小さい子に英語のDVDを常にかけっぱなしで見させたり、
幼い兄弟どうしで英語でずっと会話したりすることで
なにも失わずに、英語の能力だけがプラスであがると
考えるのは、少し早計に思えます。
英語は言語なので、国語や考え方に大きな影響を与えてしまうことを
よく考慮してから、取り組んだ方がいいです。
頭で考えるには、言葉とイメージを結びつける必要がありますが
一つのイメージに2つの言葉があれば、頭は余計な操作を
することになります。
幼少から小学生で、頭で考えるやり方を構築しながら、
二つの言語を話す、聞くだけでなく
読み、書きもふくめて習得することは、
かなりの負担を要することは間違いないでしょう。
言葉を話す、聞くは子供にはかなり容易な作業なので、
結局のところ、
そこに力は集中してしまうのではないでしょうか。
つまり、ふつうに考えられる
英語教育の精一杯の帰結は、
①二つの言語の話す、聞くは年齢相応の日常会話程度
②頭で言葉とイメージを結びつける作業は中途半端に
③読み、書きは結局のところ母国語しか高いレベルでできるようにならない
のような気がします。
そしてふつうにならないように③に力をいれるんでしょうけど、
いよいよ②がおろそかになっていくという・・・
言葉を話す、聞くは子供にはかなり容易な作業なので、
結局のところ、
そこに力は集中してしまうのではないでしょうか。
つまり、ふつうに考えられる
英語教育の精一杯の帰結は、
①二つの言語の話す、聞くは年齢相応の日常会話程度
②頭で言葉とイメージを結びつける作業は中途半端に
③読み、書きは結局のところ母国語しか高いレベルでできるようにならない
のような気がします。
そしてふつうにならないように③に力をいれるんでしょうけど、
いよいよ②がおろそかになっていくという・・・
一つ言えることは、英語もコンピュータも、大人になってから勉強しても十分
仕事に使えるレベルになるってことです。
母国語をしっかり習得する必要のある幼少期や低学年に英語を
本当にやる必要があるか、よく考えた方がいいと思います。
このブログの冒頭の「小学生では絶対にやらない学習方法」にもありますが、
外遊び、国語、算数をやるだけでも精一杯なので、
どんぐりKには、英語やコンピュータ教育をしようとは思いません。
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