必要なことは、掛け算を知る前に、掛け算の問題を解くことです。
何を言っているのかとお思いでしょうが、掛け算のやり方を知る前に
掛け算の問題を知ることが大事です。
もちろん掛け算の問題は、掛け算を知らなくても解けます。
本人が試行錯誤しながら、問題の答えを探すのを楽しめるかということです。
別に道具があろうがなかろうが、解ける算段があろうがなかろうが、
問題の意味をはっきりと把握しながら、その問いかけられている内容に
自分の力で答えられるかどうかです。
複雑な道具をつかいこなして、答えを出すことが別に楽しいわけじゃありません。
自分の力で答えまでたどり着くこと、途中はなにをどうすればいいのかさっぱり
わからず暗中模索の状態に陥ること、そこからわずかな光明をみつけて
答えまでの細く険しい道を一人で歩くこと、誰の指示も命令もうけずにです。
それこそが、大事なことで、解けるに決まっている問題を
どれだけたくさん、早く解いたところで、なんら楽しくないんですよ。
少しでも本人にとって難しい問題を自分の力で解ききる経験を
積んでもらったらと思います。親が横でその貴重な経験をだいなしにすることは
ありません。高校生や大学生になってどんなに難しい問題に取り組もうが
いま未就学児や低学年の子供が取り組むのと同じ姿勢で取り組むんですから。
別に問題は難しくなるし、本人の学力も上がっているかもしれませんが、
本人の未知の問題に挑む気持ちや、自分の力で解けた爽快感は
まったく同じことなんですから。
親は邪魔せずに、子供がチャレンジする環境を整えてあげましょう。
ランキングをクリックいただければ、ブログ更新の励みになります。

0 件のコメント:
コメントを投稿