どんぐり問題を楽しく取り組むことは、必須です。
ただその楽しさには、質の転換が、小学校2年生で必要です。
単純に絵を楽しむだけなのは、
年長から小学校2年生くらいまでが好ましいです。
ストーリーを膨らませたり、ディテールに凝った楽しい絵を描くだけじゃ
しょうがないんですね。そりゃそうです、算数の文章問題なんですから。
その楽しい絵を描いている気持ちを、解くための絵を考えて書くことが
楽しいことへどううまくつないでいけるかが、
2年生の大きなポイントなんだと思います。
そういった意味でどんぐりKは絵に凝るタイプじゃなく、比較的解くための絵を
書くことを楽しめそうなタイプなので、移行はスムースかなと安心しています。
とくに女の子に多いのかもしれませんが、この移行ができずに高学年になっても
絵を書くことだけを楽しんで、描き続けている子がいます。
算数の文章題としての意味は、ないですね。
そういった意味からも親が横で「解くための絵」を楽しそうに書いているのを
未就学児からずっと続けておくことが必要です。
解くための絵ってどんな絵なのか?
それを考えるんですよ。ネットでどこかの回答を見てコピーしても
しょうがありません。あなたが考えたオリジナルな絵が大事なんです。
算数なんてぜんぜんできません、なんて皆さん言うんですが、
小学校の算数ですよ。
できなくてどうするんですか?
あなたがどんぐり問題をやって算数の
中学入試問題レベルができるようにならないなら、
どうして子供だけがどんぐりで、できるようになるんですか?
子供が未就学のときから、一緒に高学年のどんぐり問題に取り組みなさい。
解くための絵を描くことだけを、一生懸命考えればいいんです。
できない、無理、わかりませんって言ってよかったんですっけ?
どんぐりの注意事項をまもって、3年もどんぐりに毎週二問、
地道に取り組めば、まずあなたが中学入試レベルの算数の問題が
解けるようになりますよ。
それがどんぐりの力です。
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