まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年5月31日木曜日

どんぐりKの3,4歳の日常(リクエスト記事)


どんぐりKの3,4歳の日常をしりたい、とのリクエストを受けました。


子育ては戦場をくぐり抜けてくるようなものなので、

過去の記憶が、いまいちあいまいなんですよね。

それでも記憶の糸を、精一杯たぐってみます。


とにかく母親は外遊びに連れ出していました。

いろんな公園にでかけるなんてことですね。

本当に面白い人なので、同じ子連れで道端で出会った人と仲良くなって

同じ体操教室に通って、その後引っ越したりなんかしたんですが、

今でも会う機会があるくらいです。


それはそれとして、どんぐりKは異様に言葉が早い子だったんですよね。

赤ちゃん言葉で話しかけたことは一度もありませんし、

読み聞かせもぜんぜんしゃべらないうちから

毎日ゆっくりしたペースで読んでいました。

もちろん体が接するようにしてです。


言葉が早かったので、あんまり本人もストレスがたまらず、

口で説明するのが上手でした。

こちらも子供の事情が分かるので、

あまりエスカレートする機会は少なかったと思います。


それはそれとしても、家に帰ったら、家が真っ暗で

母親だけがトイレに閉じこもっているなんてことは

ありましたけど、一回くらいでしたね。


どんぐりKを烈火のごとく怒るなんてことは、

父親は生まれてこのかた、したことがないし、

しようと思ったことすらないです。

母親もゼロとはおもわないですが、そんなにしないんじゃないですかね。

言えばわかるし、相手からも言葉が返ってくるので

コミュニケーションが成立するんですよ。


幼稚園も小学校も、入りたてはかなり疲労しますよね、親子ともどもです。

意識的にぼーっとする時間が必要です。

なにもせずにただぼーっとする時間です。


どんぐりKは、ならいごとはほとんど週一回で、

いくのもそれほどは負荷が

かからなかったのは、よかったのかなと思います。


あとは幼稚園の通園は徒歩だったので、

母親は大変だったと思いますが、

ゆっくり園までの道のりを毎日子供と歩んだ道のりは、

父親からはうらやましいの一言ですね。

決して子供を急かしたりしません。

幼稚園に遅れたって、なんだっていうんでしょう。


幼稚園だって友達関係とかで

いろいろ悩んだりはしたでしょうが、

あとからふりかえれば、

全部いい思い出なんてレベルの話です。

親が過剰に反応しなければ、そして子供の命の危険でもなければ

大騒ぎするようなことは何もないんですよ。



幼稚園児で、そんなに守るべき約束なんてありますかね?

その約束が本当にまもるべきものかを、まずは検討した方がいいと思います。

環境の方を工夫した方がずっといいです。テレビを捨てるとかですね。


命の危険があることでもなければ、まもるべき約束なんて思い当たりません。

友達がいれば、約束がかわるのも当たり前ですよ。

約束は相対的な関係の中で成り立つものなので、条件が変われば

約束の内容だって変わります。


たとえばどんぐりKはあまり家ではお菓子は食べず、

おやつにはフルーツがでてきますが

友達との外遊びの時に、いろんなお菓子がでてくるのを、

とやかくは言ったりしませんでしたよ。

その時はその時で、おいしそうにお菓子を食べていました。

別に今でもお菓子を思い出したように買ったりしますが、一つ二つを食べて

家に放置されていて、フルーツ大好きっ子ですね。


基本的に本人のペースで、本人の好きなようにすごしていたと思います。

親は当時から、今日はどこに行って何がしたいのか、

本人と相談して決めていました。

母親は毎日だったから大変でしょうね。今でも、ですけどね。

2つくらい選択肢をもうけたりして、

その選択肢を選んでもらったりなんて感じですね。

園庭開放で遊ぶ? 絵を外に描きに行く? なんて感じです。

いずれにせよ外なんですけどね。


本人が希望をちゃんと説明できることを、

わがままとは呼びませんでしたね。

子供の人生ですから、子供が好きなようにするんですよ。

親は子供に合わせます。


そして幼稚園児になにかをさせたとしても、幼稚園児にすぎませんから。

基本的にできないことが、失敗するのが当たり前です。

たくさん派手に失敗したらいいんですよ。

そんなにいらいらせずに、どうやって失敗から本人が学んで工夫するのか

ゆっくり見守ってあげればいいんです。


別にどんぐりを当時は知りませんでしたが、

だいたい同じような考え方だったと思います。


ただ、思い出は美化されている要素ももちろんありますからね。


勉強はなにもしていないことは確かですし、習い事は当時はレゴですかね。

母親の希望で特に本人が好きって感じじゃなかったです。

家でレゴをしているのは、ほとんどみませんでした。

その後相談して、本人の好きな工作に変えて今に至っています。

これもどんぐりを知る前ですが、そろばんも半年くらいやってましたね。

ならいごと


読み聞かせだけは、両親で子供が好きな本を好きなだけ、

どれだけでもしてあげていました。今は本人の読書が多いですが

たまに読ませてくれますよ。


お役に立てているか極めて謎ですが、こんなところでしょうか。

自然をたっぷり感じること、

親がとにかくおだやかに、

読み聞かせをふくめてとにかく正しい言葉を多く話しかけること

くらいが思い当たることですかね。


他にも知りたいことがあれば遠慮なくコメントでどうぞ。

書けることは書きますよ。




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2 件のコメント:

  1. 記事にしてくださりありがとうございます。
    何度も読んでいます。

    子供との接し方って、本当に親の覚悟次第だと思うのですが、なかなか自分だけの力ではすぐに迷いが生まれてしまって。

    どんぐりkさんの記事は力強くて、本当に力になります。
    とにかく穏やかに、が一番難しいのですが、自分も上手く気分転換をしたりして、まずは自分をコントロールできるようにならなくてはいけないな、と強く思いました。


    またリクエストさせて下さい。

    ありがとうございました。

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    1. ご期待に添えていればなによりです。

      みんな育児は、いろいろ迷いながらですけどね。

      ただ子供のことを考えて、一番いいと思う方法を
      足元だけじゃなく、遠い先を想像しながら
      やっていくだけですね。

      子供の一つ一つの成長を横で見ていられるのは
      本当に幸せで楽しいことなんですよ。


      こちらこそ、ぜひまたリクエストなり気軽に
      記事へのコメントなどもお願いします。

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