どんぐり問題に、じっくり、ゆっくり、ていねいに取り組めないというのも
よくあるパターンですね。絵が雑なんですよ。
絵が下手なのは構いません、雑なのは気になります。
日常生活は、じっくり、ゆっくり、ていねいに過ごせているんですかね?
どんぐりの時間はその日常生活より、いっそうじっくり、ゆっくり、ていねいな
空間と時間を作り出す必要があります。
親がせかせかと急いで、早く、ちゃっちゃと問題が解ければいいなんて
思っていたら、そんな雰囲気になりっこないことは当たり前です。
問題をちゃんと読んであげているかも気になりますが、
問題を読む速さからして、速すぎる親がほとんどだと思います。
子供には、足し算、引き算、ひっ算、掛け算、割り算などは学校で
教わるまで教えないに限ります。
子供は今現在持てる力を全部注いで、ゆっくり、じっくり、ていねいに
問題に取り組みます。
なぜゆっくり、じっくり、ていねいに問題に取り組めないのか、
子供のどんぐりをやる姿を口を出さずにじっくりみながら
その原因を取り除く必要があります。
いくら親が口だけでゆっくり、じっくり、ていねいにやろうといっても
子供はそんなことは全く聞いてなくて、今までの生活で学んだことを
どんぐりのクロッキー帳に出しているだけですから。
いったん身についた習慣はなかなか抜けないものです。
生活のすべてで急いでいるのに、どんぐりでだけ、
じっくり、ゆっくり、ていねいに
なんてできるわけがありません。
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