まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年5月30日水曜日

読解力 英語より日本語を真剣に心配しましょう


幼児教育での英語なんてとんでもないの一言ですが、

小学校での英語さえ、まったくお勧めしません。


理由は一つだけです。

日本語もできていないのに、なぜ英語ってことです。


小学生の子供の日本語は本当にひどいものです。


具体的な例を挙げていきましょう。


①とにかく「やばい」しか出ない。

ギャルとかなら、それはそれでいろんな気持ち

をやばいに込められていいんでしょうが

小学校低学年男子がやばいといっていたら、本当にやばいです。

すべての言葉をやばいにこめて、

微妙な気持ちの言葉の使い分けが壊滅的に

なっています。

やばいを禁止してみればわかります。一切言いかえできません。


②説明がうまくできない子

話をきいていると、前後がうまくつながらない話をする子がいます。

論理的じゃないギャップをたのしんでいるというより、

論理的な話の流れが

ぶちぶち途切れてしまっているような感じです。

だまってずっと聞いていると、

トータルではかなりシュールな話が展開されます。

もちろん発達段階もありますが、親は日常会話に支障を

感じないんでしょうかね? それが不思議です。

子供の長い長い話を聞いたことがないんでしょうね。


③話せない子

これが一番多いでしょう。

知らない言葉がでてくると、それを類推できません。

だまりこんでしまいます。意味も聞けません。

話にならない状態ですね。

これじゃあ知的に高度な話にまったくついていけません。

8割くらいは意味の分からない話の中でどうとっかかりを

自分がつくっていけるが大事なんですから。

ちょっと逆説的に聞こえると思いますが、

自分の中に体験に裏付けられる確固たる基盤がないので

飛躍した話についていけないんですね。




別に今に始まったことじゃないのかもしれませんが、

子供の日本語の状態は壊滅的です。

同じ年齢でも、子供を見ていればかなりの差がついていることが

明白にわかります。


親がそれに一切気づかないんですからね。

どんぐりKが全小統で偏差値が高いのも、

国語が少しましだからという要素はあるでしょう。


親が子供と話す機会が少ないからかも知れませんし、

親の日本語も壊滅的なので

子供の日本語をとやかく思えないってことかもしれません。


言葉がなければ、ものを考えることは不可能です。


親も読解力がないので、どうすることもできないんでしょうね。

読解力がなければ、このブログに書いてあることも、

たとえ個人メール相談で相談しても、

メールの内容が読解できないので、ほとんど意味がないですからね。


そんなことがありえるのか、と思われるでしょうが、

かいてある内容のうち、なにが大事で、なにが大事じゃないかまったく読解力の

ない人は読み取れないので、どうでもいいことを延々と質問したり、

こちらも大変親切なので、それはどうでもいいことなんですよというのを

延々と回答するだけで時間がすぎていってしまって、

なにも相談が進まないんですよ。


残念ながら、親に読解力も、なにが重要かも判断する力がないのに、

子供に読解力や何が重要かを判断する力がつくことはありえません。

子供は親しかお手本がないんですからね。


よく子供たちと話す機会があるので、本当に子供の日本語が危機的な状態で

あることはひしひしと感じます。

こんな状態で、英語教育だなんて、正気なんでしょうか?


まずそもそも親と一日でどれだけ日本語で心を通わせて会話をしている

時間があるんでしょうか?

一日に、母親と何時間、父親と何時間あるんですか?

量も質も確保されていないのに、自然と日本語ができるようになることは

ありえません。


どんぐり問題でも学年相当の読解力は、判定できますよ。

あなたの子供の日本語の力は、はたして何年生相当なのか?

算数の文章題で、読解力を判定してみましょう。



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