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ハムハム小学校[しょうがっこう]では、
今日[きょう]みんなで宝探[たからさが]しをします。宝箱[たからばこ]には必[かなら]ず3個[こ]の向日葵[ひまわり]の
種[たね]が入[はい]っています。
宝箱の数[かず]はトンガリ君[くん]がネテル君よりも2箱多[おお]く、
チビ丸[まる]ちゃんはネテル君の半分[はんぶん]でした。
チビ丸ちゃんが宝箱を2箱見[み]つけたとすると、3人[にん]では、何個[なんこ]の向日葵の種を手[て]に
入[い]れたことになるでしょう。
学校もおひさまも、ハムハム仕様ですね。
こういう細かい工夫が好きです。
そして宝箱の中のひまわりの種の数さえも数字じゃなく種の絵で書く、
数字信者から絵信者への見事な転身です。
前回の取り組みが、よほど印象的だったんでしょうね。
あとは学校の図工の先生が専門の先生がついて、
絵に関する興味関心も高まったことも相乗効果として
働いているようです。学校の影響は大きいですからね。
2箱多いと半分を、これまた絵で表して、ちびまる子ちゃんの2個から
2,4,6と箱の数を難なく出していってます。
そこに3つずつのひまわりの種がはいっていることもきちんと
絵にかいて、答えにたどり着いています。
ここからがいつものルーティンです。
いったんたどり着いた答えを仮の答えとして、
それを左側にひっ算エリアをくぎって、計算で確認しています。
2箱と4箱分をたして、そこに6箱分を足していますね。
多少怪しげなひっ算ですが、検算には事足りたようです。
というか、検算の方を直してますけどね。
さすがに終わった後、ひっさんの桁をそろえることについてだけは
さらっと触れておきました。
計算が大事なんて人は、ひっ算の桁揃えさえまともにできない子が
こういう問題をすらすら解けることについてどう思うんでしょうね。
ひっ算ができないからこそ、工夫しているとは思わないんでしょう。
だからあなたの子供は計算ばかりしちゃって、
本当に必要な工夫をしないんですよ。
計算なんて電卓でもできるんですよ。電卓に工夫ができますか?
問題を解くのに必要なのは、計算じゃなくて工夫の方なんですから。
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