この親にして、この子あり

親が景品目当てになにかをやるなら、

子供だけそうじゃないってわけにはいきません。


景品をかけて、テストの順位を確保したり、勉強させたり

早起きさせたりすればいいんじゃないですかね。


ただ問題は、やることが難しくなると、

景品がインフレを起こすってことです。

それとともに、子供も考え始めます。


その景品はいらないから、やらないっていうほうがいいなと。

なぜならそうしたほうが、景品はもっと良いものに変わるからです。

そんなことも思いつかないような子供なら、その能力もそれなりです。

どんどん景品がインフレになっていきます。

2回に一回は理由もなく、景品はいらないから、

やらないといったほうがいいくらいですね。


テストの点数が悪くたって子供は何も困りません、

それより、単にそれはいらないって、そう交渉することで、

よりいい景品が手に入ります。


なにもかものすべてが終わったとき、

景品の山をみてどう感じるかは、

親子それぞれの問題です。


親の人生も、きっと家の中に山ほどあるいろいろなモノで語れるような

人生なんでしょうから、本当に、この親にしてこの子ありです。



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