<3MX91>
ケーキ6個と150円のプリン1個を買った時の代金は、
同じケ-キ1個と80円のシュークリーム1個を買った時の
代金の5倍になりました。
このケーキ1個の値段はいくらでしょうか。
初の4枚ものですね。
その前にも3枚ものにして続きにしたので、計でいうと7枚ものです。
巻物の世界みたいになってきましたね。
一目で入るという点からは、3枚くらいまでがいいんですけどね。
ただし7枚のうち5枚は、当てはめ計算ですね。
ケーキ1個の値段を仮定して、計算する方式です。
ただいかんせん、一個250円という金額と、それを6倍しなきゃいけないので
今の計算力ではできていません。この計算力の「なさ」が大事なんですね。
計算する力がある子は計算して考えませんから、もしどんぐりKに
計算力があったら、250円も当てはめ候補にあがっていますから、
(180円、210円、230円、270円と試しててわかりやすい子ですね)
たんに当てはめて正解だったでしょう。
ところが計算ではらちがあかないとみて、ほとんど初めてだと思いますが
もう一度読んでときました。もちろんもう一度だけだよと言って快く
読むことに同意します。
その前に、絵をかいて、絵をよくみようねと
いちだんと小さな声で声掛けをします。
問題を一文ずつ読んで、絵をかいて、絵をみはじめて、動かし始めました。
3枚目、4枚目はスムーズな流れですね、ここらへんの切り替え力というか
展開力に、まさしく外遊びの力を感じます。
計算はすぱっとあきらめて、すぐに絵をじっとみはじめるわけです。
最後は、ひっさんも繰り下がりのためできていませんが、
(ひっ算でもくりあがり、くりさがりは教えていません)
躊躇せずにお金での絵の計算に切り替えて
答えまでたどり着いています。
計算力がないと、読解力と視考力(どんぐりの用語です)をフル活用するんですよ。
低学年で計算力は「むしろ」不要です。
答えのサインが一段と誇らしげでした。もちろん隠していますが・・・
正誤も聞かないで終えるくらいの確信ぶりでした。
それにしてもほぼ小学校一年生、7歳1か月でこの問題をとける
子供はいるんでしょうか? もちろんノーヒントですよ。
なんて、たまには誰かをけなさずに、誇る表現にしてみました。
そうしたらそうしたらで、今度は自慢ばっかりといわれるんでしょうね。
この問題が7歳1か月で簡単に解けると豪語するなら、月齢を明確にして
答案をアップしてみたらどうでしょう? ヒントはなしですよ。
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