まとめ

読み聞かせは2歳頃から楽しく毎晩継続 → 小2まで継続遊んでいるおもちゃはこちら
〔年中〕自由保育の幼稚園、プレーパークデビュー、キャンプ、スキーなど、外遊びたくさん
〔年長〕秋からどんぐり開始、環境設定(毎日外遊び、テレビ・読書・宿題制限、ゲーム厳禁、小言命令強制なし)
〔小1〕公立小学校、どんぐり本の読み聞かせ継続中、2017.6全小統2科目偏差値65  11月全小統2科目偏差値70オーバー
〔小2〕遊んでいるおもちゃどんぐり本の読み聞かせ継続中、読書、トップクラス国語3年生 2018.6全小統偏差値60 11全小統偏差値65
〔小3〕どんぐり、トップクラス国語4年生 2019.6全小統偏差値60 11全小統偏差値60
〔小4〕どんぐり、はじめまして数学 コロナでテストを受けてません
〔小5〕どんぐり、はじめまして物理

●小学生では絶対にやらない学習方法
 ・大量、反復、高速、徹底の学習(計算、漢字の書き取り、音読)← 感味力、読解力、思考力(視考力)育成に有害なので
 ・ならいごとをたくさん、毎日外遊びなし、週に1日のノー勉強デーなし ← 子供をおなか一杯にしない、自発的な工夫ややる気の芽をつまない
 ・英語、コンピュータ教育、先取り学習 ← 学年の国語、算数の深い学習、友達との外遊びだけでも全く時間がたりませんから

2018年6月23日土曜日

どんぐり以外の教育法について 「プロ親」になる! 親野智可等 ☆☆


あきらかにまともじゃない本は読みません。

まともじゃないからです。教育法にもそんな本はごろごろしていますが

そんな中からもまともそうな本は、ピックアップして読んでみます。


何冊かシリーズでとりあげていきましょう。

最初は、「プロ親」になる! 親野智可等 ですかね。



たまに、Webなんかで記事をみかけたりしますね。

面白い名前をつけた勝利ってことかもしれません、

メルマガで有名だそうですが、メルマガまで読む気はしませんからね。


で、その記事の内容もいろんな具体的な教育の工夫があって

短い記事では悪くないんですよね。

この本も、前書きなんかはかなりよくて、それで借りてきたんですが、

肝心の内容は???ってかんじでした。


なんていうんですかね、個々の工夫はいいんですよ。

ただそこになんら子育ての基本姿勢がバックボーンで存在しないので

背骨をつくらずに、末端の細かい部分をいろいろいじっているなんて

感じですかね。


そのいじり方も、背骨がないので、

第一章のいちばんはじめに、子供をやる気にさせる方法でストップウォッチを

活用しましょうなんて、本末転倒なことになってしまうんですね。


そりゃストップウォッチをつかえば、スピード大好きな子供たちは

意気揚々と作業をこなすでしょう。その作業の内容と、影響については

親野智可等さんは何も考えないんですよ。

作業を時間内に終わらせたから、OKってなものです。


第一章のいちばんはじめから(自分でそれを選択して)

そんな工夫を得意げに披露する人ですから、

根本的に教育については、何も考えていない人なんですね。


個々の工夫の中から、自分にもしバックボーンがあれば、

そのバックボーンに合ったものを

取捨選択するって方法で使えるかもしれません。

バックボーンを検討したりするのには一切役に立ちません。

だってないんですから。


またバックボーンから考えられた個々の教育上の工夫じゃないので、

いかんせん内容が浅くて、肝心の対応がされていなかったりしますんで

個々の工夫についても要注意のものがいくつもあります。


「51パーセントの結果でよし」とするなんてことが後半に書いています。

51パーセントの結果でよしとするのは、努力の放棄ではなく、

結果の委任だそうです。


何をねぼけたことを言っているんですか?


もちろん努力と結果が必ずしも結びつかないから、努力が100%、

結果が51%でもいいとしましょうってことは、まぁ認めても、

「結果の委任」なんて言い出されちゃ、たまりません。


子供の人生は子供のもので、

子供の人生は51パーセントの結果で良し、

それは結果を委任したんだから、

なんて言っている親や教師の不遜さが問題です。


もちろん親野智可等さんの人生の結果が51%なら、

それはそれで、自分の人生で、自分の考え方だからいいんじゃないですか?

もっと結果がでる方法を、「工夫」したほうがいいと思いますけどね。

努力だけじゃ足りないんですよ。


子供には、自分の人生の結果が100%になるように

努力と工夫をして、100%にならないことがあっても、

そこでどうふるまうかに、その人の本質がでるんだよって

教えたほうがずっといいと思います。


親が自分の人生の結果を、100%にしようと努力と工夫をしている姿、

それがかなわなかったときの親の姿をみて、子供は学びます。


親が自分の人生が51%の結果でいいなんて思ってやっていると

子供もその後ろ姿をみて、51%くらいの結果でいいんだよなんて、

言い出して、実際にそうしますよ。


子供の人生は、子供のものです。

親が子供の人生は51%の結果だなんて

わけのわからない判定をして、

ふざけているばあいじゃないんですよ。


結果の委任ですって? 

親から子供に、子供の人生の結果を委任するんですか?

その考え方が根本的におかしいんです。


細かく議論をみていくと、一事が万事こんな感じです。


文章からにじみ出る人柄のよさらしきものには好感がもてるんですが、

視点の高さや理想は一切感じず、ただ小銭を拾い集めてるだけって厳しい見方も

できなくはないかもしれません。


51%の結果で満足できる方はどうぞってことでしょうね。

まぁそういった点を考慮すれば、ぎりぎり

☆☆「暇ならよんでもいい」くらいですかね。


ちなみに三段階評価で
☆☆☆「ぜったいよむべき」
☆☆ 「ひまなら読んでもいい」
☆  「ひまでも読まない。紅茶を味わったほうがずっといい」
ですかね。


紅茶に勝てる本はなかなかないですからね。

☆の本は最初からここで取り上げないと思います。

作者名をみれば、だいたい何が書いてあるかはわかりますから。


人生の残り時間が短くなってきたので、

最初からダメとわかっているものを

読んで時間をつぶしたくはないですからね。


いや、本当に人生も後半になってきて、

人生のいい面もいろいろ目に入るようになって

評価もあまくなってきたんですって。


あとブログの中にはあまりに引用の要件を満たさないものが

多くて大丈夫かなと思いますが、本の内容をいくつか書き写して

一つのブログ記事を構成するのは、立派な犯罪行為になるので

注意したほうがいいです。


引用の要件をよく確認しましょう。




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