小学生に本人の好きなようにさせていたら、
朝から晩までだらだらしているだけだから
親が勉強させなきゃいけないとか
将来に役に立つような習い事をさせなきゃいけないとか
そんな妄想をくりひろげている親は結構多いですね。
問題は、本人の好きなようにさせていたら、朝から晩まで
だらだらしていることの方です。好きなように過ごしていい時間を、
自分でどう工夫して楽しく過ごすか、こそが大事なんですよ。
そしてその余った時間で、親が子供の様子をよく見ながら、
将来のことを考えて、一番効果的な方法で役に立つことを
子供に提示して、子供が自分で選んでやってもらえばいいなんてぐあいです。
なにか難しいことを言っているようですが、
べつになにも難しくはありません。
どんぐりKは好きなようにさせたら(日ごろからそうですけどね)
朝から晩までだらだらしているようなことは
ないでしょうね。さっそうと友達と外遊びにいきますよ。
帰ってきたら、勉強も自分で始めそうで怖いですね。
そうしないまでも、本や漫画を読んだりするんでしょう。
ちなみに子供にだって、ぼーっとする時間は必要ですよ。
学校だって、相応にはストレスフルなところなんですから。
朝なんて、低学年から親が得意げに
毎日計算や漢字の書き取りをやらせるような時間じゃありません。
朝こそ、ぼーっとして、ゆっくり朝ご飯でも食べて、
世話をしている植物に水をやったり、昆虫なんかに餌をあげたりして
学校にいくのがいいでしょうね。
もし小学生に好きなようにさせていたら、
朝から晩までずっとだらだらしているとしたら、
その方がずっと問題ですよ。
どうしてそもそもそんなことになってしまっているのか、
子供に文句を言う前に、まず親がよく考えた方がいいと思います。
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