SAPIXのHPには、以下のような文言があります。
低学年から通ったお子さまは、
中学入試で第一志望校に合格する比率が高いという
データがあるのは事実です。
なんとも微妙な言い回しで、
あんなに偏差値の高い中学への入学者数を他の塾と
競って広告しているのと同じところの文言とは思えません。
どうして、
低学年から通ったお子さまは、中学入試で偏差値の高い中学に合格する比率が高いという
データがあるのが事実です。
とかけないんでしょうね。
そもそも普通に考えると、低学年から通塾して
受験まで至るということは相応の適性が
あって塾に残っているわけですから
(適性のない人はその前にやめますよね)、
高学年から通塾しはじめたグループと比べて、
偏差値の高い中学に合格する比率が高くないとしたら、
低学年からの通塾の効果は、著しく疑わしいですね。
いずれにせよ、低学年からたくさん塾がかよったほうが
ずっと成績が向上して、偏差値の高い中学に合格するという
反論の余地のないようなデータを塾が出せないのには、
なにか理由があると考えるのは自然のことのような気もします。
高学年からの通塾も、競争マニアにならお勧めできますが、
学力を効率よく上げる目的には、もっと良い方法があるように
思えます。
よければランキングをクリックください。
にほんブログ村 小学校低学年の子(1、2、3年生)
0 件のコメント:
コメントを投稿