親が「私は絵も描けないし、算数の問題も解けない」と言って
なにもしないでいたら、
子供にそういうお手本をみせているようなものです。
小学校の算数の問題なんですから、
最初は解けないことはあるかもしれませんが
絵は少なくともかけますよ。
どんぐり問題の高学年の問題、6年生のものが子供の年齢から
離れていて一番いいと思いますが、を絵にしましょう。
子供に問題を選んでもらって、
問題にふりがなをふって、一文ずつ、あるいはもっと短い単位で
親がいいっていうところまで、読んでもらえばいいんです。
ふだん、どんなに早く子供に自分が問題を読んでいるかがわかります。
それはそれとして、文字はダメ、
絵と数字はOKで問題の要素をすべて絵に起こすことは
できないなんて話じゃないです、だれにでも、できることです。
下手な絵の方が子供と一緒に笑えるのでなおいいですし、
楽しく大きく描けばいいんですよ。
あとは式を禁止にしてみるっていうのもいいですね、
否が応でも絵で考える必要がでてきます。
答えが一目で見える絵がどう描けるのか、工夫するのは楽しいことです。
同じ問題を解いたって、前よりもっといい絵はないのか探すんですよ。
絵で見えた答えを式や計算で確認してみましょう。
絵、式、計算、答えのエリアは峻別されているといいですね。
週に二問くらい、実際にやってみれば意外なほど楽しめます。
別に時間はどれだけかかっても、続きにすればいいだけです。
親がいくら「勉強しなさい」なんて言っても
子供はそんなことは少しも聞いていませんが、
親がどうやって勉強しているかの姿は、よくみているものですし
その姿こそを参考にするんですよ。
あなたはもちろん絵も描けるし、算数の問題も解けます。
子供と一緒に半年もどんぐりを続けてみれば、それがよくわかります。
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