子供を導く立場の先生と親に必要な
たった一つの素養があると思います。
それは、「次から気をつけようね」という一言です。
何度子供が失敗を繰り返しても、
命にかかわるようなことでもなければ
「次から気をつけようね」の一言で十分です。
次から気をつけようねの一言が、
自然に口から出ないような人は
親や小学校の先生には向きません。
子供の失敗を注意し始めたら、きりがありません。
相手は子供で失敗が当たり前なんですから、
やさしく「次から気をつけようね」
の一言がでれば十分です。
小学生の子供に厳しく一度注意したら、
素行がすべてよくなるなんて
考えている単純な人は、子育てじゃなくて
コンピュータにプログラミングでもしていればいいんですよ。
人間を育てるには、そんな単純な方法じゃ無理です。
あたたかい目で、ゆっくり、じっくり、ていねいに
親がお手本を見せ続けるしかありません。
そして何回目でも、その次にはできると、子供の可能性を信じましょう。
まぁできなくてもいいじゃないですか。
大人になって、子供の時にもっと注意してくれてればよかったのになんて
思う大人はひとりもいないんですから。
なんであんなくだらないことを、なぜ何度も言ってたんだろうとしか思いません。
電気を消せとかドアを閉めろとか、本当に親子どちらにとっても
心底どうでもいいことを何度も言いすぎです。
机の上から鉛筆が落ちたら、黙って拾ってあげて
机の上に載せてあげるだけで十分ですよ。
親にできるのは、黙って載せるそんな姿を子供に見せ続けることだけです。
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実は少し関連した内容のブログを書いているときに、この記事がアップされ、あまりのタイミングの良さに驚きました。そうですね、子どもの失敗や間違いに寛容である家庭の雰囲気大切ですよね。
返信削除上の記事ですが、いつもブログでも内容が充実した記事をたくさんアップされているので、相談に応じるメールの内容はさらに、と思うので、一年間で2000円というのはやはり破格のように思います。メール一通書くのにも結構な時間がかかりますよね。毎日、かなり早い時間に起きて記事をアップされているようですし、睡眠時間、削ったりされていませんよね？どうぞお身体に気をつけて。
いつもコメントありがとうございます。
返信削除ふしぎな一致ってありますよね。同じようなことの周りを、いつもみんな考えているせいなのかもしれませんけど。お互いにいろんな記事に影響を受けたり、与えたりしながら、少しづつでも進んでいけるといいですね。
破格の記事はちょっと大人げないですよね、いずれにせよ少しでも多くの人に、考えてもらえるきっかけになればと思っています。なにもしないと、多くの子供たちは今のままですから。いろんな方面から、つついていかないとということで、少し積極的にやってみることにしました。
時間はいつでも難しい問題ですが、人生ってやりたいこと、やれること、やらなきゃいけないことがあるだけで、幸せなものですからね。お気遣いありがとうございます。