3ぼんの でんせんに でんせんがめが とまっています。
1ぽんめの でんせんには 8ひき、2ほんめの
でんせんには、6ぴき、3ぼんめの でんせんには 4ひき
とまっています。では、まえから 4ばんめと うしろから
3ばんめの あいだに いる すべての かめを たした
かずと3ぼんの でんせんに とまっている
すべての かめの かずとの さは なんびき でしょう。
相変わらずの、回答の後に自分のサインです。
いつからかサインを始めるようになりましたね。
そのうち消し忘れそうでなんですけど・・・
1年生くらいの子供に暗算をやらせたり、口頭で質問をだして
答えさせている親がいますが、ほとんどすべて無駄なことだと思います。
継続的に、量をこなしていかないと、暗算の力には限界がありますし
頭の中で考えることは複雑さで限界があります。
おまけに量をこなして、低学年に大量に書かせると確実に勉強が嫌いになります。
そんなことより必要な力は、自分の答えを見直して、
もう一度確認して、正解に至れる力です。
これを絵に描いてすべてが行われるので、継続的な量をこなす練習も
いりませんし、本人が納得してやれるかどうかだけにかかっています。
ちなみにどんぐりKに、テストを含めて、
一度も見直ししようねといったことはありません。
もちろん親は横で6年生の問題をといているときに、
最初はわざと間違えた答えをだして、
これは答えの有力候補なんだけど、これをちゃんと確かめないとな
とつぶやきながら確かめて、違う答えの正解に至るみたいなお芝居は
何度もやっています。子供が先に解き終えても親はうんうんうなりながら
最後まであきらめず解ききるわけですね。
そういうさりげない本気に見える芝居が、低学年の子供にはよく効くんですね。
高学年にはこんなことをしても、親が勝手になんかやってるなんてクールな
反応ですから、どんぐりをはじめるには低学年で親が一緒ににかぎります。
もちろんどんぐり問題をやる環境に、そもそもの余裕がないとダメですが、
子供はその姿を見ていて、自然にまねをするんですよ。
この問題では、
それぞれの列に前からと後ろからに記号をつけているので
(これはこれで工夫で面白いですが)、その記号含みで
3列目をかぞえて最初間違えていましたが、見直しをはじめて、
自分の間違いに自分で気づいて修正して答えをだしていました。
答えを書くときに、前と後という漢字を書きたがったので、
それは教えています。どんぐり問題で親が何かを教えることは
なしですけど、答えに使う漢字はさすがにいいでしょう。
つまらない暗算や体験を伴いもしない計算を教えている暇があったら
どうやったら子供が自分で見直しを自然にできるかを考えた方が
よっぽどいいですね。一生役に立つ習慣です。
親は子供に何を伝えなきゃいけないか、どう伝えなきゃいけないかを
真剣に考えた方がいいです。安易な方法には安易な結果しかともないません。
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