中学受験で親の力が必須といわれているのは、小学生の子供には
2年から3年の長期のスケジュールをひいて、
2年から3年の遠い目標に向かって積み上げていくことが
難しいからです。そりゃそうです、いままでたった10年くらいしか生きて
ないんだから、そのうちの2年なり、3年の感覚が持てるはずがありません。
大人は目先のことにも注意をむけながら、遠い目標に向かっていくことが
できるから、親が中学受験で必要といわれるゆえんです。
目先のテストの点数だけで、受験するかどうかを
とやかくいう親がいて驚きました。
あなたは、子供なんですか?
志望校にむけて、目先のそのテストで点数がとれたら
どれだけ志望校への合格に近づくっていうんですか?
テストはテストにすぎないんですから、内容を分析しなきゃ意味がないです。
子供よりずっと子供な親をもってしまった子供は、残念ながら
中学入試の失敗は最初から運命づけられているようなものなので
早めに撤退したほうが傷が浅いと思います。
志望校への合格に向けて長期的に
どのような戦略とスケジュールをたてて挑むのか、
テストの内容と結果から何をどう読み取るのか、
塾に丸投げなんてのもふくめて、
親が子供なんじゃどうしようもありません。
子供同士がペアを組んでも、中学入試の志望校に合格はしませんよ。
子供の足を引っ張る親なら、最初から中学入試をしないに限ります。
親が子供なんで、その判断すらできないんですけどね。
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