まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年5月28日月曜日

芸術鑑賞を教育でさせる親


子供を本物にふれさせなきゃとばかりにコンサートや

展覧会に連れまわす親がいます。


自分の趣味に子供をつきあわせるのにも、

ほどほどにといった感じですが

子供のためにそうしているとしたら、大きな勘違いです。


芸術は、子供向けに全く作られていなんですから。

むしろかなり高度な知識をもった大人に向けて作られているといっても

いいくらいです。

じゃなきゃ「4分33秒」なんて成立しないでしょう?



子供を本物にふれさせなきゃっていう親には

したり顔でうなづいてあげながら

こう勧めてあげたいものです。

現代音楽というジャンルがありまして、

音楽もどんどん進化しているわけです。

クラシックばかりじゃ、あきますからね。

まぁこれは、現代音楽でも古典に属する範疇ですから、

ぜひお子さんに「4分33秒」をお勧めしますよ、

けっこう有名ですし、演奏されていますよ。

演奏って言っていいのか、そこも楽しめますから。



とにかく子供を演奏会なんかに連れまわしても、

親の顔色とコメントをうかがいながら、

それを反復するオウムをつくるようなものです。

音楽にひたっている雰囲気だけをコピー

するのが上手になったりして。

心はコピーできないんですよ。


芸術を鑑賞するにも、相応の知識と技術が必要なことくらい

わかるでしょう? 子供にみせたり、聞かせたって、分かりっこないんですよ。

親が丁寧に横で言語化してあげても、その言葉に至るまでの背景を

理解していないと、芸術は楽しめないレベルにまで来ているんです。


いや、本物の芸術なら子供にも感じるものはあるはずだ、なんて

しつこくおっしゃる方には、顕微鏡をお勧めします。

顕微鏡で見る植物の姿に、本物の芸術がありますから。

展覧会までいくこともありません。


すぐそこの道端に本物の芸術があるんです。

だいぶ拡大すればいいだけです。







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