まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2017年12月31日日曜日

年末恒例の今年のベスト記事

年末恒例なんて言いながら、

ブログで年末をむかえるのは初めてですね。

まだ一年たたないんですね、

もうずいぶんやっている気がしますけど。

アクセス数と重なる部分もありますが、

ベスト記事をあげておきます。

第三位


糸山先生講演会 8月(基礎編) 11月(応用編)

アクセス数的には一番ですかね。今年は2回講演会を聞きに

いきました。

第二位


どんぐりKの全国統一小学生テスト 6月 11月

好成績をとれた勉強法についても書いています。

第一位

アクセス数とは全く関係ないですが、一番おすすめなのは

実はこの記事ですね。

子供が5,6歳の親へ

5,6歳の時にしっかりやっていれば楽なことが

高学年になると、とてつもなく大変だったりしますからね。

番外

こちらも遠慮なくどうぞ

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お父さんでいれる時間

子供のお父さんでいれる時間は、

驚くほど短い期間です。

もちろん一生子供の父親ではありますが、

お父さんでいれる時間は

5、6歳から、12歳くらいまでだと思って間違いありません。
この時期をとおしてずっと、

子供との時間を定期的につくって

お父さんでいるべきです。

土日にまとめては学習と同じでダメです、

平日もふくめて

定期的に、一定時間、子供と過ごす時間をつくるべきです。


読み聞かせも、お父さんもぜひするべきです。

子供にとやかくいったりするんじゃなくて、

とにかく子供といっしょに楽しんで

過ごす時間を物理的につくります。


そして時と場合に応じては、

子供に先生になってもらって

子供からいろいろ教わりましょう。


お母さんはだまっていてもお母さんですが

お父さんは、なかなかお父さんになれないので

意識的に5、6歳から12歳くらいまで

継続的に子供と一緒の時間を

作るべきだと思います。

そりゃもっと前からつくるのが一番いいですけどね。

後ろは子供の方が自然に離れていくんですよ。


仕事がいそがしいなど、作らない理由は

1000ほどもあげられると思いますが、

全部無視しして、最初は強制的にでもつくるべきです。


正確にいうと、そのうち子供のことが好きになって、

いっしょにいたくなるというのが、正しいんですけどね。


どんぐりKと話していると、なかなか楽しいですよ。

お父さんでいられる時間は、

ほんの少ししかない魔法がかかったような時間です。



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問題集をめぐる寓話

だんだん寓話シリーズも

寓話にする必要があるのか謎になってきました。

学習をめぐる寓話

チャレンジをめぐる寓話

につづく問題集をめぐる寓話ですね。



子供が2才の頃からドリルをはじめた。

最初はなかなかできなかったが、

毎日繰り返し反復練習していくうちに

どんどんできるようになっていった。

ネットを検索して評判のいい

ドリルや問題集を選ぶのが楽しかった。

英語もどんどん子供はできるようになった。

やればやるほど子供もどんどん

できるようになっていった。


ドリルをどんどんやっていくうちに、

小学校入学前にひらがな、かたかな、

たしざん、ひきざん、英語も完璧にできるようになった。


よくできるので、かなり難しい問題集にもトライさせてみた。

難しい問題は、親が教えてあげながらすすめていった。

何度も問題集を徹底反復した。

小学1、2年生までは、なんとか

一番難しい問題集もこなせていった。


ただ全国統一小学生テストのようなテストでは、

かなり成績が優秀だったが

どうしても最終問題が解けずに、

一番トップレベルまでは至らなかった。

そういう子達はどうやって勉強しているのだろう?


きっとこれ以上時間をかけて、問題集を反復徹底したり、

もとから頭のできが違うに違いない、と思うことにした。

そうこうしているうちに、3、4年生で

子供は与えた問題集を色々文句もいいながら、

毎日長時間努力してこなしていた。

英語も熱心にがんばっていた。


ただ、だんだん問題集で親が教えるにも限界があり、

塾にいかせることにした。

塾に行きながら、問題集をやっていったが、時間もなく、

問題集はだんだんやらずに放置されていってしまった。

英語をやっている時間もなくなって、すっかり

英語の話す力、聞く力は衰えてしまった。


5、6年生で成績はだんだん落ちていって、

塾でもあとから入ってくる生徒に

どんどん追い越されていく。

もっと努力が必要に違いない。


子供の睡眠時間をぎりぎりまで削って

学校もどんどん休んで勉強させているのだが、

どうしても塾の宿題で精一杯で、

問題集までは手が回らない。


どこで間違えてしまったのだろう?

漢字も計算も英語も完璧にできるのに、

家ではあんなに難しい問題もできるのに、

範囲のない全国規模のテストでは平凡な成績しかとれない。


やっぱり選んだ問題集がよくなかったのか、

それとも選んだ塾か・・・


こんな家庭は、山ほどあるんでしょうからね。

うすっぺらい先取りからは何も生まれません。

こうなりそうだったら、こうなる前の5、6歳で学習相談した方がずっといいですよ。

すでにこんな道はみんなが通ってきているんですから。



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2017年12月30日土曜日

1MX00 6歳9か月 わからん帳から、2回間違えた問題に挑みました

<1MX00>
 ダンゴムシさんたちが 3れつに ならんでいます。1れつめは 7ひき、 2れつめは 8ひき、3れつめは 6ぴきです。では、それぞれのれつで  まえから 3ばんめと うしろから 6ばんめの あいだにいる ダンゴムシさん たちだけの かずを あわせると、みんなで なんびきに なるでしょう。



 この問題を2回間違えていますね。

 6歳4か月に一回目を取り組んで、

 6歳5か月で夏休みのわからん帳で間違えています。

ダンゴムシの数を書き間違えたり、

3列目の下からだけを数えてすぐに、あいだの数がゼロと判定しています。


今回も特別ていねいにやっているわけでもないですが

2回ほどきちんとダンゴムシの数を

かぞえて答えを確信して

書いていますね。

ほとんど問題を読み終わると同時に答えといった感じです。

相変わらずのサイン付きなので、サインの部分を隠しています。

着実に進化していることがうかがえますね。

わからん帳は、この進化が目の前で見れるだいご味がたまりません。


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どんぐりKが学習で大事だと思っていること

どんぐりKは、自分が学校で勉強では

困ることがないと思っています。

困ることはないんでしょうね。

あるとき、どんぐりKが相変わらず

パパさん生徒さんになってというので

もちろん、と喜んで、パパさん生徒さんになりました。


今日は、勉強で一番大事なことを教えますときました。

かなり大上段にふりかぶったものですね。

ただパパさん生徒さんはちゃかしたりせず、

まじめに聞くキャラクターですから。

ノートをとるふりをしてまじめに聞きます。


一番大事なのは、ゆっくりやることです。

急いでやる子に勉強のできる子はいません。


なかなか聞き応えのある内容です。


早くていいいのはかけっこだけです。

とにかくゆっくりやりましょう。

字もゆっくりかいた方がいいし、

算数もゆっくり考えた方がいいです。

ゆっくりやれば、じっくりもていねいにできるので、

とにかくゆっくりやりましょう。


もちろん、ゆっくり、じっくり、ていねいには

よくどんぐりKに言うことですが

それがどんぐりKの中で、

少しずつ消化されていることに感心しました。


口先ではゆっくり、じっくり、ていねいにといいながら、

まったくできていない親も

その意味がまったくわかっていない子供も

たくさんいますからね。


全国統一小学生テストでさえ、

どんなにゆっくりやっても

時間内に最終問題まで行き着きます。

意味がわからなくて読み返したりすることが、

皆無だから、ゆっくりじっくりていねいにやっても、

終わるんですよ。




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チャレンジをめぐる寓話

チャレンジを幼稚園からはじめた。

子供は付録に大喜びで、楽しんでチャレンジをやっていた。


小学校にあがってからもそれは継続した。

子供は負担のないようすで、楽しんで教材をこなしていた。

タブレットやいろんな仕掛けで楽しくやっているようだった。


親はあるときふっと思った。

子供は何をチャレンジしているんだろう?


