あちらからこちらへ、ありとあらゆる参考書を
ザッピングしている受験生親子がいます。
あっちの参考書、こっちの参考書といった具合です。
参考書をいくらやっても、志望校には受かりませんよ。
そりゃ受かるわけないですよね。
参考書の内容は、その志望校に合わせて作られているわけじゃないですから。
あちらの塾からこちらの塾へ、何をどう変えてもだめなのと同じように
あちらの参考書からこちらの参考書へ、何をどう変えても全く意味がありません。
あなたに、どうやって子供を志望校へ合格させるかの戦略が皆無だからです。
中学受験は子供にその戦略を立てる能力がないので、親がやる必要があります。
志望校の過去問を10年分、親が全部分析して、入試傾向をしっかり把握しましたか?
その入試傾向にしたがって、1冊の参考書の内容の取捨選択をしましたか?
そういう必要なことを何一つやっていないから、塾や参考書を変えれば
志望校に受かるなんて、おめでたい発想になるんですよ。
志望校に受かるための戦略に合致するなら、塾もメインの参考書も変えれば
いいと思いますけど、そもそも最初に塾や参考書を選ぶ時点でそんなことを
考えてなかった時点で、志望校には受からないんじゃないですかね?
少なくとも、親に受かる気があったとは思えません。
よければランキングをクリックください。
にほんブログ村 小学校低学年の子(1、2、3年生)
0 件のコメント:
コメントを投稿