょう。


それにしても、サンタクロースはお父さん、お母さんの心の中に

本当に存在して、その優しい気持ちがプレゼントをくれていることを

感じられない子に育てるのは、本当に問題だと思います。


事前にプレゼントを家で見つけても、そっと見ないふりをしたり、

ましてや友達には決して、サンタクロースがいないことについて

わざわざ言ったりしない子に育てるべきですね。


サンタクロースは嘘か真実かという話じゃなくて、

人の気持ちや優しさを感じられるかどうかという話です。

サンタクロースのプレゼントの優しさを感じとれない子は、

人の優しさも感じとれない子供です。読解力以前の問題ですね。



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2MX57 6歳8か月 比例関係を把握する小学一年生

<2mx57>
ダンゴ虫のお母さんが、900円で子ダンゴ虫3匹に、同じお菓子を10個ずつ
買ってあげようと思っています。お釣りがでないように買うと、1個何円のお菓子
を買えばいいでしょう。





やさしそうなダンゴムシのお母さんが

左側でいいあじをだしていますね。

それなりに左側でいろいろ試行錯誤をして、

右側に30個のおかしを3人分書いています。

その上の比例関係がよくわかっているところに感心しました。

30個で900円

20個で600円

10個で300円

1個30円といったぐあいですね。


九九を覚えるなんてことは、どうでもいいことです。

歌で覚えれば、1週間も九九の歌を聴かせれば誰でもできることです。


比例関係を理解しているかは、はるかに大事なことです。



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2017年11月12日日曜日

手抜きをすると永遠に安心はできません


小学校低学年の教育は、大事な親のつとめです。

ここでこそ、親の教育での役割がいちだんと重要になります。


といっても、それはよこでつきっきりで宿題をみたり、

解き方を教えたりといった話じゃありません。


子供に不思議の種をたくさん埋めて、子供の中から

その不思議が発芽してくるのをじっくり待つことです。


そして読みきかせは、子供の好きな本をなんどでも何回でも

読みましょう。どんな長い物語でも、どんなに難しい話でも

子供は自分の頭の中に、ありありとその情景をうかべて楽しみます。

逆を言えば、子供の頭の中に情景が浮かんでいるか、楽しんでいるかを

気にしましょう。




子供に教え込むのではなく、子供から聞かれたら、答えましょう。

たとえば言葉の意味を聞かれたら、辞書をひかせるなんてのは

低学年に向きません。親が言葉のニュアンスをふくめて

ていねいに教えるのがいいと思います。


子供の教育はとにかく手がかかるものです。ここでなにも考えない塾などへの

アウトソースや、あるいは放置で手をぬくと、学習で永遠に安心はおとずれません。

小学生できちんと読解力、思考力を身に付けると、あとは

親ができることは驚くほど少ないものですよ。




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小学校一年生の全国統一小学生テスト(2017年)

2017年には6月と11月の二回、

一年生の全国統一小学生テストが実施されています。


過去は二年生からとか、6月のテストがなかった時も

あったみたいですね。

2017年は一年生では両方とも算数国語の二科目で

マークシートではなく記述式ですが、

6月は一科目100点満点で、それぞれ15分の合計30分、合計200点満点

11月は一科目150点満点で、それぞれ30分の合計1時間、合計300点満点ですかね。

四谷大塚がいうには、6月は8割が平均点、

11月は7割を平均点にテストを作っているそうです。


実際には、2017年の6月の難易度から見ると、平均点は

あがりそうです。上位の偏差値は、出にくくなるでしょうけどね。


テストを明記しない偏差値は意味がないので、全国統一小学生テストなら

何年の何年生のいつのテストでいくつの偏差値を取ったのかを書かないと

まったく意味がないですね。そしてその偏差値はそれ以外のテストでどうこういえる

ようなものでもないですけどね。


四谷大塚はこのネットの時代に、過去の全国統一テストの平均点とか、

もっとネットで情報を発表してもいいようなものですけどね。

テストの運営も何年もやっているんでしょうけど、人ばかり多くてまったく

ノウハウのたまらないような運営方法で、感心する点はすくないです。



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2017年11月11日土曜日

勉強の始め方(読み聞かせは2歳、どんぐりは5歳から)