チャレンジに一番かけているのは、まさしくチャレンジする要素だった。

チャレンジの教材は、子供は誰でも

自分でできるようにかなり易しく設定されていた。

したがって、子供にはチャレンジする要素は皆無だった。


まったくチャレンジしないチャレンジを

勉強をはじめた幼稚園から5年ほど続けてしまい、

子供は勉強は、チャレンジするものではないと

おもいこんでしまった。


親もとくに別にチャレンジする機会を作らなかったため、

子供はなんらチャレンジすることのないまま、中学生になった。

その後もとくにチャレンジする機会は訪ずれずじまい。


親は子供が大人になってから、


せめて小学生で全国統一テストでも受けさせて

本当にチャレンジする機会を

少しでもいいからつくってあげたらよかったな、とか

本当にチャレンジする勉強をしていたら、

子供はどれくらい伸びていたんだろう

なんてことをふっと思ったりした。



まぁチャレンジを使うなら、3学年くらい上をつかうと

チャレンジになりそうですけどね。

そこまでしてチャレンジを

使わなきゃいけない意味もよくわかりません。


子供が自分だけで嫌にならずに、

楽にできることを突き詰めると、

どうしてもチャレンジできなくなる矛盾は

決して解消されません。



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2017年12月29日金曜日

図書館おすすめの本を全く読まないどんぐりK


自分で読む本は、自分で選べるってことですね。

自分が好きな本を読んだらいいんだと思います。


最近はサッカーキッズ物語に夢中ですね。

最初は読み聞かせでしたが、

いまは一人でどんどん巻を読み進めています。




自分が何が好きかをわかっていて、

好きな本をとことん読むのはいい傾向です。


そもそも好きでもない本を読む子の気が知れません。

きっとコレクター気質、親の期待、学校の期待で

本を読んでいるんでしょうね。

そんな本の読み方は、いつか本を置くことになります。


本を自分で読む本番は、中高生からなんですから、それまでに大事なことは

本を読むことを嫌いにならないことだけです。

嫌いになるくらいなら、小学生では一切本を読む必要すらないですね。

いろんな本があるんですから、自分の好きな本を見つけて

本を読むこと自体を好きになったらいいと思います。


なんでもおなじですが、本当にいいものはほんの少ししかないので

べつにあわててたくさん本をよんだところでしょうがないんですよ。

小学生はそんなことをしている暇があったら、外遊びです。



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3歳以前にはたくさん話しかけ、3歳以降にはよく聞いてあげる

3歳以前に子供によく話しかけることは必須です。

もちろん言葉で話しかけることも大事ですが、

人があたたかく関わってくれることがわかるだけでも

大事なので、いないいないばぁさえ大事です。


街中のあかちゃんをみつけて、こっちに視線をもらえれば

どこでもいないいないばぁはやりますね。



あかちゃんを横に置いて、携帯の画面をみることに余念のない

お母さんはたくさんいて、その気持ちは理解しますが、

小学校6年生まではきわめてお母さんの果たす役割は大きいので

子供が寝ている間に携帯はいじるとして、

子供が起きているときはやさしく、ゆっくり話しかける。

笑顔やいないいないばぁは、何度でも子供が喜ぶ限りやる。

そして読み聞かせですね。


ちなみにどんぐりKには赤ちゃん言葉は一切使ったことが

ありません。ふつうに話しかけていました。


そして3歳以降は、本人が話したければいつでもずっと話を聞きます。

片手間に聞いてあげるなんて姿勢も子供はすぐに見抜くので、本気で聞きます。


ときにはパパさん生徒さんになって、子供のいうことに本気で反論したり

とにかくこの人は自分の言ってることをちゃんと聞いているんだなって

ことがわかるようにします。


話のおかしなところは直してあげますが、話の腰は折りません。

子供がたくさん話すには、子供はたくさん体験する必要があります。

本の内容を話したって、そのディテールを聞かれたら、本に書いてある

以上はふくらまないんですから、実際体験したこととは格段に情報量が

ちがうんですよ。


小学生で読書に割く時間が多いのはもったいないです。それより体験を

させましょう。体験とは簡単に言えば、友達と外遊びですよ。



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2017年12月28日木曜日

冬休みの宿題の片づけ方

冬休みは、わからん帳をやるときめたどんぐりKです。

前回のどんぐりでは宿題を、の話の続きですね。
 

いずれにせよ、冬休みの宿題は一日で片づけます。

夏休みも同じですが、なぜ一日で片づけるかというと、

これが片付いていないと子供が宿題が気になってほかの学習が

効果的にできないからです。



もちろん、冬休みならかきぞめや日記を一枚書くといったいい宿題は

本人にゆっくりやってもらいましょう。

それ以外の国語や算数のプリントを一日で片づけます。


やり方は簡単です。

プリントの一枚で一番難しいと思われる問題を本人に選んでもらって

やってもらいます。残りを親がやりましょう。

一番難しい問題を間違えたら、わからん帳でいいんじゃないですかね。


親もいっしょに宿題をやってみればいろんなことがわかります。

なぜ子供が学習において考えないのか、

なぜ子供が学習でいそいでものごとを乱暴にかたづけようとするのか、

なぜ子供が学習ですべてを理解することなく丸暗記にはしって、

テストのちょっとのプレッシャーとかで丸暗記を忘れると、

考えもせずにまったく間違った答えで

全部の計算を埋めたりするのか、

本当にその理由がよくわかります。


普段からそういう学習をしているから、そうなるだけのことです。




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なぜ成績がよくても誉めないか?

どんぐりKは全国統一小学生テストで偏差値70オーバーの好成績ですが

一度も誉めたことはありません。


なぜ誉めたことがないのか?

