子供が週に二回、どんぐり問題をやります。
いろいろな理由でできないわけですが、
できない理由は、全部親のせいです。
親が子供が解けるような十分な経験をさせてこなかったから、
子供はそのどんぐり問題が読解できてないし、絵が描けてないんですよ。
これは年長だけでなく、ありがちですが、花びらが5枚の意味が
分かっていない子供がたくさんいます。
どんぐりKもその一人でしたね(今はわかっていると思いたいですが)
0MX01 6歳5か月 すでに懐かしくなってきました
花びらを外遊びの中で、自分が納得いくまで
しげしげと見たことがないんですよ。
そりゃ、見たこともないものの絵は描けないし、
花びらが5枚あることを意識したこともないんじゃ、
花が2つで、花びらが何枚かもわかるはずもありません。
すべて、親が子供に経験させてこなかったせいです。
どんぐり問題、一問、一問で、どれだけ親が子育てで、
手抜きをしてきたのかよくわかります。
親の通知表なんですよ。
言い訳は、一切必要ありません。
言い訳したってできるようにならないんですから。
どうやったら子供がこの問題をとけるようになるのか、
次のわからん帳からは解けるのかを考えて、
日常生活での子供への経験値を
高める必要があることはあきらかです。
算数の問題なんだから、少し横からヒントをだして
それで解ければいいのよ、なんて学習法がいかに安易で
その場しのぎで、結局次にまた同じ問題を解かせたら
子供はとけなくて、またヒントをほしがってと、
まったく意味のない学習法なのかがよくわかります。
とにかく、親が手抜きをしすぎです。
子供は絵を描くことを楽しむだけ、親はその陰で猛省して
環境を設定する。これが、低学年のどんぐりの正しい形です。
体験させるべきことをきちんと体験させておかないと
子供はなんにも知らずに育っていきますよ。
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