徹底的に戦う男の姿は、かっこいいものですが、こればっかりは
かっこよさのかけらもありませんね。
具体的に書くと、これも名誉棄損の裁判で訴えられそうなので、
具体的に何の話かは書きません。
これがスラップ訴訟効果です。別のところでもふれましょう。
さてセクハラ官僚ですが、名誉棄損で週刊誌を訴えて裁判するということで
すばらしい英断です。徹底的に争いましょう。
あの音声は、もちろん偽造かもしれませんし、
相手も女性記者じゃなく、銀座のホステスなのかもしれませんし、
その真実を裁判で徹底的に有名弁護士をつけて、
たっぷりお金をかけて争いましょう。
そしてセクハラ官僚がセクハラをしたのが真実であろうとも、
報道したことによる名誉棄損は成立しますから、
以下の3要件の検証になるわけですね。
- 公共の利害に関する事実にかかわるものであること
- 専ら公益を図る目的があること
- 真実であると証明されるか、真実であると信ずるについて相当の理由があること
ここで、記者へのセクハラがあったと仮定してみましょう。
セクハラをしている官僚のトップの記事を
報道することは、公益にかないそうですね。
なんせ官僚のトップですから。
そしてあの録音は、真実であると信じる
について相当の理由があると思いますけどね。
いずれにせよ、時間はかかりますが、
すべては裁判で明らかになることです。
新潮社も徹底的に争ってほしいものです。
裁判の結果が次の報道を決めるんですから、
もし名誉棄損が成立したら、
この国から永遠にセクハラやパワハラが
なくならないことが確定したようなものです。
いやもちろんそもそも、あの録音が偽造の可能性もあるわけで、
何回も何回も繰り返し、録音を聞いてみるといいと思いますよ。
っていうか、あの録音を仕事で繰り返し聞く弁護士がかわいそうでなりません。
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