何回も書いている気もしますが、

勉強の始め方は机の前に向かうことじゃなく

読み聞かせです。

できることなら小学生のあいだずっと続けましょう。

低学年のあいだ、とくに、低学年こそが読み聞かせの本番です。

本を自分で読むより、読み聞かせの方が重要なんですよ。


そこには、読み聞かせを楽しく続けられるような

親子関係を継続していくことも含まれます。



小学校入学前に、ひらがな、カタカナを書けるようにとか、

そんなことを言われますが、書きはどうでもいいです。


1年生の6月の四谷大塚の全国統一小学生テスト

好成績のどんぐりKでさえ、

当時のどんぐり問題の答えをみればわかりますが、

鏡文字がたくさんでしたよ。


小学校で、嫌というほど書くことになるので、

わざわざ特別に練習する必要はありません。

小さいころだと多くの努力が必要となることが、

小学生になるとすらすらできるようになるので

無駄なことはやらないに限ります。


それより5歳からどんぐり問題の年長分(0MX)をルール通りにはじめて、

きちんと読解力と思考力を育てましょう。


計算も指で数えることはもちろんですけど、10の補数あたりから、

ピッグ10あたりで楽しく始めるのがいいですね。

ゲームも楽しんでやるのが大事ですけどね。




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子供が子供でいる時間 だっこからハグへ


子供が子供でいる時間は、終わってみればわかりますが

ほんの少しの間です。


子供が子供でいる時間をなるべく長くキープするのは

親が意識しなければいけない大切なことだと思います。

どんぐりでいう、幼く育ってほしいというのはそういう意味だと思います。
おとなのふりをした、おとなびた子供に育てることは

良くないことだと思います。


幼く育っていることと、国語の問題が解けないことには何の関係もないですよ。

どんぐりKは幼く育っていると思いますが、国語の問題を解くこと、とくに

読解力において、なにか問題があると思ったことはまったくありません。


ここでいう幼さは、例えば文章を読み取れない、相手の気持ちがわからない、

時代背景を理解していないということではなくて、自分の気持ちや感情を

屈託なくストレートに出せるってことにあるような気がします。


わがままを我慢したりはもちろんしながら、感じる心をいかに大事に

育てていくか? それをマヒさせた大人びた子供には育てたくないですね。


子供がだっこを喜ぶうちに、好きなだけ抱っこしてあげましょう。

大きくなってくると、だっこというよりはハグになるんですかね。



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2017年11月10日金曜日

3学年分をまぜておく


どんぐり問題を年長ではじめて、3か月ほどして

一年生分を混ぜておきました。


一年生になったタイミングで、また二年生分をまぜました。

見て、即、答えをだしているときが随分あったので、

3学年分から問題を選べるようにしています。


いろんな問題を見慣れることはいいことですし、ある程度

一定の量から問題を自分で選べるのはいいことですからね。


ちなみに学年表示はすべて0~6MXバージョンなので、

どんぐりKは何年生の問題なのか

見た目ではわかりません。


どの問題を選んでも楽しんで、ゆっくり、じっくり、丁寧に解いてほしいですね。


2年生になるタイミングで、3年生分を追加して、年長分が残っていたら

すべてわからん帳へといった具合ですかね。確実に歯抜けではなく

すべての問題ができるようにしておきます。




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志望校の文化祭で楽しい体験をつみかさねましょう


中学や高校の文化祭のシーズンですね。


もし中学受験をするなら、志望校は、

あらかじめ親が決めておきます。

そしてその志望校が好きになるように、低学年から親が仕組みます。

文化祭に行ったって、その学校のことなんか何もわからないですよ。

学校を知る目的で文化祭に行ったって、あまり面白くなかったなんて結末に

なることうけあいです。文化祭の印象で志望校を決めるようなことはやめましょう。

そもそもが文化祭は判断するようなものではなく、楽しむものです。


どんぐりKは中学受験するかどうかは別ですが、低学年から

着実に志望校を刷り込んでいます。


志望校の文化祭に子供をつれていって、楽しくするのが大事です。

子供の嗜好はよくわかっているでしょうから、

その文化祭でひとつくらいは

楽しめそうなものがあるでしょう。

そこへ連れて行って、存分に楽しんで、いい印象を植え付けましょう。

どんぐりKは探偵もので、なぞ解きを存分に楽しんでいました。

良く選べば、低学年でも楽しめるものはけっこうありますよ。




小学校低学年から、定期的にその志望校の文化祭にいって、

とにかく楽しみましょう。


高学年で受験をするかどうかを子供に決めてもらいますが、

受験すると決めたときには志望校も同時に決めるようにします。

志望校が決まらなければ、受験勉強ははじまりません。



