まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年4月7日土曜日

なぜ計算や漢字の書き取りをしないのか? 過去問分析


どんぐりKには、計算や漢字の書き取りを

「家庭学習で」やってもらったことはありません。

学校でやっている分量で十分ですよ。

シンプルな理由が、一つあります。


どんぐりKの志望校と考えているところの中学入試に

計算問題は一問も出ないし、漢字の書き取りは

ほんの少しだけで、合格点にまったく寄与しないからです。


もちろんどんぐりKは小学一年生で、本人は中学入試なんてものがあることすら

知らずに、志望校は親が考えているだけですが

もし本人が中学受験したいといったときは

親は本当は中学受験はやめたほうがいいんだけどねといいながら、

どうしても本人の意志が固いなら

この志望校ならいいよ、といって本人を中学受験と志望校決定を

セットで納得させられるかが、親の手腕ですからね。

小さいころからの学園祭とかの、日ごろからの地道な仕込みも大切です。


そして親は当たり前ですが、5,6年前から志望校の入試問題の分析を

しておく必要があります。低学年から準備をするのは本人じゃなくて

親なんですよ。低学年の子供に、何ができるっていうんですか?



繰り返します。

計算問題がでない志望校に向けて、いくら計算練習をしても無駄です。

だって入試に出ないんですから。


だいたいが、親が手を抜きすぎなんです。

志望校も決めずに中学入試がうんぬんなんて、ありえません。

志望校の問題傾向も調べずに、どうやって普段の勉強カリキュラムを

作るんですか? 適当に読み書き計算なんて言ってるから、不合格になるんです。


そしてここまで、準備をしておきながら、子供はあっさり

中学入試の「ち」の字もいわずに、高学年をすぎて、

それについても親もなにもいわずに

高校入試の志望校の刷り込みへ移行するのが、

一番ありがちなことです。高校の志望校ももちろん考慮済みです。

こちらはもっと子供に選ばせるのが難しいですが、

それが長い間生きてきて、常日頃からよく話をしている技なんですよ。

塾や学校の先生の適当な志望校選定なんて、お話になりません。


子育ては、長いスパンであらゆる可能性を考慮しておきましょう。

そこまでやっても想定外なんですから、そこまでやらない親にとっては

自分でも何が起きているのかさっぱりわからない状態でしょうね。


話を中学受験に戻しましょう。

もし子供が中学入試をしたいと言い出しても、デメリットを十分に

説明して、高校入試のほうが100倍いいことを説明したうえで

それでもやるというなら、その場で志望校を決めて始めます。


ちなみに、志望校に合格しない中学入試は、失敗です。

どっかの「下剋上受験」みたいに結果オーライの第二志望校みたいな

人生を最初から子供に歩ませるのは感心しません。


そして中学受験を本人が希望しなかったときの

無駄になった親の準備ほど、楽しいことはありません。

準備の時点で過去問分析や入試問題の内容を、親が楽しめないなら、

中学入試はやめたほうがいいです。

中学入試は、親の趣味的要素が大きいですからね。


高校受験は本人の人生の選択で、必要な関門なので、それが高校受験を

勧める理由でもあります。親の関与はぐっと小さいです。

高いハードルの志望校を設定するくらいでいいんじゃないでしょうか。


それにしても中学受験合格を目指しながら、

中学でならう漢字の書きを勉強させている親子、

親も親なら子も子です。子供でも、少しは疑問に思わないんですかね。

しかも漢字の書きを、実際に一生懸命書きながら覚える方式ですから。

時間が貴重といいながら、そんなことをしている時間があるんでしょうか、

他にやることがいくらでもあるでしょう? あきれてものも言えません。


追記

この文章を読んで、計算ができなきゃしょうがないでしょうなんて

コメントをした人がいてあきれました。

低学年の短い家庭学習の時間で、何を優先するかって話ですよ。

志望校が決まっているなら、志望校に合わせるべきですし、

計算や漢字の書き取りなんて学校で山ほどやっているくらいで

十分だって話ですよ。

読解力のない人にむけて、こうやって追記をしていきますから

まず御自分の読解力をあげるところから始めましょう。

親が変わらないと、子供も変われません。



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