それはそれは、困りましたね。
糸山先生はこの展開を想定していて、話す必要はありません。
今より良い環境の、島や田舎に奥さんと子どもたちだけで
逆単身赴任も一案として提案しているくらいです。
まぁ話し合って結論がでないうちに、子供が大きくなってしまいます
ただ、何度も書いていますが、僕の意見は明確に違います。
僕は夫婦で話し合いができないなら、実力行使がおきるような家族は
そもそも子育てに問題があると考える、より「理想を追求する一派」ですか
家族は、そりゃ問題がおきるにきまっています。
すべての問題は人間関係の問題ですが、家族ほど距離が近ければ
人間関係の問題が起きないほうが不思議なんですよ。
だから家族は問題が噴出する場所であり、それを話し合いで
解決する場所であり、仲直りして、ふたたび問題がでてを
永遠に繰り返す場所です。問題が尽きることはありません。
解決方法は、残念ながら話し合いしかありません。それ以外にあり得ますか?
総合格闘技で決着をつけますか?
マリオカートで決着をつけますか?
それともいっそ、効率的で簡潔にじゃんけんで?
そんな内容じゃありません、とにかく話し合うしかないわけです。
話し合いは敵対モードで話し合ったら、そりゃすぐに裁判で決着を
つけようなんてことになりますよ。家庭の問題でいちいち裁判をし
きりがありません。材料にも事欠かないし、お互いをもっともっと
深く傷つけることになりがちです。家族のことで、あのわけのわからない
弁護士とやらの力なんて全く借りる必要はありません。
夫婦はまずはお互いを尊重して、譲れる場所は最大限ゆずりつつ、
譲れない場所はていねいにその理由を何度でも手を変え品を変えて説明して、
合意点をさぐるし
感情的になっても始まりませんし、論理的だけでも答えはでません。
謝るべきはすぐに率直に謝るし、譲るべきでないことをむやみに譲りません。
ただ譲らない理由を相手にとことん丁寧に、最低三年くらいかけて
説明するつもりで、共感モードから入っていきます。
ふたりのすべてをテーブルの上にだして、ひとつ
ていねいにみていくんです。時間ももちろんかかります。
かからないわけないでしょう。
人生で夫婦で話し合う時間をけずって、他の何かを優先するなら
生きている意味はほとんどないとさえ僕は思います。
仕事が、そんなに大事なわけがありません。
社会的に必要なら、誰かがやりますよ。
お金もなきゃ困りますが、ありすぎたって困るだけです。
家族は、結局は夫婦だけがつくりあげることができるものです。
子供でさえ、そ
夫婦が話し合いで物事を解決できないのに、そのシーンをみたこと
子供がそうできるわけがありません。
何時間かかろうが、何日かかろうが、
この話し合いはテーブルをたつ
そのテーブルの上こそが夫婦の存在する場所なんですよ。
そして、それがあなたの人生の存在する場所でもあります。
そこ以外にどこか、あなたの人生の場所があるとでもいうんですか?
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