常に誉めて育てようなんて、愚行です。
なぜなら少量ならここちよくひびく誉め言葉も、
大量になればどうなるかの
想像力が欠けすぎだからです。
おいしい料理も少し食べるならいいですが、大量に食べたらうんざりするでしょう。
どんぐりKの学習については、結果系では一切誉めません。
好成績の全国統一小学生テストでも一切誉めていませんし、
まぁ結果自体もまだ教えてませんからね。
学校の成績も誉めません。
プロセス系で一年に一回、勉強をつづけた努力を具体的な賞品とともに
誉めています。
自分の努力で変えようのないものや読書のようなそれ自体を
楽しみにできているものをほめたりもしませんね。
誉めることで間違ったインセンティブをつける可能性があることも
意識しましょう。
一番よく誉めるのは、新しい工夫を考え出してやったときとか
お手伝いをしてくれて助かったときですかね。
さえてるポイントを具体的に指摘したり、助かったことをていねいに
説明して、感心したところや感謝したところが伝わるようにします。
子供だから誉めておけばいいやなんて気持ちでほめていると
後から後悔しますよ。誉めるのが常態化すると、ほめられていないことは
けなされていることと同義になるんですから。
ほめることは子供がなにをよいことなのか判断したり、心で感じたりする
大事な機会で、気軽に何でも誉めればいいってものじゃありません。
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