人生で何が損をするといって、
怒りっぽいほど損をすることはありません。
人が離れていくからです。
怒りっぽい人の近くにいたい人はいませんからね。
怒るには相応の理由もあるんでしょうけど、
演技以外ではやめておいたほうがいいことがほとんどです。
そりゃ怒らなきゃいけない場面が相手のことを思ったら
必要な場所はあるんですが、自分のために怒ることは
ある程度の年齢を重ねた後は必要ありません。
いくら怒ったって、あなたのプライドは埋まらないからです。
あなたの実力が不足しているだけのことであって、
他人や状況に怒っている暇があったら、実力をあげればいいだけのことです。
まぁ実力を上げるのは難しいので、怒るしかないってことですけど。
実力もないのに怒っている人の周りから人が離れていくのは
もっともなことかもしれませんね。
そんな人の近くにいる理由がありません。不愉快になるだけですから。
いずれにせよ、自分が怒りたくなるような場面では
冷静にその場を離れるのが一番です。
べつに怒ったっていいことは、ひとつもありません。
あなたが、厄介な人に認定されるだけのことです。
子供に向かって怒ったって、子供はその内容は一切聞いていなくて
そんな親の姿だけをじっと入力しているだけのことです。
そして子供が問題解決の手段として、怒りを使うだけのことです。
子供は超高性能な録画・録音機なんですよ。
再生されるのは、あなたにとっての孫を子供が育てるときです。
あなたの程度がひどいと、子供は結婚して子供を作ろうとすら
考えませんけどね。そんな不幸を再生産したいとは思わないからです。
怒るのが必要な場面は、相手に対してではなくて、
見ている人全員に社会的な義憤を伝えたり、
そもそも人間としての尊厳が冒されているなんて
ことを伝えたいとき、くらいですかね。
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