誉めることには、よくない効果があることをよく知っているからです。

子供にテストの好成績を誉めると、やる気になって

次はもっとがんばるなんていうのが、たいがいの親の目論見でしょう。

あげくになんかおもちゃでも買ってあげれば、一段とモチベーションがアップすると。
残念ながらそうはなりません。テストの結果系で誉めると、子供はまぁこれくらい

できればいいんだと、突き抜けた学力に至るまでの細く狭く険しい道を登るのを

やめます。そして点数しか見ていないなら、たとえばカンニングとかが手っ取り早い、

おもちゃを買ってもらえる方法だと判断するわけです。


だから、どんぐりKは全国統一小学生テストで一切誉めたことはありません

もちろん成績が悪くても、一切しかりもしませんけどね。

勉強でしかったことは一度もありません。


日常生活でも父親として、しかった記憶はかなりさかのぼりますね。

コンセントに豆電球をつけようと反射的にうごいたときに「ダメだよ」って

言ったことが半年前くらいにあったくらいですかね。

命に影響があることでもなければ、しかる必要はありませんし、

ましてや勉強でしかったら、勉強を嫌いにする効果しかありません。


そして誉めるのは一年に一回、継続的に取り組んでいる勉強を誉めるくらいですね。

もちろん言葉だけで誉めるなんて嘘臭いことはせずに、

ちゃんと一番好きなおもちゃを買います。

口先だけで誉めるなんてことは、子供はすぐに見抜きますよ。




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看板で読めない漢字はないと豪語するどんぐりK

街を歩いてて、看板の漢字の読み方を教えて、

その意味を説明するのは

数かぎりなくやってきました。

別に教育って感じではなく、ゲームみたいな

感じですね。読み方だけじゃなく、同時に意味を教えることも大事です。


小学一年生後半になってくると、ベースにできる文字が増えてくるので

かなり読めて意味がわかってきますね。


「テロ警戒」あたりが読めたときも感心していいのか、

そんな字が街中にあふれていることに

心配した方がいいのか複雑な心境ですけどね。


漢字は日常的に好奇心をもって生活していれば、

どんどん読めるようになっていきます。

本の中で覚える漢字や意味は実感をともなわないので、

言葉だけが一人歩きします。


看板で覚える漢字は、

たとえ広告でも必然があってそこにおかれているわけですから

実感をもって覚えられる漢字です。


看板は読みやすくするために、意図的に難しい漢字は使いません。

小学一年生で全部の看板の漢字がよめるのも、

ある意味では当たり前かもしれませんね。

小学一年生でも理解できるくらいの漢字や言葉しかつかわないのが

みんなに訴えかける広告の秘訣なんですから。



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2017年12月27日水曜日

どんぐりは宿題をやらないんじゃないですよ、厳選するんですよ


どんぐりって、宿題やらないやつでしょう、

ってどんな省略の仕方なんでしょう。


どんぐりは、どんぐり問題をやるやつに決まっています。


それはそれとして、いくらどんぐり問題をやっても

横で、大量、高速、反復学習をやっていたら、

効果が出ないのは当たり前です。頭を使うより、

使わずに計算などをしていた方が楽ですからね。




そこで、典型的な大量・高速・反復学習の宿題を厳選します。

宿題の中から一番難しい一問を選んでもらって、

それをやってもらいます。

残りは、親が片づけましょう。


量をこなさないと、何かを理解できないような

読解力の低さが問題なんですよ。


どんぐりは宿題をやらなくていいやつなんて理解している、

読解力の低さも問題です。


学校の先生は、何かを考慮して

宿題の量を決めているわけじゃありません。

もし考慮しているなら、宿題は個人別でしかるべきです。

おまけに夏休みや冬休みの宿題なんて、採点さえ親任せなんですから。

そもそも自分で採点もできない宿題を出すんじゃないと言いたいですね。


もし冬休みにどんぐり問題をやるなら、冬休みの宿題は片づけた後に

やる必要がありますよ。書初めや少量の日記は残してありますけどね。



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どんぐり問題で答えを出せない

5、6歳ということでいいですよね。

5才以前にどんぐりをやっても、基本的に意味がないです。


たまにお絵描きに夢中になって、何を聞かれているか忘れて答えられないのは

5、6歳ならむしろいいことなので、まったく問題がありません。


何問もやっていて、全く答えを出さない状況なら、ちょっと問題があります。
例えていえば、何歳ですか?と聞かれて、

その子は答えられない状況ってことです。

なにかを聞かれてそれに答える、状況を理解できていないとしたら、

それはそれで、そういう機会をふやしてあげて、相手はなにかを聞いていて

答えてほしいんだなってことを、理解してもらった方がいいですね。


答えを強制はしないけど、相手はなにかを聞いていて、

それに答えてほしい状況だってことは、

よく理解してもらう必要があります。

それが理解できない5、6歳はいないですからね。


問題や言葉の意味がわかっていないようなら、

どんぐりKの場合は、どんぐり問題では教えません。

この言葉を知らないんだなということをチェックして、

日常生活で教えますね。


問題でわからない言葉があると教えるのは、

子供によりますが、ちょっとしたヒントを

つねにもらうことに上達する恐れがあります。


一人で読解することと、ヒントをもらって読解することの間には

あなたがおもっているより遥かに大きな距離があるんですよ。



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どんぐりもんだいが解けない

5、6歳での話をしましょう。

子供がどんぐり問題を解けないのはなにも心配しません。

ゆっくり、じっくり、ていねいに絵を楽しんでかいていれば

それでOKです。



ただ親は、その影で猛反省する必要があります。

そう育ててしまったのは、ほかならぬ親だからです。

そんな読解力と思考力しか身につけることのできなかった

いままでの親の

対応に問題があったんですよ。

まず、読み聞かせをこれから毎晩楽しくやりましょう。


そして、どんぐり問題で解けなかった問題の

何を子供が理解していないのかを把握します。


ありがちなのは、答えを強制されている状態で、なにも考えずに

とにかく安易に適当に答えをでっちあげている状態です。

親が絵を描けというので、あまり考えずに適当に書いた絵も

いっしょになっていたら、こんなことをいくら繰り返して

どんぐりを続けたって、読解力も思考力も育成されるはずがありません。


答えの強制をまずやめて、一文一文をていねいに、絵にすることができているかを

地道に確認していった方がいいです。確認っていうのは親がとやかく子供に

いうんじゃなくて、しっかり子供の絵を書いている様子を見て、

どこでつまづいているか把握するってことですよ。


問題を続きにできるかも大きなポイントです。

明らかに続きにした方がいいなという状況で、子供が答えを出すなら

子供は日常的に答えを強制される状況にあると思った方がいいですね。

そんな状態では読解することも考えることも、できるわけがありません。



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2017年12月26日火曜日

数を目標にする育児は大概よくない結果に陥ります


ありがちなのが、毎日一冊読み聞かせします、とかですかね。


読み聞かせ自体はいいものなので、絶対に2歳から、

どうですかねぇ、理想は12歳までですが、

さすがに高学年に読み聞かせもなんですから、

お互いの好きな本についての朗読会や輪読会にでもして、

とにかく絶対にやらなければダメです。

入力がなきゃ、読解力はつきようがありません。


ただ、一日一冊なんて、数を目標にするのはいただけません。




子供が望めば、一日何冊でも読むべきですし、逆に聞く状態じゃなければ

無理に読み聞かせてもしょうがありません。

全体に一日一冊平均は、一日で読み切れるような薄い本しか読んでいない

可能性が高いので、まったくいただけない指標です。


子供がのぞめば、かなり高度で複雑な本も読み聞かせします。

ぼっちゃん、ハリーポッター、エルマーとりゅうなんかも未就学児でも

読み聞かせなら、楽しんで聞いてくれますよ。


本人が望む本以外は、ダメですけどね。

本人が持ってくる本を、どれだけでも読んであげるのが読み聞かせです。


あとは読み聞かせで大事なのは、体が接していることです。

必ず体が接した状態で、読み聞かせをした方がいいですよ。

それこそが世界でお父さん、お母さんしかできないゆえんです。


自分で本を読まなくなるんじゃないかなんて、無駄な心配をする親御さんも

いますが、これは自分で読むからいいよ、とだんだん読み聞かせを

聞いてくれなくなる方の心配をした方がずっと現実的です。

その場合でも自分が読む本とはべつに、読みきかせをします。


読み聞かせのリズムも、あまり劇チックにしたりしないで

ゆっくりと子供の頭の中に情景が浮かんでいるかをみながら、すすめます。

全体に読むのが速すぎる親がほとんどで、子供は理解できていません。

親子で同じ情景を、共有することが大事です。



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脳を鍛えるには運動するしかない


こんな理由で運動をはじめて続けられるのは、

どうでしょう、

1週間もつづけば、りっぱじゃないですかね。


脳を鍛えるには、勉強するしかない。

こんな理由で勉強しても、ぜんぜん続くわけがないですね。


そこで、自分が運動を毎週土日、5年くらい続けている秘訣を教えます。

どんぐりKがどんぐり問題を1年以上、続けている理由と同じですけどね。
その運動が好きだから、運動が続けられるんですよ。

好きな運動を探すべきです、いろんな運動があるんですから、

そして心からそれが好きにならないと続きません。


で、勉強も同じです。

いろんな勉強方法があるんですから、

心から楽しく好きにできる勉強じゃないと続きません。


もちろん子供が計算練習や漢字書き取りを

好きにするように育てることも可能です。

子供の可能性は無限ですから。


ただ計算練習や漢字の書き取りが大好きになった子は、

文章題は解けないですよ。


だって計算練習や漢字の書き取りが大好きなんですから。

最初から文章題が好きになるように育てたら、どうでしょう?


計算や漢字なんかは、いつからでもやればいくらでもできるんですから。



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2017年12月25日月曜日

0MX91 6歳9か月 ここらへんは読み終わると同時に回答ですね

0MX91
みのむししょうがっこうでは、あさから きに ぶらさがって たいそうを します。 きょうは てんきがいいので みんなで 16にんが ぶらさがっています。1ねんせいが ひとり、 2ねんせいが ふたり、 3ねんせいが 4にんです。のこりの 4・5・6ねんせいは おなじにんずうずつ きているとすると、4・5・6ねんせいは なんにんずつに なりますか。

左側に楽しむ絵、右側に解くための絵という構図は

本人が意識しているのか、していないのか定着していますね。

子供のやることをみていると、ブームでやっていることと、

けっこう定着していくものがあります。


定着物には、

答えを文章でかなり長く書くこと、サインなんかも

あげられます。サインは、隠すのが大変なんですけどね。


解くための絵は、もちろん楽しさ要素がありつつ

かなりすっきりしていて、問題を読み終わると同時に

答えはでていますが、そこからも

サインをゆっくり書きながら、検算をする感じで

横で親のどんぐりを解きながら、見ていました。


そのうち、意を決してこれが答えと決断しました。


そういえば、冬休みはやっぱりわからん帳をやるらしいですよ。




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子供の睡眠時間さえ確保できない親になにができるというんでしょう?


子供を寝かせなきゃいけないことに同意しない親はいないでしょう

問題は何時間寝かせるかです。

答は簡単です。起きてくるまで、寝かせましょう。


寝ている部屋は遮光カーテンでまっくらにして、物音もたてずに

静かにしておきます。それを一週間続けましょう。

学校に遅刻しても構いません。

子供の睡眠時間以上に大切なことはないんですから。


一週間も続ければ、だいたい子供が起きてくる時間は一定になってきます。

寝た時間から、その起きてくる時間までが子供の睡眠時間です。


どんぐりKは一年生ですが、だいたい10時間半から11時間ですね。

朝の7時くらいには起きるので、逆算して夜の8時には寝せます。

寝る時間は習慣なので3ヶ月も8時に寝ていれば、自然に8時に寝るようになります。


8時に寝せるなんて無理なんて家庭は、どうぞご自由に。

子供の睡眠時間さえ満足に確保できない家庭には、なにもできません


もちろん子供を8時に寝せることに、大きな困難があることくらい、

毎日寝せているんだから知っていますよ。

どんなに困難だろうが、やらなきゃいけないことがあります。


小学生時代は、子供優先の生活をすべきです。

子供はあっという間に大きくなります、

その間、大人がちゃんと保護するから保護者なんですよ。

睡眠時間さえ満足に確保できないのに保護者だなんて、

言えるんでしょうか?


もう一度、自分の胸に聞いてみた方がいいです。

子供の教育以上になにか「大切なもの」があるのかと。



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答えは教えないけど、ヒントは出す

学習で、親がヒントはだすけど、答えは教えないなんて

言ったりしていますが、なにもかわりはありません。


ヒントをだしていれば、それで十分です。

何が十分かと言えば、子供が親のヒントを待つようになることにです。


子供は、永遠に親のヒントを待つようになります。

家だとできるのに、テストでできないわけははっきりしています。

親のヒントがないからです。


親がヒントを出していると、いかに親のヒントを引き出すかに子供の

工夫は集約されていきます。だまって固まってみたり、親の忍耐力を

試す言葉をいろいろ言ってみたり、とにかくいろんな方法を試行錯誤して

ヒントを引き出すようにします。


この対策は、ひとつしかありません。

ヒントを出さないことです。


ヒントを出さなきゃ子供は問題が解けないと、必ず親はいいますが、

テストに親はついていけないんですよ。


どんぐりKに答えはもちろんですが、ヒントを出したことも一度もありません。

それでもこの一年、どんぐり問題をなんとか解いてきました。

ヒントをださなきゃ子供が問題を解けないと思っているのは

親だけで、そんな親が子育てしているから、子供もそうなるんですね。

小学生の問題で、親がヒントを出さなきゃ解けないような問題はありません。


子供がヒントを待つように、親が育ててるだけです。


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2017年12月24日日曜日

受験まぎわにテレビやゲームが壊れて喜ぶ親


壊したのか、壊れたのか知りませんが、

受験まぎわにそうなっても、時すでに遅しです。

どうして、勉強を始めるときにそうしないんですか?


勉強をはじめる5,6歳くらいで

電子ゲームには即、入浴してもらうべきですし、

(そもそもがそれ以前にやらせるべきものでもないです)

テレビはプロジェクターにでも変えるのがお勧めです。

電子ゲームは最初から家に存在してはいけないものですし、

テレビもそんなに勧められるものじゃありません。



親がうかつすぎなんですよ。


なぜ、そんなに無計画で無邪気に子育てをできるんですかね。

子供が無計画で無邪気なのはわかります。子供ですから。

大人がたった6年先のことも見通せないでどうするんでしょうか?


小学生なら間に合います。いますぐ、電子ゲーム機には入浴してもらって、

テレビはプロジェクターに置き換えましょう。


わかりきっている先のことを見通せるのが、大人ですよ。



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不思議に思いませんか?


全国統一小学生テストの小学一年生で二科目偏差値70オーバーの子は、

じっさいに、具体的に毎日、どんな勉強をしているのか?


いつからどうやって勉強を始めたら、そうなるのか?

一日何時間、勉強しているのか?

具体的にどの参考書をどう勉強しているのか?


習い事や遊びは、どうしているのか?

なぜ通塾しなくても、好成績がおさめられるのか?

なぜ通信教育をしなくても、好成績がおさめられるのか?

なぜ先取りは必要ないのか?


どれくらい量をこなせば、勉強はできるようになるのか?


宿題さえやらせないなんて、本当なのか?

どれくらい、子供を寝せているのか?


読み聞かせをいつまでどれくらいすればいいのか?

何をやらないことが大事なのか?

これだけはやらなきゃいけないということは何なのか?



いくらでも疑問がつきない人は、いると思います。


じっさいに上の疑問をひとつひとつ地道に解消してきた結果が、

一番最初の成績につながっているわけですからね。

もちろん全部、メール相談してもらえれば、答えますよ。



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2017年12月23日土曜日

学校の学習と家庭での学習は両輪です、なんていわれますが


小学校での話としましょう。


学校での学習は、車輪を構成できるようなものではありません。

一番肝心な読解力と思考力を育成しないので、

なにか数をこなしていたら、偶然できることもあります、

みたいな感じですね。


塾は、それの増量版だと思えば間違いないです。

学校や塾での学習と、家庭での学習が同等と思うことの方がどうかしています。



家庭できちんと学習をすすめておかないと、

学校や塾での学習は全く進みません。

家庭での学習がエンジンで、学校や塾での学習が

車輪というくらいの位置づけですかね。


家庭での学習がきちんとできていれば、

学校や塾での学習もなんとか生かすことはできるくらいです。

学校や塾での学習でさえ生かせるような家庭学習をするのが大事です。


塾の宿題をきちんと親が見なきゃいけないなんて

そんなレベルの話じゃないですよ。

それは塾の学習がエンジンで、家庭や学校の学習が車輪のパターンです。


いずれにせよ、学校や塾に何かを期待しても、

あなたの子供の学力は伸びませんってことです。


伸びてないでしょう?

どんぐりの学力診断をすればすぐにわかりますよ。



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勉強するとき目の前で見張っている親

子供が勉強しているとき目の前で見張っていれば、

確実に勉強していると思っている、これまた「おめでたい親」がいます。


もちろん子供が漢字をノートにいくら書いていたって、それを覚えているとは

限りません。計算をいくらやっていても、それが正しく計算できているかは

わかりません。目の前で、見張ってたってしょうがないんですよ。
子供の前でやるべきことは、親がお手本を見せることです。

そういったって、受験の問題なんて解けないという親もいるかもしれません。


低学年からどんぐりで、高学年の問題を絵で6年間解き続ければ、

あら不思議、6年生の算数の問題はちゃんと解けるようになるんですね。

っていうか、親もできるようになる方法じゃなきゃ、

子供ができると思うのが間違っています。


子供を見張って無駄な時間を過ごす暇があったら、算数の問題くらい

軽々と解けるようになりましょう。

絵で解く算数は、意外と面白いですよ。

ちなみに式と計算は、一切なしです。



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参考書ザッピング(低学年編)

受験生編を以前に書きました。

低学年の参考書ザッピングはさらに罪深いです。

参考書選びを適当にやっている証拠だからです。


参考書選びは、子供と一緒に1日はかけて、最低でも半年くらいはかかる

参考書を選ぶべきです。子供がやるんですから、子供と一緒に納得できる

ものを選びます。


そしていったんはじめたら、難しすぎるから途中でやめた

なんて笑止千万です。

難しい問題こそ、取り組む価値があるんじゃないですか。


難しい問題を飛ばしたり、残したりして次の参考書へいく

参考書ザッピングは、参考書をやる意味がないので、

そもそもやらなくていいんじゃないですかね。


それほど意味のない行為です。


どんぐりKは参考書はやらないですが、もしやるとしたら、

難しい問題だけを選択して、問題に「ある加工」をしてやりますかね。



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2017年12月22日金曜日

小学校一年生の全国統一小学生テストが重要なわけ


勉強をはじめた一年目の全国統一小学生テストは、重要です。

一年目だからこそ、そのテストの内容の分析が大きな意味をもちます。

はじめてからの一年間のプロセスが正しかったのか、検証できるわけですから。

だから、ここでも何回も小学一年生の全国統一小学生テストをとりあげています。


一年生ですでに勉強は、否が応でもはじまっているんですよ。

全国統一小学生テストは、学校の既習範囲だけがテスト範囲なんですから、

みんな条件は横並びです。

勉強して一年もたっていれば、そのやり方が正しいのかどうか、

いろんな方法で検証が可能です、そしてその一つが全国統一小学生テストです。


一年もたって、なんの成果も出てなければ、勉強方法自体を疑った方が

いいです。どんぐりで多いのは、やり方を根本から間違っていて、

全くどんぐり学習になっていないケースですけどね。
たかだか一年生の全国統一小学生テストで何がわかるのか?

なにもわからないなんて思っている親は、

何年生のテストでも何もわからず、気づいたときには子供はすでに手遅れです。


5,6歳からすでに学習ははじまっているので、手遅れにならないように

親はしっかり学習に対する定見をもっているべきです。


低学年のテストの結果はなんの参考にもなりませんなんて、適当な意見を

信じていた親が、手遅れになった高学年になってあわてて塾に入れても

いいお客さんになったあげくに、低空飛行を続けるだけなんですから。


2年生の全国統一小学生テストで、偏差値70以上は

6年生でも8割が、偏差値70以上というデータもありますよ。 

昔は2年生からしか、全国統一小学生テストをやってなかったから、

1年生のデータがないんでしょうね。


1年生の全国統一小学生テストの結果は、

あなたが思っているよりはるかに重要です。



別に無理に受ける必要は、ないですけどね。

正直言えば、どんぐり問題の回答をみればわかることですから。




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子供にテストで0点をとることをすすめる親


いつかひっ算ができなくなったことを喜ぶ親の話を書きましたが

ひきつづいて、学校のテストで0点を取ってもらう話です。


完璧主義は、根強いですからね。

しかも全国統一小学生テストでさえ、テストをつくる四谷大塚にも

しっかりしてほしいものですが、満点が見えるような状況なので

よりいっそう完璧主義の破壊が望まれます。


完璧主義におちいると、ほんとうに厄介です。

完璧にできること、テストで言えば100点が取れるテスト

以外は、やらなくなるんですから。

100点以外はいやだなんてことが、どれだけ害のあることか

想像しただけでもぞっとします。なにもできなくなりますよ。





でも、低学年の子供なら、対策は簡単です。

100点のテストをもってかえってきたときに、

それはふーんとごみ箱に捨てつつ

お願いがあるんだけど、と切り出します。

「なに?」

「0点のテストをみてみたいから、今度とってきて?」

「やだ」

「ふーん、どうして?」

「0点なんてとれないもん」

「取れる方法はあるよ、考えてみたら」

「嫌だよ、意味が分からない」

もちろんこんな感じですね。毎回、軽く話はきりあげます。

どんな話でも、1回で済むと思っちゃいけません。

このリクエストを10回くらいいろんな機会をみてだし続けます。

すると、

「そっか、名前を書かないだけで0点だね」

「クラスに名前を書き忘れた子が他にもいたら、どっちの答案か

わからなくて楽しいね」

なんて話になっていきます。


別に本当に本人が名前を書き忘れて0点をとるかどうかは

どうでもいいことかもしれません。ただテストの点数なんて言うのは

結局、名前を書き忘れたら0点になるようなものだってことは

覚えておいてもらって、損はないことですね。

一回の確信犯の0点のテストが、子供の完璧主義を破壊してくれる

こともありますよ。


いずれにせよ、親の完璧主義が子供をそう育てたので

親の完璧主義もろとも、完全に低学年で破壊しておいたほうがいいですね。


100点のテストの何がいけないの? 100点はいいことでしょうという方は

どうぞ、どうぞ、そのままの道を行ってみてください。

そのうち学習には完璧主義は大きな弊害だってことが、

よくわかるようになります。




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参考書ザッピング(受験生編)

あちらからこちらへ、ありとあらゆる参考書を

ザッピングしている受験生親子がいます。

あっちの参考書、こっちの参考書といった具合です。


参考書をいくらやっても、志望校には受かりませんよ。


そりゃ受かるわけないですよね。

参考書の内容は、その志望校に合わせて作られているわけじゃないですから。


あちらの塾からこちらの塾へ、何をどう変えてもだめなのと同じように

あちらの参考書からこちらの参考書へ、何をどう変えても全く意味がありません。


あなたに、どうやって子供を志望校へ合格させるかの戦略が皆無だからです。

中学受験は子供にその戦略を立てる能力がないので、親がやる必要があります。


志望校の過去問を10年分、親が全部分析して、入試傾向をしっかり把握しましたか?

その入試傾向にしたがって、1冊の参考書の内容の取捨選択をしましたか?

そういう必要なことを何一つやっていないから、塾や参考書を変えれば

志望校に受かるなんて、おめでたい発想になるんですよ。


志望校に受かるための戦略に合致するなら、塾もメインの参考書も変えれば

いいと思いますけど、そもそも最初に塾や参考書を選ぶ時点でそんなことを

考えてなかった時点で、志望校には受からないんじゃないですかね?

少なくとも、親に受かる気があったとは思えません。




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転塾や志望校を変えることについて


本当に不思議な世の中です。

転塾がどうのこうのとなんて、まったく悩む話ではありません。


簡単な話です。


志望校に合格するのによければ移ればいいし、

よくなければ移らなきゃいいだけの話です。

それはわからないといいだすなら、そもそも塾に入っていること

自体が意味がありません。


志望校に合格するのに、その塾はどういう役割を果たしているのか、

親が把握していないことが問題です。

中学受験では、子供が把握しているわけはないんですから。


志望校を変えることについては、もっと問題です。

あなたとあなたの子供は、どこにいきたいんですか?

どこでもいいから私立中学に行きたいなら、受験勉強なんてやめて、

入試をたくさんうければ、どこかには受かるんじゃないですかね?


志望校にはいるために受験勉強はやるんであって、志望校を変えるくらいなら

受験勉強をやめたほうがましです。

だいたいが、そんなこだわりも何もない志望校を設定した親のミスです。


親は、だいたい小学一年生くらいから入念に志望校を絞り込み、

文化祭の楽しい出し物とかでその志望校を子供の頭にセットして

もし中学入試をするなら、この中学校ということに決めるようにします。

親は入念にその志望校の問題分析をして、なんの分野をどう学習すればいいのか

プランを綿密にたてます。


そして高学年で、中学受験するかどうかを本人に確認して、しないならそれまでの

親の努力はすべて水の泡です。でも無駄になったことが多ければ多いほど、

人生は豊かなものになるんですから。



だって中学受験の準備をしているとき、たのしくなかったですか?

楽しくないなら親も準備をやめて、子供も受験させない方がいいくらいですけどね。

中学受験なんてそれくらい、親の趣味みたいな話です。


中学受験はきちんとメリット、デメリットを子供に伝えます。

デメリットを伝えずに中学受験に突入しても

すぐに騙されたなんて話になりますから。

全落ちが子供のトラウマになるからなんて人たちも、

受験しない方がいいです。受験しなければ、落ちることもないですからね。


繰り返します、志望校に合格するのが受験です。そこを中心に考えれば

やらなきゃいけないことも、おのずから見えてきます。




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2017年12月21日木曜日

漢字検定


漢字検定なんてものを、子供の目から隠しとおしてきましたが、

学校っていうのは罪深い組織ですね。


どんぐりKが学校から帰ってきて、

漢字検定ってのがあるんだって、と切り出しました。

親の対応は、決まっています。

「ふーん」と関心なさそうに応えます。


その他漢字検定についていろいろ話していますが、

ふんふんと聞くだけです。一通り話を聞いて、

「で、受けたいの?」と聞きます。

「受けたくない」

「受けても意味ないしね」で終わりです。


どうして意味ないのと聞かれれば、

その時点でのできる漢字を検定しても何の意味もないからと

こたえたでしょうね。いくらでも、どんなに小さい子供にでも

漢字を教え込ませられるでしょうけど、漢字の意味を

わかってつかいこなせてなければ、何の意味もありませんから。


小さい子が漢字検定には受かっていますが、

その子が書く文章には、知っているはずの漢字がまったく

出てきません。というか知っている漢字と書く文章のレベルが

全く合ってないんですよ。

漢字だけ覚えても、意味がないでしょう。


漢字を教えれば読解力があがる、なんてことがあるわけないんですよ。

むしろ読解力が高い子が、漢字をどんどん知りたがるものなんですよ。



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冬休みにわからん帳をやるかどうか


わからん帳は、どんぐり学習の肝です。


それほど扱いに注意して、やるときは本人が問題に集中できる

環境をいつも以上にきちんとつくります。

時間の余裕はもちろん、気持ちの余裕もかなり必要です。

冬休みの宿題なんて、すぐに片づけなきゃダメです。


そしてかんたんにいえば、すべての遊びは遊びつくして、

ちょっと暇なんだけどくらいの感じがあるかどうか、ですかね。

家庭行事や旅行などはもちろん必要なものですけど、

これまた詰め込みすぎるのは良くないと思います。


そしてその期間は、わからん帳の問題だけをやります。

わからん帳には、小学校のテストで間違えた問題や、

全国統一小学生テストで間違えた問題や、それからどんぐりで

間違えた問題などが混在していますが、親もちゃんと事前作業を

しておかなきゃいけません。


どんぐりでは、一日一問です。ただ小学校のテストで間違えたような

レベルがはるかにやさしい問題を、一日一問やっていてもらちがあきません。

類似の複数問、5問くらいですかね、を一問に構成しなおして、

その一問をやってもらいます。

量につながるくらいなら、類似の問題をカットしてもいいかもしれません。

どんぐりの問題は、決してカットはしませんけどね。


低学年で、週3問にしてもいいと思いますが、冬休みにやるかどうかも

すべては子供と話し合ったうえで、子供がいいよと言うんじゃなきゃ

そもそも話は始まりません。夏休みは絶対にやりますけどね。




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高学年で成績の急落する子の作り方

高学年の塾で目につくのは、成績の急落する子達です。

理由は、はっきりしています。


小さいころから塾通いしてきた、塾で顔の広い子たちが、そろいもそろって

成績を急落させて、下のクラスへおちていくからです。


もちろん最初から最後まで下の方のクラスの子もいますし、

そもそも塾に行ってようが行ってまいが、飛びぬけてできる子達もいますけどね。



それに反して、成績が急上昇する子もいますが、それは

高学年で入塾して、いきなりあがっていくニューフェースなので、

その子じたいがあまり塾で知られていなくて、目立たないってことです。


問題はなぜ低学年から一生懸命通塾して学習してきたのに、

成績急落なんて、塾にとっても本人にとっても外聞の悪い状態になるんでしょう。


低学年から通塾できるくらいですから、家庭も豊かでしょうし、本人も

やる気もまじめに努力する気もあるいわゆるいい子なんです。


答えは、「満点落ちこぼれ」現象にあります。

すごく分かりやすく言うと、低学年のテストは暗記で乗り切れます。

ただいくら暗記力が優れていても、高学年のテストでは読解力や思考力が

大きく問われるので、そこを乗り切れないってことです。


低学年から、読解力や思考力を養えばいいじゃない?


だれだってそう考えますよね。ただ塾も学校も、読解力や思考力をどう養えば

いいのかまったくわかっていません。漢字を覚えて、読書をさせれば読解力が

養われ、計算をしていけば自動的に思考力ができるくらいの安易な発想しか

ないんですよ。


もう同じ失敗を繰り返すのはやめにしませんか?

子供がかわいそうすぎます。




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しぬほど勉強したってできるようにはなりませんよ


いつかの本気でやればできるはず親子みたいに、

死ぬほど勉強すれば、成績が必ずあがるはずって思っている親子がいます。


もちろんそんなことはありませんよ。

死ぬほど勉強すると、確実なのはノイローゼになるってことくらいです。


勉強時間を長くするだけで誰でも勉強ができるようになるなら、

むしろそんなに楽なことはありません。



はっきりいって、勉強のやり方が間違っているんですよ。

間違った非効率的なやり方でいくら時間をかけて勉強しても

意味がありません。


成績は時間の関数じゃありません、どれだけ勉強のやり方を工夫できるかに

すべてがかかっています。


あと、レゴや折り紙やピアノ、プログラミングなんかをいくら習わせても、

勉強はできるようにはなりません。当たり前のことですよね。

習い事は楽しいからやるものであって、勉強のためにやってもほぼ無駄ですよ。

勉強ができるには、勉強のやり方を工夫するのが一番近道に決まっています。



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2017年12月20日水曜日

ノーヒント、解説なしじゃ子供には難問は到底無理

どんぐり問題でも、言葉の解説と称して、ヒントをあげまくる親がいます。

なんでしょう、親子して、学力の向上より、正解を出すことの方に興味が

あるようですね。


どんぐりKには、自分の選んだ問題の言葉の意味は教えません。

なぜなら子供は、その言葉を知っているべきだからです。



その言葉をしらないとしたら、その問題時点では自分で意味を類推して

問題を解く必要があります。

親はそれをチェックして、その言葉を別の機会にさりげなく教えます。

これは言葉だけじゃなくて、間違えた原因、全てにいえることです。


子供は、言葉を教えていると、すべての言葉がわからないと質問を始めます。

それはヒントにほかなりません。


なぜ子供がヒントを欲しがるのか? 親が、子供はヒントなしじゃこの問題は

解けるわけないと思っているからです。

親はいつまでも、子供のそばについているわけにはいかないんですから、

子供がヒントや解説なしで、難問をとけるようになることをフォローすべきです。


どんぐりKが、どんな難問でも自分の力でとけると、親だから信じています。


別に今日である必要はどこにもありません、いつかとければいいんです。

それまでしっかり、その問題にはわからん帳で眠っていてもらいましょう。




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語彙を楽しく増やす方法

語彙を必要とする機会を、より多く作ってあげるに限ります。

本なんかいくら読ませたって駄目ですよ。

空想の語彙が増えても、子供にはまったくその言葉の意味が

実感できないんですから。



問題は、言葉を覚える機会が少ないことじゃなくて、

実際にその言葉が指し示すものをしっかり理解して、

使う機会が少ないってことです。


どんぐりKとよくやるのは、目に見えるものでのしりとりです。

バスや電車や徒歩で移動中にやりますが、

目に見えるものだけでしりとりをやります。

結構、親も難しいですよ。

目に入るものすべての名前を把握する必要があるので、

語彙を増やすにも最適です。子供は意外なものの名前を

知らなかったりしますからね。


目に見えるものを探していると、だいたい大事なものは

目に見えないものだっていうことも、親子でよくわかります。




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学習をめぐる一つの寓話


生まれたときから、この子の輝かしい将来に期待した。

1,2歳から、熱心に読み聞かせをして、おもちゃをたくさん与えた。

3,4歳から、文字を教え、数を教え、毎日2時間勉強した。

5,6歳で、塾に入れて、小学校、塾のテストはすべて100点
      計算、漢字は完璧にできるまで徹底・習熟させた。
      子供も同学年の誰より頑張っていると思う。

輝かしい未来がそこに見えている気がした。


7,8歳で、どうしても、特に塾の大規模テストの成績が最上位には届かなかった。
      ただ上位数パーセントには入っていたので、安心していた。
      家庭学習の習慣はしっかり身について、毎日数時間学習した。

9.10歳で、だんだん成績が落ちてきた。暗記はできるが
       複雑な思考力を必要とされる問題は苦手らしい。
       これから慣れていけばなんとかなるだろう。
       ただ上位15%には入っていたので、何とかなると思っていた。

輝かしい未来に、暗雲がたちこめた気がした。

11,12歳で、成績はどんどん落ちてしまった。
        最上位校を受験する資格さえない。
        塾では、まったく応用力がありませんと言われる。
        家庭で一問一問しっかり考える経路を追ってくださいと。
        子供は、自分はやってもできないと思い込んでいる。
        親から見ても努力ができるいい子なんだが・・・

まだ12歳なのに、この子の輝かしい将来はもうどこにも見えない。



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2017年12月19日火曜日

0MX48 6歳9か月 ミスをしない力

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いろいろな いろの ろうそくを つくることができる ろうそくめいじんがいます。いままでに 12しょくの ろうそくを つくりました。 きょうは あたらしく3しょくの ろうそくを つくりました。あしたも 3しょくの あたらしいいろのろうそくを つくるとすると、あしたで なんしょく のろうそくが できますか。


どんぐりKは、全国統一小学生テストでミスをしません。

ミスをする子は、トップクラスの成績をだすことはできません。


なぜミスをしないかが、このどんぐりの取り組みに現れています。

いつものお約束の楽しさは左側のページにでていますね。

ろうそく名人は、顔もろうそくになっているのがいい味を出しています。


ろうそくを数えて18の答えはすぐにでて、右上のところに書いています。

そこからおもむろに検算に入るわけです。

右下にでんたくんをつかって、12+6とついでとばかりに12-6も

計算して楽しんでいます。

そして状況を集約した文章の答えを書いてみて、

なんか違うなと単位を変えて、もう一回変えて

しっくり来たのか、これが答えと確信をもって宣言しました。

ミスをしない力というのは、こういうものです。


本人がミスをしないために自分で工夫していかないと、

いくら親が考えて何を言っても、ミスはなくなりはしません。


ミスする子は心の中で、これくらい計算ミスだからいいやと思って

まったく直す気はありません。親が何を言っても馬耳東風です。

そりゃミスがいつまでたってもなおらないわけです。

計算ミス、ケアレスミス、ちょっとした勘違いなんてものはありません。

正解か不正解かがあるだけです。



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誰かに教えてもらうことと、自分で解くことの大きな違い(5,6歳)


誰かに教えてもらうことは、受動的な作業です。

口をあけてまっていれば、その口に食べ物を入れてくれるなんて

そんな具合です。


自分で問題を解く事とは全く違います。

まず食べ物を調達するところから考えなくてはいけないですし、

自分で食べ物を口に入れることは、根本的に違う行動です。


ただ口に入ったものを食べるところだけをみていれば、その区別はつきません。

ほとんどの学習と呼ばれているものは、前者です。


前者で子供が学んでいることは口をあけるときに、

どうすればかわいそうにみえて

早くに口に食べ物をいれてもらえるか、ぐらいのものです。

塾はもっと確信犯で、食事の回数をふやしたあげくに、

食べられないほどの大量の食糧を無理やり口の中に押し込みます。

そりゃ消化不良になりますよ。


必要なのは、自分で規則正しく、バランスのいい食事とはどういうものかを

よく考えて、自分から楽しんで食事をすることです。


もちろん学習の話で言えば、後者は

自分で最低限の難しい問題に取り組んで、自分の力だけで答えまで至ることです。

低学年の問題で、考え抜いて答えが出ない問題はありません。

そしてそれを楽しめるようにすることですね。

親も塾も一切教える必要はありません。考え抜く邪魔をしているようなものです。


とはいいつつ、砂漠の真ん中で迷ってしまわないように、ちょっとした

対応は必要なんですけど。まずは最低限の難しい問題が、たいがいのテキストでは

ひどい問題ばかりで、話にならないんですけどね。


学習の最初である、5,6歳からどちらの道を選ぶか決めなくちゃいけません。

後者をめざすなら、必要なアドバイスはできると思いますよ。




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子供は他人の絵や添削なんか見ませんよ


どんぐり問題で、子供が他人の絵や添削なんてみることはまずありません。

子供に興味があるのは、自分の書いたオリジナルな絵だけだからです。

どんぐりKは他の子の絵を気にしたことは一度もありません。


他人の絵のコピーなんかして楽しいですか?

楽しいわけありませんね。

自分のオリジナルな絵で、自分で工夫して考えるからたのしいんじゃないですか?



添削なんて、子供が見るものですか。

子供に無理やり見せたって、そんなもの見てないから意味がないです。

じゃあ添削は、まったくの無駄なのか?

正直、年長からただしくどんぐりをやっていれば、添削は必要ないと思います。

ただ高学年から始めた場合などは、ときによって必要な時があるでしょうね。

高学年からはじめると、まずは問題セレクトが大事になると思います。


とにかく年長からはじめると、自分の好きな問題を自分で選んでもらって

楽しく絵を書いて解いてもらえばいいんですから、

年長からはじめるにかぎります。

添削に頼らず、「自分で」どこが間違えたかにも気づく力も必要ですしね。

自分がどこで間違えたんだろうと気にしないと、

永久に間違いは見つかりません。



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2017年12月18日月曜日

何年生で何ができていれば安心の意味のなさ

何年生で何ができていれば安心、なんて思っている親がいます。

2年生で九九ができていれば大丈夫みたいなやつですね。

まったくの幻想です。

歌で覚えれば、幼稚園生でも九九は覚えられます。

九九を覚えたって、なにも意味がありません。

九九を使いこなすことが必要なんです。
同じように足し算、引き算も使いこなすことが必要です。

そういう意味では、なにができる、できないじゃなくて

学年相応の読解力・思考力がそなわっているかは

気をつけてみてもいいのかもしれません。


学力チェックをしてみてはどうでしょう?

先取りしている学年や自分の学年からはじめて

どんどん下げていくといいと思います。

正直言って、低学年や高学年でも、

年長の読解力・思考力さえない子はたくさんいるんじゃないでしょうか?


そもそも学力以前の、問題にねばりづよく、あきらめずに

最後まで取り組むとか、好奇心をもって新しい問題に取り組むといった

ような非認知能力が、欠けていることがおおいですからね。



診断の結果もあわせて、メール相談をどうぞ



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毎日やらなきゃいけないのは頭を使うことであって、作業ではないですよ


毎日作業をやっていたら、作業に習熟します。

逆に作業に習熟することに楽しさを覚えます。

毎日やるんですから、それに楽しさを覚えないとやってられないですからね。

低学年で、作業に楽しさを覚えるようになってしまうと致命的です。

子育ては人を育てているので、作業を楽しむ子供を育ててしまうことになるからです。


頭をつかって新しいものを考えたり、生み出したりすることに

楽しさを見出してもらった方がずっといいですね。

新しいものを考えたり生み出したしたりする助けとなるから、

計算や漢字もちょっとだけやっておこうかというのが

正しい姿で、計算や漢字に楽しさを見出すようになったら致命的です。



大人は、自分の意思で好きなだけ計算や漢字でもやればいいと思います。

えてして大人は、自分では計算や漢字をやったりはしないんですけどね。

そんなことを毎日子供にやらせて、それが楽しくなるような子供を

育てるんですから、本当にどこをめざして子育てをしているのか

まったくわかりません。


親の言うことを聞いて、計算や漢字をやり続ける子供は

会社のいうことを聞いて、過労死まで働き続ける社員とそっくりです。



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失敗から学ぶ子育ての失敗


失敗から学んで、その失敗をつぎにいかせばいいんじゃないかという

子育てをしている人がいます。


最初は公文をやって、公文に失敗したら、

今度は家庭で大量、反復、高速学習ですか。



それに失敗したら、最終的にはどんぐりにもいきつくかもしれませんが

もうそのときは手遅れかもしれませんね。


子育ては残念ながらというか、期間が決まっているわけです。

親が子供の学習に積極的に関われるのは、小学生まででしょう。


小学生で自分で考えられる頭の育成に失敗したら、

次に生かす機会は永遠にありません。


子育てでは、失敗すればそれをなおせばいいなんて考え方自体が

根本から間違っています。もちろん、失敗すれば直すしかないわけですが

最初から失敗を想定できるような子育てをそもそもすべきではないです。


学習の始め方をよくよく考えないと、

子育ては失敗を繰り返すだけであっという間に終わっちゃいます。


過去の先人の失敗に学んだ方がいいと思います。

そろばん、公文、大量・高速・反復学習の失敗は

探せばたくさんあると思いますけどね。

そもそもどんぐりは、そういった失敗の反省から生まれた学習法です。



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2017年12月17日日曜日

休み癖なんて心配するなら、もっと違うことを心配した方がいいです

小学校をちょっとした病気とかでむやみに休ませると

休み癖がつくんじゃないかと

心配して休ませない親がいるかもしれません。

休み癖なんてつきませんよ。

第一病気の疑いがあるのに学校に行かせるのは

病気を他人にうつす可能性のある大変迷惑な行為です。


しばらく休んで、元気になってそれでも学校にいきたいと

子供がおもわないようなら

そもそも学校がその程度の場所だってことです。


学校にいかなくてもなにも困りません。

学習は、むしろ学校にいかない方が円滑に進みます。

どんぐりKは幼稚園時代の方が、どんぐり問題の取り組みはずっと良好でした。

絵を見ればよくわかります。


学校でのストレスは、学習にはいい影響は皆無ですから。


人間関係や集団行動を学ぶ場ということはあるかもしれませんが、

別に社会に出たって学べますし、学校で学ぶ人間関係や集団行動

がむしろ問題があるケースは多いですから。

なんせ先生からして、社会的に見て問題のある人が多すぎます。


考えられるあたまさえちゃんと育てれば、

小学校はもとより、中学も高校もほとんど関係ありません。

どこの中学をでようが、高校をでようが、大学をでようが、

考えられない頭をもった人は、考えられない頭を一生持ち続けます。


公式で解ける難しい問題がないように、人生にもマニュアルで

解決する難しい問題なんて一つもないんですからね。



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なぜノシシもがっかり、ノシシもびっくりなのか?

子供にどんぐり問題の正誤を伝えた後は、

クロッキー帳をぱたんと閉じます。


何回かかいていますが、どんぐりKの正解、不正解は

正解がノシシもびっくり、

不正解がノシシもがっかりです。

ノシシっていうのは、怪傑ゾロリのキャラクターです。
なぜ、正解、不正解と言わないのか?

あるいは〇とか×って言わないのか?

子供がこれらの言葉に、完全に学校で毒されているからです。

この正解、不正解、〇、×なんて言葉が出るだけで、

せっかくどんぐり学習で醸成した大事な雰囲気がぶち壊されます。


その言葉がでると、結局、なんやかんやいっても

正解がいいんでしょ、正解をださなきゃいけないんでしょ、

なんて話に逆戻りです。

もちろんそうならない子もいるでしょうけど、ほとんどの子が

そうだと考えた方がいいですよ。

親子だけで通じる、楽しい合言葉を考えるに限ります。



どんぐりKはその問題がノシシもがっかりだろうが、もう一問やるなんて

言い出しませんし、ましてや泣くなんてことはありません。

その一問に持てる全力を尽くしていれば、正解だろうが不正解だろうが

すがすがしくやり切った気持ちだけが残ります。

結局のところ親が正解だけを求めているから、そんなことになるんです。




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低学年の学習で親が頑張れば頑張るほど、ますますダメな結果が待っています


理由もはっきりしています。

学習で工夫したり、おぜん立てをしているのがすべて親だからです。

子供は口を開けて待っていただけです。


子供は高学年でいきなり大海に放り出されて、

おぼれるのが関の山です。



小さいころから、自分で工夫する力と解ききる力を身につけていかないと

大きくなってから、いきなりできるようになるだなんて思う方がどうかしています。


はっきりいえば、例えば文章題をやっていて、

低学年で親が教えてできていたら、

子供が覚えるのは、困った顔をして固まっていれば

親がしびれを切らして教えてくれるってことです。


高学年になっても、困った顔で固まる方法がうまくなるだけです。


親が学習で頑張れば頑張るほど、

子供はどんどん手を抜く方法をおぼえるってわけですね。


じゃあどうすればいいのか?


しっかり実績のある方法で

メール相談に乗りますよ。




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2017年12月16日土曜日

0MX49 6歳9か月 何かが楽しい絵ですね

<0MX49>
 20ぽんの はが ある おおきな くちで わらう わにを
よくみると、うえのはに 3ぼんの むしばが みえました。
またまたみると、 したの はにもおなじかずのむしばが ありました。
では、むしばになっていないはは みんなで なんぼんありますか。


20本の歯の書き方は、上に10本、下に10本をかくでしょうし、

そのうち3本ずつの虫歯は、上下の真ん中に配置するのが

お約束って感じがしますよね。

絵で、即解けている典型例ですね。

答えの「歯」の漢字は母親に聞いて書いたんでしょうね。

漢字に対する強い意欲も持ち続けているようでなによりです。


絵の面白さの中心は、それはわにじゃなくへびだってことにも

あるのかもしれませんが、なんともいえないユーモラスさを

感じます。そういえば、わにの歯を押すゲームが昔ありましたね。




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なぜ親は子供の教育にこれほど手を抜くんでしょう?


なぜ子供の宿題を一カ月だけでもいいので、

全部やってみないんでしょう?

なぜどんぐり問題を、親は横で6年生の問題を解けって

言われているのに解かないんでしょう?

なぜ志望校の入試問題の分析を

親がやれって言われているのにやらないんでしょう?


結局は、子供の教育はどうでもいいことだとおもっているんでしょうね。

塾に払うお金は惜しくないけど、自分の手間は惜しいんでしょう。 

だから子供がいつまでたっても、そもそも勉強を始められないんですよ。

いくら宿題をやっても、ほとんどの宿題ではまったく勉強にはなっていません。

宿題を、実際に自分でやってみればわかりますよ。

どんぐり問題を親が横で楽しそうに子供より時間をかけて、

ゆっくり、じっくり、ていねいに解かなければ、子供の勉強の

お手本はどこにあるんですか?

なぜ志望校も決まってないのに、受験勉強ができるんですか?


結局は親が手を抜けば、抜いただけの結果が返ってくるだけなんですけどね。

塾に勉強をアウトソースしたって無駄です。

そこでは、「あなたの子供」の勉強は見てくれません。

塾は、難関中学への入学者をだすためにやっているんですからね。


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子供に何回言っても、無駄なことがあります


教育アドバイスで

子供に1回言ったって無駄です、10回言いましょう。

その次は10回言ったって無駄です。100回言いましょう。

お笑いなのはその先で100回言ったって無駄です、500回言いましょう。

気は確かですか?



どうでもいいことを何回も言うから、

余計にあなたの言葉の価値自体が落ちているんですよ。


大人だったら、もっと顕著だと思います。

わけのわからないことを1回でも

いう人のそばには二度と近づきません。

相手が何回繰り返していても、その人の言葉は聞きません。

聞く価値がない言葉だと、聞く方が判断しているからです。


具体的に言いましょう。

例えば、子供に電気を消しなさいなんて、何万回いったって、無駄ですよ。

センサー付きの電球を買いましょう。

どうでもいいことは、子供だってどうでもいいってすぐにわかるので

聞き流します。


本当に大事な、これだけは譲れないことを、

真剣に子供に伝えるようにした方がいいです。


500回言えば、伝わるんじゃないんですよ。

1万回でも繰り返したいことを、まず一回で伝わるように丁寧に子供に説明します。
 
結果として、子供が心から納得できないなら、同じことを必ず1万回繰り返します。


どうでもいいことを、やまほど子供に言っているから

子供はあなたの言葉を、すべてどうでもいいことだと思って聞かないんですよ。

声をあらげると少し動きます、もっと荒げるともう少し動きます。

そして体罰へ、です。


その子供に言いたい一言は、本当に1万回繰り返し伝えたいことなんですかね?


あなたにいくら言いたいことがやまほどあっても

子供はあなたのストレス解消の手段じゃないですから。



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2017年12月15日金曜日

問題を続きにできる力


これはほとんどの子が、持ててない力です。

問題にとりくんでいて、この問題は続きにして

別の日にやる、と決められる力は何気ないように見えますが

かなり根本的に重要な力です。


ほとんどの子供は、答えをでっちあげます。



今日は全力を使い果たしたので、ここまでしか考えられないけど

別の日に改めてこの問題に取り組もうという意思表示が

「続き」ですから。


大人でさえ、この力を持っていない人はたくさんいます。

もちろん問題には軽重があるので、期限ファーストで答えを

でっちあげればいい、どうでもいい問題がたくさんあることは

承知の上で、本当に大事な考え抜かなきゃいけない問題を

考え抜くことができていますか?

そして今日は続きにしようという決断もです。


どんぐりで、子供が続きにしたいって言ったら躊躇なく続きです。

続きにしたいって言えること自体が、大きな力なんですよ。



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2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部のもよう まとめ


以前、2017年8月にどんぐり糸山先生講演会の様子をレポートしていますが

そちらが基礎編です。


今回は内容的には、そこからの続きのイメージです。

あくまで聞き取れた範囲内で、質疑応答が多いので、

聞き取りが不十分な点が多いことは、ご了承願います。



2017.11.25 どんぐり糸山先生講演会 第二部

1/19  中学受験 低学年スタートの愚、端的になにがいけないか

2/19 中学受験 志望校に合格する最短経路

3/19 中学受験より大切なのは自己確立

4/19 中学受験 もしどうしてもやりたいなら、塾の30%の時間で

5/19 中学受験 都立の作文対策

6/19 中学受験 塾に合わせる必要はない

7/19 添削 終わる時は、すっと終わる

8/19 添削 必要なのは1にていねい、2にていねい、とにかくていねいに

9/19 添削 一日一問

10/19 質疑応答 子供が添削を全く見ないのだが

11/19 質疑応答 すぐにわからないといってやめてしまう

12/19 質疑応答 子供の対戦モードは受け流す

13/19 質疑応答 終わりは終わりで、クロッキー帳をとじる

14/19 質疑応答 小2の終わりから考える絵が必要

15/19 質疑応答 子供の絵が進化しない

16/19 質疑応答 絵がかけない

17/19 質疑応答 週二問じゃ、700題コンプリートができない

18/19 質疑応答 兄弟でうまくどんぐりができない

19/19 質疑応答 じっさいに子供に教わる


ここまで読んでいただいて申し訳ないことですが

講演会は、文字で読んでいても肝心な部分が伝わらないところが

残念なところです。ビデオを見ても難しいでしょうね。


大事なのは、どんぐりタイムを異空間にするように、

この講演会を異空間にする糸山先生の空間の作り方だったり

するわけですから。


途中、司会の方の「添削の質疑応答」だけでいいのかという

問いかけに「質疑応答」だけでいいのかという問いと勘違い

された糸山先生は「時間の許す限り質疑応答をやります」と

強く答えました。


ここでも微力ながら質疑応答をはじめたのは

べつにどんぐり問題についてかなり理解したとか、

自分の子供ができるからなんてことは毛頭思っていなくて、

その強い意志の力に影響されて

少しでも自分に何かできることはないのか

ということなんだと思います。




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