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2017年11月9日木曜日

週に一日の自分の好きなことだけしかしない日


土日のどちらかは、

どんぐりKが好きなことだけをやる日です。


土日のどちらをそれにするかは決まってませんが、

状況に応じてですね。勉強や管理の全くない日を作ります。


ふだんから本人の意思を尊重するようにしていますが、

とくにこの日は、どんぐりKの思い通りにを

明示的に親子で意識しています。

もちろんどんぐりやその他の勉強も全くやりません。




どんぐりだって、子供にとっては、

他の問題集やドリルにくらべれば

はるかにましでしょうが、

遊びに比べたらはるかに下の存在ですからね。


この日を除いて

ゆっくり、じっくり、ていねいに取り組めそうな時間を

あらかじめ設定しつつ、臨機応変も交えて

一日おきくらいに声をかけることで

結果としての週2回を目指して、

やっています。




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1MX98 6歳8か月 数字信者の変貌

<1MX98>
男のアリさんと女のアリさんが2列に並んでいます。女の子が6人多い様です。
皆では24人だとすると、女の子は何人いることになりますか。





あいかわらずのサイン付きの答えですね。消しゴムで隠しています。

それにしても数字信者の面影はどこにもありませんね。

数字は一切使わず、絵をみて答えを絵をいろいろ工夫して出そうとしています。


絵を書いて、数をかぞえる姿をみていると

学校の算数の授業で足りないのは計算の練習じゃなくて

物の数を数えたり、数の違いや配りなおしたりして、数を調整する経験

なんじゃないかと思いました。


そこが十分にないので、数字の計算に納得感が出ないんですよね。

低学年に必要なのは、計算を暗算でするようなことじゃなくて

納得がいくまで数を数える経験ですね。

子供は数を十分に数えていますか?




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2017年11月8日水曜日

テスト前に睡眠不足、水分不足だとどういうことが起きるか?

テスト前にたくさん寝たからって、成績が上がるわけじゃありません。

テスト前にしっかり水分をとったところで、成績が上がるわけじゃありません。

そりゃそうですね、寝て水分をとるだけで、成績が上がるわけじゃないです。


ただテストも体力がベースなので、前の日や直前にやることをやると、

子供に学力があるなら、その学力を最大限発揮できるということです。

睡眠不足や水分不足は、

テストで自分のもっている学力を

最大限発揮できないことにつながります。


ばかにしたものじゃありません、

テストの後に子供がのどが渇いたといったら

いくら水筒を持たせても、子供は飲んでいないってことです。

テスト直前に水を飲んで、トイレに行って、休み時間もトイレに行く習慣を

つけるには、大人が思うよりずっと大変なことです。



テストで子供が最大限、力を発揮できるように自分の子供をよくみて

環境を整えてあげましょう。


テストの結果をうんぬん親が言わないのも、その一環です。

親がうんぬん言って、子供が力を発揮できるようになることはありません。

うんざりして嫌になって、テストに取り組むようになるだけです。

テストを嫌いにすると、後々が厄介ですよ。


低学年で、テストが終わって出てきた子供に話しかける言葉は、

テストが終わった次になにをするか(外で遊ぶんですよ)だけで、十分です。

テストの内容について話すのは一切やめましょう。


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子供と海

海は、いつでも究極の子供の遊び場です

都会でのイベントばかりに疲れると、自然と自然や海が恋しくなります。

海を見ながら、BBQとお酒を楽しむのはこのうえなく幸せなことです。


ただ小さいころは砂遊びだけで十分だった、どんぐりKも進化を遂げています。

魚のえさを結構歩いていく釣具屋まで往復してゲットしてきて、

海釣りに挑戦です。




といっても最近は釣りも技術革新で、簡単に釣れる仕組みがあるんですね。

ずばり、サビキ釣り です。

仕掛けを釣具屋さんで買って、あとはえさのアミエビ(こちらもチューブ式があります)

を餌のかごに入れるだけです。

もちろん時間帯や場所は大事ですが、初心者にも簡単に小さな魚が釣り上げられます。


どんぐりKも1時間で2~3匹をつりあげて、楽しんでいました。


海釣りも安全に気を付けながら、あまり寒くない時期なら、とても楽しめます。


海に沈む夕日もとてもきれいでしたよ。



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2017年11月7日火曜日

子供がわからない問題は宝物

わからない問題を親が教えて、どうしようっていうんでしょう?

子供がこの先わからない問題につきあたったら、全部

親が代わりにその問題を考えて、教えてあげるつもりなんでしょうか?

そして簡単な低学年の問題だけ、親もできるから考えてあげて、

高学年の難しい問題になったら、子供を放置するんですか?


低学年の問題は、子供が自分で考えるためにあるんですよ。

それさえも自分で考えられる練習をしなかったら、高学年で難しい問題を自分で

考えることができるわけはありません。



わからない問題を解くときは、なにをどうしていいかわからないし、今やっていることは

あっているのかどうかもわからない不安な長い道を自分を信じて乗り越えて正解に

至ります。道案内が常についている状態と、一人で歩く道のりは全く違うものです。


そして他の子ができてるかできてないか、そんなことは全く関係ありません。

自分の子供が、その問題を自分で考えてできたかが重要なんです。


低学年の問題さえ、親や誰かが教えないとわからないようなら

そもそもの読解力を心配します。そもそもわからない問題を一問も

なくそうなんて思うことが不思議です。

世の中にはわからないことだらけなんですから。


自分が心の底から不思議に思う問題が存在してくれるだけで、

わくわくするような素敵なことだと思います。

子供ができなかった問題は、宝物です。

心の中にちゃんと持ち続ける限り、必ずいつかは解けます。


わからん帳に眠っている問題の数が多ければ多いほど、

子供の未来は広くて、明るいものになるんですよ。




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四谷大塚の父兄説明会のがっかりと感心


四谷大塚の全国統一小学生テストは子供が試験を受けている間に

親には説明会があります。


そこで、算数と国語の講師が話をしましたが、対照的すぎておかしいくらいでした。


算数の講師は低学年の、国語の講師は高学年の講師ということでしたが、

えてして塾の低学年の講師はどうしようもなくて、高学年の講師はましな傾向があります。

本当は、学習の基本的な姿勢が身につく低学年にこそ、よい講師が大事なんですけどね。

もともと塾に行く気は毛頭ないですが、四谷大塚の低学年のクラスには

絶対通学させないでしょうね。
全体の説明、算数の説明、国語の説明という流れでの説明会でした。


全体の説明は、コンピュータで答えを出せることは人間がやってもしょうがないとか

いいことも少しはいうんですが、全体のトーンは全くおかしいという

いつもながらの塾の説明でした。

コンピュータで答えが出せる典型は計算でしょうけど、あとの算数では

計算をとにかく徹底して学習しましょうって内容でしたし、

全体の説明ではスポーツの早期育成を例にとり

学年相応という考え方は捨てましょうと言いながら

国語の説明では、高学年の本を読めばいいって問題じゃなくて

学年相応の本を読みながら育てましょうなんて、

たぶん説明会を全部通して聞いた講師は一人もいないんでしょうね。


算数のひどさは、

計算は暗記で、百ます計算でもスピードを重視してやりましょう、

ひっ算をいちいち書いてては間に合わないので、暗算でできるようにしましょう、

計算ができないと、算数嫌いで面倒くさいになりますよ、あたりを出すだけで十分でしょう。

こんな先生に教わったら、一生文章題は解けなくなること確定ですね。


一方で、国語は入試問題を説明しながらの、なかなか聞かせる内容でした。

入試問題は志望校からのラブレターですから、これは本当にいい説明で、

いままで聞いた塾の説明会の中ではとびぬけて一番ですね。

ただ残念ながらこういう先生が低学年を受け持つことはなくて、高学年をみるんですけどね。




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2017年11月6日月曜日

勉強でトップを目指すなんてのは幻想です。不思議の種を植えましょう


トップはどこなんでしょう?

トップというからには、日本の同学年のトップなんて

目指したってしょうがないですよね。


サッカーやテレビゲームでは、ワールドワイドで競争してるんですから、

勉強でも分野を限るとしても、世界でトップを目指さなきゃ嘘ですよね。



ということで、勉強でトップなんて目指してもしょうがないことは

わかるでしょう?

小学校低学年でどんなに勉強ができたとしても、世界レベルでみれば

しょせん誤差レベルの話なんですよ。




トップを目指すとか、ライバルに勝つとか、難関校に合格するとか、

そんなことをめざすより、子供にしっかりした読解力と思考力をつけることを

目指した方がずっといいですね。


子供目線で見れば、誰かに勝つ勉強じゃなく、不思議を解消する勉強を

ってことですけどね。

子供に大量、高速、反復学習の徹底をするより、どれだけ不思議の種を

植えられるかが、親のやれることです。




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