男の子は女の子と違う、
育てにくいなんて話をよく聞いたりします。
そりゃお母さんには育てにくい要素は、あるのかもしれません。
僕ら、お父さんは、男の子がなぜそうするかが
手に取るようにわかりますから。
なぜ母親に詰問されて、黙り込んでしまうのか。
なぜ母親にやりなさい、といわれたことはやらないのか。
なぜ母親に注意されても、そもそも聞いてないのか。
正直言えば、母親は男の子のことが全く分かっていません。
ただ男の子にも限らず、子供のことが、
子供にも限らず、人間のことがわかってないのかもしれません。
年長くらいから、子供というより人間を育てていると思ったほうがいいですよ。
①詰問されて話したい人は、誰もいない。
たとえ大問題が起こって学校に呼び出された時でも、
家に帰ってきたら、子供の大好きなおやつと
飲み物をだして、自分は優雅に紅茶でも飲みながら、遠くをみて、
さみしそうな表情を浮かべましょう。
自分が聞きたいことがあるときは、警察みたいに
尋問すればいいってもんじゃありません。
子供が話しやすい環境を作ることに専念しましょう。
相手は子供なんですから2,3日もこちらが黙っていれば
耐えられなくなって話します。
それでも話さないようなら、かなり普段からの
人間関係にこじれがありますね。こちらは別途で記事に書きましょう。
②なぜやりなさいといったことをやらないのか?
人から言われたことは、原則やりたくないんですよ。
あなただって旦那さんから、あれやれこれやれって
毎日、分刻みで事細かく指示されてやりたいですか?
やりたくないんですよ。
そもそも、本当にそれはやる必要のあることなんですか?
③なぜ注意されても、そもそも聞いてないのか?
あなたの発言が聞く価値がないと判断されているからです。
一言一言が軽いんですよ。
発言するときは、その発言に重さがなきゃ意味がありません。
軽いどうでもいい発言を繰り返しているから、
あの人の言うことはきいてもしょうがない、となるんです。
一言も発言せずに、子供に気をつけてもらいましょう。
そんなことができるのかって?
だまってただお手本を何十回、何百回でも見せ続けるんですよ。
すべての原因は、あなたにあるんです。
子供は別にみんな育てにくくないですし、
子育ては本当に楽しいことですよ。
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