どんぐりKの話がわからなかったことはほぼありません。
その一つは、どんぐりKの友達関係や今興味のあることをよく知っていたことに
あるでしょう。夫婦でもよく情報交換しましたし、どんぐりKの事情にかなり
通じていたってことです。
それとともにもう一つが、どんぐりKが相手がどこまで知っていて、どこからが
相手の知らないことか、相手の事情を加味しながら話をできるってことは
あるでしょう。
子供はたいがい自分のしたい話を自分がしたいようにはじめて、
相手がわかってくれなくて感情的になって打ち切るなんてことがありがちですから。
どんぐりKの情緒が安定していることの要因の一部はこういったことにも
あるでしょう。
もちろんこちらも事情がわからなければ、質問するので、どんぐりKはその部分を
おぎなって会話が成立していくってことはあります。
これを年長くらいから、延々と繰り返していくわけです。
自分が子供のころを思い返しても、こんなに親と会話した記憶はありません。
どんぐりKも高学年になって、学校から帰ってきたらすぐ遊びに行って、
帰ってくるのも18時過ぎが平日、休日ともにで、親と過ごす時間はすでにほとんど
ないですが、それでも一緒にお風呂に入ったり、食事での会話はかなりあります。
子供とどれだけ会話しているのか、子供の話がわからないことはないのか
それは子供をどう育ててきたのかってことでもあります。
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