わからない問題を親が教えて、どうしようっていうんでしょう?
子供がこの先わからない問題につきあたったら、全部
親が代わりにその問題を考えて、教えてあげるつもりなんでしょうか?
そして簡単な低学年の問題だけ、親もできるから考えてあげて、
高学年の難しい問題になったら、子供を放置するんですか?
低学年の問題は、子供が自分で考えるためにあるんですよ。
それさえも自分で考えられる練習をしなかったら、高学年で難しい問題を自分で
考えることができるわけはありません。
わからない問題を解くときは、なにをどうしていいかわからないし、今やっていることは
あっているのかどうかもわからない不安な長い道を自分を信じて乗り越えて正解に
至ります。道案内が常についている状態と、一人で歩く道のりは全く違うものです。
そして他の子ができてるかできてないか、そんなことは全く関係ありません。
自分の子供が、その問題を自分で考えてできたかが重要なんです。
低学年の問題さえ、親や誰かが教えないとわからないようなら
そもそもの読解力を心配します。そもそもわからない問題を一問も
なくそうなんて思うことが不思議です。
世の中にはわからないことだらけなんですから。
自分が心の底から不思議に思う問題が存在してくれるだけで、
わくわくするような素敵なことだと思います。
子供ができなかった問題は、宝物です。
心の中にちゃんと持ち続ける限り、必ずいつかは解けます。
わからん帳に眠っている問題の数が多ければ多いほど、
子供の未来は広くて、明るいものになるんですよ。
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