失敗から学ぶから、
テストは悪ければ悪いほど学ぶことが
多いんだなんて得意げに言い放つ人がいます。
なぜテストが悪かったのか、
根本的な考察がない、発言です。
そんなマゾなことは自分のテストでやればいいことで
自分の子供のテストでやるのはやめましょう。
普段からきちんとテストで
点数がとれるような学習をしてこなかったから
テストで点数がとれないんですよ。
普段からケアレスミスを誘発するような学習をしているから、
テストでケアレスミスが起きるんです。
普段から最終問題をとけないような学習をしているから、
最終問題がとけないんです。
普段の学習からスピード重視だから、
ろくに問題を読まず、回答しようとして
そりゃわからないから何度も問題を読み返したりして
時間切れになるんですよ。
ちなみにテストで最終問題まで至らないのは
スピード不足なんて分析している
親がたくさんいますけど、読解力不足ですよ。
一度で読んで意味がわからないから、
何度も読んだりして時間を浪費しているんです。
計算も音読もスピードなんて全く意識したことのないどんぐりKは
最初の全国統一小学生テストから最終問題まで手がつかなかったことは
ないですね。解けるかどうかは別としても。
親が普段の学習で手を抜くから、子供がテストで点数が取れないんです。
もちろん悪いテストから学べることはあります。
どんぐりKの偏差値70オーバーのテストは他の人から見れば
悪いとはいえないのかもしれませんが、
本人はきわめてテストの出来に不満足なので、
そのテストから学ぶものはあるんでしょう。
親としては完璧主義は本当にいやなので、
本当は、全部が全小統の最終問題的なテストがあって、
平均点が20点くらいのテストをうけさせたいくらいですけどね。
そこでも、どんぐりKが惨敗することはないと思ってますけど。
もちろん、悪いテストから学ぶことは可能です。
ただぼろぼろのテストから学べることは、
根本的に学習が間違ってたってことくらいで
普通の視点からみた、よかったテストからは、
学ぶ人にとっては、かなりいろいろな示唆が得られます。
そして、その少ない改善点に集中できるので改善も容易です。
子供はテストで惨敗すると、テスト嫌いになる可能性があるので、
小学生にテストで惨敗させて、奮起させる方式はお勧めしません。
中学生くらいなら、スパルタでやりますけどね。
くりかえします。
子供のテストが惨敗なのは、子供の実力を把握できずに
そのテストをうけさせた親の責任です。
子供の実力を把握するために
テストをうけさせるなんて、間抜けなことはやめましょう。
テストは受ける前から惨敗するかどうかは、親子ともどもわかっています。
惨敗するかどうかもわからないとしたら、それは惨敗するんですよ。
同じような失敗をどれだけ続けても、しょうがないので、
なぜ普段の学習で子供の学力が把握できないのかを
よく考えた方がずっといいですよ。
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