まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2017年12月20日水曜日

学習をめぐる一つの寓話


生まれたときから、この子の輝かしい将来に期待した。

1,2歳から、熱心に読み聞かせをして、おもちゃをたくさん与えた。

3,4歳から、文字を教え、数を教え、毎日2時間勉強した。

5,6歳で、塾に入れて、小学校、塾のテストはすべて100点
      計算、漢字は完璧にできるまで徹底・習熟させた。
      子供も同学年の誰より頑張っていると思う。

輝かしい未来がそこに見えている気がした。


7,8歳で、どうしても、特に塾の大規模テストの成績が最上位には届かなかった。
      ただ上位数パーセントには入っていたので、安心していた。
      家庭学習の習慣はしっかり身について、毎日数時間学習した。

9.10歳で、だんだん成績が落ちてきた。暗記はできるが
       複雑な思考力を必要とされる問題は苦手らしい。
       これから慣れていけばなんとかなるだろう。
       ただ上位15%には入っていたので、何とかなると思っていた。

輝かしい未来に、暗雲がたちこめた気がした。

11,12歳で、成績はどんどん落ちてしまった。
        最上位校を受験する資格さえない。
        塾では、まったく応用力がありませんと言われる。
        家庭で一問一問しっかり考える経路を追ってくださいと。
        子供は、自分はやってもできないと思い込んでいる。
        親から見ても努力ができるいい子なんだが・・・

まだ12歳なのに、この子の輝かしい将来はもうどこにも見えない。



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