最初は、なぜどんぐりKが小さいころから全国統一小学生テストを
受けたのかってことから。
どんぐりKは小学一年生くらいから受けているんですかね。
いい時も悪い時もありましたが、偏差値60以上くらいは
キープできていますかね。
別に小学一年生からテストを受けたことがどんぐりKに、
なにかいい影響も悪い影響もあったとは思いません。
(当時は年長のテストはなかったですが、あっても受けなかったでしょうね)
年にたった二回くらい、なにかをしようがそんなものです。
親はテストに際して、全く誉めたことも叱ったこともありませんしね。
いずれにせよ、どんぐりだけに取り組んでいても、
全国統一小学生テストのようなレベルなら、これくらいの成績をとれるのは
十分に示せたんじゃないでしょうか?
どんぐりKにいたっては、学校の勉強とどんぐり以外には
本当に習い事も工作だけで、なにもやっていませんし
というか、学校の宿題さえ満足に全部やってないような状態ですから。
さて本題で、
どんぐりをやりつづけてることについても。
まずは年長からはじめていけば、負担のない形で
習慣化できることがほとんどです。
クロッキー帳をつかったり、難しい問題に
おやつを楽しく食べながら取り組むことも
なんせそれが学習のはじめなんですから、
学習っていうのはこういうものだと思って
子供はそのまま取り組むだけのことになります。
小学校なんかでやることの方がむしろ学習というより、
単純作業と子供はとらえて
学習の本質をどんぐりにしてくれるわけですね。
そしてたっぷり友達と外遊びをして、
習い事は本人がお小遣いをはらってでも
やりたい一つだけ、時間はたっぷりあるわけですから、
親がどんぐりをやっている間に、
わざわざ余計なことをたくさん言ったりしなければ、
週に二問どんぐりを続けるのにあまり支障があることは考えられません。
外遊びや学校の学習で培った経験や工夫をどんぐり問題で活用していけば
いいだけのことですから。
一方で、高学年からの取り組みは学習のベースが全く違うところにありますから
やっかいなことになります。
公文やソロバンに学習の基礎があれば、
そういうことをやるのが学習と思っているから
どんぐりのような問題は
難しくてわけがわからないということになりがちですし、
学校の勉強が学習の基礎なら、
それもそれでどんぐりに違和感しか感じないでしょうね。
いずれにせよ、親がしっかりと自分たちなりの意見を固めて、
どんぐりがベースなのか、公文がベースなのか、中学受験塾がベースなのか
なにが学習で、なにが単純作業で、なにが本質で、なにがおまけなのかを
しっかり見分ける力がなければ、
子供はなりゆきで大きくなっていくだけです。
子供の好みなんてものは、流行りやランダムといったことで、
大した意味なんてないんですよ。
大切なのは親がどんな子供に育ってほしいのか、夫婦でよく話し合って、
それを二人で工夫しながら実行に移していくことです。
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