〈2MX94〉
赤亀と青亀と黄亀を1匹ずつ持ったタヌキが日本海を南下しています。
亀は全部で63匹いるのですが、赤亀は青亀より18匹多く、青亀は黄亀の丁度2倍います。では、赤亀は何匹いることになりますか。
今までの最高の枚数の続きもので、計3回で8枚の取り組みですかね。
計算を繰り返してみたり、63個の〇も何回も書いているんですが、
そこからうまく進められていません。
結果としては、ある程度、数の計算であたりをつけて、
ひっ算ができないので、〇でうまく計算しきったという感じですかね。
18の差に着目して、12、30、6あたりの組み合わせを探してきて、
48あたりで、63に近いな、なんて感じなんでしょうね。
9,18,36の組み合わせは、鉄板の組み合わせですからね。
9の倍数といえば、それまでですが、
その数の美しさに、これだけ時間をかけてなじめたんですから
よかったんじゃないですかね。
これを無駄な時間と考える大人は、いくら子供に学習をさせても
それこそ無駄です。これこそが、学習の本質だからです。
中学受験的には、2年生くらいでも、
63が出てきた瞬間に9✖7と分解して、
7を1,2,4に分解することを、
問題を読んでる途中に問題文と答え合わせを
しながらできる子がたくさんいます。
読み終わった瞬間に9✖4で答えですが、特に感心しません。
相変わらず、適当な答えをでっちあげて答えにはせず、
執拗に続きにするあたりに、どんぐりKが普段はあまり
みせることのない意地を見ますね。
それにしても、ねばりづよく、よく答えまでたどり着いたものだと思います。
テストをみなくても、この解答が見れれば、十分力はわかります。
時間なんていくらかかったっていいんですよ。ほとんどの子は時間を
かけることすらできないんですから。短い時間でとくことに特に意味なんて
ありません。
だってテストには時間があるでしょう、ですって?
そんなにテストが好きなら、ずっとテストでもやってればいいんです。
それこそ、まさしく短絡的で近視眼的っていうんですよ。
タヌキのとぼけ具合が、問題での位置をうまく表していますね